沿革・校歌・校章

川口市立高等学校の開校

  川口市では、輝かしい歴史と伝統を持つ市立高等学校3校(川口総合高等学校、川口高等学校、県陽高等学校)を1校に再編・統合し、平成30年4月「川口市立高等学校」を設置しました。

  統合の経緯等については、川口市ホームページをご覧ください。 


 

校章

校章

市立3校の生徒から募集した校章案をもとに作成しました。まわりの3本線は川口の「川」を、下の四角は「口」を表しています。「髙」の上に川口市の花である「鉄砲百合」を3つ配し、“市立3校統合”を表しています。 

 

 

 

 


 校歌


 
~木立の歌~
作詞・作曲 工藤慎太郎

一、朝日が差す学び舎 教室の窓
 夢 見上げる瞳に 映る青空
 風に吹かれて佇む木立のように
 心震える日でも 誰かの優しさでいたい
 翼広げて 旅立つ 鳥の歌が
 やがて今日という 海を越えて
 希望になるのだから

二、友と肩を並べて 歩くこの道
 放課後の校庭を染める 夕空
 雨に打たれて佇む木立のように
 涙に濡れる日でも 誰かの温もりでいたい
 渡る岸辺に 降り立つ 鳥の歌が
 やがて明日という その季節に
 春を告げるのだから


   

 

校歌製作者 シンガーソングライター 工藤 慎太郎 氏(川口市出身)

校歌に込めた想い

 子どもたちを、風や雨から鳥を守る木立になぞらえました。「鳥」は、子どもたち(木立)が、雨や風などから「守る存在」をイメージしており、具体的には、友だちや好きな人など、守りたいと思う“大切な人” を意味しています。 自分だけでなく、他人も大切にできる人になってほしいとの想いを込めました。
 また、川口市全体で口ずさめるように、さらには川口市の外にも広がっていくように、あえて校名など、限定されるフレーズを入れずに制作しました。

メッセージ

 音楽はリズムとメロディとハーモニーで構成されています。どれが欠けてもいけないし、どれがバランスを崩してもいけない。 人の世界も同じだなと思う時があります。『ド』の人もいれば『レ』の人もいる。大きな音の人もいれば小さな音の人もいる。それぞれの役柄と使命を大切にして生きることで、素敵な音楽は鳴り響きます。 高校生活という五線紙に、あなたはどんな思い出を奏でるのでしょうか?良き出会いを重ねてください。心よりエールを送ります。

 [オフィシャルサイト]http://www.kudoshintaro.com/

歌唱指導