新着情報

理数科

理数科つくば研修

10月25日、1年理数科は筑波研究学園都市と筑波大学にておいてつくば研修を行なっています。

午前中は、宇宙航空研究開発機構  (JAXA) 筑波宇宙センターの研修です。

宇宙服に関する説明を受けています。

続いて、小型衛星についての説明です。

この後スペースドーム内での活動になります。
ここでは、自由に行動してそれぞれの興味関心に従って学習をしていきます。

こちらは、補給機の写真です。

宇宙服を間近に見ることができます。

初めて見るものが多く、生徒たちは興味津々の様子でした。

この後、昼食をとって筑波大学プラズマ研究センターでの研修グループと物質・材料研究機構 (NIMS) での3つの班 (NIMS班はさらに2つに分かれます) に分かれて午後の研修となります。

課題研究概論 & 筑波研修事前指導

本校理数科では、1年生後半から課題研究に取り組みます。
それ先立ち、知見を広め、生徒自身が本当にやりたいことを見つけられることを目指して様々な校外・校内研修を行ってきました。
10月25日には、つくばへの研修に出発します。

それに先駆けて、9月20日にはお茶の水女子大学の植竹先生による課題研究概論、9月27日と10月4日には中部大学の井上先生によるつくば研修の事前指導が行われました。

写真左: お茶の水女子大学の植竹先生による課題研究概論
写真右: 中部大学の井上先生によるつくば研修の事前指導

9月20日行われたお茶の水女子大学の植竹先生による課題研究概論の様子です。

こらからの課題研究での課題をどのように見つけていくか、その課題にどのように取り組むかをお話しいただきました。

その中では、過去の研究論文を検索して、それぞれが論文を読むという実習も行われました。
課題研究についてイメージを持ってもらえたかと思います。

続いて、課題研究のテーマ探しの一環として10月25日につくば研修を行います。
それに先駆けて中部大学の井上先生に事前指導を行っていただきました。
井上先生には今回のつくば研修のコーディネートもお願いしています。

今回のつくば研修では、午前中に宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 筑波宇宙センターに、午後は筑波大学プラズマ研究センターと物質・材料研究機構 (NIMS) の2か所に分かれて研修を行います。

宇宙開発の歴史に関するお話です。

10月25日のつくば研修で、理数科の皆さんが科学に関する興味関心を広め、課題研究につながる実り多きものになることを願っています。

埼玉大学 HiGEPS (夏休み集中講座)

2019年8月8日 埼玉大学HiGEPSプログラムにお邪魔してきました。
本校からは、このプログラムに理数科1年生5名が参加しています。

本日は夏休み集中講座ということで、朝から夕方までのあいだに昼食を挟んで5つの講座(自動運転技術、物理・化学、太陽観察、材料科学 (ポリマー)、ホルモン) が実施されました。どの内容も高校で学習する内容の1歩も2歩も先の内容で全部を理解するのは、なかなか難しいと思います。

1講座は80分で実施され、高校の授業よりも30分多いですが全員集中して講義を聞いて、メモをとったりしています。

各講義の後は、小レポートをまとめて提出します。

今回の集中講座を聞いて、その中から3つのテーマを選択して、更に自分で調べて本レポートをまとめるというのが、HiGEPSの夏休みの宿題ということでした。
学校の宿題も沢山ある中、大変だとは思いますが、今回の講義の内容やレポートはこれから役に立つことばかりなので、頑張ってレポートに取り組んでください。

詳しくはこちらをご覧ください HiGEP埼玉大学

東京大学 知の協創 実践学講座

2019年8月5日に東京大学生産技術研究所において「物理を学ぶ、物理を作る 〜高校物理から宇宙研究の最先端へ〜」と題して、東京大学 高大接続研究開発センター 高大連携推進部門と東京大学 Kavli IPMU (カブリ数物連携宇宙研究機構)が連携して実施した高大連携プロジェクトに参加してきました。

