10月31日(土)に行われました3年次土曜講習「面接・小論文指導」について紹介します。

本日の「面接・小論文指導」については、生徒同士が、面接官、受験生、ビデオ撮影係、記録のそれぞれ役割を分担を交代しながら行っています。

面接を受ける受験生は、入室から行います。受験生の動きはビデオ撮影担当者が一連の動きや応答の様子を録画し、記録係のデータとともに、フィードバックとして活用します。
1人10分程度でそれぞれ面接練習を行います。質問内容も予め用意してあり、「志望動機」、「自己アピール」、「将来の希望」などについて面接官から質問をされます。受験生は、それぞれの質問に正対し応答していきます。これを交代で行いますので、それぞれの立場を経験することで、面接に関する学びが深まっていきます。

隣の教室では、小論文対策の講習を行っていました。

小論文の課題は、「小論文(問題集・分析集)2020」(学研教育)より選択し、理系2分野(科学・医療など)、文系2分野(経済・国際など)の課題と「答案の方向性」について学習プリントが用意されています。
生徒は、用意された課題の中から1つを選び、60分間で小論文を書き上げます。
同じ課題を選択した生徒は4人グループをつくり、小論文を書き終えた後、お互いに小論文を交換し、配布されている「答案の方向性」を基準に改善点があれば、付箋を付けて書き込んでいきます。
添付された付箋を参考にグループ内で意見交換し、小論文の学びを深めていきます。

以上のように3年次の「面接・小論文指導」の講習について紹介しました。いずれも、生徒のグループ活動を重視し、それぞれの立場で考え、実践していくことで「面接・小論文」の深い学びとなりました。