進路指導部から
文系と理系
新入生はさっそく次年度の選択科目を考えなくてはなりません。学校は、7月には次年度に必要となる教科書の数を報告しなくてはならないからです。このため、6月の三者面談で次年度の選択科目を保護者を交えて確認し、その後微調整を進めることになります。
入学して間もないのにこうしたことを決断しなくてはならないのは大変ですが、卒業後の進路を早くから考えることは重要です。その際に自分が理系なのか文系なのかを考えることがとっかかりになります。実は、理系と文系にわけることは学問分野の在り方として正しいこととは言えないのですが、便宜上これを手掛かりに考え始めざるを得ません。
その際、消去法で選ぶことは禁物です。この教科が苦手だからこっち、という判断ではなく、この教科をもっと学びたいからこっち、という選び方をしてください。ここで消極的選択をしてしまうと、皆さんの未来はしぼんでしまいます。もし、迷ったら、いつでも進路指導室に相談に来てください。