メッセージ

中学生の皆さんへ その16

皆さんこんにちは!

私からは、皆さんに私の考える受験期についてお話したいと思います。これから、皆さんは受験という大きな人生の機転を迎えます。それはとても大きな決断です。

私は中学生のとき、この決断の重大さによくわからず、心のままに川口市立高校を受験することを決めました。今となっては、この学校を選んだことを、後悔するどころかこの学校を選んで正解だったと感じていますが、入学する前は不安で不安で仕方がありませんでした。

ですが、それはどんな道を選んでも、この不安というのは、一生ついてまわることです。

たとえ正解でも、先の見えない場所に自ら立って、進むというのは、とてつもなく恐ろしく、不安の尽きないものです。それから逃げることも道のひとつです。私はそれも一つの道だと思います。

でも、この学校のホームページを見ているみなさんは、逃げずに挑戦してみようと思った方々だと思います。私は何度もくじけて倒れました。それでも進もうと決心して受験期を過ごしました。

高校という場所はドラマや本で見るようなキラキラした場所だとは言い切れません。なぜなら、それを作るのは皆さんだからです。高校という場所がそうであるわけではなく、高校という場所をどう過ごしていくのかは人それぞれです。私は未来の後輩になる皆さんとそんな川口市立高校の最後の年を過ごしたいです!

残りの中学校生活を大切に、悩みながら突き進んでいった結果に皆さんの先行きが明るいことを願っています!

2年次生Tさんからのメッセージでした。