理数科
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート⑦
最終日の自由行動ではそれぞれの班が事前に行きたい場所を決めておき、ワイキキの町を思う存分堪能しました。ビーチへ行ったり、ご飯を食べたり、土産を買ったり...深く思い出に残る1日となりました。
(2年次理数科・K君からのレポートでした。)
【理数科ハワイ研修】5日目終了しました
プナホウスクールでのプレゼンテーションを終え、 今日はハワイ東海大学での最後の授業です。 それぞれが3つのクラスの最後の授業を終えました。 Hawaiian Culture & Scienceの授業では、ハワイの農業・ 漁業のあり方についての講義を受けた後、 ハワイの伝統的かつ代表的な料理である、「タロ」「ポイ」「 アヒ」を食べました。
タロとは、蒸したタロ芋のこと。ハワイ語ではカロとも言います。 ホクホクとして、 日本で言うと粘り気の弱い里芋のような感じです。「ポイ」は、 そのタロを潰しのばしたもので、やや酸味を感じます。これを、 ほうれん草と牛肉のスープと和えて食べます。 ポイそのものには味がほとんどなく、 別のもので味を補うようです。 そしてアヒとは日本でいうマグロで、 これをポキにして食べました。どれもとてもおいしい料理でした。
そして最後に、 ハワイ東海大学でのすべてのプログラムを修了した証として、 一人一人に認定証とククイのレイをいただきました。 ククイとは別名キャンドルナッツとも言われ、 昔は実に含まれる油分で光を灯したり、 王族のレイにしたそうです。 ククイの木は現在はハワイ州の木ともなっています。 3人の講師の先生からレイを受け取り、 ハグしたり握手したりして、別れを惜しみました。
3日4日を過ごしたハワイ東海大学のドミトリーを後にして、 最後の宿泊地、ホノルルへと移動しました。 生徒たちは班ごとに思い思いの午後を過ごしました。
いよいよ明日は帰国です。無事に帰れるよう、 気をつけて参ります!
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート⑥
記事作成の都合上、レポート⑤が4日目、本記事(レポート⑥)が3日目の内容となります。ご了承ください。
ハワイ3日目。研修旅行も半分を切りました。
今日は午前中に3つのクラスに分けてHTICで英語を使った地学.文化.課題研究の授業を行いました。
午後は、ポリネシアンカルチャーセンターにてポリネシアの文化や伝統を感じる体験をしました。自由行動の後にみんなでバイキングを食べました。最後に壮大なミュージカルショーをシアターで鑑賞しました。
明日はいよいよ課題研究の発表があるので今までの成果が発揮できるようにしっかり準備をして明日を迎えます。
(理数科2年次・I君からのレポートでした)
【理数科ハワイ研修】4日目、いよいよプナホウ高校へ
アロハ〜🤙
今日はいよいよプレゼンの日です。 朝ごはんはなんとビーフ100%のロコモコ丼! なかなかにヘビーな始まりでした。
昨日と同じく、ハワイ東海大学で講義を受けました。 今日は早めに出発するので45分の短縮授業です。私(石原) は昨日同様、Hawaiian Science & Cultureを受講しました。今日学んだのは、「クリアナ( responsibility)」という考え方。古来より、 人々は何のために働くのか。それは、生きるためです。 生きるために働くのであり、 収入を得るために働くわけではありません。働き、そして食べ、 眠り、また働く。一人一人が果たすべき責任を果たす、 やるべきことをやる、それが「クリアナ」ということでした。
プレゼンテーションのクラスでは、 今日の本番に向けての最後の練習です。 最後まで生徒たちは一生懸命練習に励んでいました。
Cross-Cultural Discussionのクラスでは、またまた宿題が出ました。 英文を読み、それがどの国を指しているのかを考えてくる、 というものです。
どのクラスもおもしろい取り組みばかりでした。
午前の授業が終わると、バスに乗ってプナホウ高校へ向かいます。
ここは幼稚園から高校までが揃っているとても大きな学校です。 そして、本校CIRであるカルビン先生の母校でもあります。
