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グローバル教育

フィンドレー高校留学報告⑨【5月】

帰国直前の5月の報告です。長かったような短かったような10か月間でした。帰国した2人の留学生は、多くの成果を得て、本校で元気に頑張っています。留学報告記は後日公開する予定です。

 【菅野君の報告】  

1 今月の主な動き 
   5/4 フィンドレー在住の日本人の友達が出演するショーを見に行きました
  5/5  アメリカで何度目かわからないボウリングをしました
  5/10   フィンドレーのプロムに行きました
  5/11 2回目のシダーポイントに行きました
  5/22 アメリカで最後のビリヤードをしました
    5/23 射撃場で射撃体験をしました 

2 学校生活 
 この頃になるとフィンドレーの友達から、別れを惜しむ声や、帰ってからも連絡するようにという言伝をされることが増えてきました。学校の先生からは、一年間よく頑張ったとか帰ってからも頑張れなど、声をかけてもらえることが多くなりました。
アメリカの高校ではかなりメジャーな行事であるプロム(ダンスパーティのようなもの)に行きました。通常は自分の恋 人を連れて行って一緒に踊るものなのですが、僕は独身の友達を何人か連れて行きました。楽しかったです。

3 ホームステイ
 最終月に入ったからと、最近はいろいろアメリカの食べ物を食べに連れて行ってもらっています。正直日本と比べるとそこまで印象に残るほどおいしい食べ物はアメリカにはありませんが、どれもそこそこおいしいです。僕のお気に入りは、ラザニアです。ラザニアがアメリカの物なのかイタリアから来ているのかはわかりません。

4 その他 
 この10か月で、異文化、異言語を体に叩き込むことができたなと感じています。実際、友達は最初に比べてめちゃくちゃ増えたし、自分がその場になじめているなと感じる機会もかなり多くなりました。だからこそ今は帰りたい気持ちと帰りたくない気持ちが心の中で交錯しています。ですが、この10か月で学んだこと、自分が感じた考えた結果を日本にお土産としてしっかりと持ち帰り、この10か月が有意義だったと言えるように、最後まで頑張りたいと思います。

    【中村君の報告】    

 1 今月の主な動き 
  5/3 Findlay First Editionコンサート
  5/4 映画館で映画鑑賞
  5/8 誕生日パーティー
  5/10 Prom
  5/20~5/22 Final Semester Exam
  5/21 Findlay市長訪問及び交流会
  5/22 Last day of school
  5/23 野球部最終戦
  5/24 アメリカ出国
  5/25 日本に帰国

2 学校生活 
 アメリカの高校は5月終盤から8月中旬まで約3ヶ月間の長い夏休みに入ります!みんな夏休みと卒業に向けてとても忙しい1ヶ月を過ごしました。20日~23日の3日間には学年末テストもあり、この1年間で学んできたことの集大成を発揮する場でした。私もなんとか試験に合格して、無事に日本に帰ってこれました(笑) 試験の1週間前には今年度卒業するJunior,Senior (11年生と12年生)の卒業ダンスパーティーPromも行われました。秋頃に行われるホームカミングとは異なり、参加できる生徒が制限されている点や、よりフォーマルな服装での参加、会場も大学のホールを貸し切って行われるなど、また一味違った雰囲気のダンスパーティーでした!
この10ヶ月間、大変なことばかりでしたが、アメリカでの高校生活の経験はとても価値あるものでした!

3 ホームステイ 
 現在のホストファミリーと初めて会って約半年が経過しました。最初は英語も全く話せず、意思疎通にチャレンジすることも難しく感じていましたが、共に過ごす時間を経て、何不自由なく楽しい留学生活を送ることができました。お世話になったホストファミリーには本当に感謝しています。
もし将来留学にチャレンジしてみたいと考えている人、留学生を受け入れて一緒に生活してみたいと考えている人に向けて、自分なりのアドバイスを伝えます。
まずは、それぞれ好きなものや興味のあることを見つけて、それについて話せるようになりましょう。最初から完璧にコミュニケーションをとることは難しいです。ですから共通の趣味に対して会話を広げたり、相手の好きなものに興味を持ってみることが、会話のきっかけになります。積極的なアクションとコミュニケーションをとることで、ファミリーや友達との仲はさらに深まります。ぜひチャレンジしてみてください!

4 その他 
 去年の8月から始まった約300日間のフィンドレー高校留学もいよいよ全日程を終えました。留学期間中は本当に初めての経験の連続で、目新しい日々の毎日でした。もちろん、何度も日本が恋しくなったこともありましたし、辛いチャレンジもたくさんありました。そんな自分をサポートしてくれたホストファミリー、友達、先生方、そして日本からサポートしてくださったすべての人に本当に感謝しています。これからはこれらの貴重な経験を多くの人に共有し、お互いに成長できるように努めていきます。また、このレポートを参考に今後のフィンドレー留学を考えるきっかけになることを願っています。

最後になりますが、サポートして下さったすべての方々、このレポートをここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。

 

 

【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。

今週は、1年次も2年次も英語の時間は、これまでの学習を踏まえて最初のパフォーマンステストを実施しています。
2年次は、これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。
トピックは、高齢ドライバーの運転教習、高校生の留学、学食のメニュー、高校生のアルバイト、AIの危険性、高校生の染髪と多岐に渡ります。練習してきた成果を生かして堂々と発言する生徒も、緊張でなかなか英語が出て来ない生徒もいて様々な様子が見られますが、皆一生懸命に取り組んでいました。

(使用しているカード)

 

オーストラリア短期留学 事前研修

  今日の研修は訪問校で行うフェアウェルパーティーと日本紹介の準備を行いました。

2年生がリーダーシップを取り、発表の内容などを決めていました。グループワークを通して、参加者の絆が少しずつ深まっていく様子が見られました。

 

【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。

本校の1年次、2年次の英語では、週に1回、クラスを2分割して、CIRと日本人教員がティームティーチングして行う Active Learning For Global Leaders Program (グローバルリーダー養成プログラム ) を展開しています。(こちらをご覧ください。)
今週は、1年次も2年次も、これまでの学習を踏まえて最初のパフォーマンステストを実施ています。
1年次は、授業の最後に扱っているリーディング教材を読むテストです。3種類のカードから生徒が引いた英文を1分間で読めるところまで読みます。CIRは評価基準表(ルーブリック)を共有し、発音、イントネーション、リズム等を評価します。難解な単語も含まれている英文ですが、生徒は頑張って読んでいました。

 

オーストラリア短期留学 事前研修

 オーストラリア短期留学に向けての事前研修が行われました。

今回のテーマは、自己PRです。オーストラリアで初対面の人に自己紹介するときのコツを学び、実践しました。

 練習を重ねるうちに自己紹介を次第になめらかに話せるようになってきました。また、一緒に参加する仲間同士、お互いのことを知ることもでき、非常に前向きに取り組んでいました。

 次回も校内で行い、留学先で発表する内容(日本文化について)の準備をします。

 

CIRのScience English支援

1年次理数科のScience English(科学英語)の講座には、本校CIRが全面的に協力しています。講座は、Egg Drop という名の卵を落とす実験と考察です。各班が考案した装置に生卵を入れて上の階から落とし、どこまで卵が割れないか、どれだけ的に近く落としたかを競う取り組みです。基本的にすべてを英語で行い、CIRは各班の企画、実験、考察を支援してきました。
最終回である第4回の5月30日(金)、各班が、共通のワークシートに分析を記入し、CIRの協力のもと、英語で発表しました。
1 なぜその構造を採用したのか? 
2 なぜうまく行った(行かなかった)のか?
3 もう一つ素材を加えるとしたら何にするか?
4 もう一度同じ素材で試みるとすれば、どのように変えるか?
5 楽しかったか?
最後に校長先生から各班に、「最優秀正確賞」「卵割特別賞」などの賞状が贈られました。
  

 

フィンドレー高校留学報告⑧【4月】

今回の留学期間も残り1か月を切りました。フィンドレーの生活に溶けこんでいる様子が伝わる報告です。

  【中村君の報告】  

皆さんお久しぶりです!充実したゴールデンウィークを送っていますか?残念ながらアメリカは平日です。ですが、授業では今学期終了に向けて最終プロジェクトが始まってきました。今回のレポートは野球スペシャルです!野球部の皆さん、そして好きな皆さん、ぜひ感想を聞かせてください! 

1 今月の主な動き 

4/5  友達の家でパーティー
4/6  デトロイトへショッピング
4/18~4/21  スプリングブレイク
4/20~4/23  インディアナポリス、シカゴトリップ
4/22  カブスvsドジャース メジャーリーグ観戦 

2 学校生活 

 春になったということで、私の所属する野球部も毎日のように練習と試合に取り組んでいます。ということで、私が感じたシーズン中の動きや日本との違いをお伝えします!
 まずはシステムですが、オハイオ州全ての高校はオハイオ州高校体育協会(OHSAA)に所属していて、フィンドレー高校を含むオハイオ州北西部の高校はNorthern Lakes League (NLL )というリーグに属しています。国規模で行う全国大会はありませんが、リーグに勝ち進むとステートチャンピオンシップスに出場することができます。この大会には多くのスポンサーがつき、ライブストリーミングもされるため、メジャーリーグやマイナーリーグで使用される球場で試合をすることになります。次に試合についてですが、練習試合も含めて毎週3~5試合ほどが行われます。試合は7回制で同点の場合は10回まで延長されます。日本のようにユニフォームや道具の色に厳しい制限はなく、チームカラーも様々です。また、パンツスタイルも指定がないので、プロ野球のようなロングスタイルや高校野球のようなショートスタイルの選手もいます。
  私が個人的に一番興味深かったのは、監督、コーチの動きです。攻撃時はコーチの先生方がランナーコーチとなり、グラウンドからサインを出します。守備時はキャッチャーとトランシーバーで会話をしており、1球ごとにコーチ陣から指示を出すことができます。また、常にダグアウト内ではポートフォリオとiPadに試合を記録しており、相手チームの分析や自分たちの詳細なデータを確認することができます。まるでメジャーリーグの野球に参加しているような体験をさせていただいていて、とても貴重な経験になっています。最後まで全力で取り組んで、皆さんにもより多くの情報をお届けします! 

3 ホームステイ 

 4月中旬、最後の連休イースターブレイクを利用して、家族でインディアナポリスとシカゴに行ってきました!

・インディアナポリス (インディアナ州)
 フィンドレーから車で3時間程度の場所に位置するインディアナポリスはインディアナ州の州都です。今回はホストマザーの妹さんの家に遊びに行きました。一番有名なものと言えばインディ500ではないでしょうか?世界最大規模のモータースポーツで、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで毎年5月に開催されます。時速350km越えのスポーツカーが同じコースを周回し、決勝では走行距離500マイル(約800km)を走破します。(※インディ500の500は決勝の走行距離から名付けられました。)サーキットがある地域はSpeed Wayと名付けられ、街中には至る所にチェッカーフラッグが掲げられているほど、町中が一体となって盛り上がる一大イベントです。

・シカゴ(イリノイ州)
 ミシガン湖の西端に位置するシカゴはアメリカ第3の大都市であり、高層ビルと高架化された鉄道が生み出す近代的な光景は世界一の摩天楼と呼ばれています。東部と西部をつなぐ地理的要因と、ミシガン湖による貿易業により、古くから発展してきました。ディズニー映画カーズの舞台となったRoute 66はシカゴからカリフォルニア州ロサンゼルスまでをつなぐ道路で、アメリカの歴史を語るには欠かせないものとなっています。中心街のメインストリートにはレストランやブランド店舗、世界各国の領事館もあります。個人的に、整備されている大きな道路と公園が並ぶ光景は、東京にとてもよく似ていて、ニューヨークなどと言った他の都市とは全く違う印象を抱きました。
 日本からもアクセスしやすい両都市ですので、ぜひ機会があったら訪れてみてはいかかでしょうか?

4 その他 

 人生2度目のメジャーリーグ観戦をしてきました!(実はこれがシカゴを訪れた最大の理由です...)しかも今回の試合はカブスvsドジャースです!3月に東京で盛り上がっていた試合がアメリカ現地でも行われました。もちろん日本人選手たちも数多く所属しており、大谷選手をはじめ、今永投手、鈴木選手、山本投手、佐々木投手が同じシカゴに滞在していました。カブスの本拠地であるリグレーフィールドはMLBで二番目に古い球場で、球場様子、周辺の街並みなどから歴史を感じました。試合内容は両チーム合計27安打、21得点、ホームランが6本も飛び出すメジャーリーグらしい乱打戦でした。一番の見所は9回裏2アウト、9-10で負けていたカブスがあと一球で試合終了の場面で、同点ソロホームランを放ちゲームを振り出しに戻した場面です。その瞬間は球場中が一体となって歓喜に溢れていて、私も見知らぬカブスファンたちとハイタッチしたり写真を撮っていました(笑)結果は11-10でカブスの勝利。夜のシカゴの街には至る所にカブスの勝利を祝うWフラッグが掲げられていました。こんなに貴重な経験ができて本当に楽しかったです!

