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 2年次課題研究発表会まで一週間になりました。 各チーム、実験やスライドづくりのラストスパートをかけていましたが、7限にはまさに今テーマを決めようとしている1年次生が見学に来ました。2年次の先輩から取り組んでいるテーマについての説明、今までの研究で苦労したことやこうしておけばよかったなどのアドバイスを積極的に聞いていました。2年次生も、後輩からの疑問にこれまでの経験を言語化し、思いを込めて語ってくれました。 どちらの年次も、頑張っていきましょう! ・楽しく協力してかき混ぜ混ぜ  ・データを確認!
毎週金曜日の6・7限は、2年次理数科のSS理数探究の時間です。 このSS理数探究ではグループごとに研究テーマを定め、探究活動を行う、理数科最大の行事です。   本年度の発表は2月7日に実施されるということで、どのグループも研究に熱が入っています。 データが検出され、嬉々としている班も見られました! 研究がスムーズに進んでいる班はプレゼン用スライドの準備に取り掛かっています。   あと2週間。しっかりとした準備をして、1年間の総まとめとなることを期待しています!
本記事は、昨年11月17日~23日に行われた理数科ハワイ研修での生徒レポートのまとめとなっています。 当日の雰囲気や、理数科の様子が伝われば幸いです。 【レポート①】  全員が無事に成田空港に集合し、 これからハワイへの約8時間のフライトに出発します。 今回の研修では、5日間にわたってハワイの自然や文化に触れながら、貴重な学びを深めていきます。現地では、ハワイならではの環境を活かし日本では体験できない火山地形の観察、満天の星空を観測する予定です。また、ハワイ東海大学で講義の受講をし、自然科学や地学などについて学んできます。 今回の研修で得た経験や知識を、これからの学びや進路選択に活かせるよう、様々な体験をしてきます!! それでは、いよいよハワイへ向けて出発です!✈️ ~~~~~~~~~~~~~ 【レポート②】 オアフ島に到着し全員が無事に入国審査を終えました。 日本を出発してから長い旅路でしたが、現地の天気も良く青い海と広大な自然が迎えてくれ、疲れも吹き飛ぶような感動を覚えました。   ~~~~~~~~~~~~~ 【レポート③】 今日は、ショッピングセンターで各自昼食をとりました。 英語で注文する際に、コミュニ...
約9時間のフライトを終え、1時間遅れの17時頃、無事に日本に到着しました。 手続き等もスムーズに進み、18時頃閉会式後、解散しました。 この7日間の研修で、生徒たちは大きく成長しました。最初は英語を使うことに自信がなかった生徒も多く見られたのですが、徐々に自信をつけ、お店で食べ物を注文したり、空港のスタッフに自分からトイレの場所を聞いたりできるようになりました。海外での慣れない生活の中、本当に頑張って学ぶことができました。たくさんの知識を身につけ、視野を広げることができたのではないでしょうか。また、7日間生活を共にしたクラスメイトとの絆も深まったはずです。 ここまで誰一人として大きなケガや病気なく帰国することができました。ここからは各自での移動となります。最後まで事故なく、ケガなく、忘れ物なく無事帰りましょう。 7日間お世話になった先生方、出会った ハワイの方々、添乗員の齋藤さん、本当にありがとうございました!
無事に全員が成田に到着したようです。 このタイミングでレポートが届きましたので、お伝えします! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 離陸時間の遅れがありましたが、約9時間のフライトを終え、 全員が無事に日本に帰国しました! 道中大きなトラブルもなく、 全員がハワイでの生活を満足のいくものにできたと思います。 家まで安全に帰れるよう、最後まで気をつけて帰ります! 家に帰るまでが、海外研修です!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以上が生徒によるレポートです。 このあと1本の記事にまとめたいと思います。
1週間の研修も終わりが近づいてきました。今日の朝食は、昨日購入したものを各部屋で食べました。パッキングとチェックアウトを終え、宿泊先のアラモアナホテルを出発し、バスで空港に向かいました。 わずか15分ほどの距離でしたが、ウトウトしてしまう生徒も。疲れている中ですが、眠い目をこすりながらバスを降りて搭乗手続きを行いました。 長蛇の列でしたが、なんとか保安検査まで終え、飛行機に搭乗。ここまでは予定通りに進んだのですが、飛行機の出発が遅れてしまいました。当初の離陸予定であった現地時間の22日12時から約1時間ほど遅れての離陸となりました。成田空港到着は日本時間の23日17時頃、入国審査や手荷物の受け取り等の時間を含めると解散は18時頃となる予定です。
【これから帰国します!】 長かったような、短かったような6日間のハワイ研修を終え、 これから日本に帰国します。 日本では土曜の夕方に着く予定です。 チェックインを済ませ、今から搭乗です。 気をつけて帰ります! ********** 本日の夕方到着予定です。最後の最後まで気を抜かずに!
今日も午前中にハワイ東海大で授業を受けました。 ハワイの文化についての授業では、先生が実際に食事を持ってきてくださり、試食をしてハワイの食文化に触れることができました。 閉校行事を終え4日間お世話になったハワイ東海大を後にしホノルルへ向かいました。 ホノルルでは研修のまとめを行い班行動で半日過ごしました。それぞれの班では博物館や水族館へ行ったり、ショッピングセンターで買い物をしたりしました。アロハシャツを購入してきている生徒が多かったです! また、シェアバイクを使って移動した班もあり日本とは違う交通ルール等にも触れられる良い機会になったと思います。 夕方には日本では見れないような、綺麗なサンセットをビーチで見る人が多かったです。 今までの講義や交流が知識の習得だけにならず、コミュニケーションなど実践的に自身のスキルとして使える、良い研修のまとめになりました。 もうすぐハワイでの生活も終わりです。明日(ハワイでの金曜日)の昼にハワイを出て日本の土曜日の夕方に帰国します!
アラモアナホテルに到着し、チェックインを済ませてから班別行動に向かいました。 生徒たちは事前に立てた計画に沿って行動しました。ビーチでサンセットを眺めたり、ショッピングセンターでお土産を購入したりと、楽しみ方は班それぞれでしたが、どの班もワイキキの街を堪能できたようです。 歩行者も交通量も多く、交通ルールも日本とは違う中、全ての班が事故なく無事に帰ることができました。慣れない土地での行動で、帰着時間に合わない班も出てきてしまうのではないかと心配していたのですが、全ての班が時間内に帰着できました。研修のまとめにふさわしいですね!   明日はいよいよ帰国となります。たくさんのお土産と思い出を持ち、最後まで気を引き締め、安全に帰宅できるよう努めます。
5日目がスタートしました。研修はまだ明日も続きますが、実は、クラス全員で食べるご飯もこの朝食が最後です。 朝食を食べ終え、講義に向かいました。ハワイ東海大学での研修のまとめとなる講義に、生徒たちは集中して積極的に取り組めたようです。 講義を全て終え、クロージングセレモニーへと向かいました。 先生方から修了証、レイを授与していただきました。中には少し涙ぐむ生徒も、、、。3日間という短い間でしたが、先生方と素敵な関係性を築けたようです。   さぁ、いよいよ研修のまとめへと向かいます。班で助け合い、落し物と安全には十分注意して行動していきたいと思います。
理数科ハワイ研修旅行もいよいよ終盤戦です。ハワイでの研修プログラムもまとめに入ろうとしています。 生徒からレポートが届いています。どのようなことを感じ、学んでいるのでしょうか? ********* 今日は午前中に昨日同様の授業を受け、課題研究の発表への最後の練習やアドバイスをいただきました。 その後プナホウスクールへ行き、現地の学生に対し英語で半年間行ってきた課題研究の発表を行いました!英語を使い人前で発表するという緊張するものでしたがそれぞれ班で練習してきた成果が発揮できたと思います!また、質疑応答の場面でも英語で答えることができました。   発表の後ではプナホウの生徒と共にお互いの国のお菓子をシェアしながら、交流をしました。積極的に話しかけている人も多く、英語を使いコミュニケーションを取る良い経験になりました。   夜のハワイ東海大の講義では、火山と地質学についての講義を受けました。ハワイ島で実際に見てきた物との関連も多く、理解がしやすかったです。  ハワイでの生活も後2日となりました。明日はお世話になったハワイ東海大を出てホノルルで「研修のまとめ」を行います。ホノルルではそれぞれ班行動にな...
