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無事到着。長旅、お疲れ様でした。ついに帰ってきてしまいましたね、日本。 成田空港に戻ってくると、やはり出発前のワクワクした気持ちを思い出してしまいます。これから私たちはそれぞれの交通手段で家に戻ります。ハワイにいた間の様々な思い出を振り返りながら帰ることでしょう。 少し面倒臭く思っていた講義も、こうして終わってみると懐かしく感じてしまうものです。明明後日から再開する私たちのクラスは、きっと思い出話で溢れています。 このエキサイティングなマインドは、デイアフタートゥモローになってもネバーエンドだと思います。ひとまず今日と明日そして明後日は休み、来る登校日に備えましょう。スーツケース開封の儀も忘れず行いましょう。 ここまでお世話になった先生方、ハワイの方々、そして東武トップツアーズの小野寺さん、本当にありがとうございました。   (2年次理数科・K君からのレポートでした) ・・・・・・・・・・・・ HP担当より 以上で理数科ハワイ研修の記事は終了となります。多くの記事を読んでいただき、誠にありがとうございました。 これらのハワイ研修関係の記事は、後ほど2つの記事(教員レポート・生徒レポート)にまとめ...
搭乗開始時間まで思い思いの時間を過ごした生徒たち。 いよいよ搭乗を告げられ、ハワイ・ ホノルルの地と別れを告げました。 この5日間、生徒たちは新しいことへの挑戦を続けてきました。 慣れない環境での生活が体調を崩しやすいものですが、 この研修旅行では、特に大きな問題となることもありませんでした。 また、全て英語での授業は、 いつも以上の集中力を求められました。わかる単語を聞き取り、そこから推測し、英語での質問にも全力で答えました。表面的な学びではなく、より深い理解を目指す学びになったと思います。 そして、初めて訪れる現地の高校で、初めて会う先生と生徒を相手に、プレゼンテーションを立派にやり遂げてきました。その後は授業を一緒に受け、プナホウスクールの生徒と打ち解け、仲良くなってきました。 入学からの1年半、理数への興味・関心を高め、研究活動に打ち込んできた生徒たちにとって、このハワイ研修旅行は一種の集大成でもあり、次に繋げていく大きな機会にもなりました。大きな前進、大きな成長だったと確信しています。成田空港に降り立った生徒たちには、疲れた表情の中にも、 確かな成長を見てとれます。  この研修旅行を実...
長かったような、短かったような研修旅行も最後の活動を終え、これから帰国というところまで来てしまいました。時にトラブルがあり、アクシデントがあったこの旅行では、様々なハワイの文化にふれ、たくさんの学びを得ました。あっという間に過ぎ去っていったこの異郷での7日間を終え、10/30に日本へ帰国します。TTTの小野寺さんにも大変お世話になりました!みやげ話もたくさん持ち帰るのでお楽しみに。ALOHA!   (2年次理数科・K君からのレポートでした)
最終日、宿泊先のホテルを出発していよいよ日本に向かいます。名残は尽きませんが、旅ももう終わりを迎えます。 保安検査を終え、あとは飛行機への搭乗を待つばかりです。皆、疲れ切ってます。なにせ、全日程のほぼ全てがオールイングリッシュの授業とプレゼンでしたから。 今は29日日曜日の12:00。到着は、日本時間30日の16:00を予定しています。帰路も無事でありますように…
最終日の自由行動ではそれぞれの班が事前に行きたい場所を決めておき、ワイキキの町を思う存分堪能しました。ビーチへ行ったり、ご飯を食べたり、土産を買ったり...深く思い出に残る1日となりました。 (2年次理数科・K君からのレポートでした。)
プナホウスクールでのプレゼンテーションを終え、 今日はハワイ東海大学での最後の授業です。 それぞれが3つのクラスの最後の授業を終えました。 Hawaiian Culture & Scienceの授業では、ハワイの農業・ 漁業のあり方についての講義を受けた後、 ハワイの伝統的かつ代表的な料理である、「タロ」「ポイ」「 アヒ」を食べました。 タロとは、蒸したタロ芋のこと。ハワイ語ではカロとも言います。 ホクホクとして、 日本で言うと粘り気の弱い里芋のような感じです。「ポイ」は、 そのタロを潰しのばしたもので、やや酸味を感じます。これを、 ほうれん草と牛肉のスープと和えて食べます。 ポイそのものには味がほとんどなく、 別のもので味を補うようです。 そしてアヒとは日本でいうマグロで、 これをポキにして食べました。どれもとてもおいしい料理でした。  そして最後に、 ハワイ東海大学でのすべてのプログラムを修了した証として、 一人一人に認定証とククイのレイをいただきました。 ククイとは別名キャンドルナッツとも言われ、 昔は実に含まれる油分で光を灯したり、 王族のレイにしたそうです。 ククイの木は現在はハワイ州の木ともなっています。 3人の講師...
