学校ブログ

令和4年度着任式・始業式

令和4年度1学期始業式を行いました。始業式に先立って着任式がありましたが、予定時刻より10分も早く集合完了し、早めに開始することができました。素晴らしいスタートでした。

退職・転出された先生方の紹介のあと、31名の転入職員の紹介がありました。「生徒の皆さんの自己実現を支援するのが我々の使命」という副校長先生の挨拶がありましたが、その言葉に改めて身が引き締まる思いがしました。

大きな学校ですので、慣れるまでは大変だと思います。ぜひ積極的に新しい先生方とも交流を深めてください。

校長先生からは、
「『点と点がつながって線になる』。『点を打つ』とは『何かに打って出る』ということ、『何かを始めてみる』ということ。新年度のスタートにあたり、皆さん自身がよいと思うこと、やりたいと思うことをぜひ始めてほしい。どんどん「点」を打っていけば、いつかはつながって線となる。実を結ぶものが出てくるはず。
 「この4月から、本校はSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)に指定されましたが、これも、これまで先生方と生徒の皆さんが、多くの点を打ってきたことが実って、線となったもの。この線をより太くはっきりとしたものにするために、教育活動を一層充実させ深めていくと同時に、皆さんも一人一人全力で、勉強に、部活動に、学校行事に頑張って「点」を打ち続けてほしい。」というお話がありました。
毎日どれだけの点を打てるか、その点が1年後、どれだけの線になるのか、楽しみです。


生徒指導主任からは、4つの目標についてお話がありました。
①「交通事故0(ゼロ)」 
②「身だしなみ・マナーアップ」 
③「授業第一、安全第一の環境づくり」 
④「スマホについてマナー向上」 です。
「早く行きたければ一人で進む 遠くへ行きたければみんなで進む」
附属中や定時制も含めれば1500名を超える規模の学校です。一人一人が気持ちよく学校生活を送れるよう、主任から褒めていただいた気持ち良い笑顔、挨拶、会釈を引き続き大切に、みんなで少しでも遠くへ進みたいですね。

進路指導主任のお話は、卒業生の進路報告と学習(以外にも通用します)に必要な力についてでした。
①「読み解き力」求められる勉強の量と質を正しく知ること。 
②「段取り力」計画をたて、時間を配分し、きちんとやること。
③「さばき力」優先順位をつけて一つ一つ取り組むこと。
また、「最後まであきらめない」ことはとても大切。希望の進路に進めるよう努力を重ねていきましょう。

最初から最後まで、しっかり顔を上げて話を聞いている姿も、大変立派でした。 
一人一人の学校生活がますます充実するよう、また1年間がんばりましょう。