グローバル教育
フィンドレー高校留学報告③【11月】
フィンドレー高校の留学報告第3回、11月のレポートです。
二人とも、だいぶ慣れた様子が伝わってきます。
【中村君の報告】
1 今月の主な動き
11/1 クロスカントリー州大会観戦、コロンバス散策
11/5 アメリカ大統領選挙
11/9-10 クリスマスマーケット
11/20 スピーチ発表会
11/23 Fall Break
11/28 Thanksgiving
11/30 アメリカ空軍博物館
2 学校生活
お待たせしました!お待たせしすぎたのかもしれません!
今回は野球部について特集したいと思います。
基本的にクラブアクティビティは季節のシーズンごとに分かれています。
秋 (アメフト、クロスカントリー、サッカーなど)
冬 (バスケットボール、アイスホッケー、レスリング、ボーリングなど)
春 (ベースボール、ソフトボールなど)
なので、スポーツが得意な選手はシーズンごとに競技を変えて、活躍の幅を広げることができます!
野球部は春がシーズンなので、春まで試合や実践練習がありません。
そこで、オフシーズンはトレーニングを中心に活動をします。
現在は週3日、キャッチボールとグラウンド練習、室内でのトレーニングをしていて、さらに気温が下がり、雪が降ると、室内のみの練習に切り替わります。
オフシーズンは誰でも参加ができますが、シーズン前には必ずトライアウトがあって、そこに合格しないとメンバーに入ることができません!
私ももっと頑張ります!
3 ホームステイ
11月28日はThanksgiving Dayという収穫や前年までの祝福に感謝を捧げる祝日でした。
日本ではあまり馴染みのない名前ですが、北米では一大イベントです。
アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日、そのほかにも大陸を離れたドイツやブラジルにもあります。
サンクスギビングの一番の特徴と言えば、やっぱりディナーです!
食卓にはターキー(七面鳥)をメインに様々な料理が並び、家族や友人たちと集まって、みんなで食事をします!
4 その他
最後に、今月行われたアメリカ大統領選挙についてレポートします!
選挙日は11月5日で、選挙権は18歳以上の全ての市民が持っています。
実は、アメリカには住民票や戸籍のような市民を管理する名簿が存在しないので、投票する人は、自分で有権者登録をする必要があります。
投票方法には様々な種類がありまして、一般的な投票所や、ショッピングモールなどでの期日前投票、郵送投票があります。
今回私は実際に住んでいるハンコック郡の共和党主催パーティーに参加してきました。
街一番のホテル会場を貸し切って行われたパーティーでは老若男女、多くの人々が集まり次々と発表される各地区の当選結果に一喜一憂していました。
正直、政党のパーティーというと堅苦しい雰囲気の中で行われるものだと想像していましたが、実際はどんな人でも受け入れて、市民が国の将来について考えることができる、とても良い機会・共有場所の提供になっていると思いました。
日本と比較して、政治という存在がより身近なものになっていて、私もオハイオ州の候補人の方とお話しすることができる、貴重な機会をいただきました。
政治に対する距離感や向き合い方に関して、私たちも考えさせられる良い経験だったと思います。
【菅野君の報告】
1 今月の主な動き
11/1 冬の部活のトライアウトは基本的にこの日から始まります。僕の所属している男子バスケ部は三日間トライアウトを行い、それを通過した人のみ今後の部活に参加することができます。
11/3 トライアウトを通過したのでこの日から通常練習として部活が始まりました。
11/13 初めての練習試合を行いました
11/27 日本でいうリーグ戦がこの日から始まります。僕のいるカテゴリーでは、初戦は惜敗という結果になってしまいました。
11/28 アメリカ世間ではこの日からサンクスギビングという日本でいうお盆のような機関に入ります。今週はその関係で学校がずっとありませんでした。この日から部活もありません。ですがこの日は、サンクスギビング初日に行われるフィンドレー内の大きな行事、ターキータロットというマラソン大会に参加しました。
11/29 ホストファザーの家族がほとんど全員ウィスコンシン州のミルウォーキーというところに、サンクスギビング機関で集まるということになり、そこに僕も旅行に行きました。皆さんと食事をして、夜はブロードウェイの劇場で、「Elf」という、現地ではとても有名なミュージカルショーを見に行きました。貴重な体験ができてとてもよかったです。
11/30 ホストファザーの妹さんが、僕とホストブラザーのために、現地のNBAチームの試合のチケットを、クリスマスプレゼントして用意していてくださいました。人生で初めてのNBA現地観戦は最高でした。
2 学校生活
今月はどこかにでかけることなどがあまりなく、部活ばかりしていました。
部活を始めたことで、たくさんの人と話す機会や、友達に囲まれながら英語をしゃべるという機会が増えました。正直まだつまってしまう場面はありますが、そのおかげで英語の上達を実感する月になりました。心なしか授業を聞き逃すこともなくなってきた気がします。
3 ホームステイ
三か月目にして、ホストファミリーとは詰まることなくすらすらと話せるようになりました。この留学においての一番の味方であり理解者は、日本にいる先生や、自分の親、友達、またはこちらにいる日本語話者などよりも、ホストファミリーだということを実感しました。友達とかよりも心を許しているからこそ、一番すらすらと話すことができるし、気ままに英語を話すことができてとてもありがたい存在です。
4 その他
今月は部活をしっかりやり、友達がたくさん増える月になりましたが、同時にこちらでのアジア人差別というものを実感する月にもなりました。日本、韓国、中国人は現地での人数が黒人の方たちやフィリピン、インドなどの東南アジア人よりも少ないせいで、アメリカ人にはあまりなじみがなく、差別の対象になりやすいそうです。僕は積極的に友達をつくれているので、差別をされることも前よりなくなってきたので精神的に問題になるレベルではありませんが、その文化というか風潮についてこれからもふかく考えなければいけないなと思いました。
フィンドレー高校留学報告②【10月】
フィンドレー高校に留学中の本校の2名(菅野君、中村君)から、2回目の報告が届きました。だいぶ留学生活に慣れ、楽しんでいる様子が伝わります。
【菅野君の報告】
1 今月の主な動き
10/5 中村君のホストファミリーが、アメリカでもとても有名な遊園地である「シーダーパーク」というところに連れて行ってくださいました。富士急ハイランドレベルの遊園地と比較しても遜色ないレベルのアトラクションが数多くあり、とても楽しかったです。フィンドレーからもそこまで遠くないところにある場所なので一日を満喫することができました。
10/18 毎週この曜日にフットボールの試合があるので友達と一緒に観戦しました。フットボールの試合には毎回、服装のテーマが決められています。今回はピンクデーだったので観戦者の大半がピンクのTシャツやパーカーなどを着ていました。
(アメリカで一番仲のいい友達との2ショット)
10/20 ホストファミリーと一緒に、ハロウィンの時期に毎年フィンドレーで開催されている “corn mazes”(コーン畑の迷路)というイベントに行ってきました。とてつもなく巨大なコーン畑に作られた迷路をクリアするというイベントです。ハロウィンのイベントなので、パンプキンドーナツや、新鮮なリンゴスムージーなど、おいしい食べ物がたくさんあって楽しめました。
10/25 季節が完全に冬に移行していくにつれて、木々がとてもきれいに色付いてきました。
10/26 僕の住んでいる住宅街の周辺一帯のこどもたちが、ハロウィンのイベントとしてトリックオアトリートをいろいろな家にまわる日でした。僕は友達と一緒に道路に居座って、歩いてくるちびっこたちにお菓子をくばりました。
10/27 僕が暮らしている住宅街のご近所さんがみんな一つの場所に集まって軽いパーティをしたり、ウェスタンのダンスをしたりする、スクエアダンスパーティというイベントに参加してきました。小さいパーティだし、特に出し物があったりしたわけではありませんが、ウェスタンのダンスを習うのは初めてだったのでいい経験になりました。
(みんなで手をつないで輪を作って踊るスクエアダンス)
2 学校生活
二か月と少し経ったことでだんだんとアメリカ文化に順応できてきたのと、高校生活も板についてきた気がします。
アメリカの高校は二学期分しか学校がなく、成績はそのなかで四回決められます(一学期の前半分の成績、後半の成績、のように四回にわけられる)。テストは低頻度でしかないので、ほとんどは毎日の宿題のクオリティと提出回数によって決まります。勉強自体は英語がよめれば特に苦労することはないので簡単にこなせると思います。
先生たちがとてもフランクで、ぼくにも積極的に話しかけてくださるので二か月目にしてようやく授業もまともに乗り越えることができるようになりました。
3 ホームステイ
最近は部活によく参加しているので、ホストファミリーとどこかに行ったり、外食をするのは土日だけになっていますが、それでもとてもいい関係を築けています。特にホストブラザーとは、毎日学校に一緒に行っているしよく遊ぶので、今では本当の兄弟のように仲良くなることができました。
4 その他
僕が出発前に一番懸念していた、洋服が足りなくなるのではないかという問題がありましたが、母に宅急便で日本からこちらに送っていただくことで解決できたので、出発時にわざわざ大量に詰め込んだりする必要もないなと感じました。
こちらに来てから、一日の内で英語に触れる時間がとてつもなく増えたおかげで、英語を話すことと聞くことに苦労することは少なくなってきました。ですが、文章の読み取り、書き取りなどはまだ慣れていません。受験についてを考えてみたときに一番必要なのは後者の二つなので、それはこちらでたくさん英文を読んだり書いたりするほか、日本の英検や大学の過去問なども積極的に利用して克服することが、先を見越した時には重要視されるかなと考えました。
【中村君の報告】
1 今月の主な動き
10/1 野球部に入部
10/5 シダーポイント(遊園地)に行く
10/9 妹(長女)の誕生日パーティー
10/11 フットボール観戦
10/15 1st クォーター 終了
10/16 2nd クォーター 開始
10/19 友達の誕生日パーティー
10/26 ハロウィン
2 学校生活
今回は自分が受けている授業について紹介します!
