SSHの取り組み
【SSH】令和7年度 理数科2年次理化学研究所訪問
11月28日(金)に理数科2年次生が理化学研究所研修を実施しました。
河野弘幸先生による、蛍光タンパク質についての講義では、細胞同期の可視化やBrainbow法による神経細胞の標識といった様々な活用法などについて、お話しいただきました。
超伝導サイクロトロン「SRC」の見学では、その重厚さに驚くとともに、世界最高峰の施設を見られたことに感動しました。
大城勇憲先生の講義では、元素合成や、分光観測の話だけでなく、先生がどのようにして研究者の道へ進まれたかをお話しいただき、生徒が将来を考えるうえで大きく参考になったと思います。「自分の可能性を自ら狭めない進路選択を」という言葉、大切にしていきましょう。
玉川高エネルギー宇宙物理研究室の見学では、「MAXI」、「NinjaSat」、「Lunar-RICheS」等の概要説明に加えて、実際に観測している様子も見させていただきました。また、大学生、大学院生の方々が研究に携わっている姿を見られたことは、目標を近く感じることにつながりました。
半日の研修でしたが、大変有意義なものとなりました。対応してくださった皆様、ありがとうございました。
【SSH】令和7年度 メダカの透明骨格標本
11/21(金)、SS理数探究Ⅰの時間でメダカの透明骨格標本づくりを行いました。SS理数探究Ⅲを履修している理数科3年次生5名も来てもらい、1年次生に作業のアドヴァイス等をしてもらいました。今後、1年次生の課題研究テーマ決定に向けて3年次生には大活躍してもらう予定です。
【SSH】第15回科学の甲子園埼玉県大会
11/8(土)、東洋大学朝霞キャンパスで第15回科学の甲子園埼玉県大会が行われました。
本校からは、昨年度実技の部で1位を勝ち取った一貫2年次生6名によるAチームと、初めての出場になる理数科2年次生6名によるBチームが参加しました。今回から筆記試験は各学校にてオンライン監督により実施し、東洋大学では十分な時間をかけて実技の部を競い合うというルールに変更され、各校が準備を重ねて来ました。
結果、一貫2年次生によるAチームが、2年連続で実技の部1位を勝ち取りました。前日も、遅くまで試行錯誤を重ねてきた成果です。残念ながら総合での入賞はなりませんでした(第5位でした)が、立派な結果を残して次年度へ襷を繋いでくれました。
【SSH】令和7年度 理数科1年次お茶の水女子大学訪問
10/31(金)、理数科1年次生が本校と提携しているお茶の水女子大学を訪問しました。
・毎年恒例、校門前での集合写真
今回は、二週間前の生物実験講座でお世話になった千葉先生による探究活動とは、そして千葉先生の研究についての講義から始まりました。チャールズ・サンダース・パースの提唱した「アブダクション」の話を導入に、今後本格的に課題研究に取り組むにあたって大切なことを、熱く生徒たちと対話しながら教えてくださいました。
その後、千葉研究室の学生の皆さんに大学構内を案内していただき、研究室の施設や図書館、生協を周り大学生活の実際を見ることができました。最後に、キャンパスツアーをしてくださった4名の千葉研究室の学生の皆さんと、大学生活や高校時代の話についての質疑応答を行い、今年のお茶大訪問を終えました。
今回も、大変貴重な時間を過ごすことができました。千葉先生、植竹先生、千葉研究室の皆様、ありがとうございました。
【SSH】令和7年度 理数科1年次生物実験講座
本日はお茶の水女子大学から千葉先生が来てくださり、ヒトデの放卵・減数分裂・受精の様子の観察・比較実験を教えて頂きました!さらに生体の観察や、千葉先生からヒトデや減数分裂についての講義を聴くことができました!
実際に実験を行うことによってより理解を深めることができました!
教えてくださった千葉先生をはじめ、山崎さん、植竹先生ありがとうございました。