新着情報

SSHの取り組み

課題研究概論

4月28日に理数科2年生を対象にお茶の水女子大学の嶌田先生から「研究について」のテーマでご講演いただきました。

この春からグループに分かれて研究を開始した生徒たちは、さっそく困っていること、悩んでいることがある中で嶌田先生から研究の方針の立て方や、データの処理についてお話しいただき来月のテーマ発表会に向けて自分たちの考えを深めることができました。

講演後には先生に質問しているグループもあり、大変勉強になりました。

嶌田先生ありがとうございました。

理数科オリエンテーション3日目

3日間にわたる理数科オリエンテーションは本日最終日でした。

今日は「Science English講座」「電子顕微鏡講座」「課題研究概論」を行いました。

「Science English講座」では昨日の話し合いをもとに、実際に卵を落として割れないようにする機械の作成を行いました。いくつかのグループは疑似卵を落下させる実験まで進んでいました。次は6月に本物の卵を落とす実験を行います。

「電子顕微鏡講座」では、日立ハイテク様よりお借りしている走査型電子顕微鏡に関する基本的な知識を学び、通常の顕微鏡との差を学びました。事前に用意してきた犬の毛などの様々なものを走査型電子顕微鏡で見てみました。これからの課題研究に活用したいと考える生徒の声もありました。

「課題研究概論」ではお茶の水女子大学の植竹先生と嶌田先生から研究とはについて講義を受けました。2年次に行う課題研究に向けて身近な興味のあるものをより深めていくことの大事さを学ぶことができました。

理数科オリエンテーション2日目

本日、理数科オリエンテーション2日目を迎えました。

午前は本校CIRによるScience English講座、 お茶の水大学の植竹先生をお招きした実験基礎講座を行いました。また、午後にはデータの統計的取扱いに関する講座を行いました。

実験基礎講座では実験器具の使い方を学んだ後、それらを使った中和滴定を行いました。一人一人が実験を行い、各データを比較・検討することでより良い実験結果を得ることができました。

データの統計的取扱いの講座では、確率統計の基本的な考え方とエクセルの操作を学びました。慣れていない様子でしたが、積極的に取り組む姿勢が見られました。

理科の楽しさを学ぶだけでなく、これから必要になる力が明確になる学びの多い講座となりました。

植竹先生、ありがとうございました。

明日は「Science English講座」「電子顕微鏡講座」「課題研究概論」を行い、閉講を迎えます。

理数科オリエンテーション1日目

4月26日から3日間の理数科1年生を対象とした理数科オリエンテーションが始まりました!

初日は開校行事から始まり、中部大学の井上先生をお招きして科学プレゼンテーション講座を行いました。

科学プレゼンテーションとはなんなのか、人に伝えるために大事なことは何かといった内容から始まり、生徒たちは実践を重ねていくことで徐々に上達していきました。

今後も様々な行事の中で生徒はプレゼンを行っていくことになり、その基礎の力を身に着けることができました!

井上先生ありがとうございました。

明日は「Science English講座」、「実験基礎講座」、「データの統計的扱い」を実施します。

ポスター発表会

3月13日に本校小アリーナにて理数科課題研究のポスター発表会が行われました。

課題研究発表会で指摘された内容を踏まえて英語のポスターを作成し、英語でのプレゼンテーションを行いました。それぞれが1年間の取り組みを詰め込んだ渾身のポスターでした。

会場では本校1・2年生や教員が生徒の発表を聞きました。実験器具を示しながら説明するなど工夫を凝らした発表ばかりで、聴衆からの質問にも真剣に答えている生徒の様子が印象的でした。

これをもって1年間行ってきた課題研究は一区切りとなります。皆さんお疲れさまでした!!