ドミトリーに戻り、夕食を食べてから講義を受けました。今夜の講義の内容はハワイ島の火山と地質学についてでした。   今夜はドミトリー泊最後の夜。明日の出発に備えてパッキングを行ってからの就寝となります。明日は午前中に3時間の講義を受けた後、ドミトリーを出発し、ホノルルで『研修のまとめ』を行います。ついに研修も終盤戦ですね。最後まで気を抜かず、楽しく学べるよう努めていきます。
理数科ハワイ研修も早いもので4日目。折り返しとなりました。 本日は午前中にハワイ東海大学で講義を受けた後、プナホウスクールに行き、プレゼンを行いました。   プナホウスクールに到着して、まずは昼食を食べました。ボリューム満点のサンドウィッチとポテトチップス、クッキーを食べ、プレゼンのためのエネルギーチャージをしました。 そしていよいよプレゼンを行いました。 積み重ねてきた準備を存分に発揮できたようです。現地の高校生からの質問にもしっかりと答えることができました。 プレゼンの後は現地の高校生とお菓子を食べながら交流会を行いました。 最初は恥ずかしがってなかなか話しかけられなかったようですが、徐々に打ち解け、楽しい時間を過ごせたようです。   プナホウスクールを離れ、次はハワイ大学マノア校に向かいました。マーティン先生から講義を受け、講義後に探究活動への講評もいただきました。 いただいた講評をもとに、今後も課題研究に取り組んでいきます! この後はハワイ東海大学に戻り、1時間講義を受けます。しっかり夕食を食べ、集中して取り組みましょう。
【ハワイ3日目が終わりました!】午前中は英会話、ハワイ文化、 スピーチの3つの授業を受けました。どの生徒も積極的に授業に取り組み、先生方とのコミュニケーションを楽しみながら学びを深めていまし た。ハワイ文化の授業では文化について歴史などから知識を深めました。 午後はポリネシアンカルチャーセンターに行き、ハワイなどの太平洋の島々の伝統文化に触れる貴重な時間を過ごし ました。カヌーや伝統的な踊り、工芸品作りなど、 五感を使って楽しむ体験が盛りだくさんでした。夜にはショーを鑑賞し、それぞれの島の空気を感じながらその壮大さに魅了されました。 夕食では、大きなビュッフェ会場でお腹いっぱい食べることができました。また、誕生日を迎えた生徒がいたため、 会場では生演奏の方々にバースデーソングを歌ってもらえ、良い思い出となりました。 明日はこの海外研修の目玉ともいえるプナホウスクールで、いよいよ英語での研究発表を行います。これまで準備を重ねてきた成果を発揮する場です! それぞれのベストを尽くして頑張ります!
3日目午後はポリネシアカルチャーセンターでの研修です。 到着後、軽食を食べ、カヌーに乗りました。 その後、班行動でポリネシアの村の文化体験活動を行いました。 ポリネシアカルチャーセンターを全て体験するにはなんと16時間もかかるそうです。限られた時間の中での活動時間となりましたが、生徒たちは時間を守って行動することができました。   本日の夕食はビュッフェ形式。ハワイの食文化を存分に体験できました。 夕食後はルアウショーを鑑賞しました。鑑賞後には生徒どうしで感想を語り合う様子が見られました。   明日はいよいよプナホウ高校に行き、研究の発表を行います。ドミトリー帰宅後は就寝準備を整え、明日の発表に備えます。
本日からハワイ東海大学での講義が本格的に始まりました。 講義の前にまずは朝食。 午前中に「ハワイの文化」、「スピーチ練習」、「英会話」の3つの講義を受けました。 講義を終え、この後はバスでポリネシアンカルチャーセンターに向かいます。
【Aloha ハワイ2日目が終わりました!】 午前中はキラウエア火山を訪れ、ハワイの島々や火山のクレーター形成について学びました。壮大な自然の景色や火山の様子などはなかなか見られる物ではないので、貴重な体験ができました! その後、公園でピザを食べてからオアフ島へ向かいました。ピザは日本のものよりサイズが大きく、アメリカらしさを感じました。みんなお腹いっぱい食べることができ、満足そうでした。 オアフ島に到着後、スーパーマーケットに行き、夕食を各自で購入しました。オアフ島は車の交通量が非常に多く、緑が豊かだったハワイ島とは異なり都会的な雰囲気がありました。 これから3日間滞在するハワイ東海大学では、オリエンテーションが行われた後、全て英語で行われる宇宙についての授業を受けました。慣れない英語での授業に苦戦しましたが、それぞれ頑張って内容を聞き取ろうとしていました。 夕食では日本から味噌汁などの日本食を持ち込んでいる生徒も多く、それぞれ工夫して疲れを癒していました。 今日は内容が濃い1日になり、非常に長く感じられました。 明日は授業が続きます。授業内容をしっかり理解できるよう、 頑張りたいと思います! (...
1時間のフライトを終え、オアフ島に到着しました。 バスに乗ってワイケレセンターに向かい、今晩の夕食や補食を購入しました。店員さんと英語で会話しながら、量り売りやキッチンカーで販売しているハワイ名物マラサダの購入にチャレンジする様子が見られました。 そしていよいよハワイ東海大学のドミトリーにチェックイン。まず最初にドミトリーでの生活についてオリエンテーションを行いました。 次に天文学についての講義を受けました。英語による授業に戸惑いや難しさを感じながらも、懸命に取り組むことができました。 講義を終え、ワイケレセンターで購入した夕食を食べました。 2日目も無事に終了しました。明日は午前に講義を受けた後、ポリネシアンカルチャーセンターに向かいます。睡眠をしっかりとり、万全な体調で明日も研修に挑みたいと思います。
理数科ハワイ研修2日目が始まりました。 6時に起床し6時30分から朝食を食べました。 朝食後、チェックアウトを行い、ハワイ火山国立公園に向かいました。 現地ガイドのクラウディアさんから火山についての講義を受けました。 火山での活動を終え、バスでシップマン パークに向かい、クラウディアさんが用意してくださったピザを食べました。 ハワイ島とクラウディアさんに別れを告げ、いよいよオアフ島に向かいます。今日の夜からはハワイ東海大学のドミトリーに泊まりながら、様々な講義を受けます。  
チェックインを済ませ、荷物を部屋に運んだ後、夕食を食べました。 夕食を終えた後は4台のバンに分かれてマウナ・ケア州立公園に向かい、星空観察を行いました。現地ガイドのクラウディアやバンの運転手の方々から星空や星座の講義を受け、望遠鏡使用しながら観察を行いました。普段は目にすることが出来ない満点の星や月が昇る様子に生徒たちは興味津々でした。 ホテルに帰る途中には、滅多に観測することができない月虹(ムーンボウ)を見ることが出来ました。   活動で充実した初日を終え、生徒たちは明日に備えて就寝準備を行っています。明日は午前中にハワイ火山国立公園を訪れた後、再度オアフ島へ向かいます。生徒の安全を確保しつつ、 充実した行程となるよう留意してまいります。
今日は、ショッピングセンターで各自昼食をとりました。 英語で注文する際に、コミュニケーションを取りながら現地の方に助けてもらっている生徒も見受けられました。 その後、アカカ滝州立公園を訪れ、現地の植生について解説を受けました。また、ヒロ湾にある黒砂を観察し、その成り立ちについての説明を聞きました。 夜には標高約1800mの地点まで移動し、星空観察を行いました。月が非常に明るく、日本ではなかなか見られない満天の星空を堪能しました。 慣れない環境になりみんな疲れていますが、ホテルでゆっくり休んで2日目も頑張ります! (2年次理数科・H君からのレポートでした) ~~~~~~~~~~~ この記事とは別に、「1日の寒暖差がすごい」「日本のお米とは異なる」などの感想ももらっています。 今日1日で、異文化を肌で感じているようです。きっと帰国する際には一回りも二回りも成長してくることでしょう! ハワイ関係の記事が多くなっていますので、研修旅行終了後、まとめて1本にする予定です。 しばらくおつきあいください。  
定刻通りハワイ島コナ空港に到着し、昼食をプリンス・クヒオ・プラザで昼食をとりました。 緊張しながらも店員に注文し、昼食を受け取ることができました。こういう経験の1つ1つが勉強になっています。   昼食後、アカカ滝へ。 雨が強かったこともあり、駐車場のバスの中で現地ガイドのクライディアから、ハワイの植生などについて講義を受けました。   バスを降りて、アカカ滝に向かうのを諦めていたのですが、講義後に天候が回復したため、歩いてアカカ滝の近くまで行くことができました。また、バスに乗る前に、クライディアから駐車場近くにあったコーヒーの木や穴のあるモンステラの葉について話を聞きました。生徒たちも質問を行いながら、楽しく学べていました。   アカカ滝を出て、ヒロ・ベイフロント・ビーチパークに向かい黒砂の観察を行いました。雨のために途中から本日宿泊するヒロ・ハワイアン・ホテルの1階のスペースでクラウディアの講義と観察の続きを行いました。生徒たちは、ハワイ島の中でも場所によって海岸の砂が違うことやその砂の成り立ちなどを日本より持参したルーペを使って熱心に観察していました。  