記事作成の都合上、レポート⑤が4日目、本記事(レポート⑥)が3日目の内容となります。ご了承ください。   ハワイ3日目。研修旅行も半分を切りました。 今日は午前中に3つのクラスに分けてHTICで英語を使った地学.文化.課題研究の授業を行いました。 午後は、ポリネシアンカルチャーセンターにてポリネシアの文化や伝統を感じる体験をしました。自由行動の後にみんなでバイキングを食べました。最後に壮大なミュージカルショーをシアターで鑑賞しました。 明日はいよいよ課題研究の発表があるので今までの成果が発揮できるようにしっかり準備をして明日を迎えます。 (理数科2年次・I君からのレポートでした)
アロハ〜🤙 今日はいよいよプレゼンの日です。 朝ごはんはなんとビーフ100%のロコモコ丼! なかなかにヘビーな始まりでした。  昨日と同じく、ハワイ東海大学で講義を受けました。 今日は早めに出発するので45分の短縮授業です。私(石原) は昨日同様、Hawaiian Science & Cultureを受講しました。今日学んだのは、「クリアナ( responsibility)」という考え方。古来より、 人々は何のために働くのか。それは、生きるためです。 生きるために働くのであり、 収入を得るために働くわけではありません。働き、そして食べ、 眠り、また働く。一人一人が果たすべき責任を果たす、 やるべきことをやる、それが「クリアナ」ということでした。  プレゼンテーションのクラスでは、 今日の本番に向けての最後の練習です。 最後まで生徒たちは一生懸命練習に励んでいました。 Cross-Cultural Discussionのクラスでは、またまた宿題が出ました。 英文を読み、それがどの国を指しているのかを考えてくる、 というものです。 どのクラスもおもしろい取り組みばかりでした。  午前の授業が終わると、バスに乗ってプナホウ高校へ向かいます。 ここは幼稚園から高校までが揃っている...
今日は、 ハワイ研修最大の山場とも言える英語での理数探求のポスター発表 などが行われました。   朝食では昨日のソーセージ弁当よりもボリュームのあるアメリカンなハンバーグ弁当を食べました。相原副校長先生の「ここまでの成果を十分に発揮して素晴らしい発表にしよう」 という激励のもと、より良い発表を目指して最終確認が行われました。  午前中は昨日と同様の3つの授業を受け、午後にはバスでプナホウスクールというワイキキにある高校に向かいました。 そこで研究班ごとに割り当てられた教室に行き、現段階での進捗を発表しました。英語で発表するのは初めてでかなり緊張しましたが、多くの人から褒めていただくことができました。   その後、 班ごとに発表した場所でほかの生徒と一緒に授業を受けました。私は化学の実験の授業に参加しました。大学レベルということもあ り、実験の説明は全く理解できませんでしたが、アニメや日本文化、ハワイなどについての話で大いに盛り上がるこ とができました。自分の英語の能力の向上を確かめることができて嬉しかったです。 明日はハワイ東海インターナショナルカレッジとお別れして、ホノルルの班別行動が待っています...
ポリネシアンカルチャーセンター(PCC)は、 オアフ島の北の端の方にあります。 そこまではバスで1時間程度かかるのですが、 途中の工事渋滞で到着がやや遅くなりました。 途中でピックアップしたサンドイッチを食べてから入場です。  ここでは、ポリネシア諸島の文化と歴史を学ぶことができます。 ガイドの方の案内で、 さまざまな文化を体験することができました。 食事もビュッフェ形式でポリネシアのあらゆる料理を楽しめました !  最後に、 ポリネシアのさまざまな文化を紹介するショーを観ました。 スケールも大きく、迫力満点のショーでした。 いよいよ明日はプナホウ高校でのプレゼンです。がんばってきます !
今日からハワイ東海大学での講義が始まります。 まずは朝食です。ハワイ大学西オアフ校のカフェテリアで、 用意してもらった朝ごはん。 ソーセージの輪切りと卵焼きが乗ったチャーハンとパイナップルを 食べました。ぱらぱらとした、日本とは違うお米の種類でした。 とてもおいしかったです。 そしていよいよ講義。クラスを3つのグループに分けて、それぞれ ・Hawaiian Culture & Science ・English conversation ・Cross-Cultural  discussion をローテンションで学びました。 私(石原)はHawaiian Culture & Scienceのクラスに参加しました。 今日は火山についての学習です。これまでに、何度も学んできたことをまた異なる視点から学ぶことができ、理解がさらに深まりました。他のクラスでは宿題も出たそうで、 なかなかにハードです。  これからバスに乗って、 ポリネシアンカルチャーセンターに向かいます。 途中でピックアップしたランチも楽しみです!