朝はスクールバスで登校し、8時から15時まで授業があります。
一回の授業は44分間、業間は4分間で大学のように自分たちで受けたい授業に出席します。日本と違って特殊なのは、時間割が毎日同じなのと、時間のシステムです。
1period=20分で、1日に17period割り振られています。
基本は1つの授業を連続して受けるため、2period+業間=44分になります。
ここからは私の時間割です!
1/2 Environmental Science (生物学、環境学)
3/4 Essential Communication (スピーチやリスニングなど)
5/6 College Prep English 11th (神話読んだり文法調べたり)
7/8 College prep Geometry (幾何学)
9 Lunch Time (お昼休み、この時間もみんな違います)
10/11 Modern World History (近代世界史)
12/13 English Learner Lesson (ネイティブじゃない生徒向けの英語)
14 Study Hall (自習)
15/16 Web Design (プログラミングや、Webサイト作ったり)
17 Study Hall (自習)
もちろん全部英語です!大変ですが、友達や先生が優しいので楽しいです!
3 ホームステイ
10月の一大イベントといえば、やっぱりハロウィンですよね。
実際は10月31日が本番ですが、その日は平日なので、1つ前の週末にお菓子周りをしました!
子供たちはそれぞれ仮装をしてご近所さんを巡ります。日本ではメイクしたり衣装を作ったり、どちらかと言えば仮装がメインのお祭りみたいになってますが、本場ではメイクなどより、あくまでも”なりきって楽しむ”ことが重要だそうです。
私も兄弟と一緒に周って少しお菓子をもらいましたが、量はとんでもないです...
4 その他
10月が終わり、今年もあと2ヶ月に迫りました。ここからはサンクスギビング、クリスマス、期末テストなどイベント盛り沢山なので、忙しいですが楽しみながら、レポートとして皆さんにも伝えたいと思ってます。
【2年次英語】パフォーマンステスト第2回を行っています。
2年次のCIRが中心となって進める ALGL:Active Learning for Global Leaders では、2回目のパフォーマンステストを行っています。最終目標であるクラス内ディベートのために、今回のテストは、反論 Rebuttal の力を試します。
生徒が引いたカードに書かれたテーマ(AI教師、高齢者運転など)について、CIR が意見 Opinion、理由 Reason、例 Example を言い、それを聞いてメモ Active Listening し、反論 Rebuttal する活動です。
生徒は、英語をフルに使う活動を要求されるので、緊張しながらも一生懸命取り組んでいます。
フィンドレー高校留学報告①【8・9月】
8月に本校からフィンドレー高校に派遣された2名の留学生(中村君、菅野君)から最初の報告が届きました。10か月間の留学の始まりの期待と緊張が素直に語られています。
【中村君の報告】
1 今月の主な動き
August
・8/17(日本時間), 出国、約12時間の飛行機
・8/17, アメリカに到着、初めてホストファミリーと出会う
・8/19, 初めてのハイスクール、日本に留学する2人に学校を教えてもらう
・8/30, 初めてのフットボール観戦
September
・9/1, ホストブラザーが日本へ出発、見送りをする
・9/4, Esportsクラブに入部
・9/10, 訪米中の大野埼玉県知事との食事会、植樹式
・9/15, デトロイトで夢だったメジャーリーグ観戦 (タイガースvsオリオールズ)
・9/16~21, ホームカミングウィーク
・9/20, 同じ高校に通っている日本の子と仲良くなってフットボール観戦、
菅野君の家にお泊まり
・9/21, ホームカミングダンスパーティー
・9/28, シンシナティに行く
2 学校生活
映画やドラマで見るような学校の中で、日常を過ごします。日本とは異なり、基本的に授業は全て個人選択、時間割も毎日同じ授業を繰り返します。初めは何もかもが違うので戸惑いましたが、徐々に慣れていき、現在では問題ないほどになりました。ですが未だに英語で話される授業の内容を理解しきれないのが課題です...
(来月は授業紹介もしようと思います!)
3 ホームステイ
なんと家族は7人(+1匹)家族で、川口市立に留学する長男と入れ替わってホームステイしています。今まで兄弟がいませんでしたが、急に弟・妹が4人増えました。ホストブラザー・シスターに勉強を教えたり、犬とお散歩に行ったりなど、家族の一員として迎えてもらっています!
4 その他
約1万400km離れた土地に移動して、生活を始めて1.5ヶ月が経過しました。アメリカでの生活を通して、良い点も悪い点も含めた生活の全てにおいて今までのあたりまえがあたりまえではないことに気付かされました。学校や文化体験、食事などの期待感と共に、伝えたいことが伝わらない不安、自分の英語力への悔しさなど、この期間は様々な感情を持って過ごしてきました。この貴重な経験を次に生かして、これからの時間を大切にしていきたいと思います。
【菅野君の報告】
1 今月の主な動き
・8/16:現地時間で16:30頃に到着、書類の件で聞きたいことがあると別室に案内され、10分ほどで一件落着し、ホストファミリーと合流、そのまま帰宅し、一日を終えました。ですが、時差ぼけの影響で実際に眠ることができた時間は二時間ほどです。
・8/18:高校の日本語授業を担当している先生の授業の手伝いをしました。意外とアメリカの人たちが日本にしっかり興味を持ってくれていることがうれしかったです。それが終わったら、学校のカウンセラーの先生たちと相談し授業の振り分けをしました。先生方が僕たちの意思をくんでおすすめの授業を教えてくれたのですらすらと授業が決まり、安心しました。
・8/24:この間は学校だったので空港到着日と初日を除けばしっかりとした週末は初めてです。ホストファミリーと中村君と一緒に、僕のホストブラザーのクロスカントリー部のレースを観戦しに行きました。
・8/25:ホストブラザーと、学校の友達と一緒に夜ご飯を食べる約束をしていたので、約束の時間まではホストブラザーと家でバスケをしたり、ゲームをしたり、映画を見たりして時間をつぶしました。約束の時間になったときに、ホストブラザーの車でお店まで行き、そこでご飯を食べました。油たっぷりカロリーたっぷりのステーキチップオムレツを食べた後、家に戻って友達も一緒にビリヤードをしました。ほぼ初めてプレイしたので難しかったですが、友達と会話しながらできるのでとても楽しかったです。
・8/31:学校のアメフト部の今年初めての公式試合が行われました。アメフトの試合自体を見るのが初めてでしたが、なにせアメリカ、本場のフットボールなので迫力がすごかったです。結果は惜しくも逆転負けになってしまいましたが、会場の熱気と盛り上がり具合は忘れられません。
・9/1:フィンドレー市内で開催されているフェアに行ってきました。そこではちょっとしたアトラクションの運営や家畜の競り、動物との触れ合いができるスペースなどが設けられていて、外にはワゴンなどで食べ物の販売がされていました。
・9/6:時差ぼけやら寒暖差やら気圧の変化やらでだいぶ体がつらかったのですが、この日についに本格的に体調を崩してしまい、しかたなく学校を休みました。乾燥のせいで夜寝るときにのどを痛めてしまい、炎症を起こすことが多いと考えられます。幸い僕はそのための薬をいくつか持って行っていたのでその日のうちに回復しましたが、こっちに来る際には必ずそれの対策をしておくことが必要になると感じました。
・9/8:土曜日には毎週かならずホストブラザーのクロスカントリーのレースがあるので毎回見に行っています。僕はクロスカントリー部には所属こそしていませんが、毎週見に行ったり応援をしているおかげで、少しずつクロスカントリー部の人たちと仲良くなることができてきました。9月に入ってから少しずつ、長袖を着ないと夜がつらいくらいの気温になってきました。それに乾燥もしているので、慣れるのには多少時間がかかると思います。
・9/12:初めてバスケ部のワークアウトに参加しました。こちらの運動部はほとんどの部活が筋トレを練習内容の一環として行っているのが特徴的で、筋トレを教えることが専門のトレーナーの方たちもいらっしゃいます。部活に参加するまでに健康診断や書類の提出など、やることがたくさんありましたが、それを終えてからはとくになにも面倒なことはありませんでした。
・9/15:人生で初めて、メジャーリーグの試合をデトロイトに見に行くことができました。野球に興味はほとんどなかったので試合の内容や細かいことはよくわかりませんでしたが、リアルでホームランを2回もみることができたのでさすがに熱狂しました。
・9/20:翌日にホームカミングを控えたこの日には毎年、ホームカミングゲームといって、アメフトの試合があります。この試合が、1年の中で一番盛り上がる試合といわれているらしく、その通り観客の熱気と盛り上がり度合いが前回いった試合の比にならないほどすごかったです。
・9/21:ホームカミングです。1年で行われるパーティのなかで最もポピュラーで最も盛り上がるパーティなので生徒の盛り上がりがすごかったです。普段カフェテリアになっている広いスペースにDJブースが置かれ、そこの前に生徒全員であつまって盛り上がるという内容です。学校のほとんどの生徒が来ているので、たくさん友達にすれ違いました。友達とすれ違いざまに挨拶をしていくなかで、初めて、自分が意外とたくさん友達をつくれていたことに気づくことができてとてもうれしくなりました。ただ、本当に悔しいことはホームカミングに中村君を含めた日本人の友達と行ってしまったことです。本当はアメリカ人の友達と行きたかったのですが、どうしても大きなイベントにまだ関係の浅いアメリカ人の友達を誘うことに勇気がわかず、妥協して日本人と行くことにしてしまいました。行かないよりはましなのでよかったですが、この反省をいかしてこれからはもっとアメリカ人の友達との関係値を育てていきたいです。
2 学校生活