      

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き
 4/1  エイプリルフール
 4/12 デイトンへ行く
 4/13 ケンタッキー レキシントン へダーべーレースを見に行く
 4/17 テキサス ギャルベストン へ旅行
 4/21 フィンドレーへ帰還 

2 学校生活
 今月からバスケをする機会がほとんどなくなり、学校へは勉強だけしに行くみたいな感じになりました。ただそうなると友達と話す機会が格段に減ってもったいないと感じるようになったので、家でも友達と電話したり、家に帰るまでのバスの中でも友達を作ったり、学校内外関係なく人と話す機会をとにかく増やすことを意識しました。そうすると自然と英語を話していない時間にも、脳内で英語でものを考えられるようになるし、独り言とか寝ている間に見る夢でも自分が英語を喋るようになるので英語に触れる時間を少なくすることができて普段からの意識の改革をすることができました。 

3 ホームステイ
 今月は予定のない週末に一度、イースター休暇に一度、旅行に行きました。
 週末では、フィンドレーと同じくオハイオ州にあるデイトンという地域、またケンタッキー州にあるレキシントンというところに行きました。デイトンではエアフォースミュージアムという、アメリカで世界大戦以前からずっと進められている旅客機、戦闘機の開発の変遷をたどる博物館に行きました。興味深かったです。レキシントンでは、もしかしたら日本でも聞きなじみがあるかもしれないケンタッキーダービーという競馬の大きなイベントを見に行きました。日本とはまた違った競馬場の雰囲気や大きなダービー馬たちに感動しました。
 イースター休暇では、デトロイトから飛行機に乗ってテキサス州ヒューストンにある、ギャルベストンという南の島に行きました。隣接しているのはメキシコ湾なのでとても汚い海だったのですが、街並みや船は壮観で楽しかったです。 

4 その他 
 いよいよ帰国日が間近に迫っていてすこしさみしく感じます。ここで出会ったたくさんの友達、場所、思い出にお別れをしなくてはいけないのはつらいし、こっちの友達もみんなさみしくなるなとか、こっちに残ればいいのにとか、来年遊びに来いよとか別れを惜しむ声をたくさんかけてくれるので今のうちにたくさん話して遊んで、もっと思い出を作ろうと思います。

 

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オランダアートプロジェクト④

 本日はオランダからアニタさんとアーティストの方をお招きしてワークショップと、オランダの学校から来た作品をもとにした創作活動が行われました。

 リネンを使って環境問題を表現するため、川口市にある株式会社ライジング・リネンサービス様より破棄する予定のリネンを譲っていただき、本日の活動の準備がはじまりました。

 まず最初はオランダ在住のアーティストによるパフォーミング・アートを体験しました。動くグループとそれをクロッキーを使って表現するグループにわかれるという、私たちが体験したことのない創作活動でした。

 その後、オランダのシタデル校から届いた作品をつかってグループごとに創作活動を行いました。届けられた作品から自分たちのイメージをいれて作品を作成するという難しい作業ではありましたが、色付きの氷を使って地球温暖化を表現するグループや花をたたいて色を付けるなど、どのグループも一生懸命に取り組み、短い時間でしたがなんとか完成させることができました。

   

   

 

オランダアートプロジェクト③

 今回はいよいよ来週のワークショップに向けて、グループごとにどんな作品を作成するか話し合いました。

 お互いが考えているイメージを写真や絵を使って説明し合ったり、オランダ側のグループの中には実際に作品を作り始めるグループもありました。

 交流の後に、全体で来週のワークショップに必要な画材の共有を行いました。布や日本の植物、ペットボトルなどそれぞれのグループから出てきて、来週のワークショップに向けてワクワクしながらの解散となりました。

 

  

フィンドレー高校留学報告⑦【3月】

フィンドレーの留学生活も残り少なくなってきて、様々な気持ちが報告されています。

  【中村君の報告】  

 1 今月の主な動き
2月末 ACT受験)
   3/9   ワッフルパーティー、トレドでアイスホッケー観戦
   3/18  野球部 オープン戦 初戦
   3/20~3/24   ニューヨーク旅行
   3/29   野球部 シーズン開幕戦 

 2 学校生活 
   3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。そして、大変な高校受験を乗り越えてきた新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。桜舞い散るこの季節、日本では様々な出会いと別れが溢れますが、アメリカでは全然そんなことありません。みんな普通の学校生活です...
  ということで、先月お伝えした大学受験に関連して、先日私たちも受験したACTテストについて特集します!振り返りですが、ACT (American College Testing) はアメリカで大学進学を目指す高校生が受験する学力テストで、このスコアが大学受験の合否に影響します。 日本の共通テストと違うのは、1年に何度も実施され、高校4年間であれば何度でも受験可能。自分のベストなスコアで戦うことができることです。ACTにも様々な種類があるのですが、今回私はエッセイを除いた全教科を受ける一般的なパソコンのオンライン受験を行いました。 (エッセイも含める場合は記述式のテストを受けることが多いです。)
  テストの教科は大きく分けて4つ ”English, Reading, Math, Science” です。各項目を簡単に説明すると、
   English - 文法、論理表現 [問題数 75 / 45 min]
   Reading - 長文読解、コミュニケーション [問題数 40 / 35 min]
   Mathematics - 数学 [問題数 60 / 60 min]
   Science - 理科 (化学、生物、環境、物理) [問題数 40 / 35 min]
  もちろん全部英語なのですが、問題文の理解さえできれば、内容は共通テストよりも気楽に解くことができると思います。アメリカの大学に進学、留学してみたい方は日本でも受験することができるので、ぜひトライしてみてください! 

3 ホームステイ
 
春休みの5日間を利用してニューヨーク旅行に行ってきました!去年から計画を立てていた一大イベントで、中西部では体験できない独自の文化や生活の違い、様々の国から人やものが集まっていて、本当に世界の中心なんだと感じました。全てをレポートするのは大変なのでいくつかトピックを抜粋してご紹介します。
・タイムズスクエア、ブルックリン橋
  アメリカと言ったらココという2大観光地でタイムズスクエアは一日中休むことなく巨大な看板広告と音楽に囲まれ文化の発信地であることを感じました。ブルックリン橋は1883年に完成したアメリカ最古の吊橋、世界最古の鋼鉄ワイヤー吊橋でマンハッタンとブルックリンの約1.8kmを繋いでいます。

・生活、交通
  私の住んでいるフィンドレーではほとんどの住宅が一戸建てで、電車やバスはなく、近場の移動も車で行います。ニューヨークではアパートが隙間なく立ち並び、移動は地下鉄、バス、タクシー、フェリーなど様々な手段が存在します。物価はNYの方が1.3~1.5倍ほど高く、レストランやサービスになるとさらに上昇します。

・食事
  食べたいものはなんでも食べられます。マンハッタンの中でもダウンタウンの東側には有名なチャイナタウンとリトルイタリーがあって、そこでは食事以外にも街中の建物、文字が全て他の国に変化します。ニューヨーク市全体で見てみると数多くの日本食レストラン、日本人向けスーパーも存在して、店内で作ったおにぎりからお菓子、化粧品、医薬品、なんと生魚まで買うことができます!おそらく移住する日本人の方は困りません。

・展望台
  私はビルなどの建物が好きなのですが、なんとこの期間中3つもの展望台を巡ってきました!ということでそれぞれを簡単にお伝えします!観光に訪れる方は役立ててみてください。

  1.The Edge: 2020年にできた335mに位置する西半球で最も高い屋外展望台、ビルから飛び出たデッキから美しいNYの空気と共に開放感のある空間で都市を見渡せます。
  2.SUMMIT One Vanderbilt: 2021年にできた地上370mの全面ガラス張り展望台、室内空間はテクノロジーとアートを駆使したミラーになっていて、室内でも楽しめます。
  3.One World Observatory: 9.11で崩壊したワールドトレードセンター跡地に建てられた西半球で一番高いビル(One World Trade Center / 541m)にある地上381mの展望台、最上階はレストランになっていてマンハッタンを一望しながら食事ができます。

4 その他 
 
いよいよ最後の4th Quarterが始まり、野球のシーズンも本格的に始まりました。最近は一日一日の重みを噛み締めています。実は今回訪れたニューヨークは私の中で特別な場所でした。幼少期からニュースやドラマ、映画を観てきた私にとってニューヨークは作品の舞台であり、世界の中心に一度は訪れてみたいと憧れていました。これは高校一年生時の自己紹介や、フィンドレー留学代表者を決める面接でもずっと伝え続けてきました。この旅行は私の夢が叶った瞬間でもあり、本当に価値のある5日間だったと感じています。この貴重な経験を糧に残りわずかの留学も価値のあるものにしたいと思います!新たな環境で過ごす4月は大変だと思いますが、私たち新3年は高校最後の春です。後悔の無いよう、みなさんも新学期を一緒に頑張りましょう!

 

 

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き 
  3/17 バンケット
  3/15  3rd quarter 最終日
  3/21  spring break はじめ
  3/23  クリーブランドへ 

2 学校生活 
  今月に入って明らかに変わったことや起こったこと、特筆すべき学校生活に関することなどはありませんが、これだけは変わったなと感じることは、授業の中でも友達と話すことが今までよりも圧倒的に増えました。最初から最後の授業まで、すべての授業においてイツメン的なものができて、基本的にはそのメンバーで話すことができるので授業中でもしっかり英語での会話のレベルアップにつながることができていると感じられてうれしいです。また、ランチメイト(ランチの時間にご飯を一緒に食べる人の意)ができて、毎日ランチの時間はその人たちとわちゃわちゃしています。 

3 ホームステイ 
 バスケットボールのシーズンが終わり、今シーズンは特にどこのチームにも属しておらず、またオフシーズン中の練習もまだ始まっていないため、今月はとても暇でした。そのため帰ってきてからホストファミリーと話したり遊んだりする時間がより増えたなと感じます。僕のこちらでの趣味は、ビリヤードなのでホストファザーとめちゃくちゃ練習をしています。
  また、今月は春休み的な休日があったので軽い旅行に行きました。僕たちが旅行に行ったクリーブランドという場所は、実はオハイオ州の州都のコロンバスよりも有名だし人気の都市です。事実、コロンバスのNBAチームはありませんが、クリーブランドとデトロイトのNBAチームはあります。変です。 

4 その他 
 今月は本当に暇でした。何もすることがなく、学校の課題を消化する毎日でした。クリーブランドには前々から行ってみたいと思っていたのでこの機会に行くことができてとてもよかったですが、そのほかに特にやることもなかったので今月でビリヤードがひたすらうまくなっただけです。来月は何か特別なことがあることを期待します。
  今月に入って、もう残るフィンドレーでの生活も二か月を切っているということに気づき、少し寂しくなるとともに焦りを感じています。帰ってからはやることも勉強しなきゃいけないことも増えることが確定しているので、今のうちに残りの二か月を使って英語の知識だけでもネイティブレベルに持っていけるように頑張りたいと思います。

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オランダアートプロジェクト②

 今回はそれぞれのグループに分かれてオンライン交流をおこないました。

プロジェクト主幹のオランダのアニタさんから3つのテーマを与えられ、自己紹介ののちにグループで意見の交換を行いました。初めてのzoomによる交流にもかかわらず、積極的にコミュニケーションを取ろうとしている姿がとても印象的でした。

 環境問題を表現する方法について画期的な意見も出され、今後の展開が楽しみになる会となりました。

 

オランダアートプロジェクト①

 Zoomを使用したオンライン交流が本日よりはじまりました。オランダ・ナイメーヘン市にあるCitadel Collegeとの交流になります。時差のため17時から開始です。 

   今回はお互いの自己紹介と、このプロジェクトで交流のツールとなるpadletの使用方法について学びました。

交互に自己紹介をしていく中で、この日に誕生日を迎える生徒がいることがわかるとオランダ語でバースデーソングを歌ってお祝いをしてくれる場面もありました。画面を通してですが、新しい言語、文化に触れる時間となりました。

 次回は4月。グループに分かれて本格的な交流とサステイナビリティ意識したアート作品への意見交換がはじまります。

 

  

フィンドレー高校留学報告⑥【2月】

留学期間も残すところ3か月足らずとなりました。少しずつ終わりが見えてくる中で、人の留学生はそれぞれ、フィンドレーでの生活を充実させている様子が伺えます。

  【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き 

2/10 今日から怒涛の四日間連続でバスケの試合があるというバスケウィークです。
2/21 今日でバスケの試合が最後で、もうバスケのシーズンが終わってしまいます。
2/27 バスケチームで最後のミーティングをしました。最高のチームでした。 

2 学校生活 

 今月に入って学校の友達が異様なほど増えました。みんなの僕への対応もだんだんと自然になってきて、普通に休日に友達と遊んだりができるようになりました。また、以前は先生たちがみんなぼくのことを一留学生、まだ英語勉強始めたての初心者英語話者として扱っていた感が否めませんでしたが、最近になって僕が積極的に質問をしたり話しかけたりしているおかげで、ほかの生徒となんら分け隔てなく扱ってくれることが増えた気がします。専門用語の多い数学に関してはまだまだ勉強不足で至らないところもありますが、これからも頑張りたいです。 

3 ホームステイ 

 今のホストファミリーは料理をしっかり目にする家庭で、アメリカの、いわゆる家庭料理と呼べるものを楽しめています。また、ホストマザーは頭がよく、落ち着いた人なので、僕に英語やアメリカに関する様々な知識を教えてくださいます。そしてホストファザーは何の活動にも積極的で、僕にいろいろアクティビティの提案をしてくれます。そのうちの一つがビリヤードをすることで、こちらでの一番の趣味としてバーにいるおじさまおばさまたちと楽しんでいます。 

4 その他 

 今月は本当に忙しくてとくに特別な活動ができませんでしたが、逆にあっという間に時間が過ぎてしまったせいで、こちらでできた友達や知り合いとの関係がもうすぐ終わってしまうというのをとても寂しく感じます。唯一の救いは、友達がみんな、来年のバスケのシーズンには帰ってきて試合を見においでとか、僕がいなくなることを寂しく思ってくれる声をかけてくれたことです。ここから、学校での友達がたくさんできたことを実感しました。それはバスケチーム内外で一緒で、バスケチームじゃない人ともたくさん話すことができるようになってきたおかげで交友関係がとても広がりました。やっぱりさみしくなるのはあるけど、出会えたことに感謝をして残りの三か月を全力でフィンドレーを満喫することに使いたいと思います。

 【中村君の報告】 

滞在期間は残すところあと70日ほどに迫りました! 

1 今月の主な動き 

2/6 ミニコンサートへ
2/7 フィンドレーアートワークウォーキング
2/9 コロンバスでショッピング
2/17 Presidents’ Day
2/24 Baseball トライアウト

 2 学校生活 

  3年生の先輩方は卒業を間近にし、2年生は受験勉強に勤しんでいると思います。ということで、今月はアメリカの高校・大学事情についてお伝えします!
 前回紹介したFinancial Literacyの授業では、将来に向けてのキャリアプランなどをみんなと共有しました。生徒は 23人中 21人が大学進学希望、そのうち 5人がオハイオ州内の大学進学希望でした。入試方法ですが、日本を含めた東アジアでは共通テストのような一斉入試方法が採用されていますが、アメリカではほとんどの生徒がACT、SATという独自の試験を受けます。これらは大学とは別の法人が運営している学力テストで、これらの結果が調査書に記載され、合否判定に影響します。どちらも年7回実施していて、なんと高校4年間であれば何度も受けることができます!他にも高校での単位、GPA(成績評価)、ボランティア活動、職業経験が調査書に含まれます。
  実はアメリカには国立大学というものは存在しません。州立、私立(企業、宗教法人)の学校があり、その中でも総合大学、リベラルアーツカレッジ、コミュニティカレッジに分類されます。オハイオ州で最大級の規模で 2024-25 シーズンのカレッジフットボールを優勝して全米一になったOhio State Universityはオハイオ州立大学。フィンドレーに位置し、私たちもお世話になっているUniversity of Findlayは宗教法人が運営する私立大学になります。
 似ているようで全く違う日本とアメリカの大学ですが、得られる経験はどちらも特別なものになると思います!ぜひ興味がある人は、海外の大学に視野を広げるのもいかがですか? 