ハワイ研修も2日目を迎えました! 今日はカメハメハ大王像をについて見学した後、ハワイ島を横断しながらマウナケアやキラウエアにて岩石の観察を行いました! ハワイ島西海岸に到着してからはNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)で海洋温度差発電についての研修をしコナ国際空港からハワイ島を離れオアフ島に向いました。 Don Quijote(ドン・キホーテ)でお土産や夜食を購入し次の宿泊地であるHTIC(HAWAII TOKAI INTERNATIONAL COLLEGE)に移動しました。HTICではハワイの地質学についての講義を英語で受け、英語での質疑応答にも挑戦しました。 明日からは3グループに分かれてのプログラムもあるため、しっかり疲れをとって全力で望みたいです! (2年次理数科・Sさんからのレポートでした】
30分遅れで出発した飛行機は、無事ホノルルに着きました。 ちなみに、ホノルル国際空港は「ダニエル・K・ イノウエ国際空港」と呼ばれています。この方はどなたでしょう?ちなみに、 空港にはこのかたの執務室が再現されたとおぼしき場所があります 。  その後はバスに乗り、一路ハワイ東海大学を目指します。 オアフ島は渋滞が深刻化しており、 今では朝のラッシュを避けるため、 8時出勤の人が5時に出発することも珍しくないそうなのです。 電車が整備されつつあるのですが、 自動車社会に慣れたオアフの人はなかなか電車を利用しないそうで 、このあたりは日本の地方都市と似ているかもしれません。  さて、大学に行く前によるところがあります。今日の晩御飯と、 3日間のおやつを買いだす場所です。なんと、 ハワイには日本のドンキホーテがあるのです! お馴染みのあの曲も流れていますし、 日本の食品も売っていたりしますので、 一瞬ハワイにいることを忘れてしまうかのようでした。  その後渋滞を抜けてハワイ東海大学へ。 最初にオリエンテーションを受け、 夕食後に最初の授業を受けました。 授業のテーマは「ハワイの火山とハワイ諸島の地質学」です。 生徒たち...
2日目はホテルで朝食を食べ、 近くの海岸で黒砂の観察をしました。朝から快晴に恵まれ、 蒸し暑い中での観察でした。 火山国立公園で見た石と似たものもありました。 その後、すぐ近くにあるカメハメハ像を見学し、 サドルロードを西に向かいます。 ハワイ島の西側、コナへの道です。 途中、溶岩が固まったところを歩いてみたり、 冷えた溶岩が縄の模様のようになる理由を教わりました。  NELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)では、 海洋温度差発電の装置を見学しました。 海洋深層水は養殖にも活用されているそうです。   そしてコナ国際空港へ。 コナ国際空港は、いまはエリソン・オニヅカ・ コナ国際空港と呼ばれています。なぜでしよう? 興味のある方はぜひぜひ調べてみてください。  空港でチェックインを済ませ、お昼ごはんを食べました。 いよいよハワイ島を旅立ち、再びオアフ島に向かいます…… と思ったら、また飛行機が来ません。結局、 昨日と同じく30分のディレイとなりました。  これからは、 オアフ島にあるハワイ東海大学のドミトリーに泊まりながら、 さまざまな講義を受けたり、 現地の高校生に理数探究の成果を発表してきます!
なかなかこなかった飛行機もやっと到着し、 40分遅れくらいでハワイ島に出発しました。 ハワイ火山国立公園は天候がすぐれなかったのですが、ラバチューブ(洞窟)にも行くことができ、クレーターもかろうじて見ることができました。また、ガイドのクラウディアさんがとてもわかりやすくしかもレベルの高 い講義をしてくださり、生徒たちは熱心に聞き入っていました。ハワイの石の観察も興味津々でした。 また、地中の熱で水蒸気が立ち上る姿は、ハワイが今もなお生きた火山の上にあるのだと実感させてくれました。 天候がさらに悪くなったために(雨が降り出しました)、星空観察の実施が危ぶまれましたが、現地(ギルバート カヘレ レクリエーションエリア)に到着すると空も晴れ、月が眩しいくらいの好天となりました。ここでも星空や星座に関する詳しい説明を受けることができました 。 22時過ぎにホテルに到着し、現在は生徒たちは部屋で就寝の時間を迎えております。 体調不良生徒はほぼおらず、安心です。  明日は午前中にハワイ島を横断し、NELHA( ハワイ州立自然エネルギー研究所)訪問ののち、再度オアフ島へ向かいます。 生徒の安全を確保しつつ、 充実した...
