SSHの取り組み
Science English "Egg Drop Day4"
5月10日(金)、毎年恒例の理数探究Ⅰのユニット「Science English」のエッグドロップを実施しました。
理数科オリエンテーション時に各CIRと共同して作成した作品を、生卵を使って実際に落としてみる日です。
それぞれ計画通りになったかどうか、うまく行った点といかなかった点も含め次回にしっかりと振り返りを行いましょう。
・まずは3階からdrop ・次は4階 ・最後に5階 ・今年のチーム名
・割れてしまった卵の清掃中 ・ラストdropに向け作戦会議 ・休み時間のギャラリー
令和6年度理数科オリエンテーション2日目
本日は1限に科学の甲子園オリエンテーションを行った後、2~7限で中部大学井上先生による科学プレゼンテーション講座を実施しました。
明快な井上先生のトークをお手本に(!)生徒たちもぐんぐんと表現力が上がっている様子が見えました。
非常に濃密な6時間だったため、終了後はやや疲れた様子も見えましたが、やり切った表情が印象に残りました。
また7限後には、2年理数科代表生徒による理数科紹介を行いました。
積極的に質問をする後輩に、2年生もちょっとたじろぐ様子も見えましたが?大人の対応でしっかり切り返していたところはさすがの貫録を見せつけてくれました。ぜひ一緒に、新しい川口市立高校理数科を作り上げていってほしいものです。
令和6年度理数科オリエンテーション1日目
本日より今年度の理数科オリエンテーションが始まりました。
初日である今日は、1限に開講行事として校長先生、理数科長、政策アドヴァイザーより講話を行った後、2~4限目にお茶の水女子大学植竹先生による実験基礎講座、5・6限には東京大学堀先生によるアクティブラーニング講座、7限には本校CIRによるScience English講座を行いました。
一日を通して、理数科としての意識とクラスの団結が深まったようでした。明日も頑張りましょう!
実験基礎講座
アクティブラーニング講座
Science English講座
1・2年次理数科 プナホウ高校 相互研究発表会
3月12日(火)1,2限に、1・2年次理数科は、プナホウ高校と相互研究発表会を実施しました。
今年度の海外研修で訪問したプナホウ高校に、課題研究の最終成果を発表しました。また、プナホウ高校の生徒は、授業で行っているフィールドワークの成果を発表しました。
2年次理数科は、10月に出会った先生や生徒を懐かしむ様子が見られました。英語でのプレゼンテーションは以前よりも内容が濃くなり、またハワイからの質問に英語で答えることもできました。
1年次理数科は、日本とハワイの文化の違いに驚いている様子でした。来年度に海外研修があるという自覚を持ち、今後の英語学習のモチベーションにつなげられるといいと思います。
本日の相互研究発表会に携わっていただいた皆様方、ご協力ありがとうござました。
理数科2年次物理特別講座
3月7日、8日に2年次理数科を対象に物理特別講座「音と音楽の物理」が行われました。
生徒たちは今学期物理の授業において学習した波に関して学習しました。
1時間目の講義では音叉とオシロスコープなどを用いて、たくさんの実演を交えながら学習した知識と物理現象を結びつけることができました。
2時間目の講義では、音階の仕組みと種類を学びました。また、実際の楽器を観察し、管楽器と弦楽器の音の出る仕組みの違いを学びました。
改めて、日常的な現象は科学で説明できることを実感した講義になりました。
1年次理数科 化学分野実験講座
3月5日(火)に、1年次理数科は化学分野実験講座を受講しました。
お茶の水女子大学の植竹先生をお招きして、クロマトグラフィーの実験講座を開いていただきました。
クロマトグラフィーは固定相と移動相の相互作用を利用する分離方法です。今回は、黒いインクを水とメタノールを使って分離してみました。結果がこちら。
この結果から、「メタノールを使用して赤色を観察する」ことに焦点をあて、2回目の実験を行いました。2回目の実験では生徒自身が仮説をたて、実験計画を作成し、実行しました。研究するときの仮説→実験→考察のステップを学び、2年次から本格的に始まる課題研究に活かしていきます。
植竹先生ありがとうございました
(最後の写真は、ある班の2回目の実験結果です)
1・2年次理数科 物理分野実験特別講座
2月15、16日に、1・2年次理数科は物理分野実験特別講座を受講しました。
テーマは「虹の不思議」です。
LED、白熱灯、太陽光など身近にある光を分光器で観察し、光源のスペクトルを分析しました。
見た目は白い光でも、様々な色の光が集まって白色に見えています。分光器によってどんな色の光から構成されているのかを分析できます。プリズムも分光器の役割をするため、白い光から虹が観察できるのです!
身近な「虹」という現象に焦点をあてた実験でしたが、光を調べることで宇宙に存在する星の構成物質を調べることも可能だそうです。何ともスケールが大きい話ですね・・
身近な現象も、突き詰めれば大きなことにつながるかもしれない。とてもロマンのある実験講座でした!
探究活動生徒発表会
12月26日に日本薬科大学にて行われた埼玉県探究活動生徒発表会に理数科2年生が参加してきました。
今年度理数探究にて行なっている研究内容をポスターやスライドにまとめて、県内の探究活動を実施している高校の生徒、教員、指導助言の日本薬科大学関係者の方々に向けて発表しました。
ポスター発表では、それぞれ与えられた時間で興味を持ってくれた方々に向けてプレゼンを行いました。最終発表に向けて、様々な視点から助言や質問をいただきました。
口頭発表では、多くの生徒、教員、見学者に向けて発表しました。多くの見学者の中質疑応答にも立派に答えており、これまでの努力がよく見えました。
今回の経験を活かして2月の最終発表に向けて準備を進めていきます。
生徒の皆さんお疲れ様でした!
1年次理数科メダカ透明骨格標本づくり(後半)
1年次理数科のメダカ透明骨格標本づくりは、12/22(金)に最終日を迎えました。
完成品がこちら!
前半では青いメダカの写真を撮りましたが、完成したメダカは骨が赤く染まっています。
気泡が残ってしまったため浮いているメダカ、青いメダカの名残があるメダカなど班によって出来は様々ですが、全ての班が透明標本を完成させました!
透明標本をつくる機会は貴重で、次は無いかもしれません。しかし、複雑な作業をやり切った達成感、次こそはもっといいものを作りたいという向上心を生徒には忘れないでほしいと思います。
1年次理数科の皆さん、お疲れ様でした!
1年次理数科メダカ透明骨格標本づくり(前半)
11月下旬から1か月間、1年次理数科は放課後を使ってメダカの透明骨格標本づくりに取り組んでいます。
班ごとに取り組んでいますが、複数ある作業を班の中で分担しています。作業の終わりにその日の作業とメダカの様子を記入し、次の担当者に引き継ぎます。日によっては、1人で取り組んでいる生徒もいました。自分で説明を読んで理解し、作業する必要があるため、生徒一人一人が責任をもって取り組んでいます。
後半の様子は、最終日に投稿します。お楽しみに!