本校からは、理数科1年生4名が参加しました。

アクティブラーニングの形式で埼玉県内の高校生と中学生が「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探求しているでしょう?」という問にチャレンジします。

はじめに、理論物理学や実験物理学で一見すると矛盾してしまう結果について、自分たちが宇宙物理学の研究者になったつもりで、どのようにすると今回提示された観測事実や理論的に導き出される結果すべてが矛盾することなく説明できる仮説の構築に各グループで挑みます。

詳しくはこちらをご覧ください 産学恊創推進本部  知の恊創 実践学講座(平成30年度)

そして、その内容についてポスター発表を行いました。

午後からは、東京大学 Kavli IPMUの村山教授のビデオ講義を聴講し、午前中の経験と午後の村山教授の講義をもとに「科学者は広大な宇宙の仕組みや成り立ちをどのように探求しているでしょう?」というお題で、各グループが話し合い再びポスター発表です。

最後に、村山教授がドイツからビデオ会議を用いて、参加者からの質問に答えていただきました。

宇宙物理にどっぷりと浸れる、濃密な1日でした。

海洋生物探求合宿 2日目

2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。

2日目です。
午前中は昨日の続きでウニの発生の観察実験です。午後からは磯採集と採取した生物の分類、夜からは近くの港に出て生物採集を行いました。

強い日差しの中で磯採集を行っています。
お宝を探しているので、座っているときも立っているときも視線はみんな下を向いています。

あまり知らない動物や毒のある動物まで、様々な生物を捕まえました。

午後は捕まえた生物の分類を行いました。

夜は近くの港に行き、ウミホタルの採集です。

戻ってきてから、ウミホタルの光る様子を観察するだけでなく、その体の構造を詳細に教えていただきました。

海洋生物探求合宿 3日目

2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。

3日目、最終日となりました。

初日に受精させるところから始めたウニの発生の観察の続きを行いました。
観察の様子です。
受精させるところから始めたウニはプルテウス幼生まで成長していました。
また、亜鉛などの他物質が発生に与える影響も、観察を通して考えることが出来ました。
 
今回の実験とは別に発生させた稚ウニの写真です。

最後にサンゴを見せていただき、その成長の仕方などについて学習して、今回の合宿を締めくくりました。

この3日間で川口では体験できない多くの体験をすることができました。
お世話になったお茶の水女子大学の先生方、学生・職員の皆様、3日間ありがとうございました。

課題研究中間発表

2019年7月13日 5、6時間目と17日 1、2時間目の時間に理数科2年生は課題研究における中間発表を実施しました。

理数科2年生40名全員がこの半年間の課題研究について中間発表を行いました。

全部で10グループが2日にかけて中間発表を行い、初日の13日には、理数科1年生40名が先輩の発表の様子を見学し、質疑応答にも参加しました。

今回までの課題研究に関しては、お茶の水女子大学より千葉教授と植竹先生とから様座なご助言をいただき、今回まで中間発表においても植竹先生よりご助言と講評をいただきました。

一番手の都市交通網に関する研究発表です。

具体的な統計資料も用いて課題研究に取り組んだでいることを発表しています。

質疑応答の様子です。同じクラスの仲間からの質問を受けています。

13日 (1日目) 6時間目から1年生理数科も参加しました。(写真手前4列が2年生、その後方が1年生になります。)

砂漠の緑地化に関する課題研究の発表です。

指導している教員からの講評を受けています。

遺伝子組み換え植物に関する課題研究の発表です。

海洋生物探求合宿 1日目

2019年8月2日から8月4日までの間、千葉県館山市にある お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター館山臨海実験所に伺って、本学普通科と理数科の中から希望者の1年生6名と2年生4名が海洋生物に関する実習合宿を行っています。

 

1日目はウニの発生に関する実験を行いました。

実験は、生きたウニから卵子と精子を採取し人工的に受精させて受精膜の発生の様子や卵割の様子などを顕微鏡を用いて実際に観察する実験です。この他にも、未受精卵を薬品で処理して発生させる実験も行いました。

