令和7年度海外研修 生徒レポート⑥
研修活動はすべて終了し、明日は帰国の飛行機に乗ります。
生徒レポートをお送りします。
まず、こちらのミスで掲載が遅れてしまった、プナルウ黒砂海岸のレポートです。
今日は、まだ疲れの溜まった目覚めだった。
この日、まず早速向かったのは、プナルウ黒砂海岸だった。
目覚めた後の移動中には、日の明るみにより、昨日はまだ覚束無かった町並みがはっきりと見えた。やはり、この火山島では、人と自然との距離が近く感じられた。
黒砂海岸に着いたとき、まず目に入ったのは、地面に落ちていたヤシの実だった。振ってみると水気のある音がして、つい割ってみたくなった。そんなことを感じていると、次に目に入ったのは、人気の少ない、広い空の下におかれた黒い砂浜だった。やはり、実際に見てみるとより好奇心を惹かれた。私はこれまで、砂浜というものが苦手で、嫌いだった。何故ならベタベタくっ付いて来て鬱陶しいからだ。しかし、黒砂の上に足を踏み入れたとき、私の抱いていた覚悟はあっさりと不要になった。その黒砂と呼ばれるものは、意外とさらさらしていて、鬱陶しく引っ付いて来ないのだ。私は安堵と共に、この自然を気に入った。この特性について気になり、一掴み、手に取ってみると、何だか日本の海岸の砂よりも、粒が大きくて、軽いような感じがした。私の直感は概ね当たっていたようで、この黒砂は、火山から吹き出た溶岩がその流動性により、急速に海に入って冷え固まって、それが海で揉まれて形成されたというのだ。火成岩には石英(SiO2)があまり含まれていないため、黒くなっているという理由にも納得した。
また、象形文字のようなものが地上に描かれていたらしいが、その意味の解説を聞いたとき、当て付けっぽくて、絵からのイメージが上手く湧かなくて、正直あまり信じられなかった。
5日目午後、ワイキキに到着!
ついに理数科一同が心待ちにしていた研究のまとめをしました!!
班ごとにお土産を買ったり、昼や夜のご飯を自分で予約をして食べたり、時にはスパイダーマン(?)に絡まれたりしながらまとめの時間を楽しむことが出来ました!
明日は飛行機に9時間乗って日本に帰ります!
時差ボケどうなるんだろうな!
以上ワイキキからでした!(By背の小さなM君と背の大きなM君)
以上、E君とM君からのレポートでした。