筝曲部訪問
筝曲部は1年2名、2年1名の3名で活動しています。
火・木の週に二日、大アリーナの宿泊研修室が練習場です。月に数回、日暮里からプロの先生も指導にいらっしゃいます。先生は、総合高校時代からかれこれ15年以上、筝曲部の指導をしてくださっているそうです。
「お琴なんて難しそう!」と思うかもしれませんが、部員は3人とも、高校に入って始めた言わば初心者。さらに3人とも今年の4月にそろって入部したメンバーだそうです。なのに、この日は所見の曲をぱっとこなし、思わず「本当に初めてまだ半年ですか???」と聞いてしまうほど。驚かされました。先生曰く「上達は早いです」とのことでした。
筝曲部に入った理由を聞いてみたところ、「お琴を弾いてみたかったから。」「ギターとクラリネットをやっていて、和の楽器もやりたかったから。」やはり、音楽への熱は高いメンバーです。
「琴を習おうという高校生は本当に少ないですよ。」と仰る先生ですが、いやいや、演奏できる人が少ないからこそ貴重な、そして美しい音色は心に染み入ってきます。顧問の寿原先生も思わず体を揺らしながら聞き入っていました。
是非、筝曲部でお琴に挑戦してみませんか?