実験に関する説明をお茶の水女子大学海洋生物研究所の先生から受けています。

ウニから卵子と精子を採取している様子です。右手前のトールビーカでは卵子の採集を行っています。左のシャーレでは精子の採取を行っています。 (ちょっと写真ではわかりにくいですね。)

一人ひとりがそれぞれ実験を進めて行き、観察も各個人が独立して行います。少人数ということとお茶の水女子大学の設備とスタッフの方々が充実しているからこそできる実験です。

理数科特別校外研修 (川口市立科学館)

2019年7月11日の3、4時間目の時間を使って、川口市立科学館での特別校外研修を実施しました。この校外研修は、今年度からの新しい取り組みとなります。

参加者は理数科1年生40名です。

今回は、期末考査後の理数化学、情報の科学と国語総合の時間を使っての特別校外実習となります。

川口市立科学館は本校と道路一本を挟んだところにあるので、通常授業の合間に実施することができました。

本校のロビーに集合して出発します。

川口市立科学館に到着です。といっても、本校とは道路一本挟んでお隣なので、徒歩で移動しても5分とかかりません。

はじめに、屋上にある天文台の見学です。

写真左手前が太陽天文台、真ん中が副天文台、右手奥が主天文台のドームです。

残念ながら当日は曇天だったので、ドームを開けて観測は行われていませんでしたが、中を見学させていただきました。

太陽天文台のドーム内です。

ドーム内に設置されている太陽観測専用の6連式太陽望遠鏡です。

太陽の観察を行っていて、様々な波長により太陽表面の物質毎の観測や太陽表面の地場観測をここでお行っているそうです。

続いて、副天文台に入ります。

副天文台のドーム内に設置されている20cm屈折望遠鏡です。

太陽の黒点観測や太陽光のスペクトル分析、太陽や月の詳細観察、明るい天体の観測などをここで行っているそうです。

太陽の黒点観察結果のシートです。現在はデジタルで集計されていますが、このようにアナログデータとして観察も行っているそうです。

太陽光のスペクトル分析の結果を見せてもらっています。

主天文台のドーム内に設置されている65cm反射望遠鏡です。

口径が65cmということでそれだけ多くの光をこの望遠鏡で集めることができるとのことで、口径が大きいと暗い星も捉えることができるとのことでした。例えるならば、我々の目を65cmに拡大したようなものだそうです。

このような特性を活かし、星雲や星団などの淡い天体の観測をここで行っているそうです。

筐体を支える台座は川口の鋳物でできているそうです。

天文台の見学を終えて、最後はプラネタリウムによる解説です。今回は、H-R図 (ヘルツシュプルング-ラッセル 図) に関する説明をわかりやすく説明した内容でした。

理数科校外学習 (日本科学未来館)

2019年7月6日 期末考査終了直後の土曜日にお台場の日本科学未来館において校外学習を実施しました。

今回の実習の参加者は、理数科1年生40名と理数科2年生5名です。

1年生は日本科学未来館の展示内容に関する調査・まとめ・プレゼンテーション・プレゼンテーション講評の実習を行います。

今年度からの試みとして、2年生には1年生のリーダー役として参加してもらい、1年生の各グループの取りまとめ・アドバイス行ってもらいました。

また、全体指導として中部大学の井上教授にご指導をしていただきました。

今回の校外学習は、理数科オリエンテーションとその後に行われた科学プレゼンテーション講座にて井上教授か

写真手前に座っているのが1年生、写真奥に立っている5名がリーダー役の2年生です。

写真右手前に立っていらっしゃるのは、中部大学井上教授です。今回も全体のご指導を行っていただきました。

当日の活動内容に関する概要説明です。

予め決めた調査対象の展示で調査活動を行っている様子です。

しんかい6500、すばる望遠鏡の展示エリア。

スーパーカミオカンデの展示エリア。

同じくスーパーカミオカンデに関する展示エリアでの調査の様子。

オーダーメイド医療に関する展示エリア。

国際宇宙ステーションに関する展示アリア。

1年生が調査の合間に行われていた、リーダー役の2年生と井上教授との打ち合わせ風景。

どのようにグループをまとめていくのかを井上教授が個別にリーダー役の2年生にご指導いただいています。

調査活動中に日本科学未来館のボランティアの方 (写真手前) にお話を伺っています。

こちらは、日本科学未来館のの科学コミュニケータの方 (写真右側) とディスカッション中です。

 