【無事にハワイにつきました!】 オアフ島に到着し全員が無事に入国審査を終えました。 日本を出発してから長い旅路でしたが、現地の天気も良く青い海と広大な自然が迎えてくれ、疲れも吹き飛ぶような感動を覚えました。 飛行機を乗り継いでハワイ島へ向かい1日目の活動を開始します! (2年次理数科・Hくんからのレポートでした)  
成田出発から約7時間のフライトを終え、ホノルルに到着しました。 機内では、1日目の研修に向けしっかり休めていました。   入国審査、荷物受け取り等スムーズに進み、これから国内線に乗り換えてハワイ島に向かいます。  
本日より理数科2年次がハワイ研修に向かいます。 成田空港に校長先生がお見送りに来てくださいました。 ありがとうございます。 無事に保安検査も終え、これから搭乗します。
本日より、理数科2年次生がハワイへ研修旅行に行っています。この5泊7日の日程で、日本では経験できないことを多く学んで帰国してくれることを願っています。 昨年度同様、生徒からのレポートが届きましたので、掲載します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 全員が無事に成田空港に集合し、 これからハワイへの約8時間のフライトに出発します。 今回の研修では、5日間にわたってハワイの自然や文化に触れながら、貴重な学びを深めていきます。現地では、ハワイならではの環境を活かし日本では体験できない火山地形の観察、満天の星空を観測する予定です。また、ハワイ東海大学で講義の受講をし、自然科学や地学などについて学んできます。 今回の研修で得た経験や知識を、これからの学びや進路選択に活かせるよう、様々な体験をしてきます!! それでは、いよいよハワイへ向けて出発です!✈️     (2年次理数科・Hくんからのレポートでした)
11/7(木)7限、海外研修事前学習のひとつ「日本の砂と黒砂海岸の砂の比較」を行いました。 今回は国内の海岸から大洗海岸の砂、千葉外房一ノ宮海岸の黒砂を携帯顕微鏡で観察・スケッチし、その特徴を比較しました。それぞれ構成する物質や各構成物質の由来着目し、観察・学習しました。 現地においては、ハワイ島で宿泊するホテル近くの海岸にて黒砂の形状や成分を一人一台の携帯型顕微鏡により観察し、今日の結果と比較をしてその特徴を考察します。
10/31(木)7限、理数科2年次の海外研修事前学習を行いました。 今回はちょうど1年前にハワイ渡航を終えた3年生に来てもらい、事前にformで受け付けた2年生の質問への回答を全体で共有した後、実際に見てきた様子をグループに分かれてそれぞれの言葉で語ってもらい、2年生にどのような経験をしたのか伝えてもらいました。 3年生は1年前の経験を振り返りながら、それぞれ言語化して2年次生へ「プレゼンテーション」してくれました。2年次生もそれを受けて、積極的に自分が実際に行くにあたっての疑問を先輩へぶつけていました。 最後に、理数科3年次担任の石原先生から「最後はしっかり自分の目でみて体験してきてほしい」という言葉を頂き、この時間を終えました。3年次の皆さん、ありがとうございました。  
先日、今年度の課題研究中間発表会が行われましたが、そこで開校以来初めて本校理数科3学年が一堂に会しました。完成年度の2020年にはコロナ禍に入ってしまい、それからこのような機会がつくれず4年が経過しましたが、漸くみんなで集まることができました。最後には今回SSH生徒発表会でポスター発表賞を受賞したチームから代表で佐竹さんから後輩にメッセージを送ってもらいました。 今後も、このような機会を作って川口市立高校理数科を盛り上げていきます!
無事到着。長旅、お疲れ様でした。ついに帰ってきてしまいましたね、日本。 成田空港に戻ってくると、やはり出発前のワクワクした気持ちを思い出してしまいます。これから私たちはそれぞれの交通手段で家に戻ります。ハワイにいた間の様々な思い出を振り返りながら帰ることでしょう。 少し面倒臭く思っていた講義も、こうして終わってみると懐かしく感じてしまうものです。明明後日から再開する私たちのクラスは、きっと思い出話で溢れています。 このエキサイティングなマインドは、デイアフタートゥモローになってもネバーエンドだと思います。ひとまず今日と明日そして明後日は休み、来る登校日に備えましょう。スーツケース開封の儀も忘れず行いましょう。 ここまでお世話になった先生方、ハワイの方々、そして東武トップツアーズの小野寺さん、本当にありがとうございました。   (2年次理数科・K君からのレポートでした) ・・・・・・・・・・・・ HP担当より 以上で理数科ハワイ研修の記事は終了となります。多くの記事を読んでいただき、誠にありがとうございました。 これらのハワイ研修関係の記事は、後ほど2つの記事(教員レポート・生徒レポート)にまとめ...
搭乗開始時間まで思い思いの時間を過ごした生徒たち。 いよいよ搭乗を告げられ、ハワイ・ ホノルルの地と別れを告げました。 この5日間、生徒たちは新しいことへの挑戦を続けてきました。 慣れない環境での生活が体調を崩しやすいものですが、 この研修旅行では、特に大きな問題となることもありませんでした。 また、全て英語での授業は、 いつも以上の集中力を求められました。わかる単語を聞き取り、そこから推測し、英語での質問にも全力で答えました。表面的な学びではなく、より深い理解を目指す学びになったと思います。 そして、初めて訪れる現地の高校で、初めて会う先生と生徒を相手に、プレゼンテーションを立派にやり遂げてきました。その後は授業を一緒に受け、プナホウスクールの生徒と打ち解け、仲良くなってきました。 入学からの1年半、理数への興味・関心を高め、研究活動に打ち込んできた生徒たちにとって、このハワイ研修旅行は一種の集大成でもあり、次に繋げていく大きな機会にもなりました。大きな前進、大きな成長だったと確信しています。成田空港に降り立った生徒たちには、疲れた表情の中にも、 確かな成長を見てとれます。  この研修旅行を実...
長かったような、短かったような研修旅行も最後の活動を終え、これから帰国というところまで来てしまいました。時にトラブルがあり、アクシデントがあったこの旅行では、様々なハワイの文化にふれ、たくさんの学びを得ました。あっという間に過ぎ去っていったこの異郷での7日間を終え、10/30に日本へ帰国します。TTTの小野寺さんにも大変お世話になりました!みやげ話もたくさん持ち帰るのでお楽しみに。ALOHA!   (2年次理数科・K君からのレポートでした)
最終日、宿泊先のホテルを出発していよいよ日本に向かいます。名残は尽きませんが、旅ももう終わりを迎えます。 保安検査を終え、あとは飛行機への搭乗を待つばかりです。皆、疲れ切ってます。なにせ、全日程のほぼ全てがオールイングリッシュの授業とプレゼンでしたから。 今は29日日曜日の12:00。到着は、日本時間30日の16:00を予定しています。帰路も無事でありますように…
最終日の自由行動ではそれぞれの班が事前に行きたい場所を決めておき、ワイキキの町を思う存分堪能しました。ビーチへ行ったり、ご飯を食べたり、土産を買ったり...深く思い出に残る1日となりました。 (2年次理数科・K君からのレポートでした。)
プナホウスクールでのプレゼンテーションを終え、 今日はハワイ東海大学での最後の授業です。 それぞれが3つのクラスの最後の授業を終えました。 Hawaiian Culture & Scienceの授業では、ハワイの農業・ 漁業のあり方についての講義を受けた後、 ハワイの伝統的かつ代表的な料理である、「タロ」「ポイ」「 アヒ」を食べました。 タロとは、蒸したタロ芋のこと。ハワイ語ではカロとも言います。 ホクホクとして、 日本で言うと粘り気の弱い里芋のような感じです。「ポイ」は、 そのタロを潰しのばしたもので、やや酸味を感じます。これを、 ほうれん草と牛肉のスープと和えて食べます。 ポイそのものには味がほとんどなく、 別のもので味を補うようです。 そしてアヒとは日本でいうマグロで、 これをポキにして食べました。どれもとてもおいしい料理でした。  そして最後に、 ハワイ東海大学でのすべてのプログラムを修了した証として、 一人一人に認定証とククイのレイをいただきました。 ククイとは別名キャンドルナッツとも言われ、 昔は実に含まれる油分で光を灯したり、 王族のレイにしたそうです。 ククイの木は現在はハワイ州の木ともなっています。 3人の講師...
