新着情報

SSHの取り組み

【SSH】令和7年度 探究活動生徒発表会

12月25日に日本薬科大学にて行われた埼玉県探究活動生徒発表会に理数科2年次と中高一貫生1、2年次の希望者5名が参加しました。

この発表会は県内から50を超える学校が一堂に集まり、探究活動の成果発表を行うものです。

本校は昨年に引き続き、口頭発表2チーム、ポスター発表4チームが参加しました。

どの発表もこれまでの取り組みの成果をしっかりとまとめ、発表していました。創意工夫を凝らした検証やポスター、発表により多くの参加者の皆様からコメントや質問をいただくことができ、今後の活動に向けて収穫の多い発表会になりました。

自身の発表以外でも、他校の探究活動についてたくさんの発表を見ることができ、高校生でもこれだけのことができるということや、高校生らしいユニークなアイデアに触れることができました。

たくさんの刺激を受けることができ、今後の探究活動へのモチベーションも上がった1日となりました。

 

 

【SSH】理数科2年次ハワイ海外研修報告

 12/24(水)、2学期終業式後の報告会において、3名の理数科2年次生徒が11月に実施したSSH米国(ハワイ)海外研修の報告を行いました。

それぞれがこの研修で「体験」し、「感じ」、「学んだ」ことを各自の言葉で全校生徒に向けてプレゼンし、成果の共有を図りました。実際に現地に行って体験することの大切さを、生徒みんなに伝えてくれました。

この報告の前には、フィンドレー市からの留学生2名が同じ高校生として、日本で過ごしたことの体験と私たちは同じ世界の「仲間」なんだ、という素晴らしいスピーチをしてくれましたが、それとともに本校の教育における「国際性の育成の深化」に、資する時間となったかと思います。

 

【SSH】東京大学医科学研究所訪問

12/22(月)午後、希望者8名(普通科・中高一貫生2年次6名、特進1年次1名、理数科1年次1名)で白金台にある東京大学医科学研究所を訪問しました。

今回は、システムウイルス学分野佐藤研究室を訪れました。佐藤研は、先の新型コロナパンデミックにおいて日本のウイルス研究をリードしてきたラボです。

まず特任研究員の瓜生慧也様から、システムウイルス学研究室の概要、どのような研究をしているのかというコンセプト、新型コロナ期における世界と日本のウイルス研究の状況などを講義して頂きました。先のパンデミックで日本におけるウイルス研究者の不足がはっきりし、ぜひ高校生にこの道に進んで次のパンデミックから人類を守ってほしい、と生徒たちにメッセージを送って下さいました。

続いて特任研究員臼井郁様から、「ウイルス研究におけるフィールドワーク」と題して講義を頂きました。もともとコウモリの進化を研究していた所、コロナウイルスはコウモリをメインに宿主にするということからこのシステムウイルス学研究室に来て、様々な分野を学際的に研究するというお話をしてくださいました。生徒の事前質問にも、色々なことを多様に学んでいくことが大切であるとお答えいただきました。

先日の荏原先生のご講演を聞いた2年次生は、その繋がりでまた研究者から深く学ぶことができたのではないでしょうか。年の瀬のお忙しい中に訪問を受け入れて下さった皆様、ありがとうございました。

【SSH】理数科つくば研修で訪問している研究者にご講演いただきました

12/19(金)、2年次「アントレプレナーシップ講演会」において、理数科1年次つくば研修で訪問しているNIMSより、荏原充宏先生を講師にお迎えしました。

荏原先生は、NIMS(物質・材料研究機構)にてスマートポリマーの研究をしており、本校理数科では一昨年より研究室訪問をさせて頂いています。今回の講演は、そのときにお話を聞いた教員が「ぜひ多くの生徒に聞かせたい」と思った「志」によって実現しました。今年度のつくば研修にてその教員が再び荏原研究室を訪れ、本校SSH運営指導委員長である中部大学井上先生のサポートの元、今日を迎えることができました。

「人が想像できることは人は必ず実現できる」というジューヌ・ヴェルヌの言葉を皮切りに、研究とは、研究者とは、そしてそこの事をどのようにして世の中に役立てていくか。多くのことを2年次の全生徒に向けて話して下さいました。質疑応答では時間内に収まらないほどの生徒が手を挙げてました。