ここからは、展示を用いたプレゼンテーションとそのプレゼンテーションの聞き手役による講評の活動の様子です。

すばる望遠鏡に関する発表。

オーダーメイド医療に関する発表。

国際宇宙ステーションに関する発表。

スーパーカミオカンデに関する発表の様子。後ろで2年生が発表の様子を見守ります。

 

Science English

2019年5月31日、6月7日、6月14日の3日間にわたり理数科1年生を対象に "Science English" を実施しました。

今回の講義は、本校のCIR (ネイティブな英語教員) にお願いしました。

今回のミッションは、各グループごとに周期表の中から一つの「族」を選んでもらい、その族に属する物質について「英語」でプレゼンテーションを行ってもらいます。

1日目と2日目は発表資料と英語の発表原稿を作ってもらい、最終日の3日目には全員で発表を行ってもらいました。今回は、1日目と2日目の発表準備には本校に配置されている空間UIを使って行いました。

1日目と2日目の様子。
空間UIで調べた内容をまとめています。

いよいよ3日目の発表本番の様子。

前回までの井上教授の科学プレゼンテーション講座の経験がここにも生きています。
そして、CIRと生徒たちがコミュニケーションをとりながら今回の英語でのプレゼンテーションが完成しました。皆さんの素晴らしい発表に見学に来た先生方も大絶賛でした!
皆さんすばらしい!

科学プレゼンテーション講座

2019年6月1日 の土曜授業の後に「科学プレゼンテーション講座」を理数科1年生を対象に行いました。

講師には、4月の理数科オリエンテーション合宿でお世話になった中部大学 井上徳之 教授にお願いしました。

オリエンテーション合宿ではパソコンを使わずにプレゼンテーションの基礎を学びましたが、今回は実際にパソコンを使った実践編です。
単なるパワーポイントの使いかた講座ではなく、先端科学の内容が書かれた書籍から自分が発表したい内容を探して、内容を自分でまとめてパソコンを使って発表を行います。

プレゼンテーションの型についてのお話

まずは、一対一での練習。
目線を合わせるのも恥ずかしくて大変。

徐々に慣れた来ました。
ジェスチャーを交えて発表をしています。

スライドを仕上げてグループの残りの人に向かって練習。

合宿の講義と今回の講義の集大成です。
最後に希望者が40人の前での発表を体験しました。

自分で発表したい内容を見つけ、その内容をまとめ、それをほかの人に説明するというプレゼンテーションを行うまでの一連の流れを合宿と今回の講義で習得しました。
今回までで習得した内容は、今後の彼らの活動に大いに役立つものとなるはずです。

理数科オリエンテーション合宿 3日目 閉講式

3日間に渡って行われてきた今年度の理数科オリエンテーション合宿の全てのプログラブが終了しました。

この3日間の間に、これまで体験したことのない刺激的な講義の数々に参加して、もともと活気のあったクラスが更に活気づいたと思います。
ここで学んだ様々なことをクラスのメンバーで共有しあって、全員が良い方向に成長していくそんなクラスになってもらえればと思います。

今回の理数科オリエンテーション合宿を実施するにあたり、中部大学の井上教授をはじめ数多くの方々のご協力をいただき大変実り多い合宿を実現することができました。
ご協力いただいた全ての皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

今回の合宿を乗り切った理数科1年生40人の勇者の集合写真でこのレポートを締めくくります。

 

理数科オリエンテーション合宿 3日目 午後

今年度の理数科オリエンテーション合宿も大詰め。

午後の講義は、本校CIRのカルビン オガタ先生による "Active Learning in Science" です。

中学校で習ってきた科学的な知識をグループ内で共有して、その内容を英語のポスターで作成して、英語で発表してもらいます。もちろんグループ内での共有の際にも英語を使うように努力してもらいます。

最初は、恥ずかしさが先行して部屋が静かでしたが、時間が立つに連れて何かが吹っ切れたのか活気を帯びてきました。

8グループ全部が皆の前で英語でポスター発表をしました。

普段経験できない活動で、発表中は大盛り上がりでした!