3 ホームステイ 

 アメリカと言えばスポーツ大国!ホストファザーはアイスホッケーのチームに所属していて毎週試合したり、家でもNHLのデトロイト・レッドウィングスの試合を観戦します。他にも世界トップクラスのスポーツリーグが数多く存在しており、エンターテイメントとして、とてつもない人気を誇っています。中でも、NFL (アメリカンフットボール)、NHL (アイスホッケー)、NBA (バスケットボール)、MLB (野球)は北米4大プロスポーツリーグと呼ばれており、スタジアム、観客、イベントの規模はどれも世界最大級です。他にもMLS (サッカー)や各スポーツのカレッジリーグも人気があり、テレビやレストランでは必ずと言っていいほど放映されています。また、国民のスポーツへの関心や、チーム数が多く地域密着型であることから、家のフロントヤードには、星条旗や応援しているチームフラッグ、地元の学校の応援グッズがデコレーションされています。最後にアドバイスですが、これからアメリカに留学したり、生活したいと思っている人は、アメフトのルールやチームを知っておくことをおすすめします。(ホームカミングゲームや、スーパーボウル視聴などで絶対に関わるから...) いつかアメリカに旅行に訪れる際は是非スポーツ観戦をしてみてください!

4 その他 

  いよいよベースボールのシーズンが始まりました!友達もたくさん増えて、おかげさまで毎日が野球漬けの生活です。来週からはいよいよ対外試合も始まります。試合や練習に対する考え方や、アプローチがなにもかも日本と違うので大変ですが、とても勉強になる毎日です。来月のレポートテーマは野球尽くしになりそうですね...また、学校の章で述べたアメリカ大学入学資格試験のACTですが、オハイオ州の11年生は受験料を負担してくれるので、この機会に私も受験してきました!いつかはそのレポートもしたいと思っています。
 残りの期間も皆さんに私が経験したことをたくさん伝えていきます!

 

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【2年次英語】クラス内ディベートを行っています。

2年次のALGL(Active Learning for Global Leaders)では、ディベートの実践に向けて、これまで様々な活動を重ねてきました。意見を発表するためのOREO、相手の意見を聞きメモを取る Active Listeninng、資料収集する Research、質問 Question、反論 Rebuttal、アタック Attack 、ディフェンス Defense 等々、貴重な経験を積んできました。今回最後の仕上げとして、クラス内で対戦したことのないチーム同士で、ディベートを行っています。これまでの練習成果をもとに、皆熱心に取り組んでいる姿が印象的です。
論題:Social media should be banned until age 16 in Japan.
         (SNSは16歳まで禁止すべきだ)
に対して、心身への影響、情報入手、コミュニケーション等の様々な観点から、意見が交わされていました。
 

【2年次英語】パフォーマンステスト3を行っています。

今回は、2年次の PerformanceTest の様子ををご紹介します。2年次生はこれまで、Debate(討論)の準備学習として、意見の述べ方である OREOOpinion(意見)Reason(理由)Example(実例)Opnioni(結論)や、Active Listening(聞き取ってメモ)、Question(質問)、Rebuttal(反論)、Attack(アタック)、Defense(ディフェンス)等々、様々な形での意見の交わし方を学んできました。討論の根拠となる Research(調査にも十分な時間を費やしました。最後の授業では、クラス内で対戦のなかったチーム同士での Final Debate が行われます
今回のテストは、"Social media should be banned until age 16 in Japan."(SNSは日本では16歳まで禁止するべきだ)の意見について、CIR一人 対 チームという形で Debate(討論)するテストです。チームの総合力が試され評価されることになります。

 

  

 

オランダアートプロジェクト始動

 オランダとの共同アートプロジェクトが始動しました。

テーマは『サステイナビリティ』です。大阪万博のオランダ館での作品展示が最終ゴールとなります。

 本日はグループに分かれて、オランダについて知っていること・知りたいこと、どのような作品を作成したいか、などのブレインストーミングを行いました。各グループごとに発表をして、全体で共有しました。

 次回、3月12日からオランダの学校とオンライン交流がはじまります。

   

【1年次英語】パフォーマンステスト3を行っています。

今週(2/17~)は、1年次、2年次ともに、CIRによるパフォーマンステストを行っています。それぞれの年次の到達目標に向けて学習してきた成果が評価される時です。今回は、1年次の様子をご紹介します。
1年次は、presentation(発表)を年間のテーマとして、ペアやグループでの発表活動を行って来ました。今回のテストでは、一人でクラスの前で発表する活動です。My Dream Vacation(私の夢の休暇)を共通テーマにして、一人ずつクラス全体への Presentation(発表)を行います。皆それぞれが発表する英語を覚え練習し、発表の本番を迎えています。
内容は、未来への旅、エベレストでおにぎりを食べる夢、宇宙旅行等の楽しい空想から、北海道や京都への現実的な旅行計画まで、様々バラエティに富んでいます。

 

フィンドレー高校留学報告⑤【1月】

2025(令和7)年を迎え、フィンドレーの留学期間も半分以上が過ぎました。意気込みを新たに留学生活を続ける二人の報告を読んでみましょう。

 【中村君の報告】 

1 今月の主な動き 
1/1    New Year's day
1/7    2学期開始
1/19  トレド美術館へ
1/20  Martin Luther King Day (祝日)
         Presidential Inauguration (大統領就任式)
1/21, 22  Off School 

2 学校生活
1月から2学期(3rd quarter)が始まりました!授業は一年間通して行うAll Yearクラス
1,2学期で変化するSemesterクラスがありまして、いくつかの授業が変わります!
私は本や映画を見て歴史について学ぶ ”History Through Film” と、アメリカの税金や経済、生活シミュレーションなどを行ってお金について学ぶ ”Finantial Literacy” という授業が新たに始まりました。
アメリカの学校では各先生が教室を管理しているので、先生によっては、パソコンが常備していたり、本、電卓、ポスターやサッカーグッズに囲まれながら授業したりと、それぞれ個性のある空間で、毎回気分が変わるのでとても楽しいです。 

3 ホームステイ 
隔週、週末にはファミリーと一緒に食事に行ったり、アクティビティをしたりしています。今回は1月に経験して感じたことをレポートしたいと思います。
・New Year’s Day
日本でいう元旦のことです。アメリカの年越しは案外無骨なもので、カウントダウンは盛り上がりますが、パーティなどはせず、ゆっくりと過ごす家庭が多いです。お正月という文化もないので、1月2日からは平日として普通に働く人がほとんどでした。
意外にも、大都市以外ではカウントダウンイベントなどもないので、世界中の年越しの瞬間をテレビでやっていたりします。これは時差の関係でアジアやヨーロッパよりも遅く新年を迎えるアメリカだからできる特権だと思います。 
・Toledo Museum of Art
エリー湖に面した場所に位置するトレドはフィンドレーに最も近い大きな工業都市で、湖を挟んで対岸にはニューヨーク州、ナイアガラの滝があります。近くには自動車産業で有名なデトロイトがあり、昔から自動車関係のガラスを主要産業にしてきました。
トレド美術館は古代ギリシャ・ローマ時代の作品から西洋の作品、ガラスをモチーフとした作品など幅広い美術品を取り扱うオハイオ州の中でも有名な美術館です。特に2006年に完成したガラス・パビリオン(展示棟)は日本人が設計したとのことで、中には数多くの日本人の作品や、お土産がありました。 
・日本食レストラン
フィンドレーには大学や日本企業などがある影響で、少ないですが稀に日本人に会う機会があります。その人の紹介でダウンタウンにある日本食レストランに行ってきました!
アメリカでは基本生魚を食べる機会が少ない(内陸部なので尚更)ですが、ここではマグロやサーモンといったネタから、生魚が苦手な人でも食べられるロール寿司まで、いろんな種類のお寿司と、ラーメン、牛丼、うどんやそばなど、基本的なものはなんでも食べられます!
ちなみに北米の人が想像するお寿司は全てカリフォルニアロールのようなものだったり、餃子(dumpling)を注文すると水餃子だったりと、母国のレストランなのに、とても日本とのギャップを感じました。 

4 その他 
2025年を迎え、自分も新たな気持ちで今年を過ごしていきたいと思っています。
小話ですが、新年を迎える瞬間も日本の14時間後なので、大晦日の昼間に友達からのあけましておめでとうメールがたくさんやってきて、久しぶりに時差を実感しました。
こちらは毎日雪の連続でとても寒いです!一度も関東以北に行ったことのない自分では経験したことのない寒さで、寒い日には -21℃ まで下がります。この気候では車などのエンジンが動かなくなってしまって、登下校も車社会のアメリカでは学校が休校になってしまいます。
ですが、こちらは内陸部で険しい山脈がないので、少し見渡せばとうもろこし畑と水平線しか見えません。また、水蒸気が湖からしかやってこないため、気候的に雪がつもり辛いと思います。積雪量に関しては日本も負けてないです!
健康に気をつけながら、今年も一生懸命レポートしていくのでよろしくお願いします!

 

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き 
1/1
 年越しですが、日本のようにみんながみんな0時まで紅白やガキ使のようなテレビを見て過ごすなんてことはなく、見るとしてもニューヨークタイムズスクエアのカウントダウン配信を0時直前に見始める程度でした。僕は普通にゲームしてたらいつの間にか年が明けていました。
1/14 僕と同じセクションのバスケチームに所属しているメンバーみんなでコーチの家にお邪魔して、ディナーをいただきました。ご飯食べて、遊んで、話して、とても楽しかったです。
1/15 はしゃぎすぎたせいか完全に体調を崩しました。のどが痛いし頭痛と熱もあったので新型コロナやインフルエンザを疑いましたが様子を見ました。
1/16 アメリカで初めて体調不良で病院に行きました。体調がめちゃくちゃ悪いしアメリカの病院なので少し不安でしたが、とてもいい先生で検査もテキパキしてくれて安心しました。ちなみに全然コロナでもインフルでもなくただの風邪でした。
1/25 ホストファミリーと一緒にトレドというところにあるアートギャラリーと、ガラスの美術館というとこに行ってきました。日本にいたときはまったくもって興味もなかったことに触れることがこの留学の醍醐味だと思っているので、そういう意味でも最高の体験でした。
1/28 バスケの試合、アメリカの公式戦で初めて3ポイントシュートを沈めることができました。もうバスケットボールのシーズンは1か月も残っていませんが、残りを精一杯楽しみたいです。 

2 学校生活
今月は何日も休んでしまったので少し不安でしたが、以前と違い、しっかり先生とコミュニケーションがとれるようになったし、先生に話しかけることに戸惑いがなくなったので、特に成績上の問題もなく遅れを取り戻すことができました。よかったです。 

3 ホームステイ 
新しいホストファミリーとの生活にもかなりなじんできたし、今度のホストファミリーは日本文化に対する興味をかなり持っていて、前回のホストファミリーと同様に僕の興味のあることや好きなことに対して親身になって話を聞いてくださるので何気兼ねなく生活を送れています。
さらにうれしいことに、ホストファザーの趣味がビリヤードで、毎週2,3回ほどビリヤードをしに学校近くのバーみたいなところへ行って遊んでいます。そこはかなりにぎわっていて、大人がたくさんいるし、ビリヤードが好きな大人はこぞってとても会話が好きで楽しい人なので、会話が弾むから退屈しません。バスケットボールのシーズンが終わったら週にもっとたくさんの回数ホストファミリーと遊びに出かけることになると思うので、今からでもとても楽しみです。 

4 その他 
実はアメリカの学校のスポーツは成績が数値的に著しく不振の状態の場合、試合に出ることができなくなります。ほかのスポーツは正直わかりませんが、バスケットボールの場合、下から2番目のグレードをとると、1クォーター分、一番下のグレードをとると2クォーター分の時間は試合に出ることができなくなります。しかもこれは重複しないので、もしも一番下のグレードであるFを2つの科目以上でとってしまえば、1試合まるまるの出場が不可能になります。僕の友達の一人も、D2つとFひとつを取得して、一軍のメンバーにも関わらず、今シーズンはもう試合にでることができなくなってしまい嘆いていました。
アメリカの高校は成績とかあんまり気にしてないとか、悪い評価でもあまり関係ないとかそういうイメージを日本人は持ちがちですが、実際はしっかりと学校側でペナルティを定めたり、いい成績をとらせようと努力をしているのが伺えて、衝撃でした。
僕はこれからも悪い成績をとらないように努力したいです。

 

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フィンドレー高校留学報告④【12月】

12月、2024年最後のレポートが届きました。二人ともホストファミリーが変わり、新しい環境の中での暮らしぶりです。

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き

12/1 フィンドレーの平均気温がマイナスになる日がほとんどになりました。寒すぎて普通の呼吸で鼻から出てくる息ですら白い息になります。
12/10 バスケチームでの試合の量がとても増えました。一軍的なチームの試合は観客で友達がたくさん来るし盛り上がるのでうれしいです。
12/18 日本の学校のように期末テスト期間になりました。一日2~3教科を3日間続けます。このテストが終わったら冬休みに入るのでがんばります。
12/20 ついに1st semester つまり一学期が終わりました。最終的な一学期の成績はなかなか悪くなかったかなと思っているので二学期もがんばります。
12/21 4か月間お世話になった一つ目のホストファミリーにお別れをして、新しいホストファミリーのお家に引越しをしました。とてもさみしかったし泣きそうになりましたが、なんとかこらえました。次のホストファミリーともよい関係を築けるようにこれからの約半年間も頑張りたいです。
12/22 引っ越して翌日ながらホストファミリーのホームタウンに1週間クリスマス旅行に行きます。ミシガン州のMillersburgという田舎に行きました。WI-FIがなくて絶望しました。
12/25 アメリカのクリスマスは、日本のように、恋人や友達と過ごすのではなくほとんどみんなが自分の家族と過ごします。しかも大人は子供全員にプレゼントを渡します。ラッキーでした。
12/28 旅行が終わって帰ってきました。明日からバスケの練習に行くのが憂鬱です。

 2 学校生活 

 授業をちゃんと聞いていて宿題をちゃんと出していればとりあえず成績は心配なさそうだということがわかりました。ですが、大学入学準備用の英語のクラス(CP English)というクラスだけは本当にとらないことをおすすめします。英語はとても伸びますが鬼のような課題の難易度なので他に手が回らなくて絶望します。

 3 ホームステイ 

 1家庭目のホストファミリーとの生活期間が終わってとてもさみしくなりました。初めからわかっていたことでしたが、思っていた以上に心にジーンとくるものがありました。元ホストブラザーとは学校内外でよく会うことになると思うのでこれからもよい関係を維持していきたいです。
 新しいホストファミリーも同じくとてもいい方たちで、アメリカでしか体験できないようなことや文化を僕に触れさせてくれています。これからの5か月間はもっとアメリカの文化に対する理解を深めるという期間にしていきたいです。

 4 その他 

 ホストファミリーや先生などアメリカの大人たちは、みんな顔が広く、多岐にわたる業種にかかわる方々とつながりがあることがわかりました。僕はこちらに来てから、以前から少し興味を持っていたウォルト・ディズニー・カンパニーへの就職についての話をたくさんの人に話してみました。そのおかげで、たくさんの大人が僕とディズニーとのコネクションを作ってくれて、実際にディズニーの社員の方や関係者の方とお話をすることができました。
 もしも海外に強く関連がある業種に興味を持っている人がフィンドレーに来たら、ぜひだれかれ構わず自分の夢を語ることをおすすめします。僕のように誰かがコネを作ってくれるかもしれません。何事も積極的に!