学校では基本的にほとんどの授業が中村君と同じになっているので困ったことやわからないことだけは相談しながら授業を乗り切っています。先生によりけりではありますが、大体の先生が不慣れな僕らに気を使ってくださるので特段気になることなどはありません。授業の内容も、最初は聞き取るのすら難しかったですが、慣れてくると、聞き取れないことは少なくなりました。
・Environmental Sience
・Spanish
・CP Enlish
・Geometry
・Modern World History
・ELL
・Escential Communication
以上は、僕が履修している科目です。僕が履修している科目では、ノートをとることはなく、メールに送られるドキュメントにパソコンで入力して、それを提出するといった感じです。なのでほぼ毎日宿題があります。あと、当たり前ですが全部英語なのでわからない単語や熟語や表現などがあるため、難しいです。ですが正直、勉強内容自体は本当に中学生レベルなので文章が理解できればめちゃくちゃ簡単です。僕は意地でも文章まるまる翻訳にかけることはしたくないのでなるべく単語のみを翻訳にかけるもしくは電子辞書で調べて、文法はあとあと、とにかく単語から内容を読み取る能力を鍛えることを意識しています。
友達を作るのは意外と簡単です。アメリカ人は大体の人がおしゃべり大好きなので、いったん話しかけちゃえば仲良くなることができるし、別にいやな顔する人も少ないです。
ホームカミングに行く際には、男子はスーツ、女子はドレス、といったようなドレスコードがあります。もってくるときにスーツやドレスはかさばるので、こちらに来てから用意することをおすすめします。
3 ホームステイ
僕のホストファミリーは、お母さん、お父さん、息子という家族構成です。お父さんはもう引退をしているので、一日中家にいて、掃除や料理、学校に僕を迎えにくるなどのことをしてくれています。お母さんはまだ仕事をしているので夕方までは家にいません。息子は僕と同い年です。ですが、アメリカでは16歳から運転をすることができるので、学校へは息子の運転で行っています。正直、同世代のホストブラザーがいるのはかなりアドバンテージだなと感じています。なにをするにも基本一番にたよれる存在ですし、話やノリも合うので仲良くなりやすいです。
4 その他
こちらに来てから驚いたことはとにかくご飯のことです。量と、糖質、油、カロリーが多すぎます。朝ごはんには、卵三つ分の卵焼きと、ピーナッツバターベーグルを毎日食べています。時間がないときなどはシリアルですますことも多いです。それから、アメリカではあまり人の見ためを気にすることがないので、校則で髪型や、ピアス、ネックレスなどのアクセサリーの着用などが禁止されていませんし、服装も意外とみんなてきとうです。なので朝余裕がないときでも別にてきとうにぱぱっと準備していけるし、髪の毛やばいとかでも帽子かぶっちゃえば一発です。日本と違って自由度が高くて本当に楽です。
【1年次英語】パフォーマンステスト第2回を行っています。
1年次の「英語コミュニケーションⅠ」では、教室の皆の前で発表 presentation するテストが行われています。"Advertise this"(これを売り込もう)の授業で考えた「理想の製品」について、ペアを組んで、製品名、機能、形状、素材、特長などを、パワーポイントのスライドを使って、英語で説明します。例えば、Cleaning Chair(掃除椅子)、Hair Microwave(髪型レンジ)、Sleeping English(睡眠英語学習枕)等々、ユニークな発表がありました。
今まで常に確認してきた発表時のマナー、①原稿の持ち方 paper position ②視線 eye contact ③表情 expression ④声 voice ⑤身振り gestures ⑥抑揚 intonation を意識しながら、一生懸命発表する姿が印象的です。聞く側も真剣に英語に集中していました。
フィンドレーからの留学生
フィンドレー高校より本校に2名の留学生を迎えました。12月までの4ヶ月間、本校の2年生とともに生活します。
第3期 フィンドレー長期派遣 出発
第3期フィンドレー長期派遣に参加する生徒2名が羽田空港より出発しました。
これから10ヶ月間、いろんなことに負けずに頑張ってきてほしいです。
月例レポートで今後の留学の様子はお伝えします!
オーストラリア短期留学 11日目
朝、ホストファミリーや授業で仲良くなった生徒たちとお別れし、ブリスベンに向かいました。
お互いに目元を押さえながらお別れをする姿や、連絡先を交換する姿など別れを惜しむ姿が印象的でした。
ブリスベンではフィッシュアンドチップスに舌鼓を打ち、リバークルーズで都会の雰囲気を味わいました。
明日は早起きをしていよいよ帰国します。
オーストラリア短期留学 10日目
今日で訪問校での生活は最後になります。朝登校すると、寄ってきて話しかけてくれる生徒たちもたくさんいて、1週間ちょっとの滞在ですが、交流が深まったことを感じます。
午前中は日本語の学習している生徒に日本文化のプレゼンテーションをした後、お互いの生活習慣について話をしました。
午後は、お別れパーティーのリハーサルと本番でした。ホストファミリーも招いて、全校生徒の前で、校歌、ソーラン節、マツケンサンバを歌い、踊りました。現地校の生徒も巻き込んで一緒に踊り、大変な盛り上がりを見せました。発表が終わると駆け寄って話しかけてくる生徒や絵のプレゼントをしてくれる生徒がいたりと、別れを惜しんでいる姿がとても印象的でした。
明日はブリスベンに移動して、帰国に備えます。
最後のホストファミリーとの生活を楽しんでほしいです。
オーストラリア短期留学 9日目
ここでの学校生活も明日で最後です。
午前中は全校集会に参加し、バヌアツ共和国で研修した生徒たちの話を聞きました。
このニューサウスウェールズ州は言語教育に特に力を入れているようで、積極的に私たちに関わってくれます。
午前中は明日のさよならパーティの準備、現地校と合同のドッチボールの試合。
午後は大学入試に向けた技術の授業、聖書、体育の授業に参加し、ここでしか得られない体験ができました。生徒たちには専門的で難しい単語もありましたが、聞ける単語が増えたり、自ら質問したり、調べてみたり、成長しています。
残された時間を大切に過ごしていきます。
オーストラリア短期留学 8日目
それぞれがホストファミリーと過ごし、元気な顔を見せてくれました。
本日はサザン・クロス大学を訪問し、オーストラリアの大学で学ぶことのできる内容の説明を受けました。
またサザン・クロス大学にはKoala Hospitalという傷ついたコアラを治療する施設があります。
大人数であったため施設内の見学はできなかったのですが、施設の周りにあるユーカリにはコアラが生息していて、運が良ければみることができます。
現在大学のイベントとして行われている先住民族の美術作品を鑑賞するなど、オーストラリアの文化・教育に触れる一日でした。
English Summer Camp 2024 第3日~CIRによる英語集中講座
3日目、最終日です。午前は3つのゲームを中心に進めました。Concentration Game は、数字が示されたパネルから2つを選び、互いに関連するかしないかを英語で説明します。Boggleは、アルファベットが示され後たパネルから英単語をできるだけ見つけ出すゲームです。Scattergories は、CIRが与えたカテゴリーの英単語をできるだけ書き出すというものです。生徒は楽しそうに、熱心に取り組んでいました。
午後は、同じようにCIRとの会話の時間が用意され、その後全体会が開かれました。Head CIRのカルビンが講評を述べた後、各CIRが参加者の頑張りを称え、修了証が」手渡されました。CIRが皆話した通り、参加者の声と表情は、初日とは明らかに違っていました。
最後に校長先生と一緒に記念写真を撮りました。
オーストラリア短期留学 5日目
朝学校につくと、現地の生徒が近寄ってきて話しかけてきてくれます。
午前中は、現地の生徒たちの授業に参加し、化学の知識を英語で学び、オーストラリアルールの体育の授業を楽しみました。8月に大学入試のプレ試験を控えた現地校の生徒たちがファシリテーターとなって、分子構造模型を作成しました。写真は完成した模型の様子です。自然と拍手と歓声が生まれました。
初めはなにをしたらよいかわからず、こまっていた生徒たちも自ら現地校の生徒に聞き、解決していく様子が見られました。毎日が発見の連続です!
午後は日本の遊びや、書道を教えました。
顔見知りも増えて、子供たちに囲まれる生徒たちでした。
いよいよ明日からはホストファミリーと過ごす週末です。
ホエールウォッチング に行ったり、ショッピングに行ったり、それぞれの家庭で過ごします。
English Summer Camp 2024 第2日~CIRによる英語集中講座
2日目からは、各教室で活動します。1時間目は、Jeopardyというアメリカの人気クイズ番組の形式を模したパネルから、クイズの答えをあてていきます。英語の質問に英語で考え答える活動ができました。2、3時間目は、Make a Countryという企画で、想像上の国を班で考え、それを描いて発表する活動です。活発に質疑応答する場面も見られました。
午後は、昨日同じく、班ごとにローテーションしてCIRと会話する活動です。昨日に比べ、生徒の表情にもやや余裕が見られ、話す量も増えました。
オーストラリア短期留学 4日目
ホストファミリーとそれぞれの夜を過ごしています。
夜空の星に感動したり、寝る時間の早さに驚いたり、飼っている馬と触れ合ったり、それぞれが異なる経験をしています。
毎週木曜日はスポーツの日とのことで、本日は体操着での登校です。
午前中は高校生の化学の授業に参加するグループとキンダークラスの参加するグループに分かれました。
本日の英語のレッスンではオーストラリアのお金についてと、スキットの練習を行いました。
各グループ工夫を凝らした発表でした。ランチの後は昨日も一緒に授業を受けた日本語クラスの生徒と文化交流です。私たちは日本から用意した各グループごとのプレゼンテーションを行い、日本語クラスの生徒はオーストラリアの文化を個別に紹介してくれました。オーストラリアの食べ物を持ってきてくれた生徒もいて、慣れない味に苦い顔をする姿も・・・。こちらからの日本文化プレゼンテーションは大変好評でした!