講演終了後は、事前発表をした生徒8名+飛び入り1名で懇談会を行い、より深く研究者としての荏原先生と「対話」を行い、多くの学びを得ることができました。今回の講演を通して、理数科の生徒が行ってる本校SSHのテーマである「研究者との対話」を普通科の生徒にも広げることができました。

荏原先生、ありがとうございました。

◎今年のつくば研修で荏原研究室を訪問した理数科1年次生の事後学習ポスターです⇒スマートポリマーについて~荏原先生から学んだこと~.pdf

【SSH】分子生物学会参加

12/5(金)、パシフィコ横浜にて行われた分子生物学会高校生ポスター発表に自然科学部と中高一貫2年次生1名が参加しました。本校からは3年前に理数科2年次生の課題研究班が参加しており、それ以来の発表になります。

当日は、高校生だけではない本物の学会の中でたくさんの研究者に対して発表を行いました。

生徒はたくさんの研究者の皆様から温かいコメントをいただくことができ、今後の研究に一層力を入れて行きたいと決意を新たにしたようでした。

これからも様々なコース、部活での探究活動を進めていきます。応援よろしくお願いします。

【SSH】令和7年度 理数科2年次理化学研究所訪問

11月28日(金)に理数科2年次生が理化学研究所研修を実施しました。

河野弘幸先生による、蛍光タンパク質についての講義では、細胞同期の可視化やBrainbow法による神経細胞の標識といった様々な活用法などについて、お話しいただきました。

超伝導サイクロトロン「SRC」の見学では、その重厚さに驚くとともに、世界最高峰の施設を見られたことに感動しました。

大城勇憲先生の講義では、元素合成や、分光観測の話だけでなく、先生がどのようにして研究者の道へ進まれたかをお話しいただき、生徒が将来を考えるうえで大きく参考になったと思います。「自分の可能性を自ら狭めない進路選択を」という言葉、大切にしていきましょう。

玉川高エネルギー宇宙物理研究室の見学では、「MAXI」、「NinjaSat」、「Lunar-RICheS」等の概要説明に加えて、実際に観測している様子も見させていただきました。また、大学生、大学院生の方々が研究に携わっている姿を見られたことは、目標を近く感じることにつながりました。

半日の研修でしたが、大変有意義なものとなりました。対応してくださった皆様、ありがとうございました。

こちらこちらに当日の様子がアップされています

【SSH】令和7年度 メダカの透明骨格標本

11/21(金)、SS理数探究Ⅰの時間でメダカの透明骨格標本づくりを行いました。SS理数探究Ⅲを履修している理数科3年次生5名も来てもらい、1年次生に作業のアドヴァイス等をしてもらいました。今後、1年次生の課題研究テーマ決定に向けて3年次生には大活躍してもらう予定です。

【SSH】第15回科学の甲子園埼玉県大会

11/8(土)、東洋大学朝霞キャンパスで第15回科学の甲子園埼玉県大会が行われました。

本校からは、昨年度実技の部で1位を勝ち取った一貫2年次生6名によるAチームと、初めての出場になる理数科2年次生6名によるBチームが参加しました。今回から筆記試験は各学校にてオンライン監督により実施し、東洋大学では十分な時間をかけて実技の部を競い合うというルールに変更され、各校が準備を重ねて来ました。

結果、一貫2年次生によるAチームが、2年連続で実技の部1位を勝ち取りました。前日も、遅くまで試行錯誤を重ねてきた成果です。残念ながら総合での入賞はなりませんでした(第5位でした)が、立派な結果を残して次年度へ襷を繋いでくれました。

【SSH】令和7年度 理数科1年次お茶の水女子大学訪問

 10/31(金)、理数科1年次生が本校と提携しているお茶の水女子大学を訪問しました。

・毎年恒例、校門前での集合写真

今回は、二週間前の生物実験講座でお世話になった千葉先生による探究活動とは、そして千葉先生の研究についての講義から始まりました。チャールズ・サンダース・パースの提唱した「アブダクション」の話を導入に、今後本格的に課題研究に取り組むにあたって大切なことを、熱く生徒たちと対話しながら教えてくださいました。

その後、千葉研究室の学生の皆さんに大学構内を案内していただき、研究室の施設や図書館、生協を周り大学生活の実際を見ることができました。最後に、キャンパスツアーをしてくださった4名の千葉研究室の学生の皆さんと、大学生活や高校時代の話についての質疑応答を行い、今年のお茶大訪問を終えました。