 

 【中村君の報告】 

🎍あけましておめでとうございます!2025年も宜しくお願いします!
ということで、今回は12月の内容をまとめました。
動物園やクリスマスなど盛りだくさんなので、是非見ていただけたら嬉しいです🙏

1 今月の主な動き 

12/1  ホストファミリーのお引越し
12/10  初めてのインタビューテスト
12/15  トレド動物園へ
12/18~20  First Semester Exam
12/21~30 ミシガン州クリスマスへ
12/25 クリスマス

2 学校生活 

 私の通っているフィンドレー高校は2学期制で、12月をもって1学期が修了しました。なんと最後の週は期末テストで、とても大変でした。もちろん問題文も回答も全て英語で、サポートなどはなかったのですが、得意な科目はやり切ることができたので、自分の英語力も少しだけ成長したんだと小さな喜びを感じました。アメリカでの学校生活も残り半分しかありませんが、ここからは受ける授業も少し変化して、部活のシーズンも始まってくるので、また一味違った生活になると思います!

 3 ホームステイ 

 12月に入りまして、ホストファミリーの引越しを行いました。新しいファミリーは来年の5月までお世話になります。そして、クリスマスにはファミリーの実家がある、ミシガン州クリスマスに滞在しました!なんとフィンドレーから車で8時間!
 距離にすると東京から札幌までと同じ距離です。家のコテージからは視界一面にスペリオル湖が広がっており、ショッピングはもちろん、クロスカントリースキーやピックルボールなど、さまざまなアクティビティも体験しました。隣町のミューニシングやマーケットはアウトドアアクティビティや壮大な自然で有名な場所で、毎年カヤックやスキーの世界大会が行われるんだそうです!

 4 その他 

 最後に今年、自分が感じたこと皆さんに伝えたいことを綴ります。
 2024年の8月から始まったフィンドレー留学も、折り返し地点にきました。振り返ると、初めての海外で言葉や生活などにも慣れない状態でしたが、いろんな経験を通して、自分も変化していったと感じています。皆さんも日々の生活や受験勉強で辛いと思うことがあると思いますが、今の私たちのあたりまえは、他の人から見ると特別なものかもしれません。私も辛い時期を過ごしましたが、友達からの言葉や、自分を俯瞰して見てみることで、あたりまえに感じていた生活の特別さに気付き、学習のモチベーションにつながりました。新年を迎えるこの時期に、もう一度新たな挑戦をしてみるのはどうでしょうか?これからもフィンドレーからたくさん発信して、頑張っていくと共に、2025年も皆さんにとって良い一年になることを願っています!

 

前半:トレド動物園

後半:ミシガン州アッパー半島 (ミューニシング, マーケット, クリスマス)

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フィンドレー高校留学報告③【11月】

フィンドレー高校の留学報告第3回、11月のレポートです。
二人とも、だいぶ慣れた様子が伝わってきます。

 【中村君の報告】 

1 今月の主な動き 
11/1 クロスカントリー州大会観戦、コロンバス散策
11/5 アメリカ大統領選挙
11/9-10 クリスマスマーケット
11/20 スピーチ発表会
11/23 Fall Break
11/28 Thanksgiving
11/30 アメリカ空軍博物館

2 学校生活 
 お待たせしました!お待たせしすぎたのかもしれません!
 今回は野球部について特集したいと思います。
 基本的にクラブアクティビティは季節のシーズンごとに分かれています。

  秋 (アメフト、クロスカントリー、サッカーなど)
  冬 (バスケットボール、アイスホッケー、レスリング、ボーリングなど)
  春 (ベースボール、ソフトボールなど)

 なので、スポーツが得意な選手はシーズンごとに競技を変えて、活躍の幅を広げることができます!
 野球部は春がシーズンなので、春まで試合や実践練習がありません。
 そこで、オフシーズンはトレーニングを中心に活動をします。
 現在は週3日、キャッチボールとグラウンド練習、室内でのトレーニングをしていて、さらに気温が下がり、雪が降ると、室内のみの練習に切り替わります。
 オフシーズンは誰でも参加ができますが、シーズン前には必ずトライアウトがあって、そこに合格しないとメンバーに入ることができません!
 私ももっと頑張ります!

3 ホームステイ 
 11月28日はThanksgiving Dayという収穫や前年までの祝福に感謝を捧げる祝日でした。
 日本ではあまり馴染みのない名前ですが、北米では一大イベントです。
 アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日、そのほかにも大陸を離れたドイツやブラジルにもあります。
 サンクスギビングの一番の特徴と言えば、やっぱりディナーです!
 食卓にはターキー(七面鳥)をメインに様々な料理が並び、家族や友人たちと集まって、みんなで食事をします!
  
4 その他 
 最後に、今月行われたアメリカ大統領選挙についてレポートします!
 選挙日は11月5日で、選挙権は18歳以上の全ての市民が持っています。
 実は、アメリカには住民票や戸籍のような市民を管理する名簿が存在しないので、投票する人は、自分で有権者登録をする必要があります。
 投票方法には様々な種類がありまして、一般的な投票所や、ショッピングモールなどでの期日前投票、郵送投票があります。
 今回私は実際に住んでいるハンコック郡の共和党主催パーティーに参加してきました。
 街一番のホテル会場を貸し切って行われたパーティーでは老若男女、多くの人々が集まり次々と発表される各地区の当選結果に一喜一憂していました。
 正直、政党のパーティーというと堅苦しい雰囲気の中で行われるものだと想像していましたが、実際はどんな人でも受け入れて、市民が国の将来について考えることができる、とても良い機会・共有場所の提供になっていると思いました。
 日本と比較して、政治という存在がより身近なものになっていて、私もオハイオ州の候補人の方とお話しすることができる、貴重な機会をいただきました。
 政治に対する距離感や向き合い方に関して、私たちも考えさせられる良い経験だったと思います。 

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き 
11/1 冬の部活のトライアウトは基本的にこの日から始まります。僕の所属している男子バスケ部は三日間トライアウトを行い、それを通過した人のみ今後の部活に参加することができます。
11/3 トライアウトを通過したのでこの日から通常練習として部活が始まりました。
11/13 初めての練習試合を行いました
11/27 日本でいうリーグ戦がこの日から始まります。僕のいるカテゴリーでは、初戦は惜敗という結果になってしまいました。
11/28 アメリカ世間ではこの日からサンクスギビングという日本でいうお盆のような機関に入ります。今週はその関係で学校がずっとありませんでした。この日から部活もありません。ですがこの日は、サンクスギビング初日に行われるフィンドレー内の大きな行事、ターキータロットというマラソン大会に参加しました。
11/29 ホストファザーの家族がほとんど全員ウィスコンシン州のミルウォーキーというところに、サンクスギビング機関で集まるということになり、そこに僕も旅行に行きました。皆さんと食事をして、夜はブロードウェイの劇場で、「Elf」という、現地ではとても有名なミュージカルショーを見に行きました。貴重な体験ができてとてもよかったです。
11/30 ホストファザーの妹さんが、僕とホストブラザーのために、現地のNBAチームの試合のチケットを、クリスマスプレゼントして用意していてくださいました。人生で初めてのNBA現地観戦は最高でした。

2 学校生活 
 今月はどこかにでかけることなどがあまりなく、部活ばかりしていました。
部活を始めたことで、たくさんの人と話す機会や、友達に囲まれながら英語をしゃべるという機会が増えました。正直まだつまってしまう場面はありますが、そのおかげで英語の上達を実感する月になりました。心なしか授業を聞き逃すこともなくなってきた気がします。

3 ホームステイ 
 三か月目にして、ホストファミリーとは詰まることなくすらすらと話せるようになりました。この留学においての一番の味方であり理解者は、日本にいる先生方や、自分の親、友達、またはこちらにいる日本語話者はもちろんのことですが、それにもまして、ホストファミリーが大切なんだということを実感しました。友達とかよりも心を許しているからこそ、一番すらすらと話すことができるし、気ままに英語を話すことができてとてもありがたい存在です。

4 その他 
 今月は部活をしっかりやり、友達がたくさん増える月になりましたが、同時にこちらでのアジア人差別の風潮というものを考えさせられる月にもなりました。日本、韓国、中国は、こちらに住む人数が比較的少数でアメリカ人にはあまりなじみがないことで、差別につながる可能性もあるとのことです。僕は積極的に友達を作れていて、そうした差別を感じることはありませんが、背景となる文化や風潮について、これからも深く考えなければいけないなと思いました。

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1年次グローバル教育講演会

 1年次のグローバル教育講演会では冒険家の吉田智輝さんをお招きして講演会を行いました。吉田さんは7大陸すべての最高峰を海抜ゼロメートルから踏破する「Sea to Seven Summits」に挑戦されています。

 講演では、冒険家を目指したきっかけから、自然の厳しさ、踏破するまでに出会う人々と交流の魅力など、多岐にわたってスライドと動画を交えて話をしてくれました。見たことのない光景の写真の歓声があがったり、最後には時間が足りないほどの質疑が出たりと、年次全体が興味を持てる講演会でした。

 高校1年生だからこそ挑戦できることがたくさんある、というメッセージをいただき、小さな挑戦からはじめる勇気をもらうきっかけとなった講演会でした。

 

【2年次】グローバル教育ワークショップ

本校のグローバル教育は、SDGsを柱として各年次ごとにテーマを設定しています。2年次は「環境」について、2日に分けて学習しました。

1回目は11月28日(木)に、クラス毎に2か国語の調べ学習を行い、班ごとに質問を付箋に書きました。

2回目は12月12日(木)に行いました。10か国の出身の講師をお招きし、文化の交流と環境保全について講演していただきました。生徒は積極的に取り組み、楽しみながら学んでいました。

フィンドレー高校留学報告②【10月】

フィンドレー高校に留学中の本校の2名(菅野君、中村君)から、2回目の報告が届きました。だいぶ留学生活に慣れ、楽しんでいる様子が伝わります。

 【菅野君の報告】 

 1 今月の主な動き
 10/5 中村君のホストファミリーが、アメリカでもとても有名な遊園地である「シーダーパーク」というところに連れて行ってくださいました。富士急ハイランドレベルの遊園地と比較しても遜色ないレベルのアトラクションが数多くあり、とても楽しかったです。フィンドレーからもそこまで遠くないところにある場所なので一日を満喫することができました。
10/18 毎週この曜日にフットボールの試合があるので友達と一緒に観戦しました。フットボールの試合には毎回、服装のテーマが決められています。今回はピンクデーだったので観戦者の大半がピンクのTシャツやパーカーなどを着ていました。

(アメリカで一番仲のいい友達との2ショット)

10/20 ホストファミリーと一緒に、ハロウィンの時期に毎年フィンドレーで開催されている “corn mazes”(コーン畑の迷路)というイベントに行ってきました。とてつもなく巨大なコーン畑に作られた迷路をクリアするというイベントです。ハロウィンのイベントなので、パンプキンドーナツや、新鮮なリンゴスムージーなど、おいしい食べ物がたくさんあって楽しめました。
10/25 季節が完全に冬に移行していくにつれて、木々がとてもきれいに色付いてきました。

 10/26 僕の住んでいる住宅街の周辺一帯のこどもたちが、ハロウィンのイベントとしてトリックオアトリートをいろいろな家にまわる日でした。僕は友達と一緒に道路に居座って、歩いてくるちびっこたちにお菓子をくばりました。

 10/27 僕が暮らしている住宅街のご近所さんがみんな一つの場所に集まって軽いパーティをしたり、ウェスタンのダンスをしたりする、スクエアダンスパーティというイベントに参加してきました。小さいパーティだし、特に出し物があったりしたわけではありませんが、ウェスタンのダンスを習うのは初めてだったのでいい経験になりました。

(みんなで手をつないで輪を作って踊るスクエアダンス)

2 学校生活 
二か月と少し経ったことでだんだんとアメリカ文化に順応できてきたのと、高校生活も板についてきた気がします。
アメリカの高校は二学期分しか学校がなく、成績はそのなかで四回決められます(一学期の前半分の成績、後半の成績、のように四回にわけられる)。テストは低頻度でしかないので、ほとんどは毎日の宿題のクオリティと提出回数によって決まります。勉強自体は英語がよめれば特に苦労することはないので簡単にこなせると思います。
先生たちがとてもフランクで、ぼくにも積極的に話しかけてくださるので二か月目にしてようやく授業もまともに乗り越えることができるようになりました。

3 ホームステイ
最近は部活によく参加しているので、ホストファミリーとどこかに行ったり、外食をするのは土日だけになっていますが、それでもとてもいい関係を築けています。特にホストブラザーとは、毎日学校に一緒に行っているしよく遊ぶので、今では本当の兄弟のように仲良くなることができました。

4 その他
僕が出発前に一番懸念していた、洋服が足りなくなるのではないかという問題がありましたが、母に宅急便で日本からこちらに送っていただくことで解決できたので、出発時にわざわざ大量に詰め込んだりする必要もないなと感じました。
こちらに来てから、一日の内で英語に触れる時間がとてつもなく増えたおかげで、英語を話すことと聞くことに苦労することは少なくなってきました。ですが、文章の読み取り、書き取りなどはまだ慣れていません。受験についてを考えてみたときに一番必要なのは後者の二つなので、それはこちらでたくさん英文を読んだり書いたりするほか、日本の英検や大学の過去問なども積極的に利用して克服することが、先を見越した時には重要視されるかなと考えました。

 【中村君の報告】 

 1 今月の主な動き
 10/1  野球部に入部
 10/5  シダーポイント(遊園地)に行く
 10/9  妹(長女)の誕生日パーティー
 10/11 フットボール観戦
 10/15  1st クォーター 終了
 10/16  2nd クォーター 開始
 10/19  友達の誕生日パーティー
 10/26  ハロウィン

2 学校生活
今回は自分が受けている授業について紹介します!
朝はスクールバスで登校し、8時から15時まで授業があります。
一回の授業は44分間、業間は4分間で大学のように自分たちで受けたい授業に出席します。日本と違って特殊なのは、時間割が毎日同じなのと、時間のシステムです。
1period=20分で、1日に17period割り振られています。
基本は1つの授業を連続して受けるため、2period+業間=44分になります。
ここからは私の時間割です! 

1/2  Environmental Science (生物学、環境学)
3/4  Essential Communication (スピーチやリスニングなど)
5/6  College Prep English 11th (神話読んだり文法調べたり)
7/8  College prep Geometry (幾何学)
9     Lunch Time (お昼休み、この時間もみんな違います)
10/11  Modern World History (近代世界史)
12/13  English Learner Lesson (ネイティブじゃない生徒向けの英語)
14   Study Hall (自習)
15/16  Web Design (プログラミングや、Webサイト作ったり)
17   Study Hall (自習)
もちろん全部英語です!大変ですが、友達や先生が優しいので楽しいです! 

