令和6年度お茶の水女子大学訪問
11/1(金)、理数科1年次生のお茶の水女子大学訪問を実施しました。
まず先日の生物実験講座でお世話になった千葉先生よりご挨拶を頂いた後、お茶の水女子大学名誉教授最上先生より今年度は「地球生命と重力ー物理・化学的視点で生物を見るー」と題して講義をして頂きました。ニュートンのアイデアとしての重力の公式に始まり、生物の仕組みを解明するために化学的視点、物理的視点の側面から「重力」という同じ対象を見ることをお話し下さいました。講義終了後、生徒たちは積極的に最上先生へ質問をし、主体的に対話から学ぶ姿勢を見せていました。
後半は、千葉研究室の学生の皆さんをガイドに、4班に分かれてキャンパスツアーを行いました。
大学の研究施設の実際に触れるとともに、千葉先生からは具体的なその使用についてデモンストレーションを頂き、生徒たちから積極的に疑問を引き出して頂きました。今の高校での学習の先にどのような知の探究が待っているのか、その一端を知る貴重な機会になったと思います。千葉先生、最上先生、千葉研のみなさま、そして課題研究等でいつもお世話になっている植竹先生、ありがとうございました。
【生徒の感想】
・施設にいる人みんな落ち着いていて凄かったです。図書館においてある本はレベルが高く教養が養われるような本がいっぱいあって、お茶の水女子大学だからなのか、大学がそういうものなのかなと思いました。
研究室はニムスに似ていて、似るではなくあれが研究室ってものなのか!と新たな発見ができました。超ミクロな針を作る機械があることに驚きました。国から支給される金が一番高い東大の研究室はどういったものなのか気になりました。研究室に憧れを抱きました
・図書館は似た分類の本がたくさんあって、広さも一階と二階にあって高校のとは規模が全然違って、凄いなと思いました。次に見た水槽室では、たくさんの水槽にヒトデが何匹もいて、また、ヒトデにも色々な種類があるんだなと思いました。お土産を買うところでは、普通のコンビニと同じような物が売っていたり、試験用の本がたくさんあったり、中には白衣や保護メガネなど見たことない物まで売っていて面白かったです。研究室では見たことのない機械や装置が色々あって、面白かったし、過去の人の資料などもたくさんあって、どんなことを研究しているかを知れたので、今後の課題研究に繋げていきたいです