理数科
令和7年度海外研修 生徒レポート⑨
生徒からの活動レポート最終回です。
ホテルを出て、バスでダニエル・K・イノウエ空港に予定より少し遅れて到着しました。みんな慣れた様子でチェックインを済ませて、それぞれ搭乗まで自由に過ごしました。空港で買ったドーナツが美味しかったです。みんな疲れていたので帰りの飛行機はかなり揺れたけれどよく寝られていました。9時間くらいの長いフライトだったので少し疲れました。時差ボケも少ししているのでゆっくり休もうと思います。
ハワイでの研修が全て終わりました。この1週間はかなり濃い日々で、1日がとても長く感じました。移動が多く、荷物をその都度まとめながらだったので大変でした。
今日はホテルから出て飛行機に9時間乗って帰るだけです。この時間結構苦痛ですね。
個人的に一番辛かったのは1日目?くらいに乗り継ぎ前の空港で昼ご飯を買ったときです。メインや副菜などからそれぞれ具を選び、よく分からん丼を完成させる形式で、全く英語が通じずに意味不明な丼が爆誕しました。店員さんに笑われました。味はまあ食べられるくらいです。
店で買い物するときは英語が伝わらずに泣きたくなることが多々ありましたが、最後までやり遂げられたので良かったと思います。
SさんとMさんからのレポートでした。
令和7年度海外研修 生徒レポート⑧
4日目、5日目の活動についての生徒レポートを掲載します。
プナホウスクールでの現地学生との交流を終え、 私たちはHTICに戻り、ハワイの火山に関する専門的な講義を受けました。この講義は、 ハワイの火山のスケールの大きさや、 その特異な地学的歴史を深く知る貴重な機会となりました。
講義を通して特に印象的だったのは、 ハワイの火山が地中のプレートの移動と共に、 現在のハワイ諸島を形作ってきたという壮大な事実です。
2日目に実際にハワイ島の山々に登った際、 この理論の概要は教わっていましたが、 今回の講義でその仕組みを論理的に深く理解することができました 。プレートが移動し、 ホットスポットというマグマの供給源の上を通過することで、 新しい島が次々と生まれていく。 このダイナミックな地球の営みが、 ハワイ諸島を数珠つなぎのように連ならせていることを改めて実感 しました。
また、ハワイの溶岩には「アア溶岩」と「パホイホイ溶岩」 という二つの主要な種類があることを学びました。
それぞれの溶岩が持つ粘性や流動性の違い、 そして固まった際の表面の様子についての解説は、 2日目に私たちが実際に観察したゴツゴツとした溶岩と滑らかな溶 岩の風景と見事に結びつきました。 講義で得た知識と現地体験が一本の線で繋がり、 理解をより確かなものにすることができました。
今回の講義を通して、私たちはハワイの美しい景観の裏側にある、 「生きている地球のエネルギー」を肌で感じることができました。 ハワイは単なる観光地ではなく、 今もなお創造と破壊を繰り返す活動の現場なのです。
この深い学びを活かし、 次はハワイの火山をより学術的かつ多角的な視点から観察し、 地球規模の他の現象とも結び付けて考察していきたいと強く感じています。
今日の講義は海外研修最後の講義でした。講義をしてくださった先生方は最後の講義だったからか、ハワイの伝統料理を食べさせてくださったり、おもしろいゲームを考えてくださったりしました。実際にハワイの文化にふれたり、遊び感覚で英語を学ぶことができました。素晴らしい講義をしてくださった先生方に感謝しています。
Y君とW君のレポートでした。
令和7年度 海外研修 第6日目②
飛行機は遅れることもなく無事に到着しました。
新たな課題も校長先生からいただき明日からの生活に活かしていってほしいです。
令和7年度海外研修 生徒レポート⑦
ホノルルを出発しました。
羽田空港17:31到着予定です。
帰りの便は、Starlink でインターネットにつながっています。
順番が前後していますが、ハワイ島の活動とHTICでの活動についての、生徒レポートを掲載します。
ハードなスケジュールで眠気の多い1日目2日目でしたが、ハワイの壮大な自然には圧倒され美しさを感じることができました。また、ドミトリーでの授業は楽しむことを目的としたものが多く、英語が苦手な自分でも無理なく参加することができました。
K君からのレポートでした。
令和7年度 海外研修 第6日目①
名残惜しい気持ちを持ちながらホテルに別れを告げて空港に到着しました。
出国手続きも終わり、まもなく搭乗します。
令和7年度海外研修 生徒レポート⑥
研修活動はすべて終了し、明日は帰国の飛行機に乗ります。
生徒レポートをお送りします。
まず、こちらのミスで掲載が遅れてしまった、プナルウ黒砂海岸のレポートです。
今日は、まだ疲れの溜まった目覚めだった。
この日、まず早速向かったのは、プナルウ黒砂海岸だった。
目覚めた後の移動中には、日の明るみにより、昨日はまだ覚束無かった町並みがはっきりと見えた。やはり、この火山島では、人と自然との距離が近く感じられた。
黒砂海岸に着いたとき、まず目に入ったのは、地面に落ちていたヤシの実だった。振ってみると水気のある音がして、つい割ってみたくなった。そんなことを感じていると、次に目に入ったのは、人気の少ない、広い空の下におかれた黒い砂浜だった。やはり、実際に見てみるとより好奇心を惹かれた。私はこれまで、砂浜というものが苦手で、嫌いだった。何故ならベタベタくっ付いて来て鬱陶しいからだ。しかし、黒砂の上に足を踏み入れたとき、私の抱いていた覚悟はあっさりと不要になった。その黒砂と呼ばれるものは、意外とさらさらしていて、鬱陶しく引っ付いて来ないのだ。私は安堵と共に、この自然を気に入った。この特性について気になり、一掴み、手に取ってみると、何だか日本の海岸の砂よりも、粒が大きくて、軽いような感じがした。私の直感は概ね当たっていたようで、この黒砂は、火山から吹き出た溶岩がその流動性により、急速に海に入って冷え固まって、それが海で揉まれて形成されたというのだ。火成岩には石英(SiO2)があまり含まれていないため、黒くなっているという理由にも納得した。
また、象形文字のようなものが地上に描かれていたらしいが、その意味の解説を聞いたとき、当て付けっぽくて、絵からのイメージが上手く湧かなくて、正直あまり信じられなかった。
5日目午後、ワイキキに到着!
