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科学実験実習

12月17日に理数科1年生を対象として、講師にお茶の水女子大学から植竹先生をお招きして科学実験実習を行いました。

内容は水性ペンのインクをペーパークロマトグラフィーで展開し、色を分離する実験でした。実験前の講義では、授業で知識だけあったクロマトグラフィーという分析の手法が実際の研究の場でも利用されていることなどお話いただきました。

実験は普段の授業で行うものとは異なり、生徒が自ら立てた仮説を実証するためにはどのような実験を行えばよいかを考えて実験を行いました。実験室にある器具を最大限活用して各グループがそれぞれ違ったアイデアで実験を行っており、生徒の発想力に感心させられました。

仮説・検証・考察の流れは2年次に行う課題研究において必要な技能であり、今回の実習ではその流れを学ぶことができました。

植竹先生ありがとうございました!