学校ブログ

令和6年度 学校からのお知らせ

JICA国際協力出前授業「協力隊で感じた『生きる力』」を実施しました

2024年10月25日(金)に、「協力隊で感じた『生きる力』」をテーマに、吉田大祐先生に講演をしていただきました。

吉田先生は、埼玉県内の公立高校に教員として勤務する一方、JICAなどの制度を使って海外での研修や「JICA海外協力隊」として活躍した経験を持つ方でもあります。

今回は、吉田先生がJICA海外協力隊に応募するきっかけや、海外での研修やJICA海外協力隊としての経験をお話いただき、生徒たちへのメッセージも伝えていただきました。

生徒のみなさんは、吉田先生の話を聞いて笑顔を見せたり驚きの声をあげたりするなど様々な反応を見せていて、終始とても興味深そうに聞いていました。

【以下、生徒の感想です】

・多文化で人種は違うけれど、その人達を記号として思うのではなく、人として同じ人間を受け入れる心がとても大切だと自分の考えも変わりました。

・どんなことにもすべてコインみたいに裏と表があって、良いことも悪いこともあると教えていただきすごいなと思うことができました。

・グループトークが多めでクラスメイトと交流できて良かったです。また、現地でのお話や事件などを詳しく知れたことを「今を精一杯生きて」という言葉が心に残りました。

・「死ぬこと以外は解決策があるものさ(チリのことわざ)」は覚えておくといいことわざだと思いました。

・「受け入れること」「勇気を出すこと」。話を聞いた中で大事に思えたこと。

・自分の考え方を見直す機会になったと思いましだ。きりつめすぎず、生きるハードルを下げてみたり、許すこと、受け入れることが大切なことを学びました。

・国によって価値観は違うけど、それを受け入れることによって視野が広がるということ、そして見方を変えることはとても大切なことだなと実感できました。

・ルワンダの人たちの声が聞くことができたことが良かったです。『自分の生きるハードルを下げてもいいんだよ。』という話は心に響きました。

生徒の皆さんも、このお話で聞いたことを活かして「生きる力」を身につけていきましょう。