学校ブログ

令和7年度 学校からのお知らせ

総合的な探究の時間「音楽で学ぶ異文化理解」

 10月10日(金)の「総合的な探究の時間」に歌手 出井則太郎様とピアニスト 出井愛様をお招きし、「音楽で学ぶ異文化理解」と題して、講演をしていただきました。出井則太郎様はチェコ音楽の中でもモラヴィア民謡を歌う唯一の日本人歌手として、出井愛様はチェコ音楽を中心に全国で演奏活動をするピアニストとして活躍されています。

 チェコ音楽と聞くと馴染みがなさそうですが、スメタナ『ヴルタヴァ(モルダウ)』やドヴォルジャーク『新世界より』はどこかで1回は聴いたことがある曲だったのではないでしょうか。

 出井則太郎様、愛様、貴重な機会をありがとうございました。11月の芸術鑑賞教室もよろしくお願いいたします!

 【生徒の感想(一部抜粋)】
 ・身近にある曲にも深い歴史があり、海を渡った遠い地でたくさんの人に愛されていることを実感した。
 ・チェコ語は全く分からないけれど、ピアノの音や歌声がまっすぐ心に伝わる館確認感動した。
 ・音楽を通して人とのつながりや文化のつながりを感じることが出来ると思った。
 ・お二方の衣装がとても似合っていて特別な会場に招かれた気分になった。
 ・音楽というのは他のどんな文化よりもその国の民族性や時代背景を色濃く感じられると思った。

3・4年次校外学習(科学技術館・劇団四季)

 9月30日(火)に校外学習を実施しました。

 科学技術館を各自で見学した後、JR東日本四季劇場[春]へ移動し、『アナと雪の女王』を観劇しました。 
 科学技術館では、小学校の校外学習で行ったことがある生徒も新たな視点で見学・体験をすることが出来たようです。
 『アナと雪の女王』の観劇では生徒から「第1幕最後の暗転が最高だった」「ミュージカルならではの舞台演出に終始鳥肌が止まらなかった」「早着替えシーンや凍るシーンの演出が特に印象深かった」などの感想を聞くことが出来ました。劇団四季の芸術性の高いパフォーマンスに終始圧倒されたようです。

人権教育講演会「思いやりの心を育てる」

 9月12日(金)に人権教育講演会を実施しました。今年度は2年次の「地理総合」の授業を担当いただき、さいたま地方法務局人権擁護委員も務めている木田一彦先生より「思いやりの心を育てる」というテーマで講演をしていただきました。

「日本国憲法と基本的人権」「色々な文化を受け入れること」「新しい人権」について分かりやすく説明していただいた後、人権作文コンテストの作品から「助け合い・思いやりの大切さ」について学習しました。

 他者への思いやりの気持ちを忘れずに日常生活を送ることができるといいですね。

【生徒の感想(一部抜粋)】
 ・人に思いやりを持つための自分の心の土台などを作っていくことが大切だと思った。 
 ・身近にいる人にできる限りの思いやりを持って生きていこうと思った。
 ・困っている人がいたら、自分から声をかけていけたらいいなと思った。
 ・相手の立場に立って考えられる人間になることが大事だと感じた。

表彰式・大会結果報告・2学期始業式

9月1日(月)に表彰式・大会結果報告と2学期始業式を実施しました。

表彰式・大会結果報告
 
夏休み中に実施されたバドミントンの大会で優秀な成績を収めた生徒への賞状授与とバスケットボールの全国大会に出場した生徒の結果報告を実施しました。

第13回川口地区高校生バドミントン大会
Bトーナメント シングルス 第1位

令和7年度全国高等学校定時制通信制体育大会
第35回バスケットボール大会 ベスト16

2学期始業式
 校長講話では「well-being」についてお話がありました。「well-being」とは身体的・心理的・社会的に満たされた状態であり、「自分自身の良い状態が続いていること」と言うことも出来るでしょう。ぜひ「自分がwell-beingになるために必要なことは何か」「世の中の人が皆well-beingになるには何が必要か」ということを考えてみてほしいと思います。

表彰式・壮行会・1学期終業式

7月18日(金)に表彰式・壮行会と1学期終業式を実施しました。

表彰式・壮行会
 
定通総体で優秀な成績を収め、埼玉県代表の一員として全国大会への出場を決めた生徒に賞状とトロフィーを授与しました。表彰式の後、出場する生徒は全国大会への抱負を述べました。

  令和7年度 埼玉県高等学校定通総合体育大会兼全国高等学校定通バスケットボール大会埼玉県予選会
  女子バスケットボール  合同(朝霞・春日部・川口市立・戸田翔陽・クラークさいたま)  第1位

1学期終業式
 
校長講話では、「知ることの大切さ」についてお話がありました。一般的に高校を卒業しているということであれば、ある程度共通に理解しているはずの言葉や知識があるはずです。しかし、それらがない場合、相手から見下されるきっかけになってしまう危険があります。卒業後様々な分野で活躍するために、しっかり勉強をして知識をつけましょう。
 生徒指導部からは、校長先生が講話等で繰り返し仰っている「やってはいけないことはやらない。やらなければならないことはやる。やってもやらなくてもどちらでもよいことであっても誰かのためになることはやろうと努める。」を踏まえて、自転車のマナーや夏休み中の行動についてお話がありました。

 9月1日の始業式に元気な姿で登校することを楽しみにしています!