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SSHの取り組み

湾岸生物探究合宿2日目

合宿2日目、生徒たちは、9:00から10:00までウニの発生について昨日の観察の続きを行った後、10:00から12:00まで、お茶の水女子大学宇田川先生の案内で研究所の側の海岸で磯採集を行いました。生徒たちは水に濡れながらも、たくさんの生物の採集に夢中になって取り組んでいました。

     

午後は、13:00から宇田川先生による磯の生物についての講義の後、採集した生物を観察しました。生徒たちは、顕微鏡の使用を先生にお願いしたり、疑問に思ったことを質問したりしながら、積極的に観察することができていました。

      

夕食後19:00から21:00まで、生徒たちは、受精して約28時間後の発生の過程を観察し、さらに、偏向板を顕微鏡に装着し、骨格を光らせて観察しました。また、分類の勉強とナメクジウオの顕微鏡観察を行いました。

 

2日目は朝から夜までの活動となりましたが、生徒たちは集中力を切らすことなく、最後まで実習を楽しんでいました。