2025年5月の記事一覧
【1・2年次】「よい問いとは?」Kawaguchi Cupola Project(総合的な探究の時間)
本日6時間目には中高一貫生の総合的な探究の時間「Kawaguchi Cupola Project」の第3回目の授業が行われました。本プロジェクトのメイン・ファシリテーターである平林教諭より「よい問いとは?」についてお話しいただきました。探究活動はいつも自分の思うようにうまく進行するとは限りません。だからこそ苦難や困難に耐えられる「よい問い」を見出して欲しいというお話です。「よい問い」とは大きく分けて3つの要素から成り立ちます。「やりたい」「できる」「意義がある」問いです。授業後半ではワークセッションを行いながら、今後中高一貫1年次生は自らが長期間かけて取り組む「問い」を見出し、2年次生はこれまでの成果を踏まえ、1年次での「問い」をさらに深めていくのか、あるいは新たな「問い」を組み上げていくのか話し合っていました。「よい問い」の構想こそが探究の成否を握ることになります。