3 ホームステイ 

10月の一大イベントといえば、やっぱりハロウィンですよね。
実際は10月31日が本番ですが、その日は平日なので、1つ前の週末にお菓子周りをしました!
子供たちはそれぞれ仮装をしてご近所さんを巡ります。日本ではメイクしたり衣装を作ったり、どちらかと言えば仮装がメインのお祭りみたいになってますが、本場ではメイクなどより、あくまでも”なりきって楽しむ”ことが重要だそうです。
私も兄弟と一緒に周って少しお菓子をもらいましたが、量はとんでもないです... 

4 その他 

10月が終わり、今年もあと2ヶ月に迫りました。ここからはサンクスギビング、クリスマス、期末テストなどイベント盛り沢山なので、忙しいですが楽しみながら、レポートとして皆さんにも伝えたいと思ってます。

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【2年次英語】パフォーマンステスト第2回を行っています。

2年次のCIRが中心となって進める ALGL:Active Learning for Global Leaders では、2回目のパフォーマンステストを行っています。最終目標であるクラス内ディベートのために、今回のテストは、反論 Rebuttal の力を試します。
生徒が引いたカードに書かれたテーマ(AI教師、高齢者運転など)について、CIR が意見 Opinion、理由 Reason、例 Example を言い、それを聞いてメモ Active Listening し、反論 Rebuttal する活動です。
生徒は、英語をフルに使う活動を要求されるので、緊張しながらも一生懸命取り組んでいます。

 

フィンドレー高校留学報告①【8・9月】

8月に本校からフィンドレー高校に派遣された2名の留学生(中村君、菅野君)から最初の報告が届きました。10か月間の留学の始まりの期待と緊張が素直に語られています。

 【中村君の報告】 

1 今月の主な動き 
August
・8/17(日本時間), 出国、約12時間の飛行機
・8/17, アメリカに到着、初めてホストファミリーと出会う
・8/19, 初めてのハイスクール、日本に留学する2人に学校を教えてもらう
・8/30, 初めてのフットボール観戦
September
・9/1, ホストブラザーが日本へ出発、見送りをする
・9/4, Esportsクラブに入部
・9/10, 訪米中の大野埼玉県知事との食事会、植樹式
・9/15, デトロイトで夢だったメジャーリーグ観戦 (タイガースvsオリオールズ)
・9/16~21, ホームカミングウィーク
・9/20, 同じ高校に通っている日本の子と仲良くなってフットボール観戦、
    菅野君の家にお泊まり
・9/21, ホームカミングダンスパーティー
・9/28, シンシナティに行く

2 学校生活 
映画やドラマで見るような学校の中で、日常を過ごします。日本とは異なり、基本的に授業は全て個人選択、時間割も毎日同じ授業を繰り返します。初めは何もかもが違うので戸惑いましたが、徐々に慣れていき、現在では問題ないほどになりました。ですが未だに英語で話される授業の内容を理解しきれないのが課題です... 
(来月は授業紹介もしようと思います!)

3 ホームステイ
なんと家族は7人(+1匹)家族で、川口市立に留学する長男と入れ替わってホームステイしています。今まで兄弟がいませんでしたが、急に弟・妹が4人増えました。ホストブラザー・シスターに勉強を教えたり、犬とお散歩に行ったりなど、家族の一員として迎えてもらっています!

4 その他
約1万400km離れた土地に移動して、生活を始めて1.5ヶ月が経過しました。アメリカでの生活を通して、良い点も悪い点も含めた生活の全てにおいて今までのあたりまえがあたりまえではないことに気付かされました。学校や文化体験、食事などの期待感と共に、伝えたいことが伝わらない不安、自分の英語力への悔しさなど、この期間は様々な感情を持って過ごしてきました。この貴重な経験を次に生かして、これからの時間を大切にしていきたいと思います。

  本校留学中のJohn Paulと

 

   【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き 
・8/16:現地時間で16:30頃に到着、書類の件で聞きたいことがあると別室に案内され、10分ほどで一件落着し、ホストファミリーと合流、そのまま帰宅し、一日を終えました。ですが、時差ぼけの影響で実際に眠ることができた時間は二時間ほどです。
・8/18:高校の日本語授業を担当している先生の授業の手伝いをしました。意外とアメリカの人たちが日本にしっかり興味を持ってくれていることがうれしかったです。それが終わったら、学校のカウンセラーの先生たちと相談し授業の振り分けをしました。先生方が僕たちの意思をくんでおすすめの授業を教えてくれたのですらすらと授業が決まり、安心しました。
・8/24:この間は学校だったので空港到着日と初日を除けばしっかりとした週末は初めてです。ホストファミリーと中村君と一緒に、僕のホストブラザーのクロスカントリー部のレースを観戦しに行きました。
・8/25:ホストブラザーと、学校の友達と一緒に夜ご飯を食べる約束をしていたので、約束の時間まではホストブラザーと家でバスケをしたり、ゲームをしたり、映画を見たりして時間をつぶしました。約束の時間になったときに、ホストブラザーの車でお店まで行き、そこでご飯を食べました。油たっぷりカロリーたっぷりのステーキチップオムレツを食べた後、家に戻って友達も一緒にビリヤードをしました。ほぼ初めてプレイしたので難しかったですが、友達と会話しながらできるのでとても楽しかったです。
・8/31:学校のアメフト部の今年初めての公式試合が行われました。アメフトの試合自体を見るのが初めてでしたが、なにせアメリカ、本場のフットボールなので迫力がすごかったです。結果は惜しくも逆転負けになってしまいましたが、会場の熱気と盛り上がり具合は忘れられません。
・9/1:フィンドレー市内で開催されているフェアに行ってきました。そこではちょっとしたアトラクションの運営や家畜の競り、動物との触れ合いができるスペースなどが設けられていて、外にはワゴンなどで食べ物の販売がされていました。
・9/6:時差ぼけやら寒暖差やら気圧の変化やらでだいぶ体がつらかったのですが、この日についに本格的に体調を崩してしまい、しかたなく学校を休みました。乾燥のせいで夜寝るときにのどを痛めてしまい、炎症を起こすことが多いと考えられます。幸い僕はそのための薬をいくつか持って行っていたのでその日のうちに回復しましたが、こっちに来る際には必ずそれの対策をしておくことが必要になると感じました。
・9/8:土曜日には毎週かならずホストブラザーのクロスカントリーのレースがあるので毎回見に行っています。僕はクロスカントリー部には所属こそしていませんが、毎週見に行ったり応援をしているおかげで、少しずつクロスカントリー部の人たちと仲良くなることができてきました。9月に入ってから少しずつ、長袖を着ないと夜がつらいくらいの気温になってきました。それに乾燥もしているので、慣れるのには多少時間がかかると思います。
・9/12:初めてバスケ部のワークアウトに参加しました。こちらの運動部はほとんどの部活が筋トレを練習内容の一環として行っているのが特徴的で、筋トレを教えることが専門のトレーナーの方たちもいらっしゃいます。部活に参加するまでに健康診断や書類の提出など、やることがたくさんありましたが、それを終えてからはとくになにも面倒なことはありませんでした。
・9/15:人生で初めて、メジャーリーグの試合をデトロイトに見に行くことができました。野球に興味はほとんどなかったので試合の内容や細かいことはよくわかりませんでしたが、リアルでホームランを2回もみることができたのでさすがに熱狂しました。
・9/20:翌日にホームカミングを控えたこの日には毎年、ホームカミングゲームといって、アメフトの試合があります。この試合が、1年の中で一番盛り上がる試合といわれているらしく、その通り観客の熱気と盛り上がり度合いが前回いった試合の比にならないほどすごかったです。
・9/21:ホームカミングです。1年で行われるパーティのなかで最もポピュラーで最も盛り上がるパーティなので生徒の盛り上がりがすごかったです。普段カフェテリアになっている広いスペースにDJブースが置かれ、そこの前に生徒全員であつまって盛り上がるという内容です。学校のほとんどの生徒が来ているので、たくさん友達にすれ違いました。友達とすれ違いざまに挨拶をしていくなかで、初めて、自分が意外とたくさん友達をつくれていたことに気づくことができてとてもうれしくなりました。ただ、本当に悔しいことはホームカミングに中村君を含めた日本人の友達と行ってしまったことです。本当はアメリカ人の友達と行きたかったのですが、どうしても大きなイベントにまだ関係の浅いアメリカ人の友達を誘うことに勇気がわかず、妥協して日本人と行くことにしてしまいました。行かないよりはましなのでよかったですが、この反省をいかしてこれからはもっとアメリカ人の友達との関係値を育てていきたいです。

2 学校生活 
学校では基本的にほとんどの授業が中村君と同じになっているので困ったことやわからないことだけは相談しながら授業を乗り切っています。先生によりけりではありますが、大体の先生が不慣れな僕らに気を使ってくださるので特段気になることなどはありません。授業の内容も、最初は聞き取るのすら難しかったですが、慣れてくると、聞き取れないことは少なくなりました。
・Environmental Sience
・Spanish
・CP Enlish
・Geometry
・Modern World History
・ELL
・Escential Communication
以上は、僕が履修している科目です。僕が履修している科目では、ノートをとることはなく、メールに送られるドキュメントにパソコンで入力して、それを提出するといった感じです。なのでほぼ毎日宿題があります。あと、当たり前ですが全部英語なのでわからない単語や熟語や表現などがあるため、難しいです。ですが正直、勉強内容自体は本当に中学生レベルなので文章が理解できればめちゃくちゃ簡単です。僕は意地でも文章まるまる翻訳にかけることはしたくないのでなるべく単語のみを翻訳にかけるもしくは電子辞書で調べて、文法はあとあと、とにかく単語から内容を読み取る能力を鍛えることを意識しています。
友達を作るのは意外と簡単です。アメリカ人は大体の人がおしゃべり大好きなので、いったん話しかけちゃえば仲良くなることができるし、別にいやな顔する人も少ないです。
ホームカミングに行く際には、男子はスーツ、女子はドレス、といったようなドレスコードがあります。もってくるときにスーツやドレスはかさばるので、こちらに来てから用意することをおすすめします。

3 ホームステイ
僕のホストファミリーは、お母さん、お父さん、息子という家族構成です。お父さんはもう引退をしているので、一日中家にいて、掃除や料理、学校に僕を迎えにくるなどのことをしてくれています。お母さんはまだ仕事をしているので夕方までは家にいません。息子は僕と同い年です。ですが、アメリカでは16歳から運転をすることができるので、学校へは息子の運転で行っています。正直、同世代のホストブラザーがいるのはかなりアドバンテージだなと感じています。なにをするにも基本一番にたよれる存在ですし、話やノリも合うので仲良くなりやすいです。

4 その他 
こちらに来てから驚いたことはとにかくご飯のことです。量と、糖質、油、カロリーが多すぎます。朝ごはんには、卵三つ分の卵焼きと、ピーナッツバターベーグルを毎日食べています。時間がないときなどはシリアルですますことも多いです。それから、アメリカではあまり人の見ためを気にすることがないので、校則で髪型や、ピアス、ネックレスなどのアクセサリーの着用などが禁止されていませんし、服装も意外とみんなてきとうです。なので朝余裕がないときでも別にてきとうにぱぱっと準備していけるし、髪の毛やばいとかでも帽子かぶっちゃえば一発です。日本と違って自由度が高くて本当に楽です。

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【1年次英語】パフォーマンステスト第2回を行っています。

1年次の「英語コミュニケーションⅠ」では、教室の皆の前で発表 presentation するテストが行われています。"Advertise this"(これを売り込もう)の授業で考えた「理想の製品」について、ペアを組んで、製品名、機能、形状、素材、特長などを、パワーポイントのスライドを使って、英語で説明します。例えば、Cleaning Chair(掃除椅子)、Hair Microwave(髪型レンジ)、Sleeping English(睡眠英語学習枕)等々、ユニークな発表がありました。
今まで常に確認してきた発表時のマナー、①原稿の持ち方 paper position ②視線 eye contact ③表情 expression ④声 voice ⑤身振り gestures ⑥抑揚 intonation を意識しながら、一生懸命発表する姿が印象的です。聞く側も真剣に英語に集中していました。

  

オーストラリア短期留学 11日目

 朝、ホストファミリーや授業で仲良くなった生徒たちとお別れし、ブリスベンに向かいました。

お互いに目元を押さえながらお別れをする姿や、連絡先を交換する姿など別れを惜しむ姿が印象的でした。

 ブリスベンではフィッシュアンドチップスに舌鼓を打ち、リバークルーズで都会の雰囲気を味わいました。

 明日は早起きをしていよいよ帰国します。

 

オーストラリア短期留学 10日目

 今日で訪問校での生活は最後になります。朝登校すると、寄ってきて話しかけてくれる生徒たちもたくさんいて、1週間ちょっとの滞在ですが、交流が深まったことを感じます。

 午前中は日本語の学習している生徒に日本文化のプレゼンテーションをした後、お互いの生活習慣について話をしました。

 午後は、お別れパーティーのリハーサルと本番でした。ホストファミリーも招いて、全校生徒の前で、校歌、ソーラン節、マツケンサンバを歌い、踊りました。現地校の生徒も巻き込んで一緒に踊り、大変な盛り上がりを見せました。発表が終わると駆け寄って話しかけてくる生徒や絵のプレゼントをしてくれる生徒がいたりと、別れを惜しんでいる姿がとても印象的でした。

 明日はブリスベンに移動して、帰国に備えます。

最後のホストファミリーとの生活を楽しんでほしいです。

オーストラリア短期留学 9日目

ここでの学校生活も明日で最後です。

午前中は全校集会に参加し、バヌアツ共和国で研修した生徒たちの話を聞きました。

このニューサウスウェールズ州は言語教育に特に力を入れているようで、積極的に私たちに関わってくれます。

 

午前中は明日のさよならパーティの準備、現地校と合同のドッチボールの試合。

午後は大学入試に向けた技術の授業、聖書、体育の授業に参加し、ここでしか得られない体験ができました。生徒たちには専門的で難しい単語もありましたが、聞ける単語が増えたり、自ら質問したり、調べてみたり、成長しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残された時間を大切に過ごしていきます。

オーストラリア短期留学 8日目

それぞれがホストファミリーと過ごし、元気な顔を見せてくれました。

本日はサザン・クロス大学を訪問し、オーストラリアの大学で学ぶことのできる内容の説明を受けました。

またサザン・クロス大学にはKoala Hospitalという傷ついたコアラを治療する施設があります。

大人数であったため施設内の見学はできなかったのですが、施設の周りにあるユーカリにはコアラが生息していて、運が良ければみることができます。

 現在大学のイベントとして行われている先住民族の美術作品を鑑賞するなど、オーストラリアの文化・教育に触れる一日でした。

 

English Summer Camp 2024 第3日~CIRによる英語集中講座

3日目、最終日です。午前は3つのゲームを中心に進めました。Concentration Game は、数字が示されたパネルから2つを選び、互いに関連するかしないかを英語で説明します。Boggleは、アルファベットが示され後たパネルから英単語をできるだけ見つけ出すゲームです。Scattergories は、CIRが与えたカテゴリーの英単語をできるだけ書き出すというものです。生徒は楽しそうに、熱心に取り組んでいました。
午後は、同じようにCIRとの会話の時間が用意され、その後全体会が開かれました。Head CIRのカルビンが講評を述べた後、各CIRが参加者の頑張りを称え、修了証が」手渡されました。CIRが皆話した通り、参加者の声と表情は、初日とは明らかに違っていました。
最後に校長先生と一緒に記念写真を撮りました。

     

オーストラリア短期留学 5日目

  朝学校につくと、現地の生徒が近寄ってきて話しかけてきてくれます。

 

 午前中は、現地の生徒たちの授業に参加し、化学の知識を英語で学び、オーストラリアルールの体育の授業を楽しみました。8月に大学入試のプレ試験を控えた現地校の生徒たちがファシリテーターとなって、分子構造模型を作成しました。写真は完成した模型の様子です。自然と拍手と歓声が生まれました。

 

 初めはなにをしたらよいかわからず、こまっていた生徒たちも自ら現地校の生徒に聞き、解決していく様子が見られました。毎日が発見の連続です!