午後の最後の授業スポーツの日らしく学年がまざっての先生が考えたルールによるアクティビティ。
一生懸命体を動かして、子供たちに大人気の生徒たちでした。
昨日よりも英語を話せるようになったなど、日々頑張っている生徒たちです!
English Summer Camp 2024 第1日~CIRによる英語集中講座
English Summer Camp 2024 の第1日が始まりました。今年度は参加者が27名と少ないのですが、その分内容を高め、CIRとの交流の時間が増えています。
まず全体会で、グループ活動を通してキャンプ仲間の意識を作り、その後、班に分かれて各教室に移っての活動となりました。午前は、絵を描いてそれを英文で説明する Scenario Pictionary、限られた時間にQ&Aを進める 1 Minute Speech を行いました。
午後は、様々なテーマを決められた時間内に話し合い、ローテーションしていく活動を行いました。
オーストラリア短期留学 3日目
本日から授業が始まりました。
午前中は日本語を学んでいる学生たちと交流です。
ワークシートをもとに会話し続ける生徒たち!
休み時間は中庭でランチ、オーストラリアの生徒とバスケの試合を楽しみました!ランチボックスの中身にも文化の違いを感じていました。
午後は折り紙を教え、オーストラリアフットボールを体験しました!文化を教えることの難しさを痛感していました。
朝は緊張していた生徒たちも、積極的に話しかけてくれる現地校の生徒に触発され、交流を深めようとする姿も見られました。明日からの成長も楽しみです!
オーストラリア短期留学 2日目
無事にブリスベンに到着し、午前中はカランビン・ワイルドライフ自然保護区へ。木から降りているコアラ、地面を歩いているコアラなどふだん見られない姿に心奪われる私たちでした。
その後、ゴールドコーストの美しいビーチを見てから、明日から通うサマーランドスクールへ。
ホストファミリーと対面し、それぞれの家庭へ。暖かく迎えてくれるホストファミリーに不安な面持ちから笑顔へ。
明日から語学研修と現地の生徒との交流が始まります。
オーストラリア短期留学
いよいよブリスベンに向けて出発します。
2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 最終日
1年次から3年次の希望参加によるブリティッシュヒルズでの語学研修も本日で最終日となりました。
幸いなことに最終日も天気に恵まれ、とても心地よい気候で3日間過ごすことができました。
レセプションにて英語でチェックアウトを各自行い、最後のレッスンに臨みます。
最後のレッスンでは、ボードゲームを使ってお金のやりとりを学びました。
英語で説明されるルールを一生懸命聞いて覚えます。
プレイ中の会話や交渉は英語で行います。
最後まで楽しみながら実践的な英語を学ぶことができました。
レッスンを終えた後は修了式を行いました。
1人ずつ修了証が渡されます。
生徒たち皆大きな達成感を感じたようで、笑顔で受け取っていました。
最後に本校の校長から英語を交えて生徒たちへお話がありました。全員真剣に聞いていました。
修了証と一緒に集合写真を撮り、修了式を終えました。
修了式を終えた後は昼食です。
生徒たちは何度もおかわりをして最後の昼食を楽しみました。
昼食後はお土産を買ったり、散歩をしたりして、施設での最後の時間を過ごしました。
いよいよブリティッシュヒルズを出発する時間になりました。
生徒たちが見送りに来て頂いた先生たちへ名残惜しそうに手を振る間、お別れの鐘が鳴り響いていました。
学年とクラスを跨いでの行事なので、初日は生徒同士お互い緊張していましたが、レッスンや食事、宿泊を通して打ち解け、最後は全員仲良く英語でコミュニケーションを取れるようになっていました。
英語を使えば、世界のどこでも、誰とでも親密になれることが大きく分かった3日間だったと思います。
今回の研修で学んだことを糧に、世界で活躍できる大人になって欲しいと願っております。
2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 2日目
2日目が始まりました。2つのグループに分かれて今日は1日レッスンを受けます。
最初のレッスンではブリティッシュヒルズ内を探索し、施設内の人に英語で質問をするアクティビティを行いました。
次のレッスンではイギリスのお祭りについて学びました。
実際にイギリスのお祭りである「パンケーキレース」をチームに分かれて行い、イギリスの文化を体感しました。
とても盛り上がりました。
食堂での昼食を終えた後は、リスニングのレッスンです。聞こえてきたニュースやストーリーから事件の犯人を当てるアクティビティや伝言ゲームを行いました。
最後のレッスンはスコーン作りです。英語で作り方を教えてもらいながら、協力し合ってスコーンを作りました。
出来たてのスコーンを早速食べました。余った分は持ち帰ってお土産にします。
夕食までの時間はPubに行ってゲームをしたり、写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごしました。Pubでの注文も、もちろん英語です。
夕食は昨日と異なり、グループで取り分ける形式でした。最後の夕食ですのでしっかりと味わい、全員デザートまで完食しました。
ブリティッシュヒルズに来てから英語を聞き、読み、話すことがすっかり当たり前となりました。
生徒たちは生き生きと英語を使って、レッスンと生活を楽しむことができています。
明日はいよいよ最終日です。
2024年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 1日目
天気にも恵まれ、いよいよブリティッシュヒルズ研修1日目がスタートしました。
現地に到着し、集合写真を撮りました。
マナーハウスに入り、チェックインとオリエンテーションを行いました。
授業では、楽しみながら学年問わず協力する様子が見られました。
夕食はビュッフェスタイルでした。
明日は授業が4つあります。明日も楽しみながら英語を積極的に使っていきましょう。
【3年次】グローバル教育
3年次全クラスで、グローバル教育として、SDGsについて学びました。
「平等」をテーマにグループで各国の不平等・差別の現状、原因、背景を調べて発表を行いました。
発表した内容は各教室前の廊下に張り出し、お互いが調べた様々な国の現状を確認し合いました。
活動を通して
「世界の状況についても、日本の状況についてもまだまだ知らないと感じたので、まずは知ることから始めたい」
「募金やフェアトレード商品の購入など、個人で気軽にできることをやっておきたい」
といった感想が生徒から多く上がりました。
オーストラリア短期留学 事前研修
オーストラリア短期留学の校内事前研修で、訪問校でのフェアウェルパーティーに向けた準備を行いました。
全体では「ソーラン節」と「マツケンサンバ」を踊ります。
2年次生がリーダシップを取り、フォーメーションまで考えてくれました。
みんな一生懸命に練習をし、出国直前にグループがまとまるよい研修となりました。
【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。
2年次の「英語コミュニケーションⅡ」では、 Performance Test を行っています。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べる活動です。一つのテーマについて、賛成反対をきちんと表明し、その根拠を論理的に述べるという重要な活動です。
9枚のカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、OREO を表明します。緊張しながらも一生懸命に、生徒は英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。
オーストラリア短期留学 事前研修
今年度はオーストラリア短期留学を実施することになりました。
事前研修の1つとして、今回はコミュニケーションスキルについて学びました。
あいづちの打ち方や話題の広げ方など何度も練習し、最後にはスムーズにできるようになってきました。
来週の研修では、訪問校での文化交流について話し合います。
1年理数科 Science English 終了
1年次理数科のScience English(科学英語)の講座では、英語を駆使できる科学人の育成を目的にして、CIRの協力のもと英語を使っての企画、実験、考察を行っています。(実験の様子は、SSHのこちらのページを参照してください。)
今回は、CIRの協力のもと、生徒が実験結果を分析し発表した5月28日の様子を報告します。
各班が、共通のワークシートに分析を記入し、CIRの協力のもと英語で発表しました。
1 なぜその構造を採用したのか?
2 なぜうまく行った(行かなかった)のか?
3 もう一つ素材を加えるとしたら何にするか?
4 もう一度同じ素材で試みるとすれば、どのように変えるか?
5 楽しかったか?
