新着情報

理数科

理数科オリエンテーション始まりました!

新型コロナウイルス感染症により、昨年度は年度初めが休校期間となっていました。
このため昨年度は実施できなかった理数科オリエンテーションですが、今年度は宿泊を伴わないかたちで校内で実施しています。
場所は今年開設した大アリーナ棟にあるミーティングルームです。

冒頭は、浅倉副校長先生、栗原1年次主任、三枝理数科学科長によるお話となりました。
浅倉先生からは、グローバルな視点に立って物事を見ることの大事さについて、栗原先生からは、自らの意識が環境を変え、その環境が自らの意識を変えるという、自らの意識と環境の大事さについて、三枝先生からはこれから3年間の理数科の活動についてのお話をいただきました。


全体の様子



浅倉副校長


栗原1年次主任


三枝理数科学科長

この後、理数科オリエンテーションに様子を適宜お知らせいたします。

自動運転バス乗車体験(1年理数科)

28日(木)29日(金)と都市交通対策室主催の自動運転バス乗車体験が1年理数科を対象に行われました。

SKIPシティから鳩ヶ谷駅までの往復20分程の走行でしたが、実際に乗車することでこの技術の大変さ、素晴らしさを大いに感じることができました。カメラによる状況確認、センサーによる位置確認、信号機との協調、遠隔管理室との連携等々、想像をはるかに超えた技術が安全な自動運転を支えているのですね。

ご説明してくださった川口市未来技術社会実装事業の皆様、ありがとうございました。

 

Science English Day 3

2020年11月6日 Science English Day 3

いよいよ実験の日が来ました。
本校のラーニングストリートでの生卵輸送装置の実験開始です。

【こちらから実験の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約6分26秒)】

教室棟と管理棟を結ぶ渡り廊下から、ラーニングストリート(本校2階)に設置された的をめがけて生卵が入った装置を落下させます。どれだけ正確に的をめがけて、より高いところから生卵を地上に届けられるかを競います。
もちろん、卵が割れたら失格です。

次回は、実験の結果・考察をまとめて英語で発表となります。

地上 (ラーニングストリート(本校2階)) に置かれたターゲット。

4階の渡り廊下から輸送装置を落下させる様子。

5階(最上階)の渡り廊下からターゲットを見下ろした様子。かなり小さく見えます。

まずは、3階の渡り廊下からスタートして、卵が割れなければ4階から、さらに、最上階の5階から生卵入りの装置を落下ささせていきます。
さぁ、その様子を写真で見ていきましょう。(この記事の最後に実験の様子の動画リンクがありますので、同後もご覧ください。)

輸送装置を落下させる直前の様子。

下では落下の様子を見上げて見守ります。

着地の様子。

輸送装置が着陸したら、ターゲット中心からの距離を計測します。

生卵が無事だったようです。自然と周囲から拍手が湧きます。

【こちらから実験の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約6分26秒)】

 

 

Science English Day 2

2020年10月30日 Science English Day 2

今回は前回のグループミーティングの内容に基づいて、高所から落下させた際に中にある生卵を保護しつつ、ターゲットに正確に着地させる輸送装置を実際に作成します。

制限された材料で、各グループでユニークな装置を今回もCIR7名のサポートを受けながら作り上げていきます。

【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約3分25秒)】

今回作成する装置は、ヘリコプターの着陸場所がないほど被災した地域へ救援物資を正確にかつ破損なく届けるための技術を開発する第一段階と同等のことになります。
みなさん、CIRとワイワイやりながら楽しそうに装置を作っていますが、実は社会的背景や物理の基本など奥の深いことを英語を交えながら体験しているのです。

着々とアイデアを具現化しているようです。
いよいよ次回は、これらの装置を使って高所から生卵を輸送する実験になります。

【こちらから授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部サイト: YouTube / 約3分25秒)】

Science English Day 1

2020年10月23日 Science English Day 1

今年度もCIRにScience Englishの授業をお願いしました。4週にわたり理数科生徒は、CIR (国際交流員) の助けを借りながら英語漬けの時間を過ごします。

【CIR(国際交流員) の紹介や CIRとALT (外国語指導助手) の違いなどについては、こちらのページをご覧ください。】

1日目は、CIR リーダーの Calvin による、今回のミッションの説明とそのためのグループミーティングが行われました。Clavinによる説明はもちろん英語で、そのあとのグループミーティングも全員英語で行います。

【画像をクリックすると授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部リンク: YouTube / 約14分30秒)】

しかも、40人の理数科生徒に対して、7人のCIR総出でグループミーティングや今後の製作などをサポートしてくれます。

前年度までのScience Englishは「化学」がテーマでしたが、今回は「物理」がテーマです。
今回のミッションは、高所から生卵を落として、生卵を割らずに地上に届けるというもの。しかも、地上に設置されたターゲットに装置を正確に落とさなくてはなりません。しかも使える材料はこの青いコンテナに入ってる材料のみ。

基本となる力学的エネルギーなどの説明を英語で受けたのち、課題解決に向けてごとにミーティングを開始します。
高所で物体が持っている位置エネルギーは、地面に落下するときには生卵に激力として衝撃を与えます。さて、この激力を小さくするにはどうするといいのでしょう? どんなアイデアが出てくるか、楽しみにしながら、話は次回に続きます…。

【こちらから授業の様子を動画でご覧いただけます。(外部サイト: YouTube / 約14分30秒)】