理数科オリエンテーション合宿 3日目 昼食

今年度の理数科オリエンテーション合宿での最後の食事です。

これまでと違い食事の前に行列ができました。

行列の理由はこちら。
本日の昼食のカレーライスです!
時間が経ってご飯にルーが染み込んだり、冷めたりしないように、アツアツのご飯とアツアツのカレールーが用意されていて、それを各人がお皿によそっていたので行列ができていたのです。スタッフの方々の嬉しいご配慮です。

3日間毎食美味しい食事をご提供いただいた合宿所スタッフの皆様方に感謝です!
美味しいご飯をモリモリ頂いて、皆元気に合宿を乗り越えることができました!!
ありがとうございました。

理数科オリエンテーション合宿 3日目 午前

最終日となりました。

午前中は、課題学習 (自習) 120分の後に、化学、数学、英語の課題テスト (各25分間) が実施されます。
課題テストについては、今回の90分間のそれぞれの授業が範囲として含まれています。

課題学習の一コマです。この後のテストに向けて、勉強をしています。

いよいよ課題テストが始まりました。

化学の課題テスト中です。

この後に、数学と英語のテストが行われます。
みんな、頑張れ!

理数科オリエンテーション合宿 3日目 朝

理数科オリエンテーション合宿3日目の朝食です。
天候が良くないので、本日のラジオ体操は中止となりました。
その分部屋の片付けをしっかりとして、朝食となります。

今日は洋風の朝食です。

最終日の朝食の風景です。
この後は、課題テストが控えていますので、しっかりご飯を食べてます。

理数科オリエンテーション合宿 2日目 夕食

2日目の夕食になります。

今晩の食事は、松花堂弁当です。
午後の数学の授業で、佐藤(秀)先生が今日の夕食を羨ましがっていました。(笑)

2日目の夕食です。豪勢な食事です!

2日目の夕食風景です。

理数科オリエンテーション合宿 2日目 夕方 特別講義

昨日に引き続き、本校理数科2年生が学校の授業を終えた後、天気の良くない中、合宿会場に駆けつけてくれました。

本日は、彼らが現在取り組んでいる課題研究についてのお話です。
今日のメンバーには、発表とグループワークを含めて60分間の内容と運用を全ておまかせしました。

まずは、理数科2年生のそれぞれが行っている課題研究に関する発表から始まりました。

都市交通に関する研究の発表です。

具体的な川口市のバス交通網に関する研究をお話いただきました。

人工知能に関するお話。
翻訳などで活用されている人工知能をよりスマートで、より人間に優しいものとするための基礎研究を実施したいとのお話でした。

気象に関するお話。
ここ最近の異常気象の発生メカニズム解明の基礎データ採集の取り組みを川口市で実施するとのことでした。

課題研究に関する理数科2年生の発表の様子。

先輩の発表の様子を皆真剣に聞いています。

課題研究に関する発表の後は、4つのグループに分かれて2年生の先輩方との意見交換会。

先輩方から勉強・部活・課題研究やその他もろもろのお話を、先生抜きにして(笑)、直接聞くことができたようです。

意見交換会の様子。
クラス単位で先輩と後輩が、共通の話題を持ち、意見を交わす事ができるというのが理数科ならではの凄みですね。

発表&グループワークを行っていただいた理数科2年生の先輩方一同です。
本日はありがとうございました!!

