2026-2027フィンドレー長期留学 8月報告
川口市の友好都市、アメリカ合衆国オハイオ州フィンドレー市にあるフィンドレー高校に長期留学中の本校2年生、森田陽太さんから8月の報告書が届きましたので掲載します。今回のフィンドレー高校への長期留学は、森田さん一人です。解決しなくてはならない問題が出てきた時も、すべてを一人で乗り越えなくてはなりません。苦労も多いかもしれませんが、その分、大きく成長できるのではと期待をせずにはいられません。
森田陽太(もりたひなた)さんの8月報告書
1 今月の主な動き
8/16 9時ごろにデトロイト空港に到着し、無事にホストファミリーの方々と出会うことができました。12時間越えのフライトは意外に楽に快適に過ごすことができました。
8/17 今日は一日なにもない日だったのでホストブラザーたちと近くのカフェやロードカントリーの集まりに行きました。色々なバッジなどの授賞式だったようでハンバーガーやホットドックなどを食べることができました。
8/18 今日は2時から学校でpcの受け取りやスケジュールの確認をしました。
8/19 今日は初めてのしっかりとした授業でした。最初に学校の案内をしてもらいその後授業に参加しました。Email Address がまだ発行されておらず、授業のほとんどでできることがなく、とても辛い時間でした。
8/20 今日は時差ボケの影響であまり寝ずに行動していたせいか体調を崩してしまい、1日寝込んでいました。
8/21 今日は学校に無事に行くことができ、Email Addressも発行することができたため、前回よりは比較的授業に参加することができましたが、まだ授業の内容は全然分かりませんでした。
8/22 今日は学校が始まって初めての週末で、午前中から家庭菜園の野菜の収穫と初の芝刈りをしました。アメリカの男性は芝に強いこだわりがあると聞いていたので緊張しましたが、ホストファザーが優しく教えてくれて、うまく芝を刈ることができました。
8/23 今日は午前中に教会に行きました。教会では牧師の人が教典を読んでそれを祈りながら聞いているのかと思っていたのですが、実際はみんなで歌を歌ったり、教典の内容の説明でした。午後からFair というところへ行ってきました。それは動物の競りのようなもので色々な種類の動物が売られていました。そのほかにもジェットコースターもあり、いろいろな食べ物を売っていました。パンケーキをカリカリになるまで揚げて上から砂糖を大量にかけたものをみんな食べていて、アメリカだなーと改めて実感しました。かき氷やホットドック、ポテト、アイスクリームなどがあり、日本とそこまで商品の種類に差はないなと感じました。
8/25 今日は授業でできた友達とマクドナルドに行ってきました。味は日本のマックの方が美味しいなと感じながらもセットで15ドル近くするのでやっぱり日本との物価の差を強く感じました。
8/26 今日はホストブラザーにチェスを教えてもらいました。当然説明も英語ながら丁寧に説明してくれたのでルールを理解でき、楽しく遊ぶことができました。
8/27 今日は初めてウォルマートというスーパーマーケットに行きました。一つの店舗に食べ物から家電まで売っていて、日本の店舗の5倍はありました。それでも小さい方だそうですが、コストコみたいで楽しかったです。キューピーのマヨネーズは5ドルしてやっぱりアメリカだなと感じました。
8/28 今日は学校でウェルカムパーティが開かれました。日本の他にもスペイン、ブラジルの方からも留学生が来ていました。各々各地のご飯を持ち込み僕はツナマヨおにぎりとたまごサンドを持ち込みました。楽しかったです。
8/29 今日は留学団体の方が家に来て部屋の確認や浴室の確認に来ました。ホストブラザーと一日中遊んで過ごしました。そして授業で仲良くなった友達の誕生日パーティーに行きました。いろんな食べ物や遊びがあり、とても楽しかったです。
8/30 今日は午前中にまた教会に行き、お昼ご飯にタコベルというメキシコフードチェーン店に行きました。アメリカではタコベルが一番人気なので行けて良かったです!
