2022年入学生
5月30日 遠足
今日は各学年揃って遠足です。
2年次では修学旅行を想定して、羽田空港に集合し、東京散策の後、上野公園で解散です。
生徒たちは事前に行程表を作り、今日を楽しみにしていました。
中間考査、土曜講習と頑張った後の行事は格別でしょう。
ぜひ気をつけて、楽しんできてください!!
4月27日 総探 LHR
川口市立高等学校7期生の年次主任です。
皆様今年度もよろしくお願いいたします。
今年度から本校の「総合的な探究の時間」にあたる「SS総合探究Ⅱ」は普通科で1週間に2時間あり、
SSHの理念に基づいて、自らの探究課題を充実させるべく、生徒も教員も生き生きと頑張っています。
本日4月27日の午後は7限のLHRも含めて
5限「にわか新書紹介」6限「進路探究」「先輩の探究レポート(自由論文)を聞こう」7限「文化祭について」を行いました。
5限「にわか新書紹介」
探究では「にわか」知識をどんどん身に付け、記録し考察することが必要です。
① 10分間で「奥付」を記録し、「はじめに」から筆者が抱く課題と、「結論部分」から課題の答えをまとめる
② ①でまとめたものを1分間で簡潔に他者に説明する
③ 10分間で文章の構成の特徴を読み取る
という課題を行いました。時間の短さから、生徒は集中して取り組み、
必要な情報にどんどんアクセスする「速読」のトレーニングになりました。
6限「進路探究」
2年次今年のキーワードでもある「憧れ」の大学の必要科目、配点割合を調べ、自分の学習時間や割合と照らし合わせて、自分の学習習慣の反省をしました。
プリントは担任の先生に回収してもらい、今後の面談等に生かしていただきます。
「憧れ」に少しでも近づけるように頑張ってほしいですね。
6限「先輩の探究レポート(自由論文)を聞こう」
昨年度にクラスで行った総探の発表で選出された代表者はこの時間、1年次の教室へ行き、昨年度の探究の成果を発表しました。プロジェクター接続の不具合や緊張にも打ち勝って、皆さん堂々と発表してくれました。
この発表の態度や成果で1年次生の「憧れ」の存在になることができたのではないでしょうか。
今後も意図的にタテのつながりを作り、「憧れ」の連鎖を作っていきたいと思っています。
理数科は1年次生が理数科オリエンテーション合宿を行っている関係で、2年次生が課題研究についてなど、
理数科とは何たるかを伝えていました。こちらでもいい活動になったことでしょう。
7限「文化祭についての話し合い」(9月実施ですが、今の時期から準備しているんです)
クラスによって様々な活動をしていて非常に面白かったです。
Google Work SpaceのJamboardを自分たちで立ち上げて、情報共有と記録をしながら決めているクラス
スマホアプリ(LINEの機能かな?)を用いてアンケートを行っているクラス
「じゃあ、みんな伏せて2回手を挙げてー。」「えっ、1回?!」「2回だって言ってるじゃん!」
昔ながらの方法で多数決を行っているクラス
いろいろありました。
文化祭は学校生活の中で最もクラスのカラーが出る行事だと言えます。
各自が思い切り楽しめる企画ができることを期待しています。
3月16・20・22日 活動報告
3月16日 模試分析会・課題設定講演会
1限は模試分析会でした。
1年次から知っておきたい入試の仕組みや新課程入試での変更点、進研模試がどのように活用できるのか、などについてお話しいただきました。春休みにこの一年間の模試などを振り返って、次年度の学習に生かしましょう。
2・3限は課題設定講演会を開催しました。
大学の先生を中心とした12名の講師をお招きしてご専門分野に携わるきっかけや、どのようにして研究を進めていらっしゃるのかをご講演いただきました。後半は生徒自身が質問をして、来年度の「SS総合探究Ⅱ」で探究を進めるための準備となる講演会でした。
3月20日 受験速報会
この日はつい先日本校を卒業した卒業生に入試を乗り越えた体験を講演してもらいました。
2年生は各教室で対面で聴講し、1年生は自分のHR教室でGooglemeetでのリアルタイム投影で聴講しました。
2年後には逆の立場で、自分の受験体験について堂々と語れるような進路実現をしてください!!
3月22日 非行防止教室・グローバル講演会
2限は非行防止教室、高校生が陥りやすい非行や犯罪について、埼玉県警察非行防止指導班あおぞらの職員の方々からご講演いただきました。「君子危うきに近寄らず」不安や誘惑に負けず、健全に高校生活やその先の生活をしていってほしいですね。
3・4限はグローバル講演会でした。
韓国と日本の橋渡しをしたいという自己の使命感から、11年の社会人生活の後に東京大学で博士課程を取得し、日本初の外国人初の世界遺産検定マイスターを取得された李貞善さんのご講演でした。
ご自身のバイタリティーはもちろん、自分の信じた道を理論と実践を用いて創り上げていらっしゃる姿に感銘を受けました。教室に戻り、講演の内容や感想などを共有しました。
3月8・9日 近況報告
8日の午前中、球技大会を行いました。来週以降の授業短縮期間では、卒業式などで体育館が使えないため、時期を早めての実施となりました。そのおかげで、グラウンドでのサッカーと体育館でのバスケットボール同時に開催し、生徒の活発な姿がたくさん見られました。
9日5限、今年度最後の「総合的な探究の時間」の授業を実施しました。
4~10組のこの時間は私が主に担当し、自らの仮説を元に生徒達のためになると信じ授業を展開してきました。
その思いを込めた動画を視聴してもらった後に今年度の実施内容の振り返るアンケートに回答してもらいました。
学期ごとにアンケートを実施していますが、いつも感じるのは、このアンケートが私にとっての通知表なんだな、
ということです。生徒の皆さんの声を受け取り、来年度の改善に生かしていく。真摯に受け取りたいと思います。
10日後に生徒の皆さんも通知表を受け取ります。反省すべきところは反省し、未来に生かしてほしいと思います。
9日6限、金融教育を大ホールで実施しました。新課程の教育では高校生に「お金の教育」することが推奨されています。今日は「ロシアのウクライナ侵攻が私たちの生活にどうかかわるのか」「投資と投機の違い」「リスクとの付き合い方」を学びました。講演の中で「ローリスク・ローリターンとハイリスク・ハイリターンはあるけど、ローリスク・ハイリターンは無い、もっと無いのがノーリスク・ハイリターン!!」と強くお伝えいただきました。生活と切っても切れない「お金」。きちんと学んで適切な運用をして、幸せな人生を歩んで欲しいですね。
卒業生講話を開催しました。
9月15日の6・7限の時間を利用して学年生徒指導部が主体となって「卒業生講話」を開催しました。
6・7限の各時間、2~3名の令和3年度の卒業生を講師として大学受験の体験を伺う行事です。
1年生の時の先輩たちはどのような生活をしていたのか、
2年後の自分はどのように受験を乗り越えるべきなのか、
様々な先輩たちの体験談をもとに
真剣に考えながら話を聞いている様子が伺えました。
9月8日のベネッセ模試の分析会と合わせて、
「学習」を自分事として考えるキッカケになったことでしょう。
ぜひ自分で学習習慣や学習法を作り上げて、力を付けていってください!!
そして何より、忙しい合間を縫って(中には地方から戻って来て)後輩たちのために
話をしに来てくれた先輩方、どうもありがとうございました!!
依頼をした23名全員が(健康管理もしっかりして)集まってくれたこと本当に感謝しています。
このつながりを川口市立高校の伝統にしていきたいと強く感じる時間でした。(年次主任)