 

                                         

 午後は日本の遊びや、書道を教えました。

顔見知りも増えて、子供たちに囲まれる生徒たちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ明日からはホストファミリーと過ごす週末です。

ホエールウォッチング に行ったり、ショッピングに行ったり、それぞれの家庭で過ごします。

English Summer Camp 2024 第2日~CIRによる英語集中講座

2日目からは、各教室で活動します。1時間目は、Jeopardyというアメリカの人気クイズ番組の形式を模したパネルから、クイズの答えをあてていきます。英語の質問に英語で考え答える活動ができました。2、3時間目は、Make a Countryという企画で、想像上の国を班で考え、それを描いて発表する活動です。活発に質疑応答する場面も見られました。
午後は、昨日同じく、班ごとにローテーションしてCIRと会話する活動です。昨日に比べ、生徒の表情にもやや余裕が見られ、話す量も増えました。

   

オーストラリア短期留学 4日目

 ホストファミリーとそれぞれの夜を過ごしています。

夜空の星に感動したり、寝る時間の早さに驚いたり、飼っている馬と触れ合ったり、それぞれが異なる経験をしています。

 毎週木曜日はスポーツの日とのことで、本日は体操着での登校です。

午前中は高校生の化学の授業に参加するグループとキンダークラスの参加するグループに分かれました。

 本日の英語のレッスンではオーストラリアのお金についてと、スキットの練習を行いました。

各グループ工夫を凝らした発表でした。ランチの後は昨日も一緒に授業を受けた日本語クラスの生徒と文化交流です。私たちは日本から用意した各グループごとのプレゼンテーションを行い、日本語クラスの生徒はオーストラリアの文化を個別に紹介してくれました。オーストラリアの食べ物を持ってきてくれた生徒もいて、慣れない味に苦い顔をする姿も・・・。こちらからの日本文化プレゼンテーションは大変好評でした!

 

  午後の最後の授業スポーツの日らしく学年がまざっての先生が考えたルールによるアクティビティ。

一生懸命体を動かして、子供たちに大人気の生徒たちでした。

  昨日よりも英語を話せるようになったなど、日々頑張っている生徒たちです!

 

English Summer Camp 2024 第1日~CIRによる英語集中講座

English Summer Camp 2024 の第1日が始まりました。今年度は参加者が27名と少ないのですが、その分内容を高め、CIRとの交流の時間が増えています。
まず全体会で、グループ活動を通してキャンプ仲間の意識を作り、その後、班に分かれて各教室に移っての活動となりました。午前は、絵を描いてそれを英文で説明する Scenario Pictionary、限られた時間にQ&Aを進める 1 Minute Speech を行いました。
午後は、様々なテーマを決められた時間内に話し合い、ローテーションしていく活動を行いました。

 

オーストラリア短期留学 3日目

本日から授業が始まりました。 

午前中は日本語を学んでいる学生たちと交流です。

ワークシートをもとに会話し続ける生徒たち!

 

 

 

 休み時間は中庭でランチ、オーストラリアの生徒とバスケの試合を楽しみました!ランチボックスの中身にも文化の違いを感じていました。

 午後は折り紙を教え、オーストラリアフットボールを体験しました!文化を教えることの難しさを痛感していました。

  朝は緊張していた生徒たちも、積極的に話しかけてくれる現地校の生徒に触発され、交流を深めようとする姿も見られました。明日からの成長も楽しみです!

 

 

 

 

オーストラリア短期留学 2日目

 無事にブリスベンに到着し、午前中はカランビン・ワイルドライフ自然保護区へ。木から降りているコアラ、地面を歩いているコアラなどふだん見られない姿に心奪われる私たちでした。

 その後、ゴールドコーストの美しいビーチを見てから、明日から通うサマーランドスクールへ。

 ホストファミリーと対面し、それぞれの家庭へ。暖かく迎えてくれるホストファミリーに不安な面持ちから笑顔へ。

 明日から語学研修と現地の生徒との交流が始まります。

 

 

2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 最終日

1年次から3年次の希望参加によるブリティッシュヒルズでの語学研修も本日で最終日となりました。

幸いなことに最終日も天気に恵まれ、とても心地よい気候で3日間過ごすことができました。

レセプションにて英語でチェックアウトを各自行い、最後のレッスンに臨みます。

 最後のレッスンでは、ボードゲームを使ってお金のやりとりを学びました。

英語で説明されるルールを一生懸命聞いて覚えます。

プレイ中の会話や交渉は英語で行います。

最後まで楽しみながら実践的な英語を学ぶことができました。

レッスンを終えた後は修了式を行いました。

 1人ずつ修了証が渡されます。

生徒たち皆大きな達成感を感じたようで、笑顔で受け取っていました。

最後に本校の校長から英語を交えて生徒たちへお話がありました。全員真剣に聞いていました。

修了証と一緒に集合写真を撮り、修了式を終えました。

修了式を終えた後は昼食です。

生徒たちは何度もおかわりをして最後の昼食を楽しみました。

昼食後はお土産を買ったり、散歩をしたりして、施設での最後の時間を過ごしました。

いよいよブリティッシュヒルズを出発する時間になりました。

生徒たちが見送りに来て頂いた先生たちへ名残惜しそうに手を振る間、お別れの鐘が鳴り響いていました。

 

 

学年とクラスを跨いでの行事なので、初日は生徒同士お互い緊張していましたが、レッスンや食事、宿泊を通して打ち解け、最後は全員仲良く英語でコミュニケーションを取れるようになっていました。

英語を使えば、世界のどこでも、誰とでも親密になれることが大きく分かった3日間だったと思います。

今回の研修で学んだことを糧に、世界で活躍できる大人になって欲しいと願っております。

 

 

 

 

2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 2日目

2日目が始まりました。2つのグループに分かれて今日は1日レッスンを受けます。

最初のレッスンではブリティッシュヒルズ内を探索し、施設内の人に英語で質問をするアクティビティを行いました。

 次のレッスンではイギリスのお祭りについて学びました。

実際にイギリスのお祭りである「パンケーキレース」をチームに分かれて行い、イギリスの文化を体感しました。

とても盛り上がりました。

 

食堂での昼食を終えた後は、リスニングのレッスンです。聞こえてきたニュースやストーリーから事件の犯人を当てるアクティビティや伝言ゲームを行いました。

最後のレッスンはスコーン作りです。英語で作り方を教えてもらいながら、協力し合ってスコーンを作りました。

出来たてのスコーンを早速食べました。余った分は持ち帰ってお土産にします。

夕食までの時間はPubに行ってゲームをしたり、写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごしました。Pubでの注文も、もちろん英語です。

夕食は昨日と異なり、グループで取り分ける形式でした。最後の夕食ですのでしっかりと味わい、全員デザートまで完食しました。

ブリティッシュヒルズに来てから英語を聞き、読み、話すことがすっかり当たり前となりました。

生徒たちは生き生きと英語を使って、レッスンと生活を楽しむことができています。

明日はいよいよ最終日です。

 

 

2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 1日目

天気にも恵まれ、いよいよブリティッシュヒルズ研修1日目がスタートしました。

現地に到着し、集合写真を撮りました。

マナーハウスに入り、チェックインとオリエンテーションを行いました。

 

授業では、楽しみながら学年問わず協力する様子が見られました。

 

夕食はビュッフェスタイルでした。

 

 

明日は授業が4つあります。明日も楽しみながら英語を積極的に使っていきましょう。

【3年次】グローバル教育

 3年次全クラスで、グローバル教育として、SDGsについて学びました。

 「平等」をテーマにグループで各国の不平等・差別の現状、原因、背景を調べて発表を行いました。

 発表した内容は各教室前の廊下に張り出し、お互いが調べた様々な国の現状を確認し合いました。

活動を通して

「世界の状況についても、日本の状況についてもまだまだ知らないと感じたので、まずは知ることから始めたい」

「募金やフェアトレード商品の購入など、個人で気軽にできることをやっておきたい」

といった感想が生徒から多く上がりました。

 

オーストラリア短期留学 事前研修

 オーストラリア短期留学の校内事前研修で、訪問校でのフェアウェルパーティーに向けた準備を行いました。

全体では「ソーラン節」と「マツケンサンバ」を踊ります。

2年次生がリーダシップを取り、フォーメーションまで考えてくれました。

みんな一生懸命に練習をし、出国直前にグループがまとまるよい研修となりました。

  

 

【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。

2年次の「英語コミュニケーションⅡ」では、 Performance Test を行っています。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見Opinion)、その理由Reason)、根拠となる実例Example)、そしてまとめの意見Opinion)を述べる活動です。一つのテーマについて、賛成反対をきちんと表明し、その根拠を論理的に述べるという重要な活動です。
9枚のカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、OREO を表明します。緊張しながらも一生懸命に、生徒は英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。

 説明ポスター

オーストラリア短期留学 事前研修

 今年度はオーストラリア短期留学を実施することになりました。

 事前研修の1つとして、今回はコミュニケーションスキルについて学びました。

 あいづちの打ち方や話題の広げ方など何度も練習し、最後にはスムーズにできるようになってきました。

 来週の研修では、訪問校での文化交流について話し合います。

 

1年理数科 Science English 終了

1年次理数科のScience English(科学英語)の講座では、英語を駆使できる科学人の育成を目的にして、CIRの協力のもと英語を使っての企画、実験、考察を行っています。(実験の様子は、SSHのこちらのページを参照してください。)
今回は、CIRの協力のもと、生徒が実験結果を分析し発表した5月28日の様子を報告します。
各班が、共通のワークシートに分析を記入し、CIRの協力のもと英語で発表しました。
1 なぜその構造を採用したのか? 
2 なぜうまく行った(行かなかった)のか?
3 もう一つ素材を加えるとしたら何にするか?
4 もう一度同じ素材で試みるとすれば、どのように変えるか?
5 楽しかったか?
4については、「うまく行ったので何も変えることはない!」とも力強い発表もありました。最後に校長先生から各班に、「最優秀正確賞」「卵割特別賞など」の賞状が贈られました。

    

【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。

本校の1年次、2年次では、週に1回、CIRが日本人教員と協力(ティームティーチング)して行う「グローバルリーダー養成プログラム Active Learning For Global Leaders Program」を展開しています。(こちらをご覧ください。)
1年次は、最初のパフォーマンステストとして、リーディングのテストを行っています。授業の最後に扱っているリーディング教材を読むテストです。3種類のカードを生徒が1枚取り、それを1分間で読めるところまで読みます。CIRは評価基準表(ルーブリック)を共有し、生徒がどこまで達成できているかを評価します。英文には難解な単語も含まれており、生徒は苦労する場面もありながら、頑張って読んでいました。

 

【1年次・2年次英語】パフォーマンステストを行っています。

1年次、2年次ともに、English Communication 英語コミュニケーションの時間で、Performance Test パフォーマンステスト を行っています。
1年次は、前回のグループ発表(「 World Heritage Site 世界遺産」→こちら)から一歩進んで、今回は一人一人がクラスの前で発表する形になっています。テーマは、「宝くじが当たって夢の休暇をもらったら」という 「My Dream Vacation 私の夢の休暇」です。
2年次は、これまで、OREO 意見の表明、Question 質問、Attack 反論、Defense再反論 の活動を練習してきました。今回はそれを生かして、CIRが読み上げる意見に対して反論する活動です。テーマは「Social Media ソーシャルメディア活用の是非」で、CIRが読むカードには、肯定、否定どちらかの意見が書かれています。

【1年次】

 

 【2年次】

 2年

2年次 グローバル教育ワークショップ

2年次ではSDGsの環境を主なテーマとして学習します。

本日は9か国から外国人講師をお招きして、各国の状況や環境についてお話を伺いました。

クイズや音楽など工夫の凝らされたワークショップに生徒たちは熱心に参加していました。

事前学習で各クラスから出てきた質問に、講師の方々は丁寧に答えてくださり、実りある時間となりました。

 

1年次グローバル教育講演会

11月30日LHRにおいて、1年次対象のグローバル講演会を行いました。今年度は、冒険家の吉田智
輝さんを講師にお招きし、SDGsの教育という視点からご自身の体験を伝えていただきました。

前人未到の7大陸の最高峰を海抜ゼロメートルから山頂まで登りきる“Sea to Summit”をスローガンに掲げ、4つの山を登り切り、次の目標に向かって進む姿は生徒たち自身の夢を考えるきっかけになったようでした。    

【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。

1年次の「英語コミュニケーションⅠ」の時間では、発表 presentation による パフォーマンステスト performance test を行っています。各グループごとに調べた世界遺産 World Heritage Site(WHS) について、その概要や歴史、魅力とおすすめポイントなどについて、メンバーがリレーしながら説明します。パワーポイントで画像を示し、時にジェスチャーを交えながら、生徒は皆、英語で伝えようと一生懸命に取り組んでいます。  

  

 

【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。

 本校は、1年次の「英語コミュニケーションⅠ」及び2年次の「英語コミュニケーションⅡ」において、週1時間、CIRと日本人教員によるティームティーチングの授業を行っています。Active Learning for Global Leaders Program と名付けられたカリキュラムのもと、特に英語による自己表現の力の育成を重点として、体系だった学習を進めています。※こちらを参照してください。
 2年次は、今週、パフォーマンステストを実施中です。CIRがカードに書かれた意見 Opinion理由 Reason  Exampleを読み上げ、生徒はそれを聞き取って、キーワード Key wordsだけを書き留め、それをもとに英文で復元します。制限時間は2分です。生徒が、きちんと英語を聞き取って文の形で復元する力を身に着けたかを確認しています。


  

夏季英語集中講座(English Summer Camp)Day3

 日に日に同じグループ内の交流が活発になっている様子が見られます。午前中は英語を使った様々なActivityやゲームを行いました。

   

 午後は1年次生は新しいグループでジェンガを使ったspeaking activityやcraftの仕上げ、2年次生はvideo projectの総仕上げをしました。

 最後にcraftの発表をグループごとに行って代表者を決め、まとめとして代表者による発表と2年次生によるvideo commercialの発表会を行いました。

 Closing ceremoneyで担当のCIRからコメントと終了証を受け取り今回のEnglish Summer Campは幕を閉じました。この講座で培った積極的に英語を使おうとする姿勢を夏休み後の授業でも発揮してほしいです。

 

夏季英語集中講座(English Summer Camp)Day 2

本日は朝から各グループに分かれての活動となります。

初対面だったメンバーとも少しずつ打ち解けて、休み時間に英語を使用している様子も見られました。

 

 

 

 

 

 

 本日は”Make a country”という内容で、言語・人口・国花・ペットとする動物などをグループで話し合ってポスターを作製し、グループプレゼンテーションを行いました。

 

 午後はCraft Projectで制作の続きです。明日の完成が楽しみです。

夏季英語集中講座(English Summer Camp)

 本日より本校CIRによる夏季英語集中講座(English Summer Camp)が始まりました。

全員が小ホールに集合し、グループと担当CIRの発表が行われました。まずは、グループのチームワークを高めるIce Breaking Activityが始まりました。

 その後グループごとに分かれ、担当のCIRの先生を中心とした授業が始まりました。

 

 積極的に英語を話す態度が求められるこの講座。3日間頑張ってほしいです!