ついにハワイでの研修が始まりました!ラバ・チューブに火山に星空観察。ハワイの植生や成り立ち、火山について多くのことを学べました。ホテルでしっかり疲れを取って、2日目も頑張ります! (2年次理数科・N君からのレポートでした)
無事ハワイに到着しました!!約7時間のフライトを終えるともう一度今日の朝になっているという不思議な感覚でした。5泊7日の旅、全力で学び楽しんできます!!   (2年次理数科・O君からのレポートでした)
日本を19:55に出発した飛行機は、無事ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着しました。 空港の名前は、日系ハワイ人で初めてアメリカ上院議員になったダニエル・K・イノウエに由来しています。 お昼ご飯を手短に済ませ、今度はハワイ島に行く飛行機に乗り換え…だったのですが、なぜか飛行機がまだ来ていません💦 搭乗時間はとっくに始まっているのですが…これもまた、ハワイ時間というやつなのでしょうか。 とりあえずは待つしかありません。焦らずのんびり、いきたいと思います。 ちなみに、空港の食事は高い!ターキーとチーズのサンドイッチが13.5ドル、ジュースが4.69ドルです。あわせて約2800円でした…
今回のハワイ研修では、理数科の生徒からもレポートを書いてもらっています。 ~~~~~~~~~~~~~ とうとうハワイ研修当日になりました! 現地の学生との交流や英語でのプレゼンテーション、その土地特有の雰囲気などたくさんの経験が待っています。 5泊7日の旅、行ってきます! (2年次理数科・I君からのレポートでした) ~~~~~~~~~~~~~ 本HPでは随時現地からのレポートを報告させていただきます。
本日より、ハワイ研修旅行に行ってきます。全員、集合時間までに無事成田空港に集まりました。(JRが遅延したみたいですが、大丈夫でした!) 最初に相原副校長先生のお話をいただきました。お話にあった「よく学び、よく遊ぶ」を、みんなで実現していきます。 次に、東武トップツアーズの小野寺さんから、チェックインの注意を伺いました。 いよいよ出発です。安全に気をつけて、行ってきます!
8月2日、3日に浦和コミュニティセンターで開催された令和5年度埼玉県高校数学フェアに参加しました。 5から6人でチームを編成し、事前課題、当日課題に取り組み、それらについて発表します。 今回が12回目の数学フェアですが、本校は初挑戦です。   理数科、普通科、1年生、2年生混成の数学愛好者でチームを組みました。 事前課題については、各人が考えたことについて、数回にわたり討議をし、レポートにまとめました。 当日課題は10時から16時30分まで、なんと6時間以上問題に取り組み続けました。 結果、敢闘賞を獲得できました。 また、2日目には埼玉大学の高橋悠樹先生からフラクタルに関する講義をしていただき、 生徒たちは「とても面白かった」と興奮していました。 他校の発表も含め、いい刺激を受けることができました。 数学フェアへの挑戦はとてもいい経験になったようです。  
理数科研修旅行最終日。ホテルを出発してまずは観光名所である残波岬へ。残念ながら青空は見られませんでしたが、海風を浴びながら灯台からの景色や岩場での写真撮影を楽しんでいました。 残波岬の後は那覇市内に移動してグループごとに自由行動。 空港での再集合時にはそれぞれ国際通りで昼食やお土産屋巡りなど観光を満喫した様子でした。バスガイドさんが話していたご当地のハンバーガーチェーンに行った生徒たちや、たくさんのお土産を購入した生徒が楽しそうに話していました。 無事に飛行機も羽田に到着し解散。2泊3日でたくさんの貴重な体験ができました。お世話になった皆様ありがとうございました!
