SSHの取り組み
令和7年度 理数科1年次つくば研修
6月27日(金)、理数科1年次生のつくば研修を実施しました。
例年は2学期に行っていましたが、今年度は体験を早くとの意味でこの時期の実施を計画しました。今回はまず全員でJAXA(筑波宇宙センター)のガイド付きツアーに参加し、日本で最大規模の宇宙航空開発施設を見学しました。H-Ⅱロケットの前でロケットポーズ!
その後、NIMSメンバーはJAXAに残り今年になり再開したスペースドームで引き続き宇宙開発に関わる最先端技術展示を学習しました。筑波大学プラズマ研究センターメンバーは、バスに乗り産業総合技術研究所のリニューアルした「AIST-Cube」へ行き、産総研の研究成果が展示された空間で「ちょっと先の未来」を体験しました。
各展示からプレゼンを作り発表
本校SSH運営指導委員長井上先生からNIMSメンバーへ向けアドヴァイス
そしてNIMSメンバーのうち並木地区にある超撥水・スパートポリマー班は歩いて、千限地区にある超伝導・構造色班はバスに乗ってそれぞれ移動し、各研修室での研修を行いました。
筑波大学プラズマ研究センター班は、講義「未来をひらくプラズマ」を受講した後、軸対称化タンデムミラー装置 GAMMA 10/PDXを見学しました。さらに今回は、筑波大学大学院に通っている担任F先生の御友人に、キャンパスツアーと大学院での研究についてお話をして頂きました。
どちらのチームも、事前学習で学んだことを実際に自分の目で見て、新しい体験をすることができたようでした。
今日の理数探究Ⅲ
今年度は、5名の理数科3年次生がSS理数探究Ⅲを履修し、課題研究を行っています。
それぞれ2年次の研究テーマを継続し、深めていこうと試行錯誤しています。今年度の神戸でのSSH生徒研究発表会代表でもある珪藻チームは、どうやらうまくいかなかった模様です。「研究は失敗の連続、日進月歩!」とは、メンバーのHさんの言です。
期末考査後に予定されている理数科1・2年次生への成果発表会に向けて、頑張っていきましょう!
令和7年度 理数科1年次科学プレゼンテーション講座②
5/31(土)土曜講習後の午後に、本校SSH運営指導委員長である中部大学井上先生をお招きしてSS理数探究Ⅰの科学プレゼンテーション講座②を実施しました。
今回は、6/27(金)に実施予定のつくば研修で午後に訪問するNIMS・筑波大学プラズマセンターの研究室・研究者についてグループで調べ、それぞれ発表を行いました。
理数科オリエンテーションでの科学プレゼンテーション講座①から一か月が経ちましたが、見事に短時間でプレゼンを作り上げられるようになっていました。
最後に、それぞれが訪問する研究室を決めました。次回は実際に研究者の先生方に様々なことを投げかけるレポートを作成します。
令和7年度川口市教職員研修「スーパーサイエンスハイスクール課題研究における指導のポイント②」
5/30(金)、本校SSH運営指導委員である聖心女子大学齊藤萌木先生をお招きして教職員研修を行いました。
昨年1月にも、「課題研究の指導法開発のために」と題して、課題研究指導について講義を頂きましたが、今回は「探究的な学びで育てたい力ー探究の時間と”普段の授業”のつながりを考えるー」というテーマで「学習としての”探究”で実現したいこと」「”探究”と”教科の授業”の融合のために」について、様々な授業改善につながるヒントをお話し頂きました。
今日の講義の内容を基に、よりよいSSH研究開発をしていきたいと思います。齊藤先生、ありがとうございました。
令和7年度 理数科1年次Science English③&④
5/16(金)、30(金)、理数科1年次SS理数探究ⅠのScience English ユニット③Droping Day、ユニット④dischssionを実施しました。
・5/16のDroppping Day の様子
・今回の作品たちとチーム名です
それぞれCIRと協力しながら、英語を駆使して探究サイクルを回した4コマのワンユニットでした。この経験を、次の探究サイクルにつなげていきましょう。