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合宿2日目、生徒たちは、9:00から10:00までウニの発生について昨日の観察の続きを行った後、10:00から12:00まで、お茶の水女子大学宇田川先生の案内で研究所の側の海岸で磯採集を行いました。生徒たちは水に濡れながらも、たくさんの生物の採集に夢中になって取り組んでいました。
午後は、13:00から宇田川先生による磯の生物についての講義の後、採集した生物を観察しました。生徒たちは、顕微鏡の使用を先生にお願いしたり、疑問に思ったことを質問したりしながら、積極的に観察することができていました。
夕食後19:00から21:00まで、生徒たちは、受精して約28時間後の発生の過程を観察し、さらに、偏向板を顕微鏡に装着し、骨格を光らせて観察しました。また、分類の勉強とナメクジウオの顕微鏡観察を行いました。
2日目は朝から夜までの活動となりましたが、生徒たちは集中力を切らすことなく、最後まで実習を楽しんでいました。
7月20日(土)から22日(月)まで、1、2年次の理数科を中心に希望者22名が、お茶の水女子大学海洋生物教育研究所(千葉県館山市)で海洋生物探究合宿を行なっています。
参加生徒たちは研究所に到着後、13:00から17:30までお茶の水女子大学清本教授の指導のもと、研究所内の実験室で、ウニの卵と受精卵の顕微鏡観察を行いました。ムラサキウニとタコノマクラの卵割の観察と並行して、海洋の酸性化と酸性海水でのウニの発生についても観察、実験を通して学びました。生徒たちは本日より3日間かけて、ウニの発生の過程について観察を続けていきます。
夕食後19:00から、生徒たちは研究所近くの港まで歩き、ウミホタルの夜間採集を行いました。ウミホタルの幻想的な光に生徒たちは目を輝かせていました。
採集後は研究所に戻り、清本先生の講義を受けながら、採集したウミホタルを顕微鏡観察し、ウミホタルのからだのつくりなどについて学びました。
1日目は、午後からの活動でしたが、生徒たちにとって充実した1日となりました。
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