記事作成の都合上、レポート⑤が4日目、本記事(レポート⑥)が3日目の内容となります。ご了承ください。   ハワイ3日目。研修旅行も半分を切りました。 今日は午前中に3つのクラスに分けてHTICで英語を使った地学.文化.課題研究の授業を行いました。 午後は、ポリネシアンカルチャーセンターにてポリネシアの文化や伝統を感じる体験をしました。自由行動の後にみんなでバイキングを食べました。最後に壮大なミュージカルショーをシアターで鑑賞しました。 明日はいよいよ課題研究の発表があるので今までの成果が発揮できるようにしっかり準備をして明日を迎えます。 (理数科2年次・I君からのレポートでした)
アロハ〜🤙 今日はいよいよプレゼンの日です。 朝ごはんはなんとビーフ100%のロコモコ丼! なかなかにヘビーな始まりでした。  昨日と同じく、ハワイ東海大学で講義を受けました。 今日は早めに出発するので45分の短縮授業です。私(石原) は昨日同様、Hawaiian Science & Cultureを受講しました。今日学んだのは、「クリアナ( responsibility)」という考え方。古来より、 人々は何のために働くのか。それは、生きるためです。 生きるために働くのであり、 収入を得るために働くわけではありません。働き、そして食べ、 眠り、また働く。一人一人が果たすべき責任を果たす、 やるべきことをやる、それが「クリアナ」ということでした。  プレゼンテーションのクラスでは、 今日の本番に向けての最後の練習です。 最後まで生徒たちは一生懸命練習に励んでいました。 Cross-Cultural Discussionのクラスでは、またまた宿題が出ました。 英文を読み、それがどの国を指しているのかを考えてくる、 というものです。 どのクラスもおもしろい取り組みばかりでした。  午前の授業が終わると、バスに乗ってプナホウ高校へ向かいます。 ここは幼稚園から高校までが揃っている...
今日は、 ハワイ研修最大の山場とも言える英語での理数探求のポスター発表 などが行われました。   朝食では昨日のソーセージ弁当よりもボリュームのあるアメリカンなハンバーグ弁当を食べました。相原副校長先生の「ここまでの成果を十分に発揮して素晴らしい発表にしよう」 という激励のもと、より良い発表を目指して最終確認が行われました。  午前中は昨日と同様の3つの授業を受け、午後にはバスでプナホウスクールというワイキキにある高校に向かいました。 そこで研究班ごとに割り当てられた教室に行き、現段階での進捗を発表しました。英語で発表するのは初めてでかなり緊張しましたが、多くの人から褒めていただくことができました。   その後、 班ごとに発表した場所でほかの生徒と一緒に授業を受けました。私は化学の実験の授業に参加しました。大学レベルということもあ り、実験の説明は全く理解できませんでしたが、アニメや日本文化、ハワイなどについての話で大いに盛り上がるこ とができました。自分の英語の能力の向上を確かめることができて嬉しかったです。 明日はハワイ東海インターナショナルカレッジとお別れして、ホノルルの班別行動が待っています...
ポリネシアンカルチャーセンター(PCC)は、 オアフ島の北の端の方にあります。 そこまではバスで1時間程度かかるのですが、 途中の工事渋滞で到着がやや遅くなりました。 途中でピックアップしたサンドイッチを食べてから入場です。  ここでは、ポリネシア諸島の文化と歴史を学ぶことができます。 ガイドの方の案内で、 さまざまな文化を体験することができました。 食事もビュッフェ形式でポリネシアのあらゆる料理を楽しめました !  最後に、 ポリネシアのさまざまな文化を紹介するショーを観ました。 スケールも大きく、迫力満点のショーでした。 いよいよ明日はプナホウ高校でのプレゼンです。がんばってきます !
今日からハワイ東海大学での講義が始まります。 まずは朝食です。ハワイ大学西オアフ校のカフェテリアで、 用意してもらった朝ごはん。 ソーセージの輪切りと卵焼きが乗ったチャーハンとパイナップルを 食べました。ぱらぱらとした、日本とは違うお米の種類でした。 とてもおいしかったです。 そしていよいよ講義。クラスを3つのグループに分けて、それぞれ ・Hawaiian Culture & Science ・English conversation ・Cross-Cultural  discussion をローテンションで学びました。 私(石原)はHawaiian Culture & Scienceのクラスに参加しました。 今日は火山についての学習です。これまでに、何度も学んできたことをまた異なる視点から学ぶことができ、理解がさらに深まりました。他のクラスでは宿題も出たそうで、 なかなかにハードです。  これからバスに乗って、 ポリネシアンカルチャーセンターに向かいます。 途中でピックアップしたランチも楽しみです!
ハワイ研修も2日目を迎えました! 今日はカメハメハ大王像をについて見学した後、ハワイ島を横断しながらマウナケアやキラウエアにて岩石の観察を行いました! ハワイ島西海岸に到着してからはNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)で海洋温度差発電についての研修をしコナ国際空港からハワイ島を離れオアフ島に向いました。 Don Quijote(ドン・キホーテ)でお土産や夜食を購入し次の宿泊地であるHTIC(HAWAII TOKAI INTERNATIONAL COLLEGE)に移動しました。HTICではハワイの地質学についての講義を英語で受け、英語での質疑応答にも挑戦しました。 明日からは3グループに分かれてのプログラムもあるため、しっかり疲れをとって全力で望みたいです! (2年次理数科・Sさんからのレポートでした】
30分遅れで出発した飛行機は、無事ホノルルに着きました。 ちなみに、ホノルル国際空港は「ダニエル・K・ イノウエ国際空港」と呼ばれています。この方はどなたでしょう?ちなみに、 空港にはこのかたの執務室が再現されたとおぼしき場所があります 。  その後はバスに乗り、一路ハワイ東海大学を目指します。 オアフ島は渋滞が深刻化しており、 今では朝のラッシュを避けるため、 8時出勤の人が5時に出発することも珍しくないそうなのです。 電車が整備されつつあるのですが、 自動車社会に慣れたオアフの人はなかなか電車を利用しないそうで 、このあたりは日本の地方都市と似ているかもしれません。  さて、大学に行く前によるところがあります。今日の晩御飯と、 3日間のおやつを買いだす場所です。なんと、 ハワイには日本のドンキホーテがあるのです! お馴染みのあの曲も流れていますし、 日本の食品も売っていたりしますので、 一瞬ハワイにいることを忘れてしまうかのようでした。  その後渋滞を抜けてハワイ東海大学へ。 最初にオリエンテーションを受け、 夕食後に最初の授業を受けました。 授業のテーマは「ハワイの火山とハワイ諸島の地質学」です。 生徒たち...
2日目はホテルで朝食を食べ、 近くの海岸で黒砂の観察をしました。朝から快晴に恵まれ、 蒸し暑い中での観察でした。 火山国立公園で見た石と似たものもありました。 その後、すぐ近くにあるカメハメハ像を見学し、 サドルロードを西に向かいます。 ハワイ島の西側、コナへの道です。 途中、溶岩が固まったところを歩いてみたり、 冷えた溶岩が縄の模様のようになる理由を教わりました。  NELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)では、 海洋温度差発電の装置を見学しました。 海洋深層水は養殖にも活用されているそうです。   そしてコナ国際空港へ。 コナ国際空港は、いまはエリソン・オニヅカ・ コナ国際空港と呼ばれています。なぜでしよう? 興味のある方はぜひぜひ調べてみてください。  空港でチェックインを済ませ、お昼ごはんを食べました。 いよいよハワイ島を旅立ち、再びオアフ島に向かいます…… と思ったら、また飛行機が来ません。結局、 昨日と同じく30分のディレイとなりました。  これからは、 オアフ島にあるハワイ東海大学のドミトリーに泊まりながら、 さまざまな講義を受けたり、 現地の高校生に理数探究の成果を発表してきます!
なかなかこなかった飛行機もやっと到着し、 40分遅れくらいでハワイ島に出発しました。 ハワイ火山国立公園は天候がすぐれなかったのですが、ラバチューブ(洞窟)にも行くことができ、クレーターもかろうじて見ることができました。また、ガイドのクラウディアさんがとてもわかりやすくしかもレベルの高 い講義をしてくださり、生徒たちは熱心に聞き入っていました。ハワイの石の観察も興味津々でした。 また、地中の熱で水蒸気が立ち上る姿は、ハワイが今もなお生きた火山の上にあるのだと実感させてくれました。 天候がさらに悪くなったために(雨が降り出しました)、星空観察の実施が危ぶまれましたが、現地(ギルバート カヘレ レクリエーションエリア)に到着すると空も晴れ、月が眩しいくらいの好天となりました。ここでも星空や星座に関する詳しい説明を受けることができました 。 22時過ぎにホテルに到着し、現在は生徒たちは部屋で就寝の時間を迎えております。 体調不良生徒はほぼおらず、安心です。  明日は午前中にハワイ島を横断し、NELHA( ハワイ州立自然エネルギー研究所)訪問ののち、再度オアフ島へ向かいます。 生徒の安全を確保しつつ、 充実した...
