SSHの取り組み
海洋生物探究合宿最終日
合宿最終日です。
昨日までの活動に引き続き、「ウニの発生」の観察を行いました。
プルテウス幼生まで成長した様子を確認できました。
(骨片の画像です。)
この3日間の活動を通し、書物の中の世界を、目の前で、顕微鏡を通して観察することができました。
参加者それぞれが大きな感動を覚え、今後の活動に活かしていくことでしょう。
お茶の水女子大学の先生方、ありがとうございました。
海洋生物探究合宿2日目
今日も、昨日に引続いての「ウニの発生」の実験観察、生物の分類についての講義、磯辺での海洋生物の採集、観察、ナメクジウオの観察と充実した内容でした。
昨日、受精したウニは、今日の夜にはプリズム幼生まで、成長しました。
(これは、8細胞期)
磯辺ではホンヤドカリ、ヒザラガイ、ムラサキウニ等、数十種類の生物を採集出来ました。
頭索動物亜門のナメクジウオです。
(頭部です。横に走っているのが脊索です)
海洋生物探究合宿
8月15日から、千葉県館山市にあるお茶の水女子大学海洋生物教育研究所において、海洋生物探究合宿を行っています。
初日は「ウニの発生」の実験観察、海ホタルの採集、観察を行いました。
電子顕微鏡
7月21日に、株式会社日立ハイテクの理科教育事業の一環として、電子顕微鏡を校内に設置していただきました。
最新式の、TM4000ⅡPlusです。
生徒向けの講習会をおこなっているのですが、操作方法がとても分かりやすく、生徒もどんどん使用方法を覚え使いこなし始めています。生徒が撮影した画像をいくつか紹介します。
ハエの複眼100倍 ハエの足先2000倍
髪の毛1000倍 付箋紙2000倍 です。
今後、さらに使用方法に習熟し、課題研究等につなげていきます。
日本科学未来館研修
7月16日(土)に1年次理数科の生徒を対象として「日本科学未来館研修」が行われました。
4月26日~28日に校内で行われた「理数科オリエンテーション合宿」、6月4日に行われた「科学プレゼンテーション講座」で学んだ事を実践するために日本科学未来館に行ってきました。5F常設展示ゾーン『世界をさぐる』の内容について事前学習や館内の表示、科学コミュニケーターへの質問を積極的に行い、班員に対してプレゼンテーションしました。午後の自由学習では3F常設展示ゾーン『未来をつくる』や6F『ドームシアター』にも足を運んで多くの分野の最先端の研究・技術に触れることができました。
理数科では今後も学んだ事を発信するということを習慣にしていきます。