理数科
【理数科ハワイ研修】5日目終了しました
プナホウスクールでのプレゼンテーションを終え、 今日はハワイ東海大学での最後の授業です。 それぞれが3つのクラスの最後の授業を終えました。 Hawaiian Culture & Scienceの授業では、ハワイの農業・ 漁業のあり方についての講義を受けた後、 ハワイの伝統的かつ代表的な料理である、「タロ」「ポイ」「 アヒ」を食べました。
タロとは、蒸したタロ芋のこと。ハワイ語ではカロとも言います。 ホクホクとして、 日本で言うと粘り気の弱い里芋のような感じです。「ポイ」は、 そのタロを潰しのばしたもので、やや酸味を感じます。これを、 ほうれん草と牛肉のスープと和えて食べます。 ポイそのものには味がほとんどなく、 別のもので味を補うようです。 そしてアヒとは日本でいうマグロで、 これをポキにして食べました。どれもとてもおいしい料理でした。
そして最後に、 ハワイ東海大学でのすべてのプログラムを修了した証として、 一人一人に認定証とククイのレイをいただきました。 ククイとは別名キャンドルナッツとも言われ、 昔は実に含まれる油分で光を灯したり、 王族のレイにしたそうです。 ククイの木は現在はハワイ州の木ともなっています。 3人の講師の先生からレイを受け取り、 ハグしたり握手したりして、別れを惜しみました。
3日4日を過ごしたハワイ東海大学のドミトリーを後にして、 最後の宿泊地、ホノルルへと移動しました。 生徒たちは班ごとに思い思いの午後を過ごしました。
いよいよ明日は帰国です。無事に帰れるよう、 気をつけて参ります!
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート⑥
記事作成の都合上、レポート⑤が4日目、本記事(レポート⑥)が3日目の内容となります。ご了承ください。
ハワイ3日目。研修旅行も半分を切りました。
今日は午前中に3つのクラスに分けてHTICで英語を使った地学.文化.課題研究の授業を行いました。
午後は、ポリネシアンカルチャーセンターにてポリネシアの文化や伝統を感じる体験をしました。自由行動の後にみんなでバイキングを食べました。最後に壮大なミュージカルショーをシアターで鑑賞しました。
明日はいよいよ課題研究の発表があるので今までの成果が発揮できるようにしっかり準備をして明日を迎えます。
(理数科2年次・I君からのレポートでした)
【理数科ハワイ研修】4日目、いよいよプナホウ高校へ
アロハ〜🤙
今日はいよいよプレゼンの日です。 朝ごはんはなんとビーフ100%のロコモコ丼! なかなかにヘビーな始まりでした。
昨日と同じく、ハワイ東海大学で講義を受けました。 今日は早めに出発するので45分の短縮授業です。私(石原) は昨日同様、Hawaiian Science & Cultureを受講しました。今日学んだのは、「クリアナ( responsibility)」という考え方。古来より、 人々は何のために働くのか。それは、生きるためです。 生きるために働くのであり、 収入を得るために働くわけではありません。働き、そして食べ、 眠り、また働く。一人一人が果たすべき責任を果たす、 やるべきことをやる、それが「クリアナ」ということでした。
プレゼンテーションのクラスでは、 今日の本番に向けての最後の練習です。 最後まで生徒たちは一生懸命練習に励んでいました。
Cross-Cultural Discussionのクラスでは、またまた宿題が出ました。 英文を読み、それがどの国を指しているのかを考えてくる、 というものです。
どのクラスもおもしろい取り組みばかりでした。
午前の授業が終わると、バスに乗ってプナホウ高校へ向かいます。
ここは幼稚園から高校までが揃っているとても大きな学校です。 そして、本校CIRであるカルビン先生の母校でもあります。
