2022年入学生
4月27日 総探 LHR
川口市立高等学校7期生の年次主任です。
皆様今年度もよろしくお願いいたします。
今年度から本校の「総合的な探究の時間」にあたる「SS総合探究Ⅱ」は普通科で1週間に2時間あり、
SSHの理念に基づいて、自らの探究課題を充実させるべく、生徒も教員も生き生きと頑張っています。
本日4月27日の午後は7限のLHRも含めて
5限「にわか新書紹介」6限「進路探究」「先輩の探究レポート(自由論文)を聞こう」7限「文化祭について」を行いました。
5限「にわか新書紹介」
探究では「にわか」知識をどんどん身に付け、記録し考察することが必要です。
① 10分間で「奥付」を記録し、「はじめに」から筆者が抱く課題と、「結論部分」から課題の答えをまとめる
② ①でまとめたものを1分間で簡潔に他者に説明する
③ 10分間で文章の構成の特徴を読み取る
という課題を行いました。時間の短さから、生徒は集中して取り組み、
必要な情報にどんどんアクセスする「速読」のトレーニングになりました。
6限「進路探究」
2年次今年のキーワードでもある「憧れ」の大学の必要科目、配点割合を調べ、自分の学習時間や割合と照らし合わせて、自分の学習習慣の反省をしました。
プリントは担任の先生に回収してもらい、今後の面談等に生かしていただきます。
「憧れ」に少しでも近づけるように頑張ってほしいですね。
6限「先輩の探究レポート(自由論文)を聞こう」
昨年度にクラスで行った総探の発表で選出された代表者はこの時間、1年次の教室へ行き、昨年度の探究の成果を発表しました。プロジェクター接続の不具合や緊張にも打ち勝って、皆さん堂々と発表してくれました。
この発表の態度や成果で1年次生の「憧れ」の存在になることができたのではないでしょうか。
今後も意図的にタテのつながりを作り、「憧れ」の連鎖を作っていきたいと思っています。
理数科は1年次生が理数科オリエンテーション合宿を行っている関係で、2年次生が課題研究についてなど、
理数科とは何たるかを伝えていました。こちらでもいい活動になったことでしょう。
7限「文化祭についての話し合い」(9月実施ですが、今の時期から準備しているんです)
クラスによって様々な活動をしていて非常に面白かったです。
Google Work SpaceのJamboardを自分たちで立ち上げて、情報共有と記録をしながら決めているクラス
スマホアプリ(LINEの機能かな?)を用いてアンケートを行っているクラス
「じゃあ、みんな伏せて2回手を挙げてー。」「えっ、1回?!」「2回だって言ってるじゃん!」
昔ながらの方法で多数決を行っているクラス
いろいろありました。
文化祭は学校生活の中で最もクラスのカラーが出る行事だと言えます。
各自が思い切り楽しめる企画ができることを期待しています。