4については、「うまく行ったので何も変えることはない!」とも力強い発表もありました。最後に校長先生から各班に、「最優秀正確賞」「卵割特別賞など」の賞状が贈られました。
【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。
本校の1年次、2年次では、週に1回、CIRが日本人教員と協力(ティームティーチング)して行う「グローバルリーダー養成プログラム Active Learning For Global Leaders Program」を展開しています。(こちらをご覧ください。)
1年次は、最初のパフォーマンステストとして、リーディングのテストを行っています。授業の最後に扱っているリーディング教材を読むテストです。3種類のカードを生徒が1枚取り、それを1分間で読めるところまで読みます。CIRは評価基準表(ルーブリック)を共有し、生徒がどこまで達成できているかを評価します。英文には難解な単語も含まれており、生徒は苦労する場面もありながら、頑張って読んでいました。
【1年次・2年次英語】パフォーマンステストを行っています。
1年次、2年次ともに、English Communication 英語コミュニケーションの時間で、Performance Test パフォーマンステスト を行っています。
1年次は、前回のグループ発表(「 World Heritage Site 世界遺産」→こちらへ)から一歩進んで、今回は一人一人がクラスの前で発表する形になっています。テーマは、「宝くじが当たって夢の休暇をもらったら」という 「My Dream Vacation 私の夢の休暇」です。
2年次は、これまで、OREO 意見の表明、Question 質問、Attack 反論、Defense再反論 の活動を練習してきました。今回はそれを生かして、CIRが読み上げる意見に対して反論する活動です。テーマは「Social Media ソーシャルメディア活用の是非」で、CIRが読むカードには、肯定、否定どちらかの意見が書かれています。
【1年次】
【2年次】
2年次 グローバル教育ワークショップ
2年次ではSDGsの環境を主なテーマとして学習します。
本日は9か国から外国人講師をお招きして、各国の状況や環境についてお話を伺いました。
クイズや音楽など工夫の凝らされたワークショップに生徒たちは熱心に参加していました。
事前学習で各クラスから出てきた質問に、講師の方々は丁寧に答えてくださり、実りある時間となりました。
1年次グローバル教育講演会
11月30日LHRにおいて、1年次対象のグローバル講演会を行いました。今年度は、冒険家の吉田智
輝さんを講師にお招きし、SDGsの教育という視点からご自身の体験を伝えていただきました。
前人未到の7大陸の最高峰を海抜ゼロメートルから山頂まで登りきる“Sea to Summit”をスローガンに掲げ、4つの山を登り切り、次の目標に向かって進む姿は生徒たち自身の夢を考えるきっかけになったようでした。
【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。
1年次の「英語コミュニケーションⅠ」の時間では、発表 presentation による パフォーマンステスト performance test を行っています。各グループごとに調べた世界遺産 World Heritage Site(WHS) について、その概要や歴史、魅力とおすすめポイントなどについて、メンバーがリレーしながら説明します。パワーポイントで画像を示し、時にジェスチャーを交えながら、生徒は皆、英語で伝えようと一生懸命に取り組んでいます。
【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。
本校は、1年次の「英語コミュニケーションⅠ」及び2年次の「英語コミュニケーションⅡ」において、週1時間、CIRと日本人教員によるティームティーチングの授業を行っています。Active Learning for Global Leaders Program と名付けられたカリキュラムのもと、特に英語による自己表現の力の育成を重点として、体系だった学習を進めています。※こちらを参照してください。
2年次は、今週、パフォーマンステストを実施中です。CIRがカードに書かれた意見 Opinion、理由 Reason、実例 Exampleを読み上げ、生徒はそれを聞き取って、キーワード Key wordsだけを書き留め、それをもとに英文で復元します。制限時間は2分です。生徒が、きちんと英語を聞き取って文の形で復元する力を身に着けたかを確認しています。
夏季英語集中講座(English Summer Camp)Day3
日に日に同じグループ内の交流が活発になっている様子が見られます。午前中は英語を使った様々なActivityやゲームを行いました。
午後は1年次生は新しいグループでジェンガを使ったspeaking activityやcraftの仕上げ、2年次生はvideo projectの総仕上げをしました。
最後にcraftの発表をグループごとに行って代表者を決め、まとめとして代表者による発表と2年次生によるvideo commercialの発表会を行いました。
Closing ceremoneyで担当のCIRからコメントと終了証を受け取り今回のEnglish Summer Campは幕を閉じました。この講座で培った積極的に英語を使おうとする姿勢を夏休み後の授業でも発揮してほしいです。
夏季英語集中講座(English Summer Camp)Day 2
本日は朝から各グループに分かれての活動となります。
初対面だったメンバーとも少しずつ打ち解けて、休み時間に英語を使用している様子も見られました。
本日は”Make a country”という内容で、言語・人口・国花・ペットとする動物などをグループで話し合ってポスターを作製し、グループプレゼンテーションを行いました。
午後はCraft Projectで制作の続きです。明日の完成が楽しみです。
夏季英語集中講座(English Summer Camp)
本日より本校CIRによる夏季英語集中講座(English Summer Camp)が始まりました。
全員が小ホールに集合し、グループと担当CIRの発表が行われました。まずは、グループのチームワークを高めるIce Breaking Activityが始まりました。
その後グループごとに分かれ、担当のCIRの先生を中心とした授業が始まりました。
積極的に英語を話す態度が求められるこの講座。3日間頑張ってほしいです!
ブリティッシュヒルズ研修 最終日
本日が研修最終日でした。
最後のレッスン"British Hills Experience"では、施設内を探索してスタッフのみなさんに英語で質問をするアクティビティなどを行いました。
レッスンが終わった後はClosing Ceremoney が執り行われました。
1人1人先生から修了証を受け取り、3日間の研修を振り返りました。
スコーン作りが1番印象に残ったという生徒が多かったようです。
修了証を受け取った後は、全員で記念撮影を行いました。
レッスン中はもちろん、レッスン外の時間でも積極的に英語を使って生活することができました。
あっという間の3日間でしたが、心ゆくまで英語を堪能できた3日間だったと思います。
実践的な英語力に加えて、イギリス文化についての深い学びも得ることができました。
そして、何より英語でコミュニケーションをとる楽しさを全員が身に付けることができたと思っております。
今回の研修を糧に、将来グローバルに活躍できる大人に育っていって欲しいと願っております。
ブリティッシュヒルズ研修2日目
2日目の今日は一日英語レッスンや、スコーン作りを楽しみました。英国文化やホームステイが楽しめるアクティビティをたくさん行いました。午後は英語で楽しくスコーン作りを行いました。
2023年度 British Hills(ブリティッシュヒルズ)研修 1日目
いいお天気に恵まれ、気持ちのいい気候の中、現地に到着し、研修がスタートしました。
英語でこオリエンテーション、チェックインを終え、各自が自分たちの部屋へ。
マナーハウスの見学では、イギリスの文化に触れ、レッスンでは男女、学年関係なく初めて一緒に受けるメンバーと協力して英語を使おうとする姿が印象的でした。
明日は4レッスン、みっちり英語漬けになります。各自がそれぞれの楽しみ方でBritish Hillsを楽しみ尽くしてもらいたいと思います。
【3年次】グローバル教育ワークショップ
本校のグローバル教育は、生徒が資料を調べて理解を深め、協議して発表するという活動を重視しています。テーマの柱を SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)として、各年次にテーマを設定しています。3年次のテーマは「平等」で、HR委員が進行を担当し、グループ単位での活動を進めました。関連する新聞記事や入試問題を読んで考察し、その後、世界の若者から寄せられた記事をグループで読んで問題を理解し、解決に向けての意見を発表するというものです。各クラスでは、国、地域、性別、民族、宗教等々、様々な場面での不平等や差別について認識し理解し、それを解消していく意識を高める機会となりました。発表した資料は、教室前に貼り出してあります。
【1年次英語】パフォーマンステスト1を行っています。
今週、期末試験を来週に控えて、1年次が、英語コミュニケーションⅠの授業でパフォーマンステスト Performance Test を行っています。これまで、発表活動 Presenntationとして 「私の好きなもの My Favorite Thing」 を行いましたが、その技術 skill を生かしてCIRと会話したり教科書を音読するテストです。
夏季英語集中講座(English Summer Camp)の参加者募集
今年も、本校CIRによる夏季英語集中講座(English Summer Camp)が下記の要領で開催されます。多くの参加者を待っています。
令和5年度 夏季英語集中講座
English Summer Camp 2023
【期日】令和5年7月31日(月)~8月2日(水)3日間
【時間】9:30~15:30
【会場】本校2階の各教室
【目的】英語だけの空間の中で、特に英語を話す力を付ける
【内容】CIRの指導のもと、様々な英語の活動:ゲーム、会話、創作等
Science English 終了
Science English は,理数科1年次の科目「SS理数探求Ⅰ」の中の授業です。卵を割れないように安全に落とす仕組みを考え、装置を作り、落下実験、計測、分析、考察、発表という流れを、本校CIR10名が協力して英語で行う活動です。6月23日は、その最終日として、班ごとに結果分析と発表を英語で行いました、最後にはCalvinから賞状の授与もありました。
【2年次英語】パフォーマンステスト1を行いました
今週は、2年次の「英語コミュニケーションⅡ」で、 Performance Test を行いました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、やや緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表していました。
フォニックス指導の第一人者松香洋子先生が来校
フォニックス(Phonics)とは、英語の綴りと発音のルールを習得する学習法のことで、わが国の英語教育にその必要性を訴え実践されてきた松香洋子(まつかようこ)先生が、6月13日、本校を訪問されました。英語の授業を参観して本校の優れた教育環境に感嘆され、その後、本校の英語教員を対象に、熱心な講演をしていただきました。
御自身の経歴やオランダの外国語教育事情、コミュニケーション教育の必要性等、内容は多岐に渡りましたが、終始一貫強調されたのは、単語を覚えさせ文法でそれを構成して文を作るという方式の否定です。高校段階においては、文の形での指導が重要であるということでした。先生の様々な見解を聞き、本校英語教員には大変貴重な研修機会となりました。
【1年次】グローバル教育ワークショップ