研修旅行2日目。午前中はキュリオス沖縄のガイドさんと共に大宜味村の山中にて自然観察を行いました。雨の降る中、カタツムリを中心にヤンバルの固有種を数多く観察することができました。 お昼はタコライスとソーキそばをいただき、午後からは雨も上がり慶佐次川に移動、ガイドさんからマングローブの役割などを学びカヤック体験を行いました。びしょ濡れになりながらも貴重な体験を楽しんでいました。 ホテルでは夕食後に三線と太鼓による沖縄の伝統芸能鑑賞を行い、最後には生徒も一緒になってカチャーシーを踊りました。 盛り沢山の一日で生徒も大満足の様子でした。  
 研修旅行初日。予定通りに飛行機も出発し、那覇空港から1時間40分。ガイドさんのうたに合わせてテナーのゆいまーるを響かせ、美ら海水族館へ。1つ1つの水槽を熱心に見る姿も見られ、あっという間の滞在時間でした。  本日の宿泊施設はやんばる学びの森。あいにくのお天気で満点とまではいきませんが、美しい星空を楽しみました。また、ナイトハイクでは普段では入れない山道を1時間程度歩き、グループによってはめったに見られないヤンバルクイナを見ることができるなど、充実した1日を過ごしました。          
4月26日~28日にかけて、令和4年度理数科オリエンテーションが行われます。 このオリエンテーションでは、理数科での3年間の活動に必要な基礎力を身につけます。 初日の今日は、開講式のあと、中部大学の井上徳之教授に「科学コミュニケーション」についての講座を開いていただきました。 科学プレゼンテーションの基本から、スライドを利用したプレゼンテーションまで、スモールステップを刻みながら学ぶことにより、生徒のプレゼンテーション力はぐんぐん向上していきました。また、発表に対するリアクション力、コメント力も大きく成長しました。 活動の中で、多くの生徒が発表をしてくれましたが、「誰かの前で話すのが苦手だった」生徒が、講義の終わりでは、「今ははきはきと話せている。この講義は良いものになった。」と、自ら感想を発表してくれたことが強く印象に残りました。 みんなが積極的にチャレンジし、上手くいかなくてもそれを経験としてプラスにする、それを周囲も温かく見守れる、それらにより、みんながチャンスをつかめるクラスづくりへの大きな一歩を踏み出せました。 この後の、理数科の成長が楽しみです。 井上先生ありがとうございました。  
先日、1年理数科クラスがお茶の水女子大学を訪問させていただきました。 最上教授の生物物理学の講義です。 皆、真剣に講義を聞いていました 研究室見学へ移動中。 千葉教授の研究室を見学させていただきました。 人手の飼育場所の見学です。 (別日ですが、千葉教授はこの人手を本校に持参してくださり、直接、実験のご指導も受けることができました。) 貴重な大学の講義を受けたり、実験室を見学したり等々、大変有意義な訪問でした。 お忙しい中、ご指導・ご対応くださったお茶の水女子大学の皆様、ありがとうございました。
11月20日(土)、埼玉県立総合教育センター(埼玉県行田市)で行われた「科学の甲子園 埼玉県大会」に本校2年4組(理数科)から6名の生徒が参加してきました。 競技内容は、筆記で、理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報について、知識を問う問題・知識を活用する問題をチーム6人で分担して解答するというものです。     忙しい学校生活ですが、事前に問題を解いて、準備している姿がありました。 結果発表は後日になりますが、まずは、お疲れ様でした!
8月5日、7日の2日間、理数科1年生と附属中学1年生を対象に「知の協創 実践学講座 『物理を学ぶ、物理を作る』」を実施しました。この事業は、東京大学 高大接続研究開発センターの企画によるもので、その一員である本校の堀講師が指導してくださいました。 今日の2日目は、村山斉先生(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長)による、最先端の宇宙研究と高校物理の連続性を学ぶ内容がオンラインで実施され、本校以外にも春日部高校、所沢北高校、山形県立東桜学館などの高校生も参加しました。 今年は、附属中学校の生徒も参加しました。高校生が学ぶ内容を十分に理解できているようで、目を輝かせてメモをとっている姿に頼もしさを感じました。附属中学校には科学部もあることから、理数教育においても中高合同の行事や学びの場を工夫していくつもりです。     【参考】令和2年度 知の協創 実践学講座の様子はコチラ  
7月9日(金)6,7限に理数科2年生の課題研究中間発表会が開催されました。本校では、理数科を中心に「課題研究」のカリキュラム化に取組んでいます。理数科の課題研究は、クラスを9グループに分けて進められています。1年時の後半に課題を設定し、2年次の1年間をかけて実験の失敗や試行錯誤を繰り返しながら、答えのない問いに対して研究を進めていきます。今日は、本校の担当教員の他に、中部大学の井上徳之教授、お茶の水女子大学の千葉和義教授、植竹紀子教授、国際技術士研究所の黒澤兵夫様から講評をいただきました。理数科1年生の生徒も参観しました。熱心な質問も多く出され、先輩たちの研究が良い刺激となったようです。
