「優秀論文集発刊!!」Kawaguchi Cupola Project(中高一貫生・総合的な探究の時間)
9期生(令和6年度入学)の探究活動は1年間の時間を経てこの3月で一段落となりました。その成果として、生徒は各自の個人研究を8,000字相当の論文にまとめ、ポスター発表を行いました。生徒の全員がとても忙しい生活のなか、充実した探究活動に取り組んでいました。
また、探究担当教員の熟議により6本の優秀論文を選出して「優秀論文集(第1輯)」として刊行することとなり、それが本日やっと完成して、1・2年次生に配布されました。
優秀論文のタイトルを紹介します。「手拍子とやり投げの記録の関係について~観客に手拍子を要求することで本当に記録は伸びるのか~」「三人対戦型立体○×ゲームにおける必勝法の検討~条件付き3×3×3マスでの検証~」「日焼け止めから知る各国の日焼けに対する意識の違いについて」「滑る物質の特徴~バナナの皮が滑る理由~」「1度も赤信号に引っかからずに自転車通学をするには~通学時間格差を軽減するために~」「果物の追熟の謎~果物を早く追熟させるには~」
1年次生は先輩の論文を参考にして、これからどのように論文を執筆していけばいいのかを学び、2年次生は同じ探究の仲間がどのような課題意識を持っているのかを知る良い機会になったと思います。3年次における最終課題に向けてさらに探究を深めていって欲しいと思います。