本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定しており、1年次のテーマは「教育」となっています。
3月22日、東京大学大学院在学の李貞善(イ・ジョンソン)さんを講師にお迎えしての講演会を実施し、その後クラスに戻って考察、発表活動を行いました。
講演は、次世代に向けた多文化共生・多様性のために今の「私」にできることは何かを考え、そこから自分自身の進路、未来像を具体的に描いてみることをテーマに、日本と韓国の世界遺産に触れながら、SDGsの実現、韓国の教育事例にと話題が広がっていきました。講演の後、HRでグループ討議を実施し意見交換、代表者の発表を行いました。各教室を回った李さんに生徒が質問をする姿も見られ、皆それぞれが学びを深めた様子でした。
Think, Share, Act (考え共感し行動すること)、身近な多様性を認めること、日本を知ること、英語を学ぶこと等、改めてその重要性に気づかされたことは多い実りある時間となりました。
1年次2年次英語パフォーマンステスト
今週、1年次「英語コミュニケーションⅠ」および2年次「コミュニケーション英語Ⅱ」では、どちらもCIRによるパフォーマンステストを行っています。
1年次は、英検の2級、準2級、3級のレベルに応じて、面接試験に準じた質問と応答の試験です。CIRが発する質問に対し、英文で答える、意見を述べる、例を挙げる、理由を述べる、の活動が求められます。
2年次は、反論rebuttalの試験です。CIRがカードに書かれた英文の意見を読み、それを聴いて反論しその理由を述べる活動です。動物園zooについての賛成反対の意見が述べられます。
スラスラとよどみなく答える生徒、緊張で沈黙が続く生徒と様々ですが、皆真剣に取り組んでいます。
【1年次】
【2年次】
【2年次】グローバル教育ワークショップ
本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定し、2年次のテーマは「環境」となっています。12月1日、HR委員が進行役となって、グループごとに海外の環境についての情報を調べ、まとめたメモを世界地図に貼って各教室前の廊下に掲示しました。
12月15日には、10か国の国籍の方々をお招きし、以下のとおり各クラスで環境を中心テーマにしての現状を話していただきました。生徒の感想の一部をご紹介します。→ 生徒感想.pdf
2年次英語パフォーマンステスト2
2年次のCIRが担当する「コミュニケーション英語Ⅱ」では、2回目のパフォーマンステストを実施しています。ディベートdebateを目標としているこの授業では、自分の意見を述べる、他の意見を聞く、質問する、反論するなど様々な英語の表現能力を培わなければなりません。今回は、今まで授業で練習を積み重ねてきた活動をもとにして、英語を聞き取って再現できる力を測るために、以下のようにテストを実施しています。
1 生徒はCIRの持つ5枚のカードから1枚を選ぶ。
2 CIRはそのカードに書かれた意見Opinion、理由1Reason、実例1Example、理由2Reason、実例2Example、のOREREを読み上げる。
3 生徒は、聞きながらキーワードkey wordsをメモし、CIRの言ったことを文の形にして繰り返す。
4 制限時間は1人2分。
聞き取る力、再現する力、Active Listening の力が試されています。
1年次英語パフォーマンステスト2
1年次の英語では、教室の皆の前で発表 presentation するテストが行われています。各自がペアを組み、自分たちが考える「理想の製品」について、製品名、機能、形状、素材、特長などを、イラスト、パワーポイントスライド、本物に見立てた品などを見せながら英語で説明しています。今まで常に確認してきた発表時のマナー、①原稿の持ち方 paper position ②視線 eye contact ③表情 expression ④声 voice ⑤身振り gestures ⑥抑揚 intonation を意識しながら、一生懸命発表する姿が印象的です。聞く側も真剣で、教室内は英語に集中する密度の濃い空間になっていました。
English Summer Camp 第4日(最終日)【ビデオ作品公開!】
最終日の本日は、スケジュールをやや調整し、作成したビデオの編集を終了してから英語演習に取り組みました。教室によって進度が違いましたが、ゲームを楽しみながら英語学習をしました。Boggleは、ランダムに示された英語の文字からできるだけ英単語を書き出すゲームです。Board Gameは、各コマに書いてある英語の指示に従い双六のように進みます。Build a Townは、町の地図に思い思いの建物等を配置し、その町の様子を英語で説明するものです。Scenario Pictionaryは、描いた絵から英語を当てるゲームです。大きなクロスワードもやりました。皆それぞれが楽しんだ様子です。
そしていよいよ閉講式です。各班で作った英語のビデオを鑑賞しました。特に2年生のビデオは凝った編集のスリラー仕立てで、見ごたえのある作品に仕上がりました。その後、CIRから修了証が渡され、全員での記念撮影をして今年のEnglish Campも無事成功裡に終了しました。映像をご覧ください。
English Summer Camp 第3日
CIRと生徒の距離がすっかり縮まった感のある第3日です。1時間目は、アメリカのクイズ番組Jeopardyを模したクイズゲームを行いました。パネルの中の英語の質問に英語で答えるゲームです。2、3時間目は、Make a Countryという活動で、自分の想像する国を創造する活動でした。国名、国旗、首都名、国技、平均気温、伝統料理などなど、たくさんのことを考えて、模造紙に表します。4時間目に、各班がプレゼンテーションを行いました。また、2年生の班は、スケジュールを少し変更して、ビデオ作成を優先して行いました。午後にはJengaを楽しみました。
English Summer Camp 第2日
Camp2日目は、各教室でゲーム感覚の英語学習から始まりました。Concentration Game は、24のパネルから2つを選び、その2つがマッチするかどうかを説明するものです。 Funky Phonics は、すごろくのようにコマを進めながら、そこにある指示に従って英語の説明をするゲームです。2年生のクラスでは、レストランで店側と客に分かれて実際のの注文の会話を習得する練習も行いました。1minute speech では、質問と返答の訓練をさらに進め1分間のスピーチを行いました。
English Summer Camp (夏期英語集中講座)第1日
今年度も、English Camp が始まりました。コロナ禍の影響等もあり、少人数での開催ですが、参加者は皆元気に開講式会場の小ホールに集合しました。Head CIRのCalvinを中心にCIR紹介と説明を受けた後、会場を変えずに1時間目はicebreakingの活動を行いました。班に分かれ、風船を割って中に入っている紙の指示に従ってCIRと触れ合うというものです。歌を歌ったり英語でクラス担任の先生を説明したりしました。2時間目からは各教室に入り、生徒6名にCIRが2名という考えられないほど贅沢な環境の中で、英語講習が始まりました。午前は英語の綴りと発音の基礎を学ぶPhonics,1minute speechの活動を行いました。午後は、コンピュータを使いながら読む活動をするRead Theory、そして最後の5時間目に、ビデオ作成の企画と準備を行いました。
British Hills 国内留学 最終日
あっという間の2泊3日で本日は最終日です。
研修最後のレッスンはCooking Sconesということで、ちょっとリラックスできるレッスンでした。英語で材料の確認をしてから調理部屋へ移動。調理そのものに慣れていない生徒もインストラクターの指示にしたがって、上手にスコーンを作っていました。各家庭によいお土産ができました。
Closing ceremonyでは、British Hillsの講師の方から非常に意欲の高い、力のある生徒たちだとお褒めの言葉をいただきました。
ベッドサイドにお礼の英文のメッセージを残している生徒がいたり、周辺の施設を休憩時間を使ってすべて制覇する生徒がいたりと意欲的にこの研修に臨んでいる姿がとても印象に残りました。
この研修を糧に新たなことに挑戦していってほしい、そしてそれを期待できる参加生徒たちでした。
British Hills 国内留学 2日目
朝からいいお天気に恵まれ、early birdsは様々な花が植えられたイングリッシュガーデンを楽しみながら、朝のすがすがしい空気を吸って周辺の散策を楽しんでいました。
今日は4つのレッスンがあり、まさに英語漬けの一日した。海外に行くときの英語やイギリス観光についてなど、実践的な英語と文化の両面を学びました。英語を話すことにもだいぶ慣れてきたようで、先生からの質問にも即答できる場面もありました。課題の英語のActivityにも積極的に参加して完成させ、記念品をもらった生徒も出てきています。
今日の授業の後はハリーポッターでお馴染みのバタービールを楽しむ生徒が多くみられました。標高が高いため星空もきれいで、英語だけではなくそれぞれの興味沿った思い思いの時間の過ごしています。
British Hills 国内留学 1日目
小雨の中、出発となりましたが現地に到着するとお天気も回復し、研修がスタートしました。
ホテルの書類の記入からチェックインまで英語で行い、各自が自分たちの部屋へ。
食事会場やクローゼットに用意されているマントはハリーポッターを連想させ、参加者たちをイギリスにいる気持ちにさせてくれます。
マナーハウスの見学でイギリスの文化に触れ、レッスンでは初めて一緒に受けるメンバーと協力して英語を使おうとする姿が印象的でした。
まだまだ緊張してしまっている生徒もいますが、英語を使う環境に身を置き明日も積極的に参加してもらいたいです。
【3年次】グローバル教育ワーショップ
本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定し、生徒の調べ学習、理解、協議、発表の活動を行っています。3年次のテーマは「平等」で、世界各国の若者たちから寄せられた自国の現状や意見の記事をグループで読み、問題を理解し、解決に向けての意見を出し合い、発表するというものです。各クラスとも、事前に内容を確認しているHR委員が進行を担当し、グループ単位での活動を進めていました。「平等」というテーマは、国、地域、性別、民族、宗教、等々様々な場面での不平等や差別について認識し、理解し、それを解消していく意識を高めることにつながります。
CIRによるEnglish Summer Camp(夏期英語集中講座)が開催されます。
English Summer Camp(夏期英語集中講座)が、今年も例年どおり、以下の要領で開催されます。CIRとの文字通り「英語漬け」の4日間は、大変貴重な体験となり、2学期以降の学習への大きな励みにもなります。多くの生徒の皆さんの参加を期待します。
日時 | 令和4年8月22日(月)~25日(木) 9:30~15:30 |
会場 | 本校2階の各教室(グループごと) |
内容 | 発音練習、会話実習、ゲーム、ビデオ作成 等 ※下記参照 |
申込 | 参加申込用紙に記入し、担任またはグローバル教育推進部 秋津教諭 まで |
2年次英語パフォーマンステストを終えて
先週行われた2年次のパフォーマンステストは、皆とてもよく頑張って取り組みました。CIRは、以下に示した評価基準に従って評価し、高成績を得た生徒が多かったことに感激しています。2学期になると、OREOの発表経験をもとにして、それぞれの意見を戦わせるディベート debate へと進みます。自分の意見を持ち、発表し、討論するという活動は、英語の訓練という意味にとどまらず、学習指導要領が目指す「主体的対話的で深い学び」の実践そのものとなるはずです。
1年理数科 Science English 終了