まずはWo国際センターにお邪魔し、 日本語クラスの生徒と交流を兼ねて一緒にランチを食べました。 最初はお互いぎこちなかったのですが、徐々に打ち解け、 好きな趣味の話で盛り上がっていました。また、プレゼントに「 きゅぽらん」のぬいぐるみをプレゼント。 ですが何をモチーフにしているのかの説明には四苦八苦していまし た。
そしてプレゼンです。
各班が別々のクラスに分かれます。それぞれのクラスには、 生物や化学、 物理学などの専門的な授業を受ける生徒が集まっています。彼・ 彼女たちに、これまでの研究成果を発表してきました。 クラスによっては質問もあり、苦心しながらの回答です。 プレゼン後は授業を見学したり、一緒に参加したりしました。
授業によっては、先生がお菓子を配り、 生徒はそれを食べながら授業を受けるクラスもありました。 フラペチーノを飲みながら授業を聞いている生徒もいたりと、 日本とは違う雰囲気を存分に味わってきました。
ちなみにプナホウスクールは、陸上のトラック、長水路のプール、 10面以上のテニスコート、総天然芝の校庭などなど、 設備も充実しています。売店やカフェテリアも完備していて、 大学もかくや、というほどの充実ぶりでした。
プレゼンを終え、大きな仕事をやり遂げた生徒たち。 今度は隣にあるハワイ大学マノア校に移動し、 ハワイの気候や植生についての講義を受けました。 疲れてはいましたが、 これまでの講義では語られることのなかった生物に関する話に、 興味をそそられていました。
帰ってきてから夕食。 今回はハワイ大学で作ってもらったお弁当です。 なんと今回は4種類。どれが当たるかはお楽しみ。さあ、 みんなはそれぞれどのお弁当を選んだのでしょうか?
そして本日最後の講義は、 マウナケアでの天体観測とハワイの天文学です。 これまでとはまた異なる講義が続きました。 人類が住める環境にある、かもしれない天体の話や、 宇宙望遠鏡の話など、生徒は食いつくように聞いていました。
明日の午前中はハワイ東海大学での最後の授業です。 英語で学ぶ科学学習もこれが最後。実りある学習になるよう、 がんばってきます!
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート⑤
今日は、 ハワイ研修最大の山場とも言える英語での理数探求のポスター発表 などが行われました。
朝食では昨日のソーセージ弁当よりもボリュームのあるアメリカンなハンバーグ弁当を食べました。相原副校長先生の「ここまでの成果を十分に発揮して素晴らしい発表にしよう」 という激励のもと、より良い発表を目指して最終確認が行われました。
午前中は昨日と同様の3つの授業を受け、午後にはバスでプナホウスクールというワイキキにある高校に向かいました。
そこで研究班ごとに割り当てられた教室に行き、現段階での進捗を発表しました。英語で発表するのは初めてでかなり緊張しましたが、多くの人から褒めていただくことができました。
その後、 班ごとに発表した場所でほかの生徒と一緒に授業を受けました。私は化学の実験の授業に参加しました。大学レベルということもあ り、実験の説明は全く理解できませんでしたが、アニメや日本文化、ハワイなどについての話で大いに盛り上がるこ とができました。自分の英語の能力の向上を確かめることができて嬉しかったです。
明日はハワイ東海インターナショナルカレッジとお別れして、ホノルルの班別行動が待っています。残り少ないですが忘れないような思い出を作っていきたいです!
(2年次理数科・K君からのレポートでした)
【理数科ハワイ研修】3日目も後半です。
ポリネシアンカルチャーセンター(PCC)は、 オアフ島の北の端の方にあります。 そこまではバスで1時間程度かかるのですが、 途中の工事渋滞で到着がやや遅くなりました。 途中でピックアップしたサンドイッチを食べてから入場です。
ここでは、ポリネシア諸島の文化と歴史を学ぶことができます。 ガイドの方の案内で、 さまざまな文化を体験することができました。 食事もビュッフェ形式でポリネシアのあらゆる料理を楽しめました !
最後に、 ポリネシアのさまざまな文化を紹介するショーを観ました。 スケールも大きく、迫力満点のショーでした。
いよいよ明日はプナホウ高校でのプレゼンです。がんばってきます !