新型コロナウイルス感染症により、昨年度は年度初めが休校期間となっていました。このため昨年度は実施できなかった理数科オリエンテーションですが、今年度は宿泊を伴わないかたちで校内で実施しています。場所は今年開設した大アリーナ棟にあるミーティングルームです。冒頭は、浅倉副校長先生、栗原1年次主任、三枝理数科学科長によるお話となりました。浅倉先生からは、グローバルな視点に立って物事を見ることの大事さについて、栗原先生からは、自らの意識が環境を変え、その環境が自らの意識を変えるという、自らの意識と環境の大事さについて、三枝先生からはこれから3年間の理数科の活動についてのお話をいただきました。全体の様子
28日(木)29日(金)と都市交通対策室主催の自動運転バス乗車体験が1年理数科を対象に行われました。 SKIPシティから鳩ヶ谷駅までの往復20分程の走行でしたが、実際に乗車することでこの技術の大変さ、素晴らしさを大いに感じることができました。カメラによる状況確認、センサーによる位置確認、信号機との協調、遠隔管理室との連携等々、想像をはるかに超えた技術が安全な自動運転を支えているのですね。 ご説明してくださった川口市未来技術社会実装事業の皆様、ありがとうございました。 ​  
2020年11月6日 Science English Day 3いよいよ実験の日が来ました。本校のラーニングストリートでの生卵輸送装置の実験開始です。【こちらから実験の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約6分26秒)】教室棟と管理棟を結ぶ渡り廊下から、ラーニングストリート(本校2階)に設置された的をめがけて生卵が入った装置を落下させます。どれだけ正確に的をめがけて、より高いところから生卵を地上に届けられるかを競います。もちろん、卵が割れたら失格です。次回は、実験の結果・考察をまとめて英語で発表となります。 地上 (ラーニングストリート(本校2階)) に置かれたターゲット。 4階の渡り廊下から輸送装置を落下させる様子。 5階(最上階)の渡り廊下からターゲットを見下ろした様子。かなり小さく見えます。まずは、3階の渡り廊下からスタートして、卵が割れなければ4階から、さらに、最上階の5階から生卵入りの装置を落下ささせていきます。さぁ、その様子を写真で見ていきましょう。(この記事の最後に実験の様子の動画リンクがありますので、同後もご覧ください。) 輸送装置を落下させる直前の様子。 下では落下の様子を見上げて見守ります。 着地...
2020年10月30日 Science English Day 2今回は前回のグループミーティングの内容に基づいて、高所から落下させた際に中にある生卵を保護しつつ、ターゲットに正確に着地させる輸送装置を実際に作成します。制限された材料で、各グループでユニークな装置を今回もCIR7名のサポートを受けながら作り上げていきます。 【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約3分25秒)】今回作成する装置は、ヘリコプターの着陸場所がないほど被災した地域へ救援物資を正確にかつ破損なく届けるための技術を開発する第一段階と同等のことになります。みなさん、CIRとワイワイやりながら楽しそうに装置を作っていますが、実は社会的背景や物理の基本など奥の深いことを英語を交えながら体験しているのです。着々とアイデアを具現化しているようです。いよいよ次回は、これらの装置を使って高所から生卵を輸送する実験になります。 【こちらから授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部サイト: YouTube / 約3分25秒)】
2020年10月23日 Science English Day 1今年度もCIRにScience Englishの授業をお願いしました。4週にわたり理数科生徒は、CIR (国際交流員) の助けを借りながら英語漬けの時間を過ごします。【CIR(国際交流員) の紹介や CIRとALT (外国語指導助手) の違いなどについては、こちらのページをご覧ください。】1日目は、CIR リーダーの Calvin による、今回のミッションの説明とそのためのグループミーティングが行われました。Clavinによる説明はもちろん英語で、そのあとのグループミーティングも全員英語で行います。 【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約14分30秒)】しかも、40人の理数科生徒に対して、7人のCIR総出でグループミーティングや今後の製作などをサポートしてくれます。 前年度までのScience Englishは「化学」がテーマでしたが、今回は「物理」がテーマです。今回のミッションは、高所から生卵を落として、生卵を割らずに地上に届けるというもの。しかも、地上に設置されたターゲットに装置を正確に落とさなくてはなりません。しかも使える材料はこの青いコンテナに入ってる材料のみ。 基本となる力学的エ...