1年次理数科3組の「総合的な探求の時間」では、Science English(科学英語)の講座を実施しています。エネルギーについての学習として、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行うものです。SSH指定校となった今年度は、CIRの全面協力のもと、より一層力を入れて英語での取組を行いました。
5月27日の第1回では、potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、Head CIR の Calvin が英語で講義し、6月10日の第2回では、卵落としの装置を班ごとに作りました。各班に提供された材料はすべて同じ物、同じ数量で、SSH指定の今後5年間変わりません。風船、割り箸、ストローなど、CIRの助言を受けながら、それぞれが独創性を競って作成しました。18日の第3回は、落下実験、測定を行いました。どの班の装置も精度が高く、3階、4階、5階と上がることができました。卵が割れたのは1班だけという素晴らしい結果でした。最終回の27日、各班がCIRの助言を受けながら、装置の良かった点、残念だった点、今度付けてみたい装置等を英語で話し合い、クラスで発表し合いました。最後に、校長先生から全班に表彰状が渡されました。英語での科学の取組は、グローバルに活躍する科学人材となるために、とても有意義で貴重な体験です。
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2年次英語パフォーマンステスト1
2年次の Performance Test が始まりました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。
1年次英語パフォーマンステスト1
中間考査が終了し、1年次のCIR授業の中間評価として、読み reading の試験が行われています。「英語コミュニケーションⅠ」Lesson1、2から抽出した文章 passage のカードを1枚引いて、CIRの前で声を出して読む試験です。評価は以下の基準で行われます。初めてのパフォーマンステスト performance test でやや緊張しながらも、生徒は皆一生懸命に取り組んでいます。
評価基準 | ||||
点 | 意味の区切り | 発音 | イントネーション | 声の大きさ |
2 | 正しいポーズと区切りで読めている | 間違いがない | ー | 聞き取りやすい大きさの声である |
1 | いくつか正しくないポーズや区切りがある | いくつか間違いがある | 正しいイントネーション | 聞き取りにくい部分がある |
0 | まったくできていない | たくさん間違いがある | 棒読み | 声が小さくて聞こえない |
【英語でのプレゼンテーション】理数科1年オリエンテーション
理数科1年オリエンテーション最終日の午前は、科学のトピックを英語で説明する活動でした。中学校で扱った理科学習の中からテーマを一つ選び、それを英語で調べてポスターにし、発表するというものです。本校のHead CIRであるCalvinが、科学学習における英語の重要性を説き、今回の進行役を務めました。他の8名のCIRも、授業の空き時間を利用して参加し、英語の添削やパーフォーマンスの助言を行いました。生徒は皆懸命に英語を使って調べ、話し合い、ポスターを仕上げ、発表の練習を行いました。CIRの熱心で適切な助言もあり、どの班もすばらしい発表ができました。質疑応答も、笑いが起きながら活発に行われました。各班の発表テーマは以下のとおりです。
〇1班 - Acid & Alkali 酸とアルカリ 〇2班 - Science & Technology 科学と技術
〇3班 - Planets 惑星 〇4班 - Gas & Sollution 気体と水溶液
〇5班 - Cells 細胞 〇6班 - Photosynthesis 光合成
〇7班 - Light & Sound 光と音 〇8班 - Neutralizing 中和
British Hills 国内研修 説明会について
今年度新規事業として始まるBritish Hills 国内研修の説明会を以下の日程で実施します。
日時:4月20日(水)16:00~
場所:本校2階 小ホール
参加方法:4月8日(金)に配布されました参加申込書に記入の上、ご提出ください。
今回は保護者の方向けに、説明会の内容をまとめたオンライン視聴も受け付けております。
オンライン視聴をご希望の方は配布資料にありますQRコードから必ずお申込みいただきますようよろしくお願いします。
申し込み締め切りは4月14日(木)となっております。
【1年次】グローバル教育ワークショップ:教育(学び)について考え、自分ができることを考える
3月22日(火)、1年次対象のグローバル教育ワークショップが開催されました。3年間のメインテーマであるSDGを軸にしての1年次のテーマは、教育です。1限目は、本校家庭科の関美奈子教諭による講演会でした。JICAの海外協力隊員として、サモアとグアテマラの地での活動を通して、教育・食育の重要性を映像とともに力強く訴えました。2限目は教室で調べ学習を中心にしたグループ活動でした。ホームルーム委員の進行のもと、各グループ内でテーマを選び、各自が配布されたギガパソコンを活用しました。調べる分野は2つに分かれ、カテゴリー1は「起業した高校生」、カテゴリー2は「高校生のできるボランティア」です。「調べ、共有し、考え、発表する」という活動を、グループでそしてクラスで行いました。調べ学習の詳細はこちらのHP用リンク集.pdfへ。
CIRの授業を終えての感想
1,2年の英語で行われる授業、Active Learning for Global Leaders Program を終えて、2年次生対象のアンケートを実施しました。生徒からの評価はとても高く、その集計結果と感想のいくつかを以下にお伝えします。
2年次英語のパフォーマンステスト
本校CIRの授業である Active Learning for Global Leaders Program の集大成として、2年次では、パフォーマンステストが行われています。今回は、あるひとつの意見に対して反論 (rebuttal)し、その根拠となる理由を述べる活動です。テーマは「動物園の存在は是か非か」です。しっかり練習した成果を堂々と発表する生徒も、緊張して考えた英語が思うように出てこない生徒もいました。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第4回 11名の外国人講師来校!
10月から3回実施してきた2年次のグローバル教育ワークショップの最終回は、12月22日(水)、日本在住の外国人の方々をお招きしての開催となりました。パラグアイ、中国、アルゼンチンン、ロシア、エストニア、フィリピン、カンボジア、マレーシア、コロンビア、インドネシア、ペルー、11か国出身の皆さんが民族衣装に身を包み、2年次の各教室に分かれて、丁寧で熱心なプレゼンテーションをしていただきました。自国の地理、民族、文化、生活、教育制度などの説明に加え、メインテーマであるSDGsの課題を取り上げ、貧困、自然破壊、地球温暖化、水とトイレ、エネルギー等、様々な問題を提起してくださいました。生徒は、講師の皆さんの熱いメッセージを受け止め、新たな知識と問題意識を持つことができました。
県の英作文コンテストで入賞!
本校2年7組の 伊藤 龍斗 (いとう たつと)君が、10月6日(水)にソニックシティで開催された県の英作文コンテストにおいて、奨励賞を獲得しました。本校では、2年前に 儘田 樹 君が受賞して以来の快挙です。このコンテストは、県下各校からの参加者が、各学年に分かれ、与えられた日本語を英語にする「指定英作文」と、テーマだけが与えられる「自由英作文」との得点を合わせた総合点を競い合う歴史あるコンテストです。今年の自由英作文テーマは、新型コロナウイルスによる身の回りや社会の変化と、それから学んだことを述べるというものでした。
伊藤君は、明確な進路目標を持ち、その実現のために、英語はもちろんのこと、あらゆる教科に努力を惜しまず、充実した日々を送っています。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第3回
12月2日(木)、2年次は、9月、10月と取り組んできた「グローバル教育ワークショップ」の第3回を開催しました。各班が1つの国を選び、そのl国の環境問題について調査研究した成果を発表する機会です。各教室では、Google Slideを使って、3分間の持ち時間の中で、一生懸命発表する姿を見ることができました。
台湾・台中市立台中第一高級中等学校とのオンライン交流
11月12日(金)の放課後、本校の生徒10名が、台湾・台中市にある台中第一高級中等学校(台中一中:日本の高校にあたります)とオンラインで交流会を行いました。共通言語である英語を使っての交流です。台中一中側の自己紹介の後、本校生は、3グループに分かれて、自己紹介を兼ねた発表を行いました。本校CIRのこれまでの熱心な指導と助言の成果を発揮して、それぞれのグループが、日本、埼玉県、川口市立高校について、英語で詳しく説明することができました。それに続いて、メインテーマであるプラスチックごみの処理やリサイクルについて、台湾側と日本側それぞれのグループが発表を行いました。台中一中は、台湾のプラスチック汚染の現状、プラスチック汚染への政策、プラスチック削減対策、についいて述べ、本校は、日本のプラスチック問題の現状、プラスチック使い捨ての削減、札幌の液化プラントについての3つの観点からの発表を行いました。内容は相当高度なもので、時に専門用語に悩まされたりもしましたが、本校CIRの丁寧な指導に後押しされながら発表することができました。発表の後は、グループごとの交流会となり、アニメやゲームのこと、双方の文化のことなど、なごやか交流を楽しみました。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第2回
11月4日、2年次の「第2回グローバル教育ワークショップ」が行われました。前回10月14日(こちらを参照)に各班で共有した国の中から、班で1つの国を選び、その国の環境問題をさらに深堀りして調べる活動です。調べた内容は、次回の12月2日に、Google Slide を使って3分間の発表を行うことになっています。
令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について
令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業について、中止が決定されました。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第1回
今年度の本校のグローバル教育は、SDGsを柱にした学習を計画し、1年次:「教育」、2年次:「環境」、3年次:「平等」をテーマとして設定しました。1学期末に3年次がHR委員を中心に充実した実践を行いましたが(詳しくはこちら)、今回の10月14日は、2年次での学習の第1回となります。各クラスともHR委員が進行役となって、(1)世界中の青年が環境に関して述べている資料(一人一人が違う資料)を読み、(2)4人ずつのグループを組んでそれぞれの資料を共有し、(3)グループの代表が、クラスの前で共有した情報を発表という手順です。発表の内容は、①意見を述べている青年の名前と出身国、②その人の環境に関する問題・課題事例、③それを解決する提案、④以上に対しての自分の意見・感想、です。
1年次英語のパフォーマンステスト
分散登校が終了した10月、1年次のCIRの授業では、パフォーマンステストが行われています。今回は、生徒がペアになって考えた「夢の製品」について、その製品説明を英語で行うというものです。小物を用意したり、黒板に図解したり、パワーポイントの作品を作ったりしながら、これまでに何度も確認してきた発表presenntationの技術を活用して、生徒は皆、一生懸命クラスの前で説明しています。発表についての評価は、CIRはもちろんですが、生徒それぞれも行っています。
緊急事態対応の授業がスタート