今回も、大変貴重な時間を過ごすことができました。千葉先生、植竹先生、千葉研究室の皆様、ありがとうございました。

【SSH】令和7年度 理数科1年次生物実験講座

本日はお茶の水女子大学から千葉先生が来てくださり、ヒトデの放卵・減数分裂・受精の様子の観察・比較実験を教えて頂きました!さらに生体の観察や、千葉先生からヒトデや減数分裂についての講義を聴くことができました!
実際に実験を行うことによってより理解を深めることができました!
教えてくださった千葉先生をはじめ、山崎さん、植竹先生ありがとうございました。

【SSH】令和7年度 サイエンス・ダイアログ

10/17(金)、本校で初めて日本学術振興会主催の「サイエンス・ダイアログ」を実施しました。これは、日本学術振興会のフェローシップで来日した最先端の学術研究に携わる若手外国人研究者が講師(フェロー)として高等学校等で、自身の研究や出身国に関する講義を行うものです。SSHハワイ研修まであと一か月となった理数科2年次生全員と、中高一貫生の希望者が参加しました。

今回フェローとして講義をしくてれたのは、フランスから来日しているDr. Elie Marcel TEYSSONNIEREです。講演タイトルは「Exploring gene expression regulation in a largepopulation」。前半に自身の国・フランスについてやここまでどんな進路(path)を辿ってきたのか、現在所属している理化学研究所についてなどを話して下さった後、自分の研究についてこれまで学習したことと関連付けながら講義をしてくれました。

研究者による英語の講義を受けるのは初めての生徒がほとんどでしたが、これまでに習った知識を繋げて理解しようと頑張っている様子が見られました。秋晴れの中、和光市から自転車で本校まで来て講義して下さったDr. Elie、ありがとうございました。

【SSH】令和7年度 第76回科学展(分野別審査)

今年度は5名の理数科3年次生がSS理数探究Ⅲを履修し、2年次での課題研究の深化を目指して1学期間活動してきました。その成果を1学期末に理数科下級生に向けて発表しましたが、さらに埼玉県の科学展(高校の部)へ出展しました。

その結果が10/2(木)に発表され、石田君の「ハチノスツヅリガのUVカット効果について」が、分野別審査において中央展へ推薦されました。100を超える研究の中から中央展へは30作品が推薦されますが、本校3年次課題研究として初めての応募での快挙です(本校天文部はこの科学展中央展の常連ですが、今回も推薦されています)。

次年度以降も、理数科だけでなく中高一貫コース生が行っているSS総合探究「KC project」での理数系研究が彼の後に続けるよう、本校課題研究を発展させていきます。

成果発表会での様子SS理数探究Ⅲでの研究活動の一コマ

【SSH】令和7年度理数科2年次課題研究中間発表

9月26日(金)、理数科2年次の課題研究中間発表会を行いました。

今回は例年より1週間早い日程でしたが、夏休みの集中研究日等を用いて各チームしっかりと準備をしてきました。5名の運営指導委員の先生方、市教委から2名の指導主事の先生方に加え、3つの高校・1つの市内中学校より計6名の先生方にも御来校頂き、発表へ御指導頂くことができました。7限には理数科1年次生とSS理数探究Ⅲを履修している5名の理数科3年次生も各チームの発表を聞き、議論を交わしました。

改めまして、皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

【SSH】令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

令和7年8月6日~7日で開催された「令和7年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に理数科3年次生4名、理数科2年次生2名が参加してきました。

3年次生は「理数探究Ⅱ」「理数探究Ⅲ」で継続してきた研究成果をポスターにまとめて発表してきました。タイトルは「クロロフィルを増やそう!~藻類の培養と光周期の違いによるクロロフィル含有量変化の比較~」です。

発表に使用したポスターはこちら↓

クロロフィルを増やそう!~藻類の培養と光周期の違いによるクロロフィル含有量変化の比較~.pdf

 

2年次生は現在行っている課題研究に活かすために、他校の発表を見学してきました。本校の代表として発表した1名も2年次に見学のために参加し、この発表会を目標にモチベーションを高めることができたと語っていました。

令和7年度 湾岸生物探究合宿最終日

7/22(火)、湾岸生物探究合宿も最終日となりました。

まずは初日に受精させたウニの観察です。時間が経ち、プリズム幼生からプルテウス幼生まで変化したのを確認した後、7月頭に受精させた稚ウニを和田先生から観察させていただきました。