8/31 この日は窓を開けっぱなしで寝てしまい、体調を崩してしまいました。日本から持ってきた薬を飲んだので体調はすぐに良くなりました。
2 学校生活
自分が受けている授業です。
American history (アメリカの歴史について)先生の話すスピードが早いのとと予備知識が全くないので、いまだに授業はあまり理解できていません。
Web design (プログラミング言語について)事前に先生から配信されているプリントを見ながらやるので他の授業より理解できます。
Environmental lab & period (生態系について)授業の内容は日本とそこまで変わらないのですが専門用語が多いので聞き取れても意味が分からず苦戦しています。
Lunch アメリカの昼食はピザやハンバーガー、ナチョスが売っていて、すべておいしく値段も5ドルほどでアメリカの中では比較的リーズナブルな価格設定です。
Homeroom(ほとんど自由時間)この授業では友達と話をしたり、宿題を進めたりと比較的自由な時間となっています。
Drawing (美術)授業の最初にこれからの授業でやるべきことが説明され、それを2〜3日かけて進めます。ほとんど絵をかいたり、陰影についてです。
ELL (英語が母国語ではない人専用の授業)この授業では文章を読み、その単語についての説明や本を先生と一緒に読んでいきます。
English II(英語版国語のような授業)いろいろな分野の文章を読んで単語に注釈を添えたり、説明をしたりします。注釈はアメリカ人でもわからない単語の詳細が説明されるので難しいですがわからない単語は翻訳をしながら授業を受けています。
Pre calculus (数学)最初は単語の意味が一切わからなかったり、日本では使われない無限という概念が出てきて、さっぱりわからなかったんですが、英語の意味がわかれば比較的簡単に授業を受けることができました。
3 ホームステイ
今僕がホームステイさせてもらっている家族は5人家族(男兄弟3人、両親)です。家族仲はとてもよく、僕も本当の家族の一員のように迎え入れてもらっています。男の子が3人もいるので、家の中はいつもとてもにぎやかです。一番下の子が幸いにもなついてくれていてとてもかわいいです。お母さんが日本に留学していたそうで日本語が少し通じるのでとても心強く思っていますが、なるべく英語を使うようにしています。お父さんはゲームを作るプログラマーだそうです。いつかやってみたいです。ホストファミリーは留学中一番長い時間過ごすので頼りやすいホストファミリーでよかったなと心から思います。
4 その他
アメリカは日本に比べて物価がとても高いと感じます。それはアメリカの人でもとても感じるそうで大変だと言っていました。日本とアメリカで違うと思う点は、物価以外にも学校の決まりはとても緩いなと感じるところです。授業中にイヤホンなどで音楽を聞いてもよいという授業があったり、髪の色は完全に自由で、カラフルな髪の毛、緑色の髪の毛な人もいて、昨日までは普通の髪だった友達が次の日にはアフロで髪の半分が赤色になっていることもありました。
今回の留学は昨年度までとは違い、日本からの留学生は二人ではなく一人なので、相談できる人がいなく、自分の言いたいことをすぐに表現できた日本を恋しく思うことは何度もありました。最初の1週間は学校も授業で何をするべきなのかもわからず、日本に帰りたいと思いましたが、今は授業の勝手がわかったことや友達ができたことで最初よりは断然楽しく過ごせています。宿題は毎日出されるので日本にいるよりも断然勉強時間は増えて、平日は家に帰ってからもほとんど宿題を翻訳とにらめっこしながら進めています。
この2週間で最も成長した点は、わからないことをしっかりとわからないといえるようになったことかなと思います。なまりがあったりスピードが早いのでわからないことも多いですが、しっかりとわからないことを伝える勇気を持つことが重要だなと感じました。今月はつらいことと楽しいことの割合は9:1でしたが2週間耐えられたことをまず自信にしたいと思います。英語力の向上ははっきり言って感じられませんが学校で出される課題を毎日こなすことが英語力の向上だと思って頑張っていきます。せっかく夢だった留学にいろんなことを犠牲にして来たので 帰国時に胸張って頑張ったといえるように頑張っていきます。