まずはWo国際センターにお邪魔し、 日本語クラスの生徒と交流を兼ねて一緒にランチを食べました。 最初はお互いぎこちなかったのですが、徐々に打ち解け、 好きな趣味の話で盛り上がっていました。また、プレゼントに「 きゅぽらん」のぬいぐるみをプレゼント。 ですが何をモチーフにしているのかの説明には四苦八苦していまし た。
そしてプレゼンです。
各班が別々のクラスに分かれます。それぞれのクラスには、 生物や化学、 物理学などの専門的な授業を受ける生徒が集まっています。彼・ 彼女たちに、これまでの研究成果を発表してきました。 クラスによっては質問もあり、苦心しながらの回答です。 プレゼン後は授業を見学したり、一緒に参加したりしました。
授業によっては、先生がお菓子を配り、 生徒はそれを食べながら授業を受けるクラスもありました。 フラペチーノを飲みながら授業を聞いている生徒もいたりと、 日本とは違う雰囲気を存分に味わってきました。
ちなみにプナホウスクールは、陸上のトラック、長水路のプール、 10面以上のテニスコート、総天然芝の校庭などなど、 設備も充実しています。売店やカフェテリアも完備していて、 大学もかくや、というほどの充実ぶりでした。
プレゼンを終え、大きな仕事をやり遂げた生徒たち。 今度は隣にあるハワイ大学マノア校に移動し、 ハワイの気候や植生についての講義を受けました。 疲れてはいましたが、 これまでの講義では語られることのなかった生物に関する話に、 興味をそそられていました。
帰ってきてから夕食。 今回はハワイ大学で作ってもらったお弁当です。 なんと今回は4種類。どれが当たるかはお楽しみ。さあ、 みんなはそれぞれどのお弁当を選んだのでしょうか?
そして本日最後の講義は、 マウナケアでの天体観測とハワイの天文学です。 これまでとはまた異なる講義が続きました。 人類が住める環境にある、かもしれない天体の話や、 宇宙望遠鏡の話など、生徒は食いつくように聞いていました。
明日の午前中はハワイ東海大学での最後の授業です。 英語で学ぶ科学学習もこれが最後。実りある学習になるよう、 がんばってきます!
【理数科ハワイ研修】生徒からのレポート⑤
今日は、 ハワイ研修最大の山場とも言える英語での理数探求のポスター発表 などが行われました。
朝食では昨日のソーセージ弁当よりもボリュームのあるアメリカンなハンバーグ弁当を食べました。相原副校長先生の「ここまでの成果を十分に発揮して素晴らしい発表にしよう」 という激励のもと、より良い発表を目指して最終確認が行われました。
午前中は昨日と同様の3つの授業を受け、午後にはバスでプナホウスクールというワイキキにある高校に向かいました。
そこで研究班ごとに割り当てられた教室に行き、現段階での進捗を発表しました。英語で発表するのは初めてでかなり緊張しましたが、多くの人から褒めていただくことができました。
その後、 班ごとに発表した場所でほかの生徒と一緒に授業を受けました。私は化学の実験の授業に参加しました。大学レベルということもあ り、実験の説明は全く理解できませんでしたが、アニメや日本文化、ハワイなどについての話で大いに盛り上がるこ とができました。自分の英語の能力の向上を確かめることができて嬉しかったです。
明日はハワイ東海インターナショナルカレッジとお別れして、ホノルルの班別行動が待っています。残り少ないですが忘れないような思い出を作っていきたいです!
(2年次理数科・K君からのレポートでした)
【理数科ハワイ研修】3日目も後半です。
ポリネシアンカルチャーセンター(PCC)は、 オアフ島の北の端の方にあります。 そこまではバスで1時間程度かかるのですが、 途中の工事渋滞で到着がやや遅くなりました。 途中でピックアップしたサンドイッチを食べてから入場です。
ここでは、ポリネシア諸島の文化と歴史を学ぶことができます。 ガイドの方の案内で、 さまざまな文化を体験することができました。 食事もビュッフェ形式でポリネシアのあらゆる料理を楽しめました !
最後に、 ポリネシアのさまざまな文化を紹介するショーを観ました。 スケールも大きく、迫力満点のショーでした。
いよいよ明日はプナホウ高校でのプレゼンです。がんばってきます !