理数科オリエンテーション合宿 2日目 午後前半

2日目の午後に入りました。

午後一つ目の授業は数学の授業です。
昨日の化学の授業、今の数学の授業、この後の英語の授業は、この合宿中は、大学の講義と同じように90分間で実施されます。

数学の前半は本校の三枝先生、後半は佐藤(秀)先生です。

前半の三枝先生の授業です。

後半の佐藤(秀)先生の授業です。

本校の通常の時間割では、一つの授業は50分です。
それに比べて40分長い授業ですが、皆集中して、真剣な眼差しで授業を受けているのであっという間だったようです。

理数科オリエンテーション合宿 2日目 午前後半

2日目午前中後半は、GPS-Academic の実施と解説です。

ベネッセコーポレーション大竹様に「これからの社会に必要な『3つの思考力』を知ろう」と題して、これからの大学入試で求められる力についてご講演いただきました。

GPS-Academic 実施風景

大竹様による講演風景

理数科オリエンテーション合宿 2日目 午前前半

2日目午前の前半は、「実践エゴグラム」の実施と解説です。

「実践エゴグラム」を行った後に、「長所で勝負!!」と題して株式会社KA教育の菊地様に講演をしていただきました。

今行った「実践エゴグラム」の結果を見ながら、自分の長所を知ってそれを伸ばして、自らの希望する進路を実現していこうというお話です。

理数科オリエンテーション合宿 2日目 朝食

ラジオ体操で体を動かしたあとは、朝食です。
体を動かしたあとなので、御飯もおいしい!

今日の朝ごはん。鮭と納豆と温泉卵など。

体操の後ということもあってか、朝から元気です。
朝からご飯をおかわりする人続出でした。
しっかりご飯を食べて、今日のプログラムに取り組みます!

理数科オリエンテーション合宿 2日目 朝

おはようございます。

今年度の理数科オリエンテーションは、2日目の朝を迎えました。

規則正しい生活習慣を身につけるということを狙って、みんなで元気よくラジオ体操です!

理数科オリエンテーション合宿 1日目 夜

夕食あたりまでは興奮気味でしたが、ここからは心を落ち着けて自習に取り組みます。

自習の様子です。

今日は、移動や数々の濃密な講義を受講して疲れ気味だと思いますので、このあとは早めに就寝して、明日に備えることにします。
皆さん、本日はお疲れ様でした。

理数科オリエンテーション合宿 1日目 夕食

濃密な一日を過ごしてきて少々興奮気味ですが、その興奮は夕食時にまでなだれ込みます。

今日の献立。本日のメインはとんかつです。

以下は、夕食の様子。
ご飯のおかわり続出で元気一杯の様子がうかがえました。

 

 

理数科オリエンテーション合宿 1日目 夕方 特別講義

夕方の特別講義として、本校理数科2年生の方々に来ていただきました。

7時間目の授業を終えて、学校から合宿会場に足を運んでいただき、理数科でのこの1年間の様子・取り組みや理数科の行事について、後輩である1年生にお話をしていただきました。

今回の講演のために駆けつけてくれた理数科2年生の皆さんです。

理数科での部活動加入率についてのお話。部活動に加入してる人が多いことに1年生は驚いていました。

放課後学習の取り組みや校内での研修・課題研究についてのお話。校内の研修では、他では体験することが難しいそうな研修が実施されたことが分かります。

校外での研修についてのお話。校外研修も通常の「見学」とは全く異なる「研修」を経験してきたことがわかります。1年生も話を聞いて興奮気味です。

2年生の発表を聞いた感想を1年生が語っています。

これから1年生が経験できるであろう様々な取り組みを、実際に体験してきた2年生の先輩方から聞くことができ皆胸を躍らせているようでした。

理数科オリエンテーション合宿 1日目 午後後半 その2

休憩を挟んで、三宅先生の講義は続きます。

続いて曜日計算問題を題材に。

曜日計算問題が大量にある場合にどのように計算してくのが効率が良いかを考えてもらいます。

結構苦戦しているようです。

こちらも苦戦中。

今度はグループになって、お互いが考えたやり方を共有していきます。

各グループで考えた効率よく曜日計算問題を解決するための手段を発表してもらいました。やはり、多様な問題解決方法がここで明らかになり、皆でそれを共有することで、多様なの問題解決方法に触れることができました。
あらためて、クラスのみんなで学びについて語り合い、多様な問題解決方法の存在を知り、それを認め合うことで、クラス全体が高め合えるということを実感することができました。