 

 

ブリティッシュヒルズ研修 最終日

本日が研修最終日でした。

最後のレッスン"British Hills Experience"では、施設内を探索してスタッフのみなさんに英語で質問をするアクティビティなどを行いました。


レッスンが終わった後はClosing Ceremoney が執り行われました。

1人1人先生から修了証を受け取り、3日間の研修を振り返りました。

スコーン作りが1番印象に残ったという生徒が多かったようです。

修了証を受け取った後は、全員で記念撮影を行いました。

 

レッスン中はもちろん、レッスン外の時間でも積極的に英語を使って生活することができました。

あっという間の3日間でしたが、心ゆくまで英語を堪能できた3日間だったと思います。

実践的な英語力に加えて、イギリス文化についての深い学びも得ることができました。

そして、何より英語でコミュニケーションをとる楽しさを全員が身に付けることができたと思っております。

今回の研修を糧に、将来グローバルに活躍できる大人に育っていって欲しいと願っております。

 

ブリティッシュヒルズ研修2日目

2日目の今日は一日英語レッスンや、スコーン作りを楽しみました。英国文化やホームステイが楽しめるアクティビティをたくさん行いました。午後は英語で楽しくスコーン作りを行いました。

2023年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 1日目

いいお天気に恵まれ、気持ちのいい気候の中、現地に到着し、研修がスタートしました。

英語でこオリエンテーション、チェックインを終え、各自が自分たちの部屋へ。

ハリーポッターのような食事会場にうっとり

 

マナーハウスの見学では、イギリスの文化に触れ、レッスンでは男女、学年関係なく初めて一緒に受けるメンバーと協力して英語を使おうとする姿が印象的でした。

明日は4レッスン、みっちり英語漬けになります。各自がそれぞれの楽しみ方でBritish Hillsを楽しみ尽くしてもらいたいと思います。

 

【3年次】グローバル教育ワークショップ

本校のグローバル教育は、生徒が資料を調べて理解を深め、協議して発表するという活動を重視しています。テーマの柱を SDGsSustainable Development Goals 持続可能な開発目標)として、各年次にテーマを設定しています。3年次のテーマは「平等」で、HR委員が進行を担当し、グループ単位での活動を進めました。関連する新聞記事や入試問題を読んで考察し、その後、世界の若者から寄せられた記事をグループで読んで問題を理解し、解決に向けての意見を発表するというものです。各クラスでは、地域性別民族宗教等々、様々な場面での不平等や差別について認識し理解し、それを解消していく意識を高める機会となりました。発表した資料は、教室前に貼り出してあります。

  

【1年次英語】パフォーマンステスト1を行っています。

今週、期末試験を来週に控えて、1年次が、英語コミュニケーションⅠの授業でパフォーマンステスト Performance Test を行っています。これまで、発表活動 Presenntationとして 「私の好きなもの My Favorite Thing」 を行いましたが、その技術 skill を生かしてCIRと会話したり教科書を音読するテストです。 

 

夏季英語集中講座(English Summer Camp)の参加者募集

今年も、本校CIRによる夏季英語集中講座(English Summer Camp)が下記の要領で開催されます。多くの参加者を待っています。

令和5年度 夏季英語集中講座
English Summer Camp 2023

【期日】令和5年7月31日(月)~8月2日(水)3日間
【時間】9:30~15:30 
【会場】本校2階の各教室
【目的】英語だけの空間の中で、特に英語を話す力を付ける
【内容】CIRの指導のもと、様々な英語の活動:ゲーム、会話、創作等

 

 

Science English 終了

Science English  は,理数科1年次の科目「SS理数探求Ⅰ」の中の授業です。卵を割れないように安全に落とす仕組みを考え、装置を作り、落下実験、計測、分析、考察、発表という流れを、本校CIR10名が協力して英語で行う活動です。6月23日は、その最終日として、班ごとに結果分析と発表を英語で行いました、最後にはCalvinから賞状の授与もありました。

  

 

【2年次英語】パフォーマンステスト1を行いました

 今週は、2年次の「英語コミュニケーションⅡ」で、 Performance Test を行いました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見Opinion)、その理由Reason)、根拠となる実例Example)、そしてまとめの意見Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、やや緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表していました。

 

フォニックス指導の第一人者松香洋子先生が来校

 フォニックス(Phonics)とは、英語の綴りと発音のルールを習得する学習法のことで、わが国の英語教育にその必要性を訴え実践されてきた松香洋子(まつかようこ)先生が、6月13日、本校を訪問されました。英語の授業を参観して本校の優れた教育環境に感嘆され、その後、本校の英語教員を対象に、熱心な講演をしていただきました。
 御自身の経歴やオランダの外国語教育事情、コミュニケーション教育の必要性等、内容は多岐に渡りましたが、終始一貫強調されたのは、単語を覚えさせ文法でそれを構成して文を作るという方式の否定です。高校段階においては、文の形での指導が重要であるということでした。先生の様々な見解を聞き、本校英語教員には大変貴重な研修機会となりました。

 

 

【1年次】グローバル教育ワークショップ

 本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定しており、1年次のテーマは「教育」となっています。
 3月22日、東京大学大学院在学の李貞善(イ・ジョンソン)さんを講師にお迎えしての講演会を実施し、その後クラスに戻って考察、発表活動を行いました。
 講演は、次世代に向けた多文化共生・多様性のために今の「私」にできることは何かを考え、そこから自分自身の進路、未来像を具体的に描いてみることをテーマに、日本と韓国の世界遺産に触れながら、SDGsの実現、韓国の教育事例にと話題が広がっていきました。講演の後、HRでグループ討議を実施し意見交換、代表者の発表を行いました。各教室を回った李さんに生徒が質問をする姿も見られ、皆それぞれが学びを深めた様子でした。 
  Think, Share, Act (考え共感し行動すること)、身近な多様性を認めること、日本を知ること、英語を学ぶこと等、改めてその重要性に気づかされたことは多い実りある時間となりました。

      

1年次2年次英語パフォーマンステスト

今週、1年次「英語コミュニケーションⅠ」および2年次「コミュニケーション英語Ⅱ」では、どちらもCIRによるパフォーマンステストを行っています。
1年次は、英検の2級、準2級、3級のレベルに応じて、面接試験に準じた質問と応答の試験です。CIRが発する質問に対し、英文で答える意見を述べる例を挙げる理由を述べる、の活動が求められます。
2年次は、反論rebuttalの試験です。CIRがカードに書かれた英文の意見を読み、それを聴いて反論しその理由を述べる活動です。動物園zooについての賛成反対の意見が述べられます。
スラスラとよどみなく答える生徒、緊張で沈黙が続く生徒と様々ですが、皆真剣に取り組んでいます。

【1年次】

      

【2年次】 

     

【2年次】グローバル教育ワークショップ

本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定し、2年次のテーマは「環境」となっています。12月1日、HR委員が進行役となって、グループごとに海外の環境についての情報を調べ、まとめたメモを世界地図に貼って各教室前の廊下に掲示しました。

  

 12月15日には、10か国の国籍の方々をお招きし、以下のとおり各クラスで環境を中心テーマにしての現状を話していただきました。生徒の感想の一部をご紹介します。→ 生徒感想.pdf

 

 

      

  

2年次英語パフォーマンステスト2

2年次のCIRが担当する「コミュニケーション英語Ⅱ」では、2回目のパフォーマンステストを実施しています。ディベートdebateを目標としているこの授業では、自分の意見を述べる、他の意見を聞く、質問する、反論するなど様々な英語の表現能力を培わなければなりません。今回は、今まで授業で練習を積み重ねてきた活動をもとにして、英語を聞き取って再現できる力を測るために、以下のようにテストを実施しています。

1 生徒はCIRの持つ5枚のカードから1枚を選ぶ。
2 CIRはそのカードに書かれた意見Opinion、理由1Reason、実例1Example、理由2Reason、実例2Example、OREREを読み上げる。
3 生徒は、聞きながらキーワードkey wordsをメモし、CIRの言ったことを文の形にして繰り返す。
4 制限時間は1人2分

聞き取る力、再現する力、Active Listening の力が試されています。

 

    

1年次英語パフォーマンステスト2

1年次の英語では、教室の皆の前で発表 presentation するテストが行われています。各自がペアを組み、自分たちが考える「理想の製品」について、製品名、機能、形状、素材、特長などを、イラスト、パワーポイントスライド、本物に見立てた品などを見せながら英語で説明しています。今まで常に確認してきた発表時のマナー、①原稿の持ち方 paper position ②視線 eye contact ③表情 expression ④声 voice ⑤身振り gestures ⑥抑揚 intonation を意識しながら、一生懸命発表する姿が印象的です。聞く側も真剣で、教室内は英語に集中する密度の濃い空間になっていました。

English Summer Camp 第4日(最終日)【ビデオ作品公開!】

最終日の本日は、スケジュールをやや調整し、作成したビデオの編集を終了してから英語演習に取り組みました。教室によって進度が違いましたが、ゲームを楽しみながら英語学習をしました。Boggleは、ランダムに示された英語の文字からできるだけ英単語を書き出すゲームです。Board Gameは、各コマに書いてある英語の指示に従い双六のように進みます。Build a Townは、町の地図に思い思いの建物等を配置し、その町の様子を英語で説明するものです。Scenario Pictionaryは、描いた絵から英語を当てるゲームです。大きなクロスワードもやりました。皆それぞれが楽しんだ様子です。
そしていよいよ閉講式です。各班で作った英語のビデオを鑑賞しました。特に2年生のビデオは凝った編集のスリラー仕立てで、見ごたえのある作品に仕上がりました。その後、CIRから修了証が渡され、全員での記念撮影をして今年のEnglish Campも無事成功裡に終了しました。映像をご覧ください。

 

English Summer Camp 第3日

CIRと生徒の距離がすっかり縮まった感のある第3日です。1時間目は、アメリカのクイズ番組Jeopardyを模したクイズゲームを行いました。パネルの中の英語の質問に英語で答えるゲームです。2、3時間目は、Make a Countryという活動で、自分の想像する国を創造する活動でした。国名、国旗、首都名、国技、平均気温、伝統料理などなど、たくさんのことを考えて、模造紙に表します。4時間目に、各班がプレゼンテーションを行いました。また、2年生の班は、スケジュールを少し変更して、ビデオ作成を優先して行いました。午後にはJengaを楽しみました。

    

     

       

English Summer Camp 第2日

Camp2日目は、各教室でゲーム感覚の英語学習から始まりました。Concentration Game は、24のパネルから2つを選び、その2つがマッチするかどうかを説明するものです。 Funky Phonics は、すごろくのようにコマを進めながら、そこにある指示に従って英語の説明をするゲームです。2年生のクラスでは、レストランで店側と客に分かれて実際のの注文の会話を習得する練習も行いました。1minute speech では、質問と返答の訓練をさらに進め1分間のスピーチを行いました。

      

 

 

English Summer Camp (夏期英語集中講座)第1日

今年度も、English Camp が始まりました。コロナ禍の影響等もあり、少人数での開催ですが、参加者は皆元気に開講式会場の小ホールに集合しました。Head CIRのCalvinを中心にCIR紹介と説明を受けた後、会場を変えずに1時間目はicebreakingの活動を行いました。班に分かれ、風船を割って中に入っている紙の指示に従ってCIRと触れ合うというものです。歌を歌ったり英語でクラス担任の先生を説明したりしました。2時間目からは各教室に入り、生徒6名にCIRが2名という考えられないほど贅沢な環境の中で、英語講習が始まりました。午前は英語の綴りと発音の基礎を学ぶPhonics,1minute speechの活動を行いました。午後は、コンピュータを使いながら読む活動をするRead Theory、そして最後の5時間目に、ビデオ作成の企画と準備を行いました。

バス British Hills 国内留学 最終日

 あっという間の2泊3日で本日は最終日です。

 研修最後のレッスンはCooking Sconesということで、ちょっとリラックスできるレッスンでした。英語で材料の確認をしてから調理部屋へ移動。調理そのものに慣れていない生徒もインストラクターの指示にしたがって、上手にスコーンを作っていました。各家庭によいお土産ができました。

  Closing ceremonyでは、British Hillsの講師の方から非常に意欲の高い、力のある生徒たちだとお褒めの言葉をいただきました。

 ベッドサイドにお礼の英文のメッセージを残している生徒がいたり、周辺の施設を休憩時間を使ってすべて制覇する生徒がいたりと意欲的にこの研修に臨んでいる姿がとても印象に残りました。

 この研修を糧に新たなことに挑戦していってほしい、そしてそれを期待できる参加生徒たちでした。

 

 

 

 

バス British Hills 国内留学 2日目

  朝からいいお天気に恵まれ、early birdsは様々な花が植えられたイングリッシュガーデンを楽しみながら、朝のすがすがしい空気を吸って周辺の散策を楽しんでいました。

 今日は4つのレッスンがあり、まさに英語漬けの一日した。海外に行くときの英語やイギリス観光についてなど、実践的な英語と文化の両面を学びました。英語を話すことにもだいぶ慣れてきたようで、先生からの質問にも即答できる場面もありました。課題の英語のActivityにも積極的に参加して完成させ、記念品をもらった生徒も出てきています。

