学校長より

【科学コミュニケーション】理数科1年生オリエンテーション

 1年生が入学してから学校がある日としては2週間が経ちました。1年生の皆さんも徐々に高校生活に慣れてきたことと思います。

 そのような中、4月26日(水)から28日(金)までの日程で、「理数科1年生オリエンテーション」を本校アリーナ棟2階ミーティングルーム2で行っています。

 初日の26日は、中部大学の超伝導・持続可能エネルギー研究センター教授で工学博士の井上徳之先生をお招きし、「科学コミュニケーションで、考え、語り合おう!」というテーマで午前中半日、講義・演習を行っていただきました。

 先生からは講義冒頭、本校が今年度から文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されたことについて触れていただき、これからいろいろな事業が行われることと思いますが、参加するに当たっては何を目的に参加しているのかを考え、それをまとめていくことが大切ですという趣旨のお話がありました。

 「科学コミュニケーション」の講義に移り、伝えたいことを伝えるには①ジェスチャー、②ポスチャー、③ボイス、④アイコンタクト、という4つのテクニックが必要だという指導があり、全員でこれを演習の形で実践しました。

 生徒たちにはプレゼンテーションソフトを使い、プレゼンテーションの型をみっちりご指導いただきました。

 先生からは折々、「答えを覚えるよりも考えるプロセスが最も重要」「分かることが分かると、分からないことがもっと増える」などの探究的な学習の「扉」の前に立つ生徒たちに対し、含蓄にあふれたお話がありました。また、先生のお知り合いで、宇宙飛行士の毛利衛先生の「トレーニングは失敗を出し尽くす場」という言葉を具体的なエピソードをもとにお話しいただきました。

 講義・演習の終盤では、生徒たちにプレゼンテーション・スライドへ「SSH活動の抱負」を書かせるなどしていただき、SSH指定校の中で生徒たちがいきいきと活動していくよう、啓発していただきました。

 3時間の講義・演習(途中10分休憩)が短く感じられるほど、とても充実した時間となりました。

 井上先生、ありがとうございました。今後とも引き続きご指導をよろしくお願い申し上げます。

 26日午後は、本校教員により、同テーマでの講義・演習があり、1日の最後は「研修編」としてグループワークなどを行いました。