理数科オリエンテーション 1日目 午後後半

午後の後半は、本校のアクティブラーニング支援員の三宅先生によるアクティブラーニングを体験講義「よりよく学ぶためには」です。

三宅先生の講義開始です。
よりよく学ぶためには、多様性が重要というお話。
13−9問題を例として、一つの問題に対する問題解決方法には多様性が存在することを知ります。そして、その多様な問題解決方法を効果的に知るには、様々な人達と学びについてその考えや捉え方、問題解決方法を共有する必要性があるということでした。

ということで、身近にいる仲間と今後勉強について語り合い、多様性が当たり前になる環境づくりとして、これまでの勉強についてを題材とした今まで経験したことのない自己紹介タイムの開始。

二重の輪を作ってグルグルと回りながら自己紹介。

相手の話を真剣に聞いています。

会場に熱気が帯び始めて賑やかなことに。

今までにやったことのない自己紹介にみんな熱中しています。

理数科オリエンテーション 1日目 午後前半

午後は、本校の北畠先生による化学の講義です。

いつもの化学基礎の枠を超えて発展的な内容で授業が展開されています。

授業の様子です。

演習の様子。化学基礎の枠を超えた内容にみんなで取り組んでいます。

理数科オリエンテーション 1日目 午前まとめ

井上先生の「科学コミュニケーションで、考え、語り合おう!」の講義のすべてが終わりました。
井上先生から皆さんよくできたことを労って頂いたとともに、今後の皆さんの活動と絡めてまとめをしていただきました。
最後には、今回の講義を振り返って、各自がまとめを行っています。

井上先生によるまとめのお話。

講義を受けて自らの成長を振り返るためのまとめを行っています。

最初は緊張の連続のプレゼンテーションでしたが、最後は皆さん堂々とプレゼンテーションを行うことができたようです。

 

理数科オリエンテーション 1日目 午前中仕上げ

井上先生の「科学コミュニケーションで、考え、語り合おう!」も最終盤。

最後は、代表者がみんなの前でプレゼンテーションを行います。
皆さん大勢の前でも堂々とプレゼンテーションを行っています。

理数科オリエンテーション 1日目 午前後半

井上教授の「科学コミュニケーションで、考え、語り合おう!」後半。

先端科学に関する書籍の中から自分が伝えたいことを見つけ出し、伝えていく事になります。

講義全体の様子。

一対一で伝えたいことを伝えていく練習。

プレゼンテーションの聞き手は、プレゼンテーション後に相手の発表の良かった点を伝えます。

緊張もほぐれて段々とプレゼンテーションに熱がこもってきました。

理数科オリエンテーション 1日目

第1講目は、中部大学井上教授による「科学コミュニケーションで、考え、語り合おう!」です。

中部大学 井上教授です。

自分は男子もしくは男子だったら良かったなと思う人起立!(笑)

アイスブレイクの発表

このあと科学コミュニケーションによるプレゼンテーションへと話は進んでいきます。

H31年度理数科オリエンテーション 始まります!

本校の理数科では、毎年4月に理数科オリエンテーション合宿を実施します。

本年度は、2019年4月23日から4月25日までの2泊3日の予定で理数科オリエンテーションを実施しています。

いよいよスタートです!

最初は開講式です。

浅倉副校長先生のごあいさつです。

挨拶を聞いている生徒たち。ちょっと緊張気味です...。

1学年主任菊地先生のごあいさつ。

これから様々な講義・実習が始まります。
随時様子はこのホームページにてご報告します!!