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2019年8月の記事一覧

埼玉大学 HiGEPS (夏休み集中講座)

2019年8月8日 埼玉大学HiGEPSプログラムにお邪魔してきました。
本校からは、このプログラムに理数科1年生5名が参加しています。

本日は夏休み集中講座ということで、朝から夕方までのあいだに昼食を挟んで5つの講座(自動運転技術、物理・化学、太陽観察、材料科学 (ポリマー)、ホルモン) が実施されました。どの内容も高校で学習する内容の1歩も2歩も先の内容で全部を理解するのは、なかなか難しいと思います。

1講座は80分で実施され、高校の授業よりも30分多いですが全員集中して講義を聞いて、メモをとったりしています。

各講義の後は、小レポートをまとめて提出します。

今回の集中講座を聞いて、その中から3つのテーマを選択して、更に自分で調べて本レポートをまとめるというのが、HiGEPSの夏休みの宿題ということでした。
学校の宿題も沢山ある中、大変だとは思いますが、今回の講義の内容やレポートはこれから役に立つことばかりなので、頑張ってレポートに取り組んでください。

詳しくはこちらをご覧ください HiGEP埼玉大学

東京大学 知の協創 実践学講座

2019年8月5日に東京大学生産技術研究所において「物理を学ぶ、物理を作る 〜高校物理から宇宙研究の最先端へ〜」と題して、東京大学 高大接続研究開発センター 高大連携推進部門と東京大学 Kavli IPMU (カブリ数物連携宇宙研究機構)が連携して実施した高大連携プロジェクトに参加してきました。

本校からは、理数科1年生4名が参加しました。

アクティブラーニングの形式で埼玉県内の高校生と中学生が「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探求しているでしょう?」という問にチャレンジします。

はじめに、理論物理学や実験物理学で一見すると矛盾してしまう結果について、自分たちが宇宙物理学の研究者になったつもりで、どのようにすると今回提示された観測事実や理論的に導き出される結果すべてが矛盾することなく説明できる仮説の構築に各グループで挑みます。

詳しくはこちらをご覧ください 産学恊創推進本部  知の恊創 実践学講座(平成30年度)

そして、その内容についてポスター発表を行いました。

午後からは、東京大学 Kavli IPMUの村山教授のビデオ講義を聴講し、午前中の経験と午後の村山教授の講義をもとに「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探求しているでしょう?」というお題で、各グループが話し合い再びポスター発表です。

最後に、村山教授がドイツからビデオ会議を用いて、参加者からの質問に答えていただきました。

宇宙物理にどっぷりと浸れる、濃密な1日でした。

海洋生物探求合宿 2日目

2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。

2日目です。
午前中は昨日の続きでウニの発生の観察実験です。午後からは磯採集と採取した生物の分類、夜からは近くの港に出て生物採集を行いました。

強い日差しの中で磯採集を行っています。
お宝を探しているので、座っているときも立っているときも視線はみんな下を向いています。

あまり知らない動物や毒のある動物まで、様々な生物を捕まえました。

午後は捕まえた生物の分類を行いました。

夜は近くの港に行き、ウミホタルの採集です。

戻ってきてから、ウミホタルの光る様子を観察するだけでなく、その体の構造を詳細に教えていただきました。

海洋生物探求合宿 3日目

2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。

3日目、最終日となりました。

初日に受精させるところから始めたウニの発生の観察の続きを行いました。
観察の様子です。
受精させるところから始めたウニはプルテウス幼生まで成長していました。
また、亜鉛などの他物質が発生に与える影響も、観察を通して考えることが出来ました。
 
今回の実験とは別に発生させた稚ウニの写真です。

最後にサンゴを見せていただき、その成長の仕方などについて学習して、今回の合宿を締めくくりました。

この3日間で川口では体験できない多くの体験をすることができました。
お世話になったお茶の水女子大学の先生方、学生・職員の皆様、3日間ありがとうございました。

課題研究中間発表

2019年7月13日 5、6時間目と17日 1、2時間目の時間に理数科2年生は課題研究における中間発表を実施しました。

理数科2年生40名全員がこの半年間の課題研究について中間発表を行いました。

全部で10グループが2日にかけて中間発表を行い、初日の13日には、理数科1年生40名が先輩の発表の様子を見学し、質疑応答にも参加しました。

今回までの課題研究に関しては、お茶の水女子大学より千葉教授と植竹先生とから様座なご助言をいただき、今回まで中間発表においても植竹先生よりご助言と講評をいただきました。

一番手の都市交通網に関する研究発表です。

具体的な統計資料も用いて課題研究に取り組んだでいることを発表しています。

質疑応答の様子です。同じクラスの仲間からの質問を受けています。

13日 (1日目) 6時間目から1年生理数科も参加しました。(写真手前4列が2年生、その後方が1年生になります。)

砂漠の緑地化に関する課題研究の発表です。

指導している教員からの講評を受けています。

遺伝子組み換え植物に関する課題研究の発表です。