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日本薬科大学との包括的連携協定を活用したスポーツ栄養学に関する特別講演会(スポーツ科学コース)

 本年7月に本校が日本薬科大学(北足立郡伊奈町)との包括的連携協定を締結したことを受け、アスリートとして全国や関東の舞台での活躍を目指すスポーツ科学コース(1,2年次)の生徒を対象に、日本薬科大学の今井菜美氏(薬学部医療ビジネス薬科学科助教、管理栄養士)をお迎えし、「アスリートのための食事」に関する特別講演会を12月19日(月曜日)に実施しました。

 今井氏は、スポーツ領域の栄養学研究や食事サポート活動に携わるとともに、現在日本薬科大学で箱根駅伝出場を目指す陸上競技部の栄養管理を御担当される管理栄養士であり、専門的知見を活かした具体的なお話に生徒は食い入るように聴講していました。

 講演では、アスリートとしてのからだ作りやパフォーマンスを高めるための食事内容、日常的な栄養素の摂取の仕方、補食や試合期の食事戦略など様々な角度からわかりやすく「食事の大切さ」についてお話しいただき、生徒たちは大きな刺激を受けるとともに、自身の食生活を見つめなおす貴重な時間となりました。

 事後指導で行われたアンケートでは、大半の生徒が食生活の改善や自身の活動への運用についての意識が高まったと回答しており、アスリートとしての資質向上に好影響を与える大変有意義な講演会となりました。

 本講演会を機に、今後日々のトレーニングに加え、食生活の改善により、更なる高みを目指して頑張ってほしいと願います。

 また、当日は多数の保護者の方にも御参加いただき、誠にありがとうございました。御家庭における食の改善や生徒とのコミュニケーションの一助にしていただければ幸いでございます。

 なお、今後日本薬科大学との連携事業の第2弾として、3学期に「スポーツと薬学(ドーピング等を含む)」に関する特別講演会の実施を計画しています。詳細が決まりましたら改めて御案内いたします。

(日本薬科大学の掲載記事)