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2025年10月の記事一覧

令和7年度 理数科1年次生物実験講座

本日はお茶の水女子大学から千葉先生が来てくださり、ヒトデの放卵・減数分裂・受精の様子の観察・比較実験を教えて頂きました!さらに生体の観察や、千葉先生からヒトデや減数分裂についての講義を聴くことができました!
実際に実験を行うことによってより理解を深めることができました!
教えてくださった千葉先生をはじめ、山崎さん、植竹先生ありがとうございました。

令和7年度 サイエンス・ダイアログ

10/17(金)、本校で初めて日本学術振興会主催の「サイエンス・ダイアログ」を実施しました。これは、日本学術振興会のフェローシップで来日した最先端の学術研究に携わる若手外国人研究者が講師(フェロー)として高等学校等で、自身の研究や出身国に関する講義を行うものです。SSHハワイ研修まであと一か月となった理数科2年次生全員と、中高一貫生の希望者が参加しました。

今回フェローとして講義をしくてれたのは、フランスから来日しているDr. Elie Marcel TEYSSONNIEREです。講演タイトルは「Exploring gene expression regulation in a largepopulation」。前半に自身の国・フランスについてやここまでどんな進路(path)を辿ってきたのか、現在所属している理化学研究所についてなどを話して下さった後、自分の研究についてこれまで学習したことと関連付けながら講義をしてくれました。

研究者による英語の講義を受けるのは初めての生徒がほとんどでしたが、これまでに習った知識を繋げて理解しようと頑張っている様子が見られました。秋晴れの中、和光市から自転車で本校まで来て講義して下さったDr. Elie、ありがとうございました。

令和7年度 第76回科学展(分野別審査)

今年度は5名の理数科3年次生がSS理数探究Ⅲを履修し、2年次での課題研究の深化を目指して1学期間活動してきました。その成果を1学期末に理数科下級生に向けて発表しましたが、さらに埼玉県の科学展(高校の部)へ出展しました。

その結果が10/2(木)に発表され、石田君の「ハチノスツヅリガのUVカット効果について」が、分野別審査において中央展へ推薦されました。100を超える研究の中から中央展へは30作品が推薦されますが、本校3年次課題研究として初めての応募での快挙です(本校天文部はこの科学展中央展の常連ですが、今回も推薦されています)。

次年度以降も、理数科だけでなく中高一貫コース生が行っているSS総合探究「KC project」での理数系研究が彼の後に続けるよう、本校課題研究を発展させていきます。

成果発表会での様子SS理数探究Ⅲでの研究活動の一コマ