新着情報

グローバル教育

英語で Performance Test 実施

 1年生の英語科目「コミュニケーション英語Ⅰ」では、Performance Test(パフォーマンステスト)を実施中です。
  生徒がペアになり、一人はウエイター/ウエイトレスwaiter/waitressに、もう一人は客customer になって食事の会話を進めます。まず、ウエイター/ウエイトレスはメニューmenuを見せて本日のおすすめtoday's specialを伝えます。客は好きなメニューを注文しますが、その際、メイン料理main dish、添える副菜side dish、飲み物drinkの3つを選びます。食事を終えたら客は料理の感想を述べ、デザートdessertを注文し、最後にお勘定をします。
 緊張の面持ちながら、皆、レストランの中にいるつもりで、一生懸命ウエイターや客になりきってがんばっていました。CIRがどんな評価をしてくれるか楽しみです。

グローバル教育講演会「出会い・つながり・未来へ」

 本校育の柱の一つである「グローバル人材の育成」の一環として、11月21日(木)の午後、グローバル教育講演会が開催されました。「世界に目を向けよう 地球市民学習」というNGO団体の代表を務められる金子玲子氏を講師に迎え、「出逢い・つながり・未来へ」というテーマの講演会・ワークショップに3年生(旧市立高校)6クラスが参加しました。
 まず5時間目は、スライドを見せながら、カンボジアの児童労働地雷の問題について語られました。同じアジアの一部に今もなお、このような現実があることに衝撃を受けた様子でした。

 6時間目は、世界のみんなで解決すべき課題SDGs(Sustainable Development Goals:接続可能な開発目標)について学び、グループに分かれて、一人ひとりがどんな取り組みができるかを考え、発表しました。そして、様々なアイディアを書いた付箋を「未来の樹」と題した模造紙に貼り付け、「未来の樹」はアイディアの実で一杯となりました。
   地球市民として、仲間と一緒に未来を作るという自覚を持つ、貴重な機会を持つことができました。

調理実習 in English!

 1年生の科目「家庭基礎」では、私たちの現在の生活環境に関わる諸問題とその解決に向けての方策等を考察してきました。地球温暖化、ゴミや有害物質の排出、地球環境の破壊といった諸問題に対して、低炭素社会循環型社会自然共生社会の実現に向けて私たちが何をすべきかを真剣に学び、SDGs(持続可能な開発目標:2015年国連サミット採択)に基づいて、身近なところからの実践を試みています。
 調理実習はその一環として位置づけられ、今回の11月19日(火)の1年5組の実習では、本校のCIRにも加わってもらい、英語でコミュニケーションをとりながら献立を完成させました。塩こうじで味付けした豚肉炒め、何度か再利用できる豆苗、そして薄切りの人参の3つで彩られた三色丼高野豆腐の味噌汁、サツマイモの茶巾しぼりと、旬のものをおいしく、かつ、カルシウム、鉄分を多く取り入れた献立です。

 生徒は、CIRと英語で自然に会話しながら、時に慣れない手つきながらも、きれいに飾り付け、班ごとにいただきますをしながら、食事を楽しみました。

埼玉県高等学校英語スピーチコンテスト 第2位入賞!!

 11月14日(火)、不動岡高校において、埼玉県高等学校英語スピーチコンテストが開催され、本校から出場した高橋真彩さん(2年11組)が、見事に第2位という輝かしい成果を収めました。高橋さんは、「How Much Food Do You Waste Every Day?」というタイトルで、食品ロスの問題を取り上げ、現状と解決へのアイディアについて、強く訴えかけました。内容、発音、表現力等すべてにおいて審査員からは高い評価をいただき、12月14日(土)に宇都宮で開催される関東大会に出場することになりました。
 おめでとうございます。そして、がんばってください!