学校ブログ

学校からのお知らせ

【2年次】修学旅行事前説明会が行われました

13日(木)2年次に向けて修学旅行事前説明会が行われました。

始めに年次主任からの話がありました。「時間を必ず守ること」「傍若無人な振る舞いは絶対にやめること」「修学旅行は学校生活が場所を変えて行われるだけである」という注意事項、あわせて、「楽しく充実した時間を過ごすこと」「平和や戦争に関して考え、沖縄から世界を眺めてみること」などの心がけが伝えられました。
続いて保健委員会の生徒から健康観察について、生徒指導部から修学旅行中のルールについて改めて伝えられました。

しおりをよく確認しながら、忘れ物がないようにしっかり準備を行いましょう。そしてルールやマナーを守り、楽しく充実した修学旅行にしていきましょう!

【1年次】アントレプレナーシップ講演会

 11/13(木) 6限にASTRA FOOD PLAN株式会社より加納 千裕様にお越しいただき、講演会を開催しました。

 ASTRA FOOD PLAN株式会社は、スタートアップの企業です。スタートアップとは、急成長を前提とした、今までにないモノ・コトを作ろう、始めようという企業です。

 講演では、過熱蒸煎機を活用した商品「ぐるりこ」についてのお話がありました。過熱蒸煎機は従来の機械よりも短時間でのフリーズドライを実現し、それによって栄養価が高く、香りのよい食品パウダーを製造することができます。初めは、従来の食品パウダーよりも香りがよすぎるということで、なかなか販売先が見つかりませんでしたが、企業への提案の仕方やアプローチの方法を変えたことで様々な場所で採用されるようになりました。

 スタートアップ企業を創業する時、自分の「売りたい」という気持ちだけでは成功しません。商品を売りたい相手についてよく知り、相手が求めていること、相手にとって有益なことはなにかをよく分析し、提案をする必要があります。実際に行動し、商品の一面のみを見て売り出すのではなく、多角的な視点、考えを持ち、相手に合ったアイディアを提案する。そのために、高校生のうちから「新しいこと」や「少しでも興味があること」にとことんチャレンジし、経験や知識を増やしていくことが大切です。また、その経験は自分に何が向いているのか、好きなものや嫌いなものは何かをよく理解することにもつながります。将来どのような道に進むのかを決める第一歩として、まずは気になっていることや新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 本日の講演では、加納様にはとても興味深いお話をしていただき、生徒の質問にも1つ1つ丁寧にお答えいただきました。有意義な時間をありがとうございました。

 

 

【1年次】グローバル講演会

 11月7日の6,7限に冒険家の吉田智輝さんをお招きしてグローバル講演会を実施しました。

 吉田さんは、大学・大学院で2度留学へ行き、卒業後は2年間海外で働くなど、海外経験が豊富な方で、現在は「SEA to SUMMIT」というプロジェクトを行っています。「SEA to SUMMIT」とは、海抜0メートルから山頂を目指すという挑戦で、現在は各大陸最高峰の7つの山に「SEA to SUMMIT」で登ることを目標とされています。

 講演会では、このプロジェクトを始めたきっかけやアラスカにあるデナリに挑んだ時のお話、吉田さんが今まで出会ってきた人々についてのお話など興味深いお話をたくさんしてくださいました。講演会の冒頭で、吉田さんが「明確な答えのないことを楽しむ」、「質問・気になることがあれば話を遮っても良いのでして欲しい」と生徒に伝えていたこともあり、生徒は吉田さんの話をとても真剣に聞いており、質問もたくさんしていました。

 今回の講演会のテーマは「地図のない旅に出よう」でした。これから人生という指標がない旅に出なければならない生徒に向けて、吉田さんは世界はとても広く、彼らがこれから出会うことには必ずしも明確な答えがあるわけではない、ということを伝えてくださいました。その中で、英語ができることにより、他の国の人ともコミュニケーションが取れその文化や世界に入っていけることや、今勉強や自分が好きなことを頑張ることにより、自分が何かをしたいと思ったときに、それを達成するための道が見えてくることなどを教えてくださいました。今回の講演会は、生徒にとってとても貴重な時間になったと思います。

【1年次普通科・スポ科】総合的な探究の時間:日本政策金融公庫の方による出張授業

 10/30(木)1年次(普通科・スポ科)の総合的な探究の時間に、日本政策金融公庫の方によるビジネスアイデアに関する出張授業がありました。

 ビジネスとは社会課題の解決を図るものであり、そのアイデアは既存の要素の組み合わせによってできることを学びました。さらに、アイデアだけでなく需要がなければビジネスは成り立たないことや、世の中の不便や不満をヒントにすると解決の方法であるビジネスアイデアが浮かびやすいことを教えていただきました。ワークシートを使ったり、近くの人と話したりしながら実際にビジネスアイデアを考える取り組みもあり、生徒たちは楽しく学んでいました。

 すぐに内容が思い浮かばなくても、自分なりにしっかり考えることが大切です。今後も探究に関わる活動に前向きに取り組み続けてほしいと思います。

【1・2年次:スポ科・普通科】総合的な探究の時間「合同中間発表会」

 10月23日(木)本校1・2年次のスポ科・普通科の「総合的な探究の時間」において、合同中間発表会が行われました。1年次は夏休みに行ったボランティア活動等について、2年次は自分たちのグループが決めたテーマおよびその研究について発表しました。それぞれの教室で1・2年次の生徒が一緒になり、互いの発表を聞きながら、積極的に質問や講評を行っていました。

 1年次の生徒たちは緊張しながらも自分の取り組みについてスライドを使って頑張って説明していました。

 2年次の生徒たちは昨年度1年間の学習を活かして、より工夫された発表を行っていました。それぞれに気づきがあったようで、これからの活動の参考になる充実した時間となりました。