新型コロナウイルス感染症の影響により校外実習の実施が難しい状態が今なお続いています。例年ですと10月末には、筑波研究学園都市に出向いて「筑波研修」を実施していましたが、受け入れ先との調整を進めた結果今年度の実施は断念しました。【昨年度の「筑波研修」の様子: JAXA、NIMS (バイオミメティクス)、NIMS (超伝導)】これに代わるものとして今年度は、昨年度の筑波研修でお世話になった筑波大学プラズマ研究センター 副センター長の假家 強 准教授にZoomによる講演を2020年10月23日にお願いしました。核融合とプラズマに加えて、タンデムミラー装置ガンマ10をご紹介いただきました。 今後の「with コロナ」の状況を考えると、このようなインターネットを活用した遠隔講義については積極的に活用していく必要性を感じた講演でした。假家 強 准教授には、お忙しい中ご講演いただきありがとうございました。なお、筑波大学プラズマ研究センターのタンデムミラー装置ガンマ10【外部サイトへのリンク】 については、こちら【外部サイトへのリンク】をご覧ください。 ​  
2020年10月9日の7時間目と放課後の時間を使って、川口市立科学館での研修を実施いたしました。川口市立科学館は、本校に隣接する施設であることから、6時間目まで授業を受けた後すぐに全員徒歩で移動し、7時間目の「総合的な探究の時間」での実施となりました。今回は、新型コロナウイルス感染症対策として屋上展望台に上がることができませんでしたが、プラネタリウムを貸し切りとして研修を実施していただきました。プラネタリウムのドームを大画面スクリーンとした講義を前半に行い、後半には一般公開していないプラネタリウムプログラムにて学習を行いました。  
2020年8月6日に第1部、8月9日に第2部の二日間に渡り、令和2年度第1回 東京大学「知の協創 実践学講座『物理を学ぶ,物理を作る~高校物理から宇宙研究の最先端へ~』」が本校においても開催されました。本講座は、例年ですと東京大学において開催され、各学校からの代表者5名程度が参加して行われていました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で実施が危ぶまれていましたが、オンライン会議を活用して参加校各校でそれぞれ開催されました。第1部は、東京大学CoREFの研究協力員であり、本校の特別非常勤講師の 堀 公彦 先生に授業をお願いいたしました。今回は、本校の三つの教室をオンライン会議(Zoom)で結んで、堀先生に同時に三教室の授業を進行していただきました。 第2部は、川口市立高校、春日部高校、所沢北高校、日立会場の中学生をオンライン会議で結んで、東京大学 Kavli IPMU(カブリ数物連携宇宙研究機構)初代機構長の 村山 斉(むらやま ひとし)博士に授業を実施していただきました。 内容盛り沢山なので、少々長い記事になりますが、最後までお付き合いいただければと思います。
2020年6月26日、1年次の総合的な探究の時間では「課題研究概論」と題して、これから取組む課題研究の進め方などについての概論を実施しました。今回の講義は、お茶の水女子大学の千葉 和義 教授と植竹 紀子 先生にお願いしました。初めに、千葉先生から課題研究へ挑むにあたって、テーマを決定する際に注意したい点についてお話をいただきました。次に、植竹先生より課題研究の進め方などについての講義です。 続いて、テーマを決定する際に必要となる論文調査など方法について、具体的に「理科自由研究データベース」を用いた実習などを行っていただきました。
新型コロナウイルス感染症への対応により、例年とは違う形での「総合的な探究の時間」となりましたが、多くの方々のご協力により本格的な活動を徐々に始めています。2020年6月19日の理数科1年次の「総合的な探究の時間」は、6月6日の「科学プレゼンテーション講座」に引き続き、中部大学の井上教授にお願いいたしました。 授業冒頭での井上教授からお話。
科学プレゼンテーション講座の活動内容報告の続きです。今回の科学プレゼンテーション講座は、いわゆるパワーポイントの使い方講座ではありません。発表をするのに大切なことは何なのか、コミュニケーションとは何なのか、プレゼンテーションの型とはどのようなものかを練習を踏まえながら、体験を通じて習得していきます。 スライドを追加して隣の人に対して発表練習中。 練習の回を重ねて、発表自体に熱がこもってきました。 今日作ったスライドが完成しました。全体を通しての練習をしています。最後に代表者3名がみんなの前でプレゼンテーションを行いました。 始まった時には、戦々恐々としていましたが、今日の90分2回の計180分の授業の終わりには、堂々と発表が行えるまでに成長しました。ほかの人とコミュニケーションをとったり、人前で発表する機会がますます増えてくるので、今日の内容が今後の活動に多い役立つことと思います。