ついにハワイでの研修が始まりました!ラバ・チューブに火山に星空観察。ハワイの植生や成り立ち、火山について多くのことを学べました。ホテルでしっかり疲れを取って、2日目も頑張ります! (2年次理数科・N君からのレポートでした)
無事ハワイに到着しました!!約7時間のフライトを終えるともう一度今日の朝になっているという不思議な感覚でした。5泊7日の旅、全力で学び楽しんできます!!   (2年次理数科・O君からのレポートでした)
日本を19:55に出発した飛行機は、無事ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に到着しました。 空港の名前は、日系ハワイ人で初めてアメリカ上院議員になったダニエル・K・イノウエに由来しています。 お昼ご飯を手短に済ませ、今度はハワイ島に行く飛行機に乗り換え…だったのですが、なぜか飛行機がまだ来ていません💦 搭乗時間はとっくに始まっているのですが…これもまた、ハワイ時間というやつなのでしょうか。 とりあえずは待つしかありません。焦らずのんびり、いきたいと思います。 ちなみに、空港の食事は高い!ターキーとチーズのサンドイッチが13.5ドル、ジュースが4.69ドルです。あわせて約2800円でした…
今回のハワイ研修では、理数科の生徒からもレポートを書いてもらっています。 ~~~~~~~~~~~~~ とうとうハワイ研修当日になりました! 現地の学生との交流や英語でのプレゼンテーション、その土地特有の雰囲気などたくさんの経験が待っています。 5泊7日の旅、行ってきます! (2年次理数科・I君からのレポートでした) ~~~~~~~~~~~~~ 本HPでは随時現地からのレポートを報告させていただきます。
本日より、ハワイ研修旅行に行ってきます。全員、集合時間までに無事成田空港に集まりました。(JRが遅延したみたいですが、大丈夫でした!) 最初に相原副校長先生のお話をいただきました。お話にあった「よく学び、よく遊ぶ」を、みんなで実現していきます。 次に、東武トップツアーズの小野寺さんから、チェックインの注意を伺いました。 いよいよ出発です。安全に気をつけて、行ってきます!
8月2日、3日に浦和コミュニティセンターで開催された令和5年度埼玉県高校数学フェアに参加しました。 5から6人でチームを編成し、事前課題、当日課題に取り組み、それらについて発表します。 今回が12回目の数学フェアですが、本校は初挑戦です。   理数科、普通科、1年生、2年生混成の数学愛好者でチームを組みました。 事前課題については、各人が考えたことについて、数回にわたり討議をし、レポートにまとめました。 当日課題は10時から16時30分まで、なんと6時間以上問題に取り組み続けました。 結果、敢闘賞を獲得できました。 また、2日目には埼玉大学の高橋悠樹先生からフラクタルに関する講義をしていただき、 生徒たちは「とても面白かった」と興奮していました。 他校の発表も含め、いい刺激を受けることができました。 数学フェアへの挑戦はとてもいい経験になったようです。  
理数科研修旅行最終日。ホテルを出発してまずは観光名所である残波岬へ。残念ながら青空は見られませんでしたが、海風を浴びながら灯台からの景色や岩場での写真撮影を楽しんでいました。 残波岬の後は那覇市内に移動してグループごとに自由行動。 空港での再集合時にはそれぞれ国際通りで昼食やお土産屋巡りなど観光を満喫した様子でした。バスガイドさんが話していたご当地のハンバーガーチェーンに行った生徒たちや、たくさんのお土産を購入した生徒が楽しそうに話していました。 無事に飛行機も羽田に到着し解散。2泊3日でたくさんの貴重な体験ができました。お世話になった皆様ありがとうございました!
研修旅行2日目。午前中はキュリオス沖縄のガイドさんと共に大宜味村の山中にて自然観察を行いました。雨の降る中、カタツムリを中心にヤンバルの固有種を数多く観察することができました。 お昼はタコライスとソーキそばをいただき、午後からは雨も上がり慶佐次川に移動、ガイドさんからマングローブの役割などを学びカヤック体験を行いました。びしょ濡れになりながらも貴重な体験を楽しんでいました。 ホテルでは夕食後に三線と太鼓による沖縄の伝統芸能鑑賞を行い、最後には生徒も一緒になってカチャーシーを踊りました。 盛り沢山の一日で生徒も大満足の様子でした。  
 研修旅行初日。予定通りに飛行機も出発し、那覇空港から1時間40分。ガイドさんのうたに合わせてテナーのゆいまーるを響かせ、美ら海水族館へ。1つ1つの水槽を熱心に見る姿も見られ、あっという間の滞在時間でした。  本日の宿泊施設はやんばる学びの森。あいにくのお天気で満点とまではいきませんが、美しい星空を楽しみました。また、ナイトハイクでは普段では入れない山道を1時間程度歩き、グループによってはめったに見られないヤンバルクイナを見ることができるなど、充実した1日を過ごしました。          
4月26日~28日にかけて、令和4年度理数科オリエンテーションが行われます。 このオリエンテーションでは、理数科での3年間の活動に必要な基礎力を身につけます。 初日の今日は、開講式のあと、中部大学の井上徳之教授に「科学コミュニケーション」についての講座を開いていただきました。 科学プレゼンテーションの基本から、スライドを利用したプレゼンテーションまで、スモールステップを刻みながら学ぶことにより、生徒のプレゼンテーション力はぐんぐん向上していきました。また、発表に対するリアクション力、コメント力も大きく成長しました。 活動の中で、多くの生徒が発表をしてくれましたが、「誰かの前で話すのが苦手だった」生徒が、講義の終わりでは、「今ははきはきと話せている。この講義は良いものになった。」と、自ら感想を発表してくれたことが強く印象に残りました。 みんなが積極的にチャレンジし、上手くいかなくてもそれを経験としてプラスにする、それを周囲も温かく見守れる、それらにより、みんながチャンスをつかめるクラスづくりへの大きな一歩を踏み出せました。 この後の、理数科の成長が楽しみです。 井上先生ありがとうございました。  
先日、1年理数科クラスがお茶の水女子大学を訪問させていただきました。 最上教授の生物物理学の講義です。 皆、真剣に講義を聞いていました 研究室見学へ移動中。 千葉教授の研究室を見学させていただきました。 人手の飼育場所の見学です。 (別日ですが、千葉教授はこの人手を本校に持参してくださり、直接、実験のご指導も受けることができました。) 貴重な大学の講義を受けたり、実験室を見学したり等々、大変有意義な訪問でした。 お忙しい中、ご指導・ご対応くださったお茶の水女子大学の皆様、ありがとうございました。
11月20日(土)、埼玉県立総合教育センター(埼玉県行田市)で行われた「科学の甲子園 埼玉県大会」に本校2年4組(理数科)から6名の生徒が参加してきました。 競技内容は、筆記で、理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報について、知識を問う問題・知識を活用する問題をチーム6人で分担して解答するというものです。     忙しい学校生活ですが、事前に問題を解いて、準備している姿がありました。 結果発表は後日になりますが、まずは、お疲れ様でした!
8月5日、7日の2日間、理数科1年生と附属中学1年生を対象に「知の協創 実践学講座 『物理を学ぶ、物理を作る』」を実施しました。この事業は、東京大学 高大接続研究開発センターの企画によるもので、その一員である本校の堀講師が指導してくださいました。 今日の2日目は、村山斉先生(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長)による、最先端の宇宙研究と高校物理の連続性を学ぶ内容がオンラインで実施され、本校以外にも春日部高校、所沢北高校、山形県立東桜学館などの高校生も参加しました。 今年は、附属中学校の生徒も参加しました。高校生が学ぶ内容を十分に理解できているようで、目を輝かせてメモをとっている姿に頼もしさを感じました。附属中学校には科学部もあることから、理数教育においても中高合同の行事や学びの場を工夫していくつもりです。     【参考】令和2年度 知の協創 実践学講座の様子はコチラ  
7月9日(金)6,7限に理数科2年生の課題研究中間発表会が開催されました。本校では、理数科を中心に「課題研究」のカリキュラム化に取組んでいます。理数科の課題研究は、クラスを9グループに分けて進められています。1年時の後半に課題を設定し、2年次の1年間をかけて実験の失敗や試行錯誤を繰り返しながら、答えのない問いに対して研究を進めていきます。今日は、本校の担当教員の他に、中部大学の井上徳之教授、お茶の水女子大学の千葉和義教授、植竹紀子教授、国際技術士研究所の黒澤兵夫様から講評をいただきました。理数科1年生の生徒も参観しました。熱心な質問も多く出され、先輩たちの研究が良い刺激となったようです。
新型コロナウイルス感染症により、昨年度は年度初めが休校期間となっていました。このため昨年度は実施できなかった理数科オリエンテーションですが、今年度は宿泊を伴わないかたちで校内で実施しています。場所は今年開設した大アリーナ棟にあるミーティングルームです。冒頭は、浅倉副校長先生、栗原1年次主任、三枝理数科学科長によるお話となりました。浅倉先生からは、グローバルな視点に立って物事を見ることの大事さについて、栗原先生からは、自らの意識が環境を変え、その環境が自らの意識を変えるという、自らの意識と環境の大事さについて、三枝先生からはこれから3年間の理数科の活動についてのお話をいただきました。全体の様子
28日(木)29日(金)と都市交通対策室主催の自動運転バス乗車体験が1年理数科を対象に行われました。 SKIPシティから鳩ヶ谷駅までの往復20分程の走行でしたが、実際に乗車することでこの技術の大変さ、素晴らしさを大いに感じることができました。カメラによる状況確認、センサーによる位置確認、信号機との協調、遠隔管理室との連携等々、想像をはるかに超えた技術が安全な自動運転を支えているのですね。 ご説明してくださった川口市未来技術社会実装事業の皆様、ありがとうございました。 ​  
2020年11月6日 Science English Day 3いよいよ実験の日が来ました。本校のラーニングストリートでの生卵輸送装置の実験開始です。【こちらから実験の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約6分26秒)】教室棟と管理棟を結ぶ渡り廊下から、ラーニングストリート(本校2階)に設置された的をめがけて生卵が入った装置を落下させます。どれだけ正確に的をめがけて、より高いところから生卵を地上に届けられるかを競います。もちろん、卵が割れたら失格です。次回は、実験の結果・考察をまとめて英語で発表となります。 地上 (ラーニングストリート(本校2階)) に置かれたターゲット。 4階の渡り廊下から輸送装置を落下させる様子。 5階(最上階)の渡り廊下からターゲットを見下ろした様子。かなり小さく見えます。まずは、3階の渡り廊下からスタートして、卵が割れなければ4階から、さらに、最上階の5階から生卵入りの装置を落下ささせていきます。さぁ、その様子を写真で見ていきましょう。(この記事の最後に実験の様子の動画リンクがありますので、同後もご覧ください。) 輸送装置を落下させる直前の様子。 下では落下の様子を見上げて見守ります。 着地...
