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7月18日(火)に埼玉アイスアリーナでスケート教室を実施しました。 スケート靴の履き方に悩む生徒や、氷上に恐る恐る足を踏み入れる生徒など、普段行わないスポーツに戸惑いを感じながらスタートしました。 最初の30分間はインストラクターの指導により、転び方や体重のかけ方、足の出し方など丁寧な指導を受け、多くの生徒が氷上を滑れるようになっていました。 その後の30分間のフリー滑走では、少しずつスピードを出し、思い切り転ぶ生徒もいましたが、さすがスポーツ科学コースの生徒というだけあり、技術の習得も早く、楽しそうに滑走していました。   
 12月に実施した「スポーツ栄養学」に関する講演会に続き、3月13日(月曜日)に日本薬科大学との包括的連携協定を活用した2回目の特別講演会を実施しました。  今回は、特任教授の猪爪信夫氏を講師としてお招きし、「ドーピング」をテーマとして御講演いただきました。                        講演では、アスリートとして高いレベルでの活躍を目指すスポーツ科学コースの生徒たちに向け、「ドーピングとはどのようなことか」という根本的な内容から、意図せず服薬などをすることによる「うっかりドーピング」などの身近なトラブルへの対応策など、専門的なお立場から、丁寧にお話しいただきました。  アスリートとして、一旦ドーピング検査で陽性判定を受けると、意図したものかどうかにかかわらず、本人のキャリアに甚大な影響があることや、当たり前のように日常生活を送っているつもりでもドーピング陽性の判定を受けることがあることなどに驚きの表情を見せつつ、生徒たちは、大いに刺激を受けているようでした。                        前回の「栄養学」の内容と併せて、今後生徒たちが、競技者として自らの身体に摂取するものについて深く考え、健全な精神...
 本年7月に本校が日本薬科大学(北足立郡伊奈町)との包括的連携協定を締結したことを受け、アスリートとして全国や関東の舞台での活躍を目指すスポーツ科学コース(1,2年次)の生徒を対象に、日本薬科大学の今井菜美氏(薬学部医療ビジネス薬科学科助教、管理栄養士)をお迎えし、「アスリートのための食事」に関する特別講演会を12月19日(月曜日)に実施しました。  今井氏は、スポーツ領域の栄養学研究や食事サポート活動に携わるとともに、現在日本薬科大学で箱根駅伝出場を目指す陸上競技部の栄養管理を御担当される管理栄養士であり、専門的知見を活かした具体的なお話に生徒は食い入るように聴講していました。  講演では、アスリートとしてのからだ作りやパフォーマンスを高めるための食事内容、日常的な栄養素の摂取の仕方、補食や試合期の食事戦略など様々な角度からわかりやすく「食事の大切さ」についてお話しいただき、生徒たちは大きな刺激を受けるとともに、自身の食生活を見つめなおす貴重な時間となりました。  事後指導で行われたアンケートでは、大半の生徒が食生活の改善や自身の活動への運用についての意識が高まったと回答しており、アスリー...
12月22日(水)1・2限を使って、「ポジティブシンキング講習会〜メンタルを鍛えるトレーニング〜」を開催しました。 スポーツトレーナー集団「SPCT(スペクト)」代表、スポーツトレーナー、鍼灸師の上杉徹さんを講師に迎え、『ポジティブ』をキーワードに ①自己紹介 ②言葉が作り出すパワー ③言葉がカラダにもたらすパワー ④みんなで50音ポジティブ言語作り の内容で講習が進められました。 講師の上杉さんは、歌手のJUJUやAK69などアーティストのツアーにトレーナーとして全国に帯同したり、スポーツヘルス・メンタル作り・予防学を発信すべく企業や団体とパートナーシップを組み、社会貢献活動などに取り組んでいる方で、自身の取り組みの中でも常にポジティブに思考を考え行動すことで成功をおさめてきたことや、多くの歌手やスポーツ選手と話をする機会の中で驚くほどにプラス思考が多いという話をしてもらいました。そのように言葉としてプラスの言葉を話し、自らが聞くことによって脳も体もプラスの反応が見られるようになってくることを簡単な作業で実感することができました。 ワークショップとして、チームに別れてチームメイトを5分間褒めちぎりまくる...
スポーツ科学コース(1年次)では7月13日(火)午後に水難救助訓練実習として、着衣泳を本校の50mプールにて行いました。 講師に川口市消防局南平分署水難救助隊の皆さんをお招きして実技と講習をしてもらいました。  以下は生徒の感想です。 今回はしっかりと段階を踏んで実践していたので焦ったりあわてたりしなかったけど、実際に溺れたり、人が溺れそうになっているのを目の当たりにしたら自分は落ち着いて判断や状況確認ができるか不安になりました。救助隊のみなさんが、そういった中でも冷静に救助できることのすごさを改めて実感しました。 助けを求める声や、浮く物を渡す小さなことでも命を救うことができるとわかりました。 コロナ禍で海やプールなどに出かけに行く機会が減って水に触れる機会が減ったからこそ、この講習会は私たちにとって大切なものだなと思いました。自分は水泳をずっとやっていたので泳げるかなと思っていたけど、洋服を着て水で泳ぐのはとても難しく、落ち着かないといけないと思っていても焦ってしまいました。   改めて水の危険さだったり、救助の大変さ、命の大切さを知ることができました。