【理数科ハワイ研修】3日目が始まりました
今日からハワイ東海大学での講義が始まります。
まずは朝食です。ハワイ大学西オアフ校のカフェテリアで、 用意してもらった朝ごはん。 ソーセージの輪切りと卵焼きが乗ったチャーハンとパイナップルを 食べました。ぱらぱらとした、日本とは違うお米の種類でした。 とてもおいしかったです。
そしていよいよ講義。クラスを3つのグループに分けて、それぞれ
・Hawaiian Culture & Science
・English conversation
・Cross-Cultural discussion
をローテンションで学びました。
私(石原)はHawaiian Culture & Scienceのクラスに参加しました。 今日は火山についての学習です。これまでに、何度も学んできたことをまた異なる視点から学ぶことができ、理解がさらに深まりました。他のクラスでは宿題も出たそうで、 なかなかにハードです。
これからバスに乗って、 ポリネシアンカルチャーセンターに向かいます。 途中でピックアップしたランチも楽しみです!
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート④
ハワイ研修も2日目を迎えました! 今日はカメハメハ大王像をについて見学した後、ハワイ島を横断しながらマウナケアやキラウエアにて岩石の観察を行いました!
ハワイ島西海岸に到着してからはNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)で海洋温度差発電についての研修をしコナ国際空港からハワイ島を離れオアフ島に向いました。
Don Quijote(ドン・キホーテ)でお土産や夜食を購入し次の宿泊地であるHTIC(HAWAII TOKAI INTERNATIONAL COLLEGE)に移動しました。HTICではハワイの地質学についての講義を英語で受け、英語での質疑応答にも挑戦しました。
明日からは3グループに分かれてのプログラムもあるため、しっかり疲れをとって全力で望みたいです!
(2年次理数科・Sさんからのレポートでした】
【理数科ハワイ研修】2日目を終えて
30分遅れで出発した飛行機は、無事ホノルルに着きました。
ちなみに、ホノルル国際空港は「ダニエル・K・ イノウエ国際空港」と呼ばれています。この方はどなたでしょう?ちなみに、 空港にはこのかたの執務室が再現されたとおぼしき場所があります 。
その後はバスに乗り、一路ハワイ東海大学を目指します。
オアフ島は渋滞が深刻化しており、 今では朝のラッシュを避けるため、 8時出勤の人が5時に出発することも珍しくないそうなのです。 電車が整備されつつあるのですが、 自動車社会に慣れたオアフの人はなかなか電車を利用しないそうで 、このあたりは日本の地方都市と似ているかもしれません。
さて、大学に行く前によるところがあります。今日の晩御飯と、 3日間のおやつを買いだす場所です。なんと、 ハワイには日本のドンキホーテがあるのです! お馴染みのあの曲も流れていますし、 日本の食品も売っていたりしますので、 一瞬ハワイにいることを忘れてしまうかのようでした。
その後渋滞を抜けてハワイ東海大学へ。
最初にオリエンテーションを受け、 夕食後に最初の授業を受けました。
授業のテーマは「ハワイの火山とハワイ諸島の地質学」です。 生徒たちは英語だけの授業になんとかついていき、 最後には質問もすることができました。
ここまで強行軍の日々が続きました。 明日からは座学も本格化します。
ハワイでの学びをもっと良いものにするために、 明日もがんばります!
【理数科ハワイ研修】2日目も半分が過ぎました
2日目はホテルで朝食を食べ、 近くの海岸で黒砂の観察をしました。朝から快晴に恵まれ、 蒸し暑い中での観察でした。 火山国立公園で見た石と似たものもありました。
その後、すぐ近くにあるカメハメハ像を見学し、 サドルロードを西に向かいます。
ハワイ島の西側、コナへの道です。
途中、溶岩が固まったところを歩いてみたり、 冷えた溶岩が縄の模様のようになる理由を教わりました。
NELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)では、 海洋温度差発電の装置を見学しました。 海洋深層水は養殖にも活用されているそうです。
そしてコナ国際空港へ。
コナ国際空港は、いまはエリソン・オニヅカ・ コナ国際空港と呼ばれています。なぜでしよう? 興味のある方はぜひぜひ調べてみてください。
空港でチェックインを済ませ、お昼ごはんを食べました。
いよいよハワイ島を旅立ち、再びオアフ島に向かいます…… と思ったら、また飛行機が来ません。結局、 昨日と同じく30分のディレイとなりました。
これからは、 オアフ島にあるハワイ東海大学のドミトリーに泊まりながら、 さまざまな講義を受けたり、 現地の高校生に理数探究の成果を発表してきます!