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2025年5月の記事一覧

【図書館】「江戸の出版事情~蔦屋重三郎と絵師たち」コーナーを新設しました

蔦屋重三郎は江戸時代中期から後期にかけて活動した、傑出した出版業者です。今年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公でもあります。ドラマでは、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続け「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく人物として、その活躍ぶりが描かれています。展示では、蔦屋重三郎についての本、江戸の出版についての本、写楽・歌麿・北斎らの浮世絵と絵師たちについての本、江戸文化全体についての本を集めました。ぜひ手に取ってください。

【図書館】川口市立郷土資料館出張展示

図書館のミニギャラリーで、川口市立郷土資料館の出張展示「縄文のナニコレ/コレミテ」が始まりました。生徒の皆さんは、ぜひ図書館に足を運んで川口市の歴史をより深く知るきっかけにしてください。

5月16日、郷土資料館から、学芸員の出野さんと井出先生が来校されて図書委員もお手伝いに加わって、令和5年郷土資料館で開催された企画展「縄文のナニコレ/コレミテ」の中から、縄文時代の川口の様子を描いたタペストリーをはじめとして川口の縄文時代を知ることができるパネルによる展示が、ミニギャラリーにできあがりました。完成後、図書委員は出野さんから展示内容についての説明を受け、熱心に質問する委員もいました。