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が解除され、本校も徐々に教育活動を活性化していっています。本日は、理数科1年生を対象とした「科学プレゼンテーション講座」を実施しています。 今回も中部大学 井上徳之 教授にご指導をお願いしております。まずは、プレゼンテーションにおける「4つのテクニック」についての説明です。 先端科学が書かれた書籍から今日プレゼンテーションしたい内容を選びます。書籍選びもグループで重ならないように、アイコンタクトやジェスチャーを使いながら自分たちで選んでいきます。 書籍の中には6つのテーマについて書かれています。この中から自分が興味のあるものを選び、今日のプレゼンテーションのテーマとします。隣の人に書籍から自分が選んだ内容のタイトルを示すところからプレゼンテーションの練習開始です。現在、この記事を書いている時点で授業はまだ始まったばかりです。この先内容はまだまだ進んでいます。授業が終わったところで再度ご報告いたします。
2020年2月14日 (金) 6限、2020年3月10日 (火) に1年生理数科課題研究の中間発表を行います。現時点の1年生の課題研究では、科学的な仮説を立てて、研究テーマを決定し、研究の目的・方法までを組立てることを目指しています。本日2月14日は、お茶の水女子大学 千葉 和義 教授、中部大学 井上 徳之 教授、TAKE国際技術研究所 黒澤 兵夫 様のお三方にご講評を頂く形で、全10班中5班が発表を行いました。  
理数科1年生は、2年生での本格的な課題研究の実施に向けてお茶の水女子大学と連携して「課題研究概論」の授業を実施しています。今回は「分析化学入門 ペーパークロマトグラフィーの基礎 ~課題研究の進め方を学ぼう~」と題して、お茶の水女子大学エデュケーションセンターの植竹紀子先生による実験実習です。今回は、水性ペンのインクをペーパークロマトグラフィーで分析する実験を行います。 植竹先生による実験手順の説明の様子です。
1月初頭から3月初頭にかけて本校に卓上低真空走査型顕微鏡が設置されています。日立ハイテクノロジーズ様によるCSR活動の一環として、昨年に引き続き本年も設置していただきました。県立でも私立でもない市立高校の強みとして、市内の公立中学校の皆さんにこの電子顕微鏡を使っていただくことにしました。今回は、川口市立上青木中学校の科学部の皆さんが、それぞれ見たい試料を持ち寄って本校に設置してある電子顕微鏡で観察を行いました。 まず初めに、本校の羽二生教諭による電子顕微鏡の概要説明と簡単な取り扱い方法の説明を行いました。この後の電子顕微鏡の操作や観察は生徒の皆さんにほとんど全てお任せすることになります。
2年生理数科は毎週金曜日の6、7限、1年生理数科は毎週金曜日の7限に課題研究に取り組んでいます。本日は、その様子をご紹介します。まずは2年生の課題研究から、プラナリアを用いた課題研究グループの活動の様子。株式会社日立ハイテクノロジーズ様のCSR活動の一環として、昨年同様1月から本校に卓上低真空走査型電子顕微鏡が設置されています。このグループは、プラナリアの切断面を電子顕微鏡を使って観察しようとしています。 資料台にプラナリアを切断した試料をセットした様子。  
2019年11月15日 1年理数科はお茶の水女子大学理学部生物学科の千葉和義教授の研究室を訪問しました。当日は、2時間目まで学校で授業を受けた後、お茶の水女子大学へ各自移動後、千葉先生の研究室で講義と実験を体験させていただきました。実験の後は、附属図書館をはじめ学内を見学させていただきました。 まずは、前回の宿題、自分たちのテーマで日常的に思っている疑問点がどのようなものがあるかを用紙にまとめて、後ほどそれについてのコメントをいただきます。続いて、この後行うウニの卵を使った受精に関する実験について、千葉先生からの講義を受けています。
理数科1年生は、今後の課題研究に向けてテーマを決め始めています。今まで、課題研究に取り組んだことのない人にとって、研究テーマを決定するということは容易なことではありません。テーマが壮大過ぎたり、逆にピンポイント過ぎて研究の膨らみが見出せなかったり、さらには科学的な仮説をうまく建てられなかったりと苦労します。そこで、2019年11月1日にお茶の水女子大学 理学部生物学科の千葉 和義教授にテーマを決め始めた生徒たちに向けて、どのようにテーマを絞り、どうやって科学的仮説を立てるまでに至るのかということでお話をいただきました。  
11月2日、第9回科学の甲子園 埼玉県大会がに埼玉県立総合教育センター (行田市) において行われました。本校からは12名 (理数科2年生8名、理数科1年生4名) が出場しました。2年生は8人中7人が、昨年度も出場してくれたメンバーです。 理数科2年生は直前までハワイでの海外研修に出かけており、帰国後すぐに進研模試1日かけて5教科受けるというハードスケージュールの中での出場となりました。  
10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。   午後は、3カ所に分かれて研修を行なっています。   こちらは、物質・材料研究機構 (NIMS) においてバイオミメティクスに関する研修を受けているグループです。 NIMSの細田 奈麻絵 先生による実験研修です。 バイオミメティクスについて説明を受けています。バイオミメティクスに関して、どのように発想しているのか、質問することもできました。
10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。午後は、3カ所に分かれて研修を行なっています。こちらは、物質・材料研究機構 (NIMS) において超伝導に関する研修を受けているグループです。NIMSの小森和範先生による実験研修です。 実験に関する説明を受けています。