 今日の授業の後はハリーポッターでお馴染みのバタービールを楽しむ生徒が多くみられました。標高が高いため星空もきれいで、英語だけではなくそれぞれの興味沿った思い思いの時間の過ごしています。

   

バス British Hills 国内留学 1日目

 小雨の中、出発となりましたが現地に到着するとお天気も回復し、研修がスタートしました。

ホテルの書類の記入からチェックインまで英語で行い、各自が自分たちの部屋へ。

 食事会場やクローゼットに用意されているマントはハリーポッターを連想させ、参加者たちをイギリスにいる気持ちにさせてくれます。

 マナーハウスの見学でイギリスの文化に触れ、レッスンでは初めて一緒に受けるメンバーと協力して英語を使おうとする姿が印象的でした。

 まだまだ緊張してしまっている生徒もいますが、英語を使う環境に身を置き明日も積極的に参加してもらいたいです。

   

          

【3年次】グローバル教育ワーショップ

本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定し、生徒の調べ学習、理解、協議、発表の活動を行っています。3年次のテーマは「平等」で、世界各国の若者たちから寄せられた自国の現状や意見の記事をグループで読み、問題を理解し、解決に向けての意見を出し合い、発表するというものです。各クラスとも、事前に内容を確認しているHR委員が進行を担当し、グループ単位での活動を進めていました。「平等」というテーマは、国、地域、性別、民族、宗教、等々様々な場面での不平等差別について認識し、理解し、それを解消していく意識を高めることにつながります。

       

CIRによるEnglish Summer Camp(夏期英語集中講座)が開催されます。

English Summer Camp(夏期英語集中講座)が、今年も例年どおり、以下の要領で開催されます。CIRとの文字通り「英語漬け」の4日間は、大変貴重な体験となり、2学期以降の学習への大きな励みにもなります。多くの生徒の皆さんの参加を期待します。

日時 令和4年8月22日(月)~25日(木) 9:30~15:30
会場 本校2階の各教室(グループごと)
内容 発音練習、会話実習、ゲーム、ビデオ作成 等 ※下記参照
申込 参加申込用紙に記入し、担任またはグローバル教育推進部 秋津教諭 まで

     

2年次英語パフォーマンステストを終えて

先週行われた2年次のパフォーマンステストは、皆とてもよく頑張って取り組みました。CIRは、以下に示した評価基準に従って評価し、高成績を得た生徒が多かったことに感激しています。2学期になると、OREOの発表経験をもとにして、それぞれの意見を戦わせるディベート debate へと進みます。自分の意見を持ち、発表し、討論するという活動は、英語の訓練という意味にとどまらず、学習指導要領が目指す「主体的対話的で深い学び」の実践そのものとなるはずです。

 

 

1年理数科 Science English 終了

1年次理数科3組の「総合的な探求の時間」では、Science English(科学英語)の講座を実施しています。エネルギーについての学習として、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行うものです。SSH指定校となった今年度は、CIRの全面協力のもと、より一層力を入れて英語での取組を行いました。
5月27日の第1回では、potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、Head CIR の Calvin が英語で講義し、6月10日の第2回では、卵落としの装置を班ごとに作りました。各班に提供された材料はすべて同じ物、同じ数量で、SSH指定の今後5年間変わりません。風船、割り箸、ストローなど、CIRの助言を受けながら、それぞれが独創性を競って作成しました。18日の第3回は、落下実験、測定を行いました。どの班の装置も精度が高く、3階、4階、5階と上がることができました。卵が割れたのは1班だけという素晴らしい結果でした。最終回の27日、各班がCIRの助言を受けながら、装置の良かった点、残念だった点、今度付けてみたい装置等を英語で話し合い、クラスで発表し合いました。最後に、校長先生から全班に表彰状が渡されました。英語での科学の取組は、グローバルに活躍する科学人材となるために、とても有意義で貴重な体験です。

 

 

 

 

 

 

 

2年次英語パフォーマンステスト1

2年次の Performance Test が始まりました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見Opinion)、その理由Reason)、根拠となる実例Example)、そしてまとめの意見Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。

  

1年次英語パフォーマンステスト1

中間考査が終了し、1年次のCIR授業の中間評価として、読み reading の試験が行われています。「英語コミュニケーションⅠ」Lesson1、2から抽出した文章 passage のカードを1枚引いて、CIRの前で声を出して読む試験です。評価は以下の基準で行われます。初めてのパフォーマンステスト performance test でやや緊張しながらも、生徒は皆一生懸命に取り組んでいます。

評価基準
意味の区切り 発音 イントネーション 声の大きさ
正しいポーズと区切りで読めている 間違いがない 聞き取りやすい大きさの声である
いくつか正しくないポーズや区切りがある いくつか間違いがある 正しいイントネーション 聞き取りにくい部分がある
まったくできていない たくさん間違いがある 棒読み 声が小さくて聞こえない

 

【英語でのプレゼンテーション】理数科1年オリエンテーション

理数科1年オリエンテーション最終日の午前は、科学のトピックを英語で説明する活動でした。中学校で扱った理科学習の中からテーマを一つ選び、それを英語で調べてポスターにし、発表するというものです。本校のHead CIRであるCalvinが、科学学習における英語の重要性を説き、今回の進行役を務めました。他の8名のCIRも、授業の空き時間を利用して参加し、英語の添削やパーフォーマンスの助言を行いました。生徒は皆懸命に英語を使って調べ、話し合い、ポスターを仕上げ、発表の練習を行いました。CIRの熱心で適切な助言もあり、どの班もすばらしい発表ができました。質疑応答も、笑いが起きながら活発に行われました。各班の発表テーマは以下のとおりです。        

〇1班 - Acid & Alkali 酸とアルカリ  〇2班 - Science & Technology 科学と技術  

〇3班 - Planets 惑星           〇4班 - Gas & Sollution 気体と水溶液 

〇5班 - Cells 細胞                       〇6班 - Photosynthesis 光合成            

〇7班 - Light & Sound 光と音         〇8班 - Neutralizing  中和

   

British Hills 国内研修 説明会について

 今年度新規事業として始まるBritish Hills 国内研修の説明会を以下の日程で実施します。

日時:4月20日(水)16:00~

場所:本校2階 小ホール

参加方法:4月8日(金)に配布されました参加申込書に記入の上、ご提出ください。

 今回は保護者の方向けに、説明会の内容をまとめたオンライン視聴も受け付けております。

オンライン視聴をご希望の方は配布資料にありますQRコードから必ずお申込みいただきますようよろしくお願いします。

 申し込み締め切りは4月14日(木)となっております。

 

【1年次】グローバル教育ワークショップ:教育(学び)について考え、自分ができることを考える

3月22日(火)、1年次対象のグローバル教育ワークショップが開催されました。3年間のメインテーマであるSDGを軸にしての1年次のテーマは、教育です。1限目は、本校家庭科の関美奈子教諭による講演会でした。JICAの海外協力隊員として、サモアとグアテマラの地での活動を通して、教育・食育の重要性を映像とともに力強く訴えました。2限目は教室で調べ学習を中心にしたグループ活動でした。ホームルーム委員の進行のもと、各グループ内でテーマを選び、各自が配布されたギガパソコンを活用しました。調べる分野は2つに分かれ、カテゴリー1は「起業した高校生」、カテゴリー2は「高校生のできるボランティア」です。「調べ、共有し、考え、発表する」という活動を、グループでそしてクラスで行いました。調べ学習の詳細はこちらのHP用リンク集.pdfへ。  

    

CIRの授業を終えての感想 

1,2年の英語で行われる授業、Active Learning for Global Leaders Program を終えて、2年次生対象のアンケートを実施しました。生徒からの評価はとても高く、その集計結果と感想のいくつかを以下にお伝えします。

 

2年次英語のパフォーマンステスト

本校CIRの授業である Active Learning for Global Leaders Program の集大成として、2年次では、パフォーマンステストが行われています。今回は、あるひとつの意見に対して反論 (rebuttal)し、その根拠となる理由を述べる活動です。テーマは「動物園の存在は是か非か」です。しっかり練習した成果を堂々と発表する生徒も、緊張して考えた英語が思うように出てこない生徒もいました。

  

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第4回 11名の外国人講師来校!

10月から3回実施してきた2年次のグローバル教育ワークショップの最終回は、12月22日(水)、日本在住の外国人の方々をお招きしての開催となりました。パラグアイ、中国、アルゼンチンン、ロシア、エストニア、フィリピン、カンボジア、マレーシア、コロンビア、インドネシア、ペルー、11か国出身の皆さんが民族衣装に身を包み、2年次の各教室に分かれて、丁寧で熱心なプレゼンテーションをしていただきました。自国の地理、民族、文化、生活、教育制度などの説明に加え、メインテーマであるSDGsの課題を取り上げ、貧困、自然破壊、地球温暖化、水とトイレ、エネルギー等、様々な問題を提起してくださいました。生徒は、講師の皆さんの熱いメッセージを受け止め、新たな知識と問題意識を持つことができました。

                  

 

県の英作文コンテストで入賞!

 本校2年7組の 伊藤 龍斗 (いとう たつと)君が、10月6日(水)にソニックシティで開催された県の英作文コンテストにおいて、奨励賞を獲得しました。本校では、2年前に 儘田 樹 君が受賞して以来の快挙です。このコンテストは、県下各校からの参加者が、各学年に分かれ、与えられた日本語を英語にする「指定英作文」と、テーマだけが与えられる「自由英作文」との得点を合わせた総合点を競い合う歴史あるコンテストです。今年の自由英作文テーマは、新型コロナウイルスによる身の回りや社会の変化と、それから学んだことを述べるというものでした。
 伊藤君は、明確な進路目標を持ち、その実現のために、英語はもちろんのこと、あらゆる教科に努力を惜しまず、充実した日々を送っています。

    

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第3回

12月2日(木)、2年次は、9月、10月と取り組んできた「グローバル教育ワークショップ」の第3回を開催しました。各班が1つの国を選び、そのl国の環境問題について調査研究した成果を発表する機会です。各教室では、Google Slideを使って、3分間の持ち時間の中で、一生懸命発表する姿を見ることができました。

 

台湾・台中市立台中第一高級中等学校とのオンライン交流

11月12日(金)の放課後、本校の生徒10名が、台湾・台中市にある台中第一高級中等学校台中一中日本の高校にあたります)とオンラインで交流会を行いました。共通言語である英語を使っての交流です。台中一中側の自己紹介の後、本校生は、3グループに分かれて、自己紹介を兼ねた発表を行いました。本校CIRのこれまでの熱心な指導と助言の成果を発揮して、それぞれのグループが、日本埼玉県川口市立高校について、英語で詳しく説明することができました。それに続いて、メインテーマであるプラスチックごみの処理やリサイクルについて、台湾側と日本側それぞれのグループが発表を行いました。台中一中は、台湾のプラスチック汚染の現状プラスチック汚染への政策プラスチック削減対策、についいて述べ、本校は、日本のプラスチック問題の現状プラスチック使い捨ての削減札幌の液化プラントについての3つの観点からの発表を行いました。内容は相当高度なもので、時に専門用語に悩まされたりもしましたが、本校CIRの丁寧な指導に後押しされながら発表することができました。発表の後は、グループごとの交流会となり、アニメやゲームのこと、双方の文化のことなど、なごやか交流を楽しみました。

             

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第2回

11月4日、2年次の「第2回グローバル教育ワークショップ」が行われました。前回10月14日(こちらを参照)に各班で共有した国の中から、班で1つの国を選び、その国の環境問題をさらに深堀りして調べる活動です。調べた内容は、次回の12月2日に、Google Slide を使って3分間の発表を行うことになっています。 

      

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業について、中止が決定されました。

ご理解の程、よろしくお願いいたします。

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について.pdf

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第1回

今年度の本校のグローバル教育は、SDGsを柱にした学習を計画し、1年次:「教育」、2年次:「環境」、3年次:「平等」をテーマとして設定しました。1学期末に3年次がHR委員を中心に充実した実践を行いましたが(詳しくはこちら)、今回の10月14日は、2年次での学習の第1回となります。各クラスともHR委員が進行役となって、(1)世界中の青年が環境に関して述べている資料(一人一人が違う資料)を読み、(2)4人ずつのグループを組んでそれぞれの資料を共有し、(3)グループの代表が、クラスの前で共有した情報を発表という手順です。発表の内容は、①意見を述べている青年の名前と出身国、②その人の環境に関する問題・課題事例、③それを解決する提案、④以上に対しての自分の意見・感想、です。

 

1年次英語のパフォーマンステスト

分散登校が終了した10月、1年次のCIRの授業では、パフォーマンステストが行われています。今回は、生徒がペアになって考えた「夢の製品」について、その製品説明を英語で行うというものです。小物を用意したり、黒板に図解したり、パワーポイントの作品を作ったりしながら、これまでに何度も確認してきた発表presenntationの技術を活用して、生徒は皆、一生懸命クラスの前で説明しています。発表についての評価は、CIRはもちろんですが、生徒それぞれも行っています。

評価シート

緊急事態対応の授業がスタート

緊急事態に対応した分散授業が始まりました。本日は、名簿の前半の生徒が登校し、密を避けた教室で授業を受け、後半の生徒は、家でオンラインの授業を受けています。CIRによる2年次の授業では、教室とオンラインのどちらも、グループに分かれ、OREOOpinion意見Reason理由Example例示Opinion意見)の活動を進めました。まだまだ不慣れな点が残されていますが、今後の動向を見ながら、さらに効果的な授業手順を探求しています。

   

English Summer Camp を終えてー感想とビデオ作品

コロナ禍の中での4日間の English Summer Camp。毎朝の検温、マスク、ディスタンスと、様々な困難な状況を乗り越えて、参加した生徒は皆、充実感と達成感をもって終了することができました。最終日に発表したビデオ作品と参加者の感想のいくつかをアップします。



 

 

English Summer Camp (夏期英語研修)第4日ー最終日

English Summer Camp もいよいよ最終日となりました。1年次生の午前のプログラムは、Build a Town で始まりました。地図に様々な建物や施設を置き、自分たちの町を作り上げ、それを英語で発表しました。次は、Boggle で、不規則に並んだアルファベット文字を組み合わせて、単語を見つけ出すゲームです。班別の競争で、生徒は盛り上がりました。2年次生の Apples to Apples は、英語の形容詞が書いてある緑リンゴカードにぴったりな名詞が書いてある赤リンゴカードを選んで勝負するというゲームです。英単語のセンスと説明力が要求される活動です。その後は、各自がコンピュータゲームに挑戦しました。午後は、Video Project  を完成させ、校長先生を囲んで記念写真を撮影しました。その後、小ホールに集合し、作成したビデオ作品を視聴しました。最後に、担当のCIRから修了証を受け取り、解散しました。

※作成したビデオ作品のいくつかと参加者の感想を近日中に公開します。