2020年10月30日 Science English Day 2今回は前回のグループミーティングの内容に基づいて、高所から落下させた際に中にある生卵を保護しつつ、ターゲットに正確に着地させる輸送装置を実際に作成します。制限された材料で、各グループでユニークな装置を今回もCIR7名のサポートを受けながら作り上げていきます。 【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約3分25秒)】今回作成する装置は、ヘリコプターの着陸場所がないほど被災した地域へ救援物資を正確にかつ破損なく届けるための技術を開発する第一段階と同等のことになります。みなさん、CIRとワイワイやりながら楽しそうに装置を作っていますが、実は社会的背景や物理の基本など奥の深いことを英語を交えながら体験しているのです。着々とアイデアを具現化しているようです。いよいよ次回は、これらの装置を使って高所から生卵を輸送する実験になります。 【こちらから授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部サイト: YouTube / 約3分25秒)】
2020年10月23日 Science English Day 1今年度もCIRにScience Englishの授業をお願いしました。4週にわたり理数科生徒は、CIR (国際交流員) の助けを借りながら英語漬けの時間を過ごします。【CIR(国際交流員) の紹介や CIRとALT (外国語指導助手) の違いなどについては、こちらのページをご覧ください。】1日目は、CIR リーダーの Calvin による、今回のミッションの説明とそのためのグループミーティングが行われました。Clavinによる説明はもちろん英語で、そのあとのグループミーティングも全員英語で行います。 【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約14分30秒)】しかも、40人の理数科生徒に対して、7人のCIR総出でグループミーティングや今後の製作などをサポートしてくれます。 前年度までのScience Englishは「化学」がテーマでしたが、今回は「物理」がテーマです。今回のミッションは、高所から生卵を落として、生卵を割らずに地上に届けるというもの。しかも、地上に設置されたターゲットに装置を正確に落とさなくてはなりません。しかも使える材料はこの青いコンテナに入ってる材料のみ。 基本となる力学的エ...
新型コロナウイルス感染症の影響により校外実習の実施が難しい状態が今なお続いています。例年ですと10月末には、筑波研究学園都市に出向いて「筑波研修」を実施していましたが、受け入れ先との調整を進めた結果今年度の実施は断念しました。【昨年度の「筑波研修」の様子: JAXA、NIMS (バイオミメティクス)、NIMS (超伝導)】これに代わるものとして今年度は、昨年度の筑波研修でお世話になった筑波大学プラズマ研究センター 副センター長の假家 強 准教授にZoomによる講演を2020年10月23日にお願いしました。核融合とプラズマに加えて、タンデムミラー装置ガンマ10をご紹介いただきました。 今後の「with コロナ」の状況を考えると、このようなインターネットを活用した遠隔講義については積極的に活用していく必要性を感じた講演でした。假家 強 准教授には、お忙しい中ご講演いただきありがとうございました。なお、筑波大学プラズマ研究センターのタンデムミラー装置ガンマ10【外部サイトへのリンク】 については、こちら【外部サイトへのリンク】をご覧ください。 ​  
2020年10月9日の7時間目と放課後の時間を使って、川口市立科学館での研修を実施いたしました。川口市立科学館は、本校に隣接する施設であることから、6時間目まで授業を受けた後すぐに全員徒歩で移動し、7時間目の「総合的な探究の時間」での実施となりました。今回は、新型コロナウイルス感染症対策として屋上展望台に上がることができませんでしたが、プラネタリウムを貸し切りとして研修を実施していただきました。プラネタリウムのドームを大画面スクリーンとした講義を前半に行い、後半には一般公開していないプラネタリウムプログラムにて学習を行いました。  
2020年8月6日に第1部、8月9日に第2部の二日間に渡り、令和2年度第1回 東京大学「知の協創 実践学講座『物理を学ぶ,物理を作る~高校物理から宇宙研究の最先端へ~』」が本校においても開催されました。本講座は、例年ですと東京大学において開催され、各学校からの代表者5名程度が参加して行われていました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で実施が危ぶまれていましたが、オンライン会議を活用して参加校各校でそれぞれ開催されました。第1部は、東京大学CoREFの研究協力員であり、本校の特別非常勤講師の 堀 公彦 先生に授業をお願いいたしました。今回は、本校の三つの教室をオンライン会議(Zoom)で結んで、堀先生に同時に三教室の授業を進行していただきました。 第2部は、川口市立高校、春日部高校、所沢北高校、日立会場の中学生をオンライン会議で結んで、東京大学 Kavli IPMU(カブリ数物連携宇宙研究機構)初代機構長の 村山 斉(むらやま ひとし)博士に授業を実施していただきました。 内容盛り沢山なので、少々長い記事になりますが、最後までお付き合いいただければと思います。
2020年6月26日、1年次の総合的な探究の時間では「課題研究概論」と題して、これから取組む課題研究の進め方などについての概論を実施しました。今回の講義は、お茶の水女子大学の千葉 和義 教授と植竹 紀子 先生にお願いしました。初めに、千葉先生から課題研究へ挑むにあたって、テーマを決定する際に注意したい点についてお話をいただきました。次に、植竹先生より課題研究の進め方などについての講義です。 続いて、テーマを決定する際に必要となる論文調査など方法について、具体的に「理科自由研究データベース」を用いた実習などを行っていただきました。
新型コロナウイルス感染症への対応により、例年とは違う形での「総合的な探究の時間」となりましたが、多くの方々のご協力により本格的な活動を徐々に始めています。2020年6月19日の理数科1年次の「総合的な探究の時間」は、6月6日の「科学プレゼンテーション講座」に引き続き、中部大学の井上教授にお願いいたしました。 授業冒頭での井上教授からお話。
科学プレゼンテーション講座の活動内容報告の続きです。今回の科学プレゼンテーション講座は、いわゆるパワーポイントの使い方講座ではありません。発表をするのに大切なことは何なのか、コミュニケーションとは何なのか、プレゼンテーションの型とはどのようなものかを練習を踏まえながら、体験を通じて習得していきます。 スライドを追加して隣の人に対して発表練習中。 練習の回を重ねて、発表自体に熱がこもってきました。 今日作ったスライドが完成しました。全体を通しての練習をしています。最後に代表者3名がみんなの前でプレゼンテーションを行いました。 始まった時には、戦々恐々としていましたが、今日の90分2回の計180分の授業の終わりには、堂々と発表が行えるまでに成長しました。ほかの人とコミュニケーションをとったり、人前で発表する機会がますます増えてくるので、今日の内容が今後の活動に多い役立つことと思います。
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が解除され、本校も徐々に教育活動を活性化していっています。本日は、理数科1年生を対象とした「科学プレゼンテーション講座」を実施しています。 今回も中部大学 井上徳之 教授にご指導をお願いしております。まずは、プレゼンテーションにおける「4つのテクニック」についての説明です。 先端科学が書かれた書籍から今日プレゼンテーションしたい内容を選びます。書籍選びもグループで重ならないように、アイコンタクトやジェスチャーを使いながら自分たちで選んでいきます。 書籍の中には6つのテーマについて書かれています。この中から自分が興味のあるものを選び、今日のプレゼンテーションのテーマとします。隣の人に書籍から自分が選んだ内容のタイトルを示すところからプレゼンテーションの練習開始です。現在、この記事を書いている時点で授業はまだ始まったばかりです。この先内容はまだまだ進んでいます。授業が終わったところで再度ご報告いたします。
2020年2月14日 (金) 6限、2020年3月10日 (火) に1年生理数科課題研究の中間発表を行います。現時点の1年生の課題研究では、科学的な仮説を立てて、研究テーマを決定し、研究の目的・方法までを組立てることを目指しています。本日2月14日は、お茶の水女子大学 千葉 和義 教授、中部大学 井上 徳之 教授、TAKE国際技術研究所 黒澤 兵夫 様のお三方にご講評を頂く形で、全10班中5班が発表を行いました。  