ついに理数科一同が心待ちにしていた研究のまとめをしました!!
班ごとにお土産を買ったり、昼や夜のご飯を自分で予約をして食べたり、時にはスパイダーマン(?)に絡まれたりしながらまとめの時間を楽しむことが出来ました!
明日は飛行機に9時間乗って日本に帰ります!
時差ボケどうなるんだろうな!
以上ワイキキからでした!(By背の小さなM君と背の大きなM君)
以上、E君とM君からのレポートでした。
令和7年度海外研修 第5日②
ハワイ東海大学を後にし、予定よりも早くホテルに到着しました。
ホテルから歩いてビーチに向かい集合写真を撮った後、研修のまとめとなりました。ダイヤモンドヘッドを背景にいくつかのグループの写真を撮りました。
それぞれが思い思いの時間を楽しんだようです。
明日はいよいよ帰国です。
令和7年度海外研修 第5日①
いよいよドミトリーでの生活最終日です。毎朝健康チェックを受け、朝食会場へと向かっていました。
今日はコップの数が足りなくなってしまったところ、勇気を出してもらいにいってくれた生徒がいました。少しずつ英語を使う生活にも慣れてきて大きな成長です。
午前中は最後の講義3つを受講しました。文化と科学の授業ではハワイの食について、なんと6種類のハワイ料理を用意してくれました。
講義の後は閉会式です。一人一人修了証とレイをかけていただき、心に残るお言葉をいただきました。
これからオワフ市内に向かいます。
令和7年度海外研修 生徒レポート⑤
研修第5日も無事に終わりました。
生徒からのレポートを紹介します。
まずは、第4日のハワイ大学訪問についてです。
ハワイ大学では予定されていた講義が無しになり少し物足りなさを感じた。
大学の設備は整っていた。
昼ごはんの値段に戦慄したがボリュームがあって食べ応え抜群でした。
続けて第5日の活動レポートです。
4日目も無事に終了しました。
生徒からのレポートを紹介します。
1時間目の英会話の授業では会計を意識した場面を想定して英語で会話する練習をして、実際に話せるように皆意識してとりくみました。
2時間目は顕微鏡を使った授業でした。顕微鏡を使って石を観察し、時間経過による変化を比較してみて、肉眼では気づけないような細かな違いが見えることに驚きました。見た目にはほとんど変化がないように思えても、拡大してみると表面の凹凸や粒子の配置、色のわずかな差などがはっきりと現れ、石の内部で起きている微小な変化を実感することができました。
3時間目はスピーチの練習をしました。本番と同じように練習でき、午後の研究発表に向けて調整する良い時間となりました。
プナホスクールからです。
プナホスクールでは日本語選択者の授業におじゃまして、日本のポップカルチャーについて日本語ではなしたり、キャンパスツアーをしてもらったりしました。
キャンパスツアーでは、同い年ならではの会話や、日本についてなど楽しくおしゃべりしました。また、アイスを奢ってもらってる人もいましたね。
ハワイは暑くてすぐに溶けました💦
続いて、理系クラスにおじゃまして、今行ってる課題研究について英語で発表してきました。現地の学生は皆さん、興味を持って聞いてくれたのでとても嬉しかったです🙂
また、発表後はお菓子パーティーをしました。現地の学生からはマカデミアナッツのチョコをもらいました。私たちは各々日本から持ってきたお菓子を持参して交流しました。
せんべいが人気でした。「It is super delicious 」と言って、余ったものを持ち帰ってもくれました✌️
自分の英語を相手に理解してもらったときが1番嬉しかったです!単語だけでもいいからとにかく話すことが大切だなと感じました。
この経験を活かして、明日もがんばります!!
M君、S君、T君、H君、Y君からのレポートでした。
令和7年度海外研修 第4日②
空は青くて日差しもでているのに雨が降っている不思議な天気の中、スクールバスでプナホウ高校に到着しました。まずは学校の建物の前で記念写真です。その後カフェテリアでお昼を食べていると学生が話しかけにきてくれました。
お昼を食べ終わったら、3つのグループに分かれて日本語の授業に参加しました。校内散策を一緒にしたり、プレゼンテーションを聞いて質問をするなど交流を深めていました。
その後はいよいよ自分たちのプレゼンテーションの発表です。緊張しながらもみんな頑張りました!
最後に火山に関する講演を聞きました。午前中の授業で学習した単語やハワイ島で学習した内容なども含まれており、速い英語での講義に頑張って理解しようとしていました。質疑では、「ぜひあなたに解明してもらいたい。」というお言葉をいただいていました。
今晩は明日のホノルル市内への移動に向けて荷造りです。