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日本薬科大学と包括的連携協定を締結しました

令和4年7月28日(木曜日)に日本薬科大学と本校が包括連携協定を締結しました。

  この度、日本薬科大学(北足立郡伊奈町)と本校が包括的連携協定を締結しました。本協定は双方が密接に協力と連携することにより、活力ある個性豊かな教育活動の推進に寄与することを目的として、次の事業について、相互の連携に努めるものです。

・高校及び大学による特別講義(薬物乱用防止講演や出張授業などを含む)。

・高校及び大学の生徒・学生・教職員の交流。

・ボランティア・サークル・部活動等の相互の連携及び情報提供。

・高校及び大学の施設や設備などの優先利用。

・その他、目的を達成するために必要な事項。

 まずは、本校スポーツ科学コースの生徒を対象として、アスリートとして有用な知識やスポーツに携わる人材として必要な資質の高揚を図るため、大学の専門的な知見を活用した連携事業の実施を目指します。

 

◎日本薬科大学の概要

 日本薬科大学の運営母体である都築学園グループ(1956年設立)は、幼稚園から大学院まで全国的規模で展開している学園グループです。日本薬科大学は、西洋医学と東洋医学を融合した「統合医療の実現」を教育目標として掲げており、2つのキャンパス(お茶の水、さいたま)に2学科(薬学科、医療ビジネス薬科学科)を設置しています。埼玉県や東京都の16の高等学校と連携協定を結び、探究・研究活動支援、連携講座、出前授業、先端機器利用の提供等を行っており、高大連携を進めています。また、2004年の開学以来、日本初の漢方薬学科(現在は漢方薬学コース)を設置するなど、得意とする健康・スポーツ・栄養や医療に関する人的・物的資源を活かして、東京都文京区及び埼玉県内の11市9町と相互連携協定を締結するなど、地域連携に積極的に取り組んでいます。