理数科1年生は、2年生での本格的な課題研究の実施に向けてお茶の水女子大学と連携して「課題研究概論」の授業を実施しています。今回は「分析化学入門 ペーパークロマトグラフィーの基礎 ~課題研究の進め方を学ぼう~」と題して、お茶の水女子大学エデュケーションセンターの植竹紀子先生による実験実習です。今回は、水性ペンのインクをペーパークロマトグラフィーで分析する実験を行います。 植竹先生による実験手順の説明の様子です。
1月初頭から3月初頭にかけて本校に卓上低真空走査型顕微鏡が設置されています。日立ハイテクノロジーズ様によるCSR活動の一環として、昨年に引き続き本年も設置していただきました。県立でも私立でもない市立高校の強みとして、市内の公立中学校の皆さんにこの電子顕微鏡を使っていただくことにしました。今回は、川口市立上青木中学校の科学部の皆さんが、それぞれ見たい試料を持ち寄って本校に設置してある電子顕微鏡で観察を行いました。 まず初めに、本校の羽二生教諭による電子顕微鏡の概要説明と簡単な取り扱い方法の説明を行いました。この後の電子顕微鏡の操作や観察は生徒の皆さんにほとんど全てお任せすることになります。
2年生理数科は毎週金曜日の6、7限、1年生理数科は毎週金曜日の7限に課題研究に取り組んでいます。本日は、その様子をご紹介します。まずは2年生の課題研究から、プラナリアを用いた課題研究グループの活動の様子。株式会社日立ハイテクノロジーズ様のCSR活動の一環として、昨年同様1月から本校に卓上低真空走査型電子顕微鏡が設置されています。このグループは、プラナリアの切断面を電子顕微鏡を使って観察しようとしています。 資料台にプラナリアを切断した試料をセットした様子。  
2019年11月15日 1年理数科はお茶の水女子大学理学部生物学科の千葉和義教授の研究室を訪問しました。当日は、2時間目まで学校で授業を受けた後、お茶の水女子大学へ各自移動後、千葉先生の研究室で講義と実験を体験させていただきました。実験の後は、附属図書館をはじめ学内を見学させていただきました。 まずは、前回の宿題、自分たちのテーマで日常的に思っている疑問点がどのようなものがあるかを用紙にまとめて、後ほどそれについてのコメントをいただきます。続いて、この後行うウニの卵を使った受精に関する実験について、千葉先生からの講義を受けています。
理数科1年生は、今後の課題研究に向けてテーマを決め始めています。今まで、課題研究に取り組んだことのない人にとって、研究テーマを決定するということは容易なことではありません。テーマが壮大過ぎたり、逆にピンポイント過ぎて研究の膨らみが見出せなかったり、さらには科学的な仮説をうまく建てられなかったりと苦労します。そこで、2019年11月1日にお茶の水女子大学 理学部生物学科の千葉 和義教授にテーマを決め始めた生徒たちに向けて、どのようにテーマを絞り、どうやって科学的仮説を立てるまでに至るのかということでお話をいただきました。  
11月2日、第9回科学の甲子園 埼玉県大会がに埼玉県立総合教育センター (行田市) において行われました。本校からは12名 (理数科2年生8名、理数科1年生4名) が出場しました。2年生は8人中7人が、昨年度も出場してくれたメンバーです。 理数科2年生は直前までハワイでの海外研修に出かけており、帰国後すぐに進研模試1日かけて5教科受けるというハードスケージュールの中での出場となりました。  
10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。   午後は、3カ所に分かれて研修を行なっています。   こちらは、物質・材料研究機構 (NIMS) においてバイオミメティクスに関する研修を受けているグループです。 NIMSの細田 奈麻絵 先生による実験研修です。 バイオミメティクスについて説明を受けています。バイオミメティクスに関して、どのように発想しているのか、質問することもできました。
10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。午後は、3カ所に分かれて研修を行なっています。こちらは、物質・材料研究機構 (NIMS) において超伝導に関する研修を受けているグループです。NIMSの小森和範先生による実験研修です。 実験に関する説明を受けています。
10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。午前中は、宇宙航空研究開発機構  (JAXA) 筑波宇宙センターの研修です。
本校理数科では、1年生後半から課題研究に取り組みます。それ先立ち、知見を広め、生徒自身が本当にやりたいことを見つけられることを目指して様々な校外・校内研修を行ってきました。10月25日には、つくばへの研修に出発します。それに先駆けて、9月20日にはお茶の水女子大学の植竹先生による課題研究概論、9月27日と10月4日には中部大学の井上先生によるつくば研修の事前指導が行われました。 写真左: お茶の水女子大学の植竹先生による課題研究概論写真右: 中部大学の井上先生によるつくば研修の事前指導
2019年8月8日 埼玉大学HiGEPSプログラムにお邪魔してきました。本校からは、このプログラムに理数科1年生5名が参加しています。本日は夏休み集中講座ということで、朝から夕方までのあいだに昼食を挟んで5つの講座(自動運転技術、物理・化学、太陽観察、材料科学 (ポリマー)、ホルモン) が実施されました。どの内容も高校で学習する内容の1歩も2歩も先の内容で全部を理解するのは、なかなか難しいと思います。 1講座は80分で実施され、高校の授業よりも30分多いですが全員集中して講義を聞いて、メモをとったりしています。 各講義の後は、小レポートをまとめて提出します。今回の集中講座を聞いて、その中から3つのテーマを選択して、更に自分で調べて本レポートをまとめるというのが、HiGEPSの夏休みの宿題ということでした。学校の宿題も沢山ある中、大変だとは思いますが、今回の講義の内容やレポートはこれから役に立つことばかりなので、頑張ってレポートに取り組んでください。詳しくはこちらをご覧ください HiGEP埼玉大学
2019年8月5日に東京大学生産技術研究所において「物理を学ぶ、物理を作る 〜高校物理から宇宙研究の最先端へ〜」と題して、東京大学 高大接続研究開発センター 高大連携推進部門と東京大学 Kavli IPMU (カブリ数物連携宇宙研究機構)が連携して実施した高大連携プロジェクトに参加してきました。本校からは、理数科1年生4名が参加しました。アクティブラーニングの形式で埼玉県内の高校生と中学生が「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探求しているでしょう?」という問にチャレンジします。 はじめに、理論物理学や実験物理学で一見すると矛盾してしまう結果について、自分たちが宇宙物理学の研究者になったつもりで、どのようにすると今回提示された観測事実や理論的に導き出される結果すべてが矛盾することなく説明できる仮説の構築に各グループで挑みます。詳しくはこちらをご覧ください 産学恊創推進本部  知の恊創 実践学講座(平成30年度)
2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。2日目です。午前中は昨日の続きでウニの発生の観察実験です。午後からは磯採集と採取した生物の分類、夜からは近くの港に出て生物採集を行いました。 強い日差しの中で磯採集を行っています。お宝を探しているので、座っているときも立っているときも視線はみんな下を向いています。 あまり知らない動物や毒のある動物まで、様々な生物を捕まえました。
2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。 3日目、最終日となりました。初日に受精させるところから始めたウニの発生の観察の続きを行いました。 観察の様子です。 受精させるところから始めたウニはプルテウス幼生まで成長していました。 また、亜鉛などの他物質が発生に与える影響も、観察を通して考えることが出来ました。   今回の実験とは別に発生させた稚ウニの写真です。最後にサンゴを見せていただき、その成長の仕方などについて学習して、今回の合宿を締めくくりました。この3日間で川口では体験できない多くの体験をすることができました。お世話になったお茶の水女子大学の先生方、学生・職員の皆様、3日間ありがとうございました。
2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。   1日目はウニの発生に関する実験を行いました。 実験は、生きたウニから卵子と精子を採取し人工的に受精させて受精膜の発生の様子や卵割の様子などを顕微鏡を用いて実際に観察する実験です。この他にも、未受精卵を薬品で処理して発生させる実験も行いました。 実験に関する説明をお茶の水女子大学海洋生物研究所の先生から受けています。 ウニから卵子と精子を採取している様子です。右手前のトールビーカでは卵子の採集を行っています。左のシャーレでは精子の採取を行っています。 (ちょっと写真ではわかりにくいですね。) 一人ひとりがそれぞれ実験を進めて行き、観察も各個人が独立して行います。少人数ということとお茶の水女子大学の設備とスタッフの方々が充実しているからこそできる実験です。
