理数科 新着情報
活動カレンダー・概要説明
理数科オリエンテーション
実施時期: 4月下旬 / 対象: 1年次理数科全員・2年次理数科有志 (講師役)
これから先重要となるコミュニケーション能力の育成と理数科の生徒であることの意識付けを行うとともに、これから3年間を共にするクラスメートとの親睦を図ります。普段、学校でできないようなプログラムを3日間集中して実施します。
また、2年生の有志には講師役として参加してもらうプログラムも実施されます。
埼玉大学 HiGEPS
実施時期: 通年 / 対象: 1年次希望者 (校内選考あり)
国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST) 支援事業 「グローバルサイエンスキャンパス」のうち埼玉大学で実施されるのがHiGEPS (埼玉大学ハイグレード理数高校生育成プログラム)です。理工系 (数学・物理・化学・生物・地学) の大学専門課程レベルのセミナー等が1年間を通じて行われます。このプログラムの参加選考ののち数名程度の生徒が参加します。
科学プレゼンテーション講座
実施時期: 5月下旬~6月上旬に1回 / 対象: 1年次理数科全員
中部大学 井上徳之 教授による講座。いわゆるスライドの作り方の講座ではなく、科学的な論文やプレゼンテーションに必要となる文章・話の流れの基本的な型を学びながら、人前での行うプレゼンテーション力を身に付けます。
サイエンス・イングリッシュ
実施時期: 5月上旬 / 対象: 1年次理数科全員
本校に在籍するネイティブの英語教員(CIR)による実習です。科学的なテーマについてチームごとに調査をし、プレゼンテーションを行います。実習中のやり取りはもちろん、発表用のポスター、プレゼンテーションのすべてを英語で行います。
校外研修: 日本科学未来館
実施時期: 7月中旬 / 対象: 1年次理数科全員、2年次有志 (チームリーダー役)
お台場の日本科学未来館で行われる校外実習です。日本科学未来館の展示内容について調査をし、実際の展示を前にした短時間の口頭発表とチームメートによる講評を実習します。先端科学技術に関する展示を題材として、先に行われる「科学プレゼンテーション講座」の実践実習となります。
また、2年生の有志には、1年生の各グループのリーダーとして参加してもらいます。
湾岸生物探究合宿
実施時期: 7月末~8月上旬 / 対象: 1・2年次希望者 (校内選考あり)
お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所での2泊3日の実験実習合宿です。ウニなどの授精に関する実験や海洋生物の採取と採取した生物の分類などを実習します。
東京大学 知の協創実践学講座
実施時期: 8月上旬 / 対象: 1・2年次希望者 (校内選考あり)
東京大学 高大接続研究開発センター 高大連携推進部門と東京大学 Kavli IPMU (カブリ数物連携宇宙研究機構)が連携して実施した高大連携プロジェクトに参加します。埼玉県内の高校生と中学生が、最先端の宇宙物理を題材として研究者が行う探究活動をアクティブラーニングの形式で実践していきます。
校外研修: つくば研修
実施時期: 10月下旬 / 対象: 1年次理数科全員
筑波研究学園都市における大学・研究所等での実習です。2019年度は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 筑波宇宙センター、物質・材料研究機構 (NIMS) [バイオミメティクス、超伝導]、筑波大学プラズマ研究センターでの実験実習等を行いました。
科学の甲子園 埼玉県大会
実施時期: 11月上旬 / 対象: 1・2年次希望者
科学の甲子園 埼玉県大会に参加します。筆記競技 (物理、化学、生物、地学、数学、情報の6科目) 60分、実技競技 (制作) 50分、実技競技 (コンテスト) 65分により、埼玉県内の高校から出場したチームが、全国大会出場を目指して競い合います。
校外研修: お茶の水女子大学
実施時期: 10月~11月のうち1日 / 対象: 1年次理数科全員
お茶の水女子大学を訪問し、講義・実験実習を行います。2019年度は、お茶の水女子大学理学部生物学科 千葉 和義 教授の研究室を訪問しました。千葉教授によるヒトデの発生に講義に続いて、実験室でヒトデの授精に関する実験を行いました。その後、大学内をご案内いただき、大学での日常生活に触れることができました。
メダカの透明骨格標本実習
実施時期: 11月~12月のうち3週間程度 / 対象: 1年次理数科全員
中部大学応用生物学部環境生物科学科 長谷川 浩一 准教授によるご指導に基づきメダカの透明骨格標本の作成実習を行います。生きているメダカの解剖に始まり、数多くの化学薬品を用いて透明骨格標本を作成します。途中、中部大学(愛知県)と本校をインターネット会議システムで結び、長谷川准教授の研究室の様子をご紹介いただいたり、生徒からの質問に答えていただきました。
電子顕微鏡実習
実施時期: 1月~3月のうち数日 / 対象: 1年次理数科全員
株式会社日立ハイテク様によるCSR活動の一環として卓上低真空走査型顕微鏡が2か月程度設置されます。この間授業や課外活動、部活動、各種研修等に本校で活用しています。高等学校ではなかなか利用が難しい走査型顕微鏡を用いて、光学顕微鏡で観察した時とは異なるミクロの世界を探究することができます。
理数科ハワイ海外研修
実施時期: 10月末から11月初め / 対象: 2年次理数科全員
普通科の修学旅行期間中に、理数科ではハワイ研修に出かけます。2023年度はまずハワイ島で火山国立公園のフィールドワーク、マウナケア州立公園で星空観察、NELHAで自然エネルギー学習をし、マウイ島に移動しハワイ東海インターナショナルでの講義受講(語学・ハワイ文化風習・ハワイの火山について)、プナホウスクールで現地高校生と交流・課題研究の英語発表を行いました。
日本という国を出て、食事や習慣、気候などの違いを肌で感じてもらい、自分たちが知らない世界が世界にはまだあることを実体験してもらいます。
課題研究概論
実施時期: 10月~12月に数回 / 対象: 1年次理数科全員
お茶の水女子大学との連携協定の一環として、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターの千葉和義教授と植竹紀子先生からご指導いただきます。課題研究が本格実施となる前の1年次において、研究のテーマの設定の仕方や実験を行いそれをまとめるという一連の行為について講義と実習を交えて習得していきます。
課題研究
実施時期: 1月頃から (1年次)、通年 (2年次) / 対象: 1・2年次理数科全員
1年次は、課題研究概論と並行して自分たちの研究テーマの設定と先行研究の調査、研究計画の立案などを行います。2年次は、1年次に決定したテーマをもとに本格的な課題研究に取り組みます。2年次3学期には仕上げとして、校内での口頭発表、普通科との合同ポスターセッションを行います。