その後、清本先生から脊索動物ナメクジウオについて講義をして頂き、実際のものを顕微鏡で観察しました。進化の過程を考えるうえで興味深い動物であるナメクジウオについて、授業で習った事と関連付けて紹介してくださいました。すべての講義・実習を終え、3日間お世話になった実験室を掃除し、バスに乗って川口へ帰りました。

令和7年度 湾岸生物探究合宿二日目

7/21日(月)、湾岸生物探究合宿二日目は潮の満ち引きの関係で朝の7時に実験室前に集まり、清本先生のアテンドの元磯採集から始まりました。

8時過ぎに採集を終え朝食をとった後、9時から昨日のウニの発生の観察の続きを1時間ほど行いました。その後、清本先生より磯の生物の分類について講義を受け、採集した磯の生物たちを観察・スケッチしました。また、今回のコンディションでは採集できなかった生物たちについても、清本先生から紹介を受け解説していただきました。

それぞれの生物の分類を黒板・ホワイトボードに書きました。その後、研究室で飼っているウミユリとサンゴを、清本先生とTA井原さんに説明してもらいました。

夕食を取って夜は、またウニの発生を確認して清本先生から館山湾に生息するサンゴについての講義と観察を行いました。観察は、サンゴの幼生を顕微鏡で見て、その特徴をスケッチしどのようにサンゴとしての一生を送るのか、動画を交えて教わることができました。

令和7年度 湾岸生物探究合宿一日目

 7月20日(日)~22日(火)、1・2年次生希望者17名が千葉県館山市にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所にて湾岸生物探究合宿を行いました。

渋滞しているアクアラインを抜け、海ほたるPAで休憩してから一路房総半島の端までバスで走り、13時過ぎに湾岸生物探究研究所へ到着しました。まずTA和田先生によるウニの発生についての講義から始まり、メスのウニの放卵を観察し、それを受精させ顕微鏡で細胞分裂する様子を観察しました。

夕食を取って19時からは湾岸生物教育研究所長である清本正人先生のアテンドの元、日が沈む館山湾をバックにウミホタルの採集を行いました。餌の入った瓶を海へ投げてじっと待つこと15分。引き上げた瓶には神秘的に光るウミホタルがいました。また日が落ちて暗くなってから空を見上げると、川口では見られないたくさんの星が散らばっていました。

その後実験室に戻り、清本先生からウミホタルについての講義を受講した後、顕微鏡で観察をして一日目の実習を終えました。

                               ・遠くにうっすらと富士山が見えます

令和7年度 理数科課題研究成果発表会

7/17(木)、理数科3年次生による理数科課題研究成果発表会を本校大ホールにて実施しました。

これは、今年度理数探究Ⅲを履修している5名の理数科3年次生が、『「SS理数探究Ⅱ」から継続研究している「SS理数探究Ⅲ」の研究成果をまとめ、理数科1、2年次生に向けて研究技術・姿勢の継承を図る』という目的の元、初めて行った企画になります。

まずは5名3テーマの口頭発表ならびに質疑応答を前半にした後、後半は対談形式で「研究の足跡」を担任Y先生の司会の元、それぞれに1・2年次生に向けて語ってもらいました。

最後に、今回のSSH生徒研究発表会代表であるクロロフィル班の3名の壮行会を行い、会を締めくくりました。どの3年次生も、この2年半での成長が感じられる発表をし、後輩たちにメッセージを送ってくれました。

理数科1年次生・中高一貫1・2年次生合同ミニ探究「オリジナルデータを集めよう」

7/15(火)、理数科1年次生と中高一貫1・2年次生で合同ミニ探究を実施しました。

これから課題研究を行うにあたり、データの収集能力養成を目的に、今年度初めて行いました。それぞれ6つのテーマに分かれ、理数科・一貫生合同の班を作り、コースや年次の壁を越えて協力しデータを集めて考察しました。

テーマA:どんなコマがよく回る?

テーマB:楕円球の行方     

テーマC:黙読と音読どっちが記憶にいい?

テーマD:きれいな字ってどんな字?

テーマE:くしゃくしゃの紙を伸ばしてみよう

テーマF:鳩を丸裸にする    

全テーマに共通して「たくさんのデータをとること」「いろいろな角度からデータをとること」「集めたデータ同士を比較すること」を目標としました。データを集める際には「条件をそろえること」「決められた時間内にできること」「数値化してまとめることができること」を必須の条件として提示しました。