2019年7月13日 5、6時間目と17日 1、2時間目の時間に理数科2年生は課題研究における中間発表を実施しました。 理数科2年生40名全員がこの半年間の課題研究について中間発表を行いました。 全部で10グループが2日にかけて中間発表を行い、初日の13日には、理数科1年生40名が先輩の発表の様子を見学し、質疑応答にも参加しました。 今回までの課題研究に関しては、お茶の水女子大学より千葉教授と植竹先生とから様座なご助言をいただき、今回まで中間発表においても植竹先生よりご助言と講評をいただきました。 一番手の都市交通網に関する研究発表です。 具体的な統計資料も用いて課題研究に取り組んだでいることを発表しています。
2019年7月11日の3、4時間目の時間を使って、川口市立科学館での特別校外研修を実施しました。この校外研修は、今年度からの新しい取り組みとなります。 参加者は理数科1年生40名です。 今回は、期末考査後の理数化学、情報の科学と国語総合の時間を使っての特別校外実習となります。 川口市立科学館は本校と道路一本を挟んだところにあるので、通常授業の合間に実施することができました。 本校のロビーに集合して出発します。 川口市立科学館に到着です。といっても、本校とは道路一本挟んでお隣なので、徒歩で移動しても5分とかかりません。
2019年7月6日 期末考査終了直後の土曜日にお台場の日本科学未来館において校外学習を実施しました。 今回の実習の参加者は、理数科1年生40名と理数科2年生5名です。 1年生は日本科学未来館の展示内容に関する調査・まとめ・プレゼンテーション・プレゼンテーション講評の実習を行います。 今年度からの試みとして、2年生には1年生のリーダー役として参加してもらい、1年生の各グループの取りまとめ・アドバイス行ってもらいました。 また、全体指導として中部大学の井上教授にご指導をしていただきました。 今回の校外学習は、理数科オリエンテーションとその後に行われた科学プレゼンテーション講座にて井上教授か 写真手前に座っているのが1年生、写真奥に立っている5名がリーダー役の2年生です。 写真右手前に立っていらっしゃるのは、中部大学井上教授です。今回も全体のご指導を行っていただきました。 当日の活動内容に関する概要説明です。 予め決めた調査対象の展示で調査活動を行っている様子です。
2019/06/14
理数科
2019年5月31日、6月7日、6月14日の3日間にわたり理数科1年生を対象に "Science English" を実施しました。今回の講義は、本校のCIR (ネイティブな英語教員) にお願いしました。今回のミッションは、各グループごとに周期表の中から一つの「族」を選んでもらい、その族に属する物質について「英語」でプレゼンテーションを行ってもらいます。1日目と2日目は発表資料と英語の発表原稿を作ってもらい、最終日の3日目には全員で発表を行ってもらいました。今回は、1日目と2日目の発表準備には本校に配置されている空間UIを使って行いました。1日目と2日目の様子。空間UIで調べた内容をまとめています。 いよいよ3日目の発表本番の様子。 前回までの井上教授の科学プレゼンテーション講座の経験がここにも生きています。そして、CIRと生徒たちがコミュニケーションをとりながら今回の英語でのプレゼンテーションが完成しました。皆さんの素晴らしい発表に見学に来た先生方も大絶賛でした!皆さんすばらしい!
2019年6月1日 の土曜授業の後に「科学プレゼンテーション講座」を理数科1年生を対象に行いました。講師には、4月の理数科オリエンテーション合宿でお世話になった中部大学 井上徳之 教授にお願いしました。オリエンテーション合宿ではパソコンを使わずにプレゼンテーションの基礎を学びましたが、今回は実際にパソコンを使った実践編です。単なるパワーポイントの使いかた講座ではなく、先端科学の内容が書かれた書籍から自分が発表したい内容を探して、内容を自分でまとめてパソコンを使って発表を行います。 プレゼンテーションの型についてのお話 まずは、一対一での練習。目線を合わせるのも恥ずかしくて大変。 徐々に慣れた来ました。ジェスチャーを交えて発表をしています。 スライドを仕上げてグループの残りの人に向かって練習。 合宿の講義と今回の講義の集大成です。最後に希望者が40人の前での発表を体験しました。自分で発表したい内容を見つけ、その内容をまとめ、それをほかの人に説明するというプレゼンテーションを行うまでの一連の流れを合宿と今回の講義で習得しました。今回までで習得した内容は、今後の彼らの活動に大いに役立つものとなるはず...
3日間に渡って行われてきた今年度の理数科オリエンテーション合宿の全てのプログラブが終了しました。この3日間の間に、これまで体験したことのない刺激的な講義の数々に参加して、もともと活気のあったクラスが更に活気づいたと思います。ここで学んだ様々なことをクラスのメンバーで共有しあって、全員が良い方向に成長していくそんなクラスになってもらえればと思います。今回の理数科オリエンテーション合宿を実施するにあたり、中部大学の井上教授をはじめ数多くの方々のご協力をいただき大変実り多い合宿を実現することができました。ご協力いただいた全ての皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今回の合宿を乗り切った理数科1年生40人の勇者の集合写真でこのレポートを締めくくります。  
今年度の理数科オリエンテーション合宿も大詰め。午後の講義は、本校CIRのカルビン オガタ先生による "Active Learning in Science" です。 中学校で習ってきた科学的な知識をグループ内で共有して、その内容を英語のポスターで作成して、英語で発表してもらいます。もちろんグループ内での共有の際にも英語を使うように努力してもらいます。最初は、恥ずかしさが先行して部屋が静かでしたが、時間が立つに連れて何かが吹っ切れたのか活気を帯びてきました。 8グループ全部が皆の前で英語でポスター発表をしました。普段経験できない活動で、発表中は大盛り上がりでした!
今年度の理数科オリエンテーション合宿での最後の食事です。 これまでと違い食事の前に行列ができました。 行列の理由はこちら。本日の昼食のカレーライスです!時間が経ってご飯にルーが染み込んだり、冷めたりしないように、アツアツのご飯とアツアツのカレールーが用意されていて、それを各人がお皿によそっていたので行列ができていたのです。スタッフの方々の嬉しいご配慮です。3日間毎食美味しい食事をご提供いただいた合宿所スタッフの皆様方に感謝です!美味しいご飯をモリモリ頂いて、皆元気に合宿を乗り越えることができました!!ありがとうございました。
最終日となりました。午前中は、課題学習 (自習) 120分の後に、化学、数学、英語の課題テスト (各25分間) が実施されます。課題テストについては、今回の90分間のそれぞれの授業が範囲として含まれています。 課題学習の一コマです。この後のテストに向けて、勉強をしています。いよいよ課題テストが始まりました。 化学の課題テスト中です。この後に、数学と英語のテストが行われます。みんな、頑張れ! ​
理数科オリエンテーション合宿3日目の朝食です。天候が良くないので、本日のラジオ体操は中止となりました。その分部屋の片付けをしっかりとして、朝食となります。 今日は洋風の朝食です。 最終日の朝食の風景です。この後は、課題テストが控えていますので、しっかりご飯を食べてます。
昨日に引き続き、本校理数科2年生が学校の授業を終えた後、天気の良くない中、合宿会場に駆けつけてくれました。本日は、彼らが現在取り組んでいる課題研究についてのお話です。今日のメンバーには、発表とグループワークを含めて60分間の内容と運用を全ておまかせしました。まずは、理数科2年生のそれぞれが行っている課題研究に関する発表から始まりました。 都市交通に関する研究の発表です。 具体的な川口市のバス交通網に関する研究をお話いただきました。 人工知能に関するお話。翻訳などで活用されている人工知能をよりスマートで、より人間に優しいものとするための基礎研究を実施したいとのお話でした。 気象に関するお話。ここ最近の異常気象の発生メカニズム解明の基礎データ採集の取り組みを川口市で実施するとのことでした。 課題研究に関する理数科2年生の発表の様子。 先輩の発表の様子を皆真剣に聞いています。課題研究に関する発表の後は、4つのグループに分かれて2年生の先輩方との意見交換会。 先輩方から勉強・部活・課題研究やその他もろもろのお話を、先生抜きにして(笑)、直接聞くことができたようです。 意見交換会の様子。クラス単位で先...