緊急事態に対応した分散授業が始まりました。本日は、名簿の前半の生徒が登校し、密を避けた教室で授業を受け、後半の生徒は、家でオンラインの授業を受けています。CIRによる2年次の授業では、教室とオンラインのどちらも、グループに分かれ、OREO(Opinion意見、Reason理由、Example例示、Opinion意見)の活動を進めました。まだまだ不慣れな点が残されていますが、今後の動向を見ながら、さらに効果的な授業手順を探求しています。
English Summer Camp を終えてー感想とビデオ作品
コロナ禍の中での4日間の English Summer Camp。毎朝の検温、マスク、ディスタンスと、様々な困難な状況を乗り越えて、参加した生徒は皆、充実感と達成感をもって終了することができました。最終日に発表したビデオ作品と参加者の感想のいくつかをアップします。
English Summer Camp (夏期英語研修)第4日ー最終日
English Summer Camp もいよいよ最終日となりました。1年次生の午前のプログラムは、Build a Town で始まりました。地図に様々な建物や施設を置き、自分たちの町を作り上げ、それを英語で発表しました。次は、Boggle で、不規則に並んだアルファベット文字を組み合わせて、単語を見つけ出すゲームです。班別の競争で、生徒は盛り上がりました。2年次生の Apples to Apples は、英語の形容詞が書いてある緑リンゴカードにぴったりな名詞が書いてある赤リンゴカードを選んで勝負するというゲームです。英単語のセンスと説明力が要求される活動です。その後は、各自がコンピュータゲームに挑戦しました。午後は、Video Project を完成させ、校長先生を囲んで記念写真を撮影しました。その後、小ホールに集合し、作成したビデオ作品を視聴しました。最後に、担当のCIRから修了証を受け取り、解散しました。
※作成したビデオ作品のいくつかと参加者の感想を近日中に公開します。
English Summer Camp (夏期英語研修)第3日
English Summer Camp 3日目の始まりは、1年次は Jeopardy というクイズゲームを行いました。アメリカの人気番組の形を借りた英語活動です。スクリーンのパネルから好きな話題と賞金の枠を選び、そこに用意された質問に英語で答えるものです。難しいながらも、生徒はみな真剣に答えを考え、クイズに集中しました。その後は、SDGsをテーマにした学習として、17の達成目標から一つを選び、それを選んだ理由と解決策について英語で発表する活動を行いました。2年次は、Funky Phonics の後にWhat's New With You? のワークシートを使って、質問と応答の練習を重ねました。午後は、Reading と Video Project で各自が撮影や編集にと集中しました。
English Summer Camp(夏期英語研修) 第2日
English Summer Campの2日目も、順調に始まりました。最初の Concentration Game は、スクリーンに示されたパネルの中から適切な組み合わせの2つを当てて、それを英語で説明するゲームです。次の Funky Phonics は、サイコロでコマを進めながら、与えられた質問に答えていくゲームです。午前は楽しい要素が詰まった内容でした。午後は、Reading を昨日から引き続きで行い、最後の活動は、Video Project の撮影です。ニュースキャスターになって、校内様々な場所でインタビュー形式の撮影を行っていました。明日は編集作業に続きます。
English Summer Camp(夏期英語研修) 第1日
夏休みも終盤の8月23日(月)から、CIRによるEnglish Summer Campが始まりました。2学期始業式前日の26日(木)までの4日間、1年次生41名と2年次生8名が、7つの教室に分かれて英語漬けの日程をこなします。午前9時半には、検温を済ませた参加者が小ホールに集合して開講式、その後、各教室に移動して活動が始まりました。はじめのメニューのChatterboxで簡単な会話をする口慣らしをし、Phonicsでは、英語の文字と発音の関係を基礎から確認しました。午後のReadingは、実力に応じた教材をオンラインで読む活動でした。今回のキャンプでは、皆が英語でニュースを放送するニュースキャスターになるvideo projectを設定し、1日目に企画、2日目に撮影、3日目に編集、4日目に発表という手順になっています。まだ全体的には静かな参加者ですが、日程が進むにつれ、英語がますます飛び交うようになっていくと期待されます。
3年次グローバル教育:SDGs研究発表
今年度の本校のグローバル教育は、SDGsを柱にした学習を計画しています。1年次は「教育」、2年次は「環境」、3年次は「平等」をテーマとして設定し、それぞれ独自の形での学習を進めていきます。
最初に取り組むのは、3年次です。HR委員を中心とした生徒代表がファシリテーター(進行役)となって、クラス全体の流れをリードします。事前研修として、7月12日(月)に全体の流れを確認しました。クラス内でグループに分かれ、メンバー一人一人が各国の実情を語る資料を読んでグループ内で発表します。そして更に深く調べてみる国をグループで選び、調べた結果をクラスで発表します。全く初めての試みにもかかわらず、「できそうだ!」「英語でやりますか?」「パワーポイントのスライドを作りたい!」等の指導教員の期待をはるかに超える頼もしい言葉が飛び交いました。
Science English (1年3組)
1年次理数科3組では、「総合的な探求の時間」の中で「Science English(科学英語)」の講座を実施しています。エネルギーについての学習として、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行うものです。昨年と同様、すべての場面で英語を使い、今年度はさらに様々な改善が加えられました。
6月4日の第1回では、potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、本校Head CIRのCalvinから英語の講義を受けた後、11日の第2回では、卵落としの装置を班ごとに作りました。各班に提供された材料はすべて同じもので、CIRの助言を受けながら、それぞれ独自のアイディアで装置を作成しました。
18日の第3回、いよいよ落下実験が行われました。今年は段ボール箱の使用をやめ、装置の精度を高めた結果、パラシュート系の仕掛けなど、さらなる改善が多く見られました。微風が時々ありながらも好天に恵まれ、これまでの講義の知識を生かし、どの班も科学の心を十分に発揮し、本校2階にある中庭(ラーニングストリート)で落下実験を行いました。3階の通路から、次に4階から、そして最上階の5階からと、卵を割らないように、的をめがけて落下させました。どの班も5階まで上がることができ、しかも卵を割ったのは1班だけという素晴らしい結果となりました。特に第7班「AZITAMA」は、5階からの落下では、抜群の結果を残しました。
英語での科学の授業は、困難な場面もありますが、グローバルに活躍する科学人材の育成として、とても有意義な時間となっています。
結果は以下の通りです。
詳しい様子はこちらの動画をご覧ください!
Performance Test(2年次)
今週、2年次の英語科目「コミュニケーションⅡ」では、Performance Testを行っています。CIRが持つ9枚のカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べる活動です。これは、自分の意見を論理的に述べる基本として、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。このテストまでに生徒は何度もこのOREOの練習を続けてきました。評価は、内容(Content)、視線(Eye Contact)、話し方(Pronunciation and pause)、発声(Volume of voice)の4つの観点です。
生徒は皆、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。意見とその理由を明確に述べる活動は、Active Learning for Global Leadersのタイトルどおり、大変重要なことです。
パフォーマンステスト:1年次
1学期中間考査後の今週、1年次のCIR担当授業(Active Learning for Global Leaders Program)では、パフォーマンステスト(Performance Test)を実施しています。机に伏せられた短い英文を一つ取り、音読するテストです。今まで学んできたプレゼンテーション(Presentation)の基本技術を意識しつつ、今回は、意味の区切り(Sense groups)、発音(Pronunnciation)、イントネーション(Intonation)、声の大きさ(Volume)を評価基準としています。生徒は皆よく練習して自信を持って音読し、CIRも高い評価を与えていました。
2年:パフォーマンステスト Performance Test
2年次のCIR授業では、前回のディベート活動をもとに、最後の仕上げとして、パフォーマンステストPerformance Test を実施しています。生徒は、動物園 Zoo について賛成・反対 For/Against の意見 が書かれた英語のカードを引き、それに反論 Rebuttal し意見 Opinion を発表するというテストです。カードは賛成・反対それぞれ4種類あり、どのカードを引いても、書かれた意見に対して反論して自分の意見を述べなければなりません。
英語でディベート(Debate)
ディベート Debate という言葉をよく耳にしますが、特に、学校教育でのディベートは、ひとつのテーマについて、2組のチームが肯定側 For team と否定側 Against Team に分かれて、観客 Audience を説得させるために議論を戦わせるコミュニケーション活動のことです。
今週、2年次のCIR授業では、クラス全体で5人編成の8チームを作り、ディベートを実践しています。下図のように、肯定側、否定側、観客をレイアウトし、動物園 Zoo の存在の是非について、意見を戦わせています。賛成、反対それぞれの意見 Opinion と理由 Reasonを2分で述べた後、それに基づいて反論 Rebuttal を述べ合います。観客は両チームのやり取りを冷静に判断し、優劣を決定し、評価をシートに記入します。
以下に、意見の例をご紹介します。←の後に続くのは反論です。
【For zoos 動物園に賛成】
〇Animals live easy and safe lives in zoos.
←Animals are not free in zoos.
動物園の中で動物は安全に暮らしている。
←動物園の中で動物に自由はない。
〇Zoos help children learn about many animals.
←We can learn about animals online or on TV.
子供たちは動物園で動物について学習できる。
←動物の学習はネットやテレビでできる。
【Against zoos 動物園に反対】
〇Zoos deprive animals of freedom
←Animals are protected by zoos.
動物園は動物から自由を奪う。
←動物は動物園で守られている。
〇Zoos put animals in a small cages giving them a lot of stress.
←Some zoos are safari parks with lots of space for animals to live.
動物園では動物は狭いオリの中でストレスいっぱいである。
←広い空間で生きられるサファリパークの形もある。
グローバル教育講演会:1年次対象
12月23日(水)の1,2限に、1年次対象にグローバル教育講演会が行われました。講師は本校家庭科の関教諭です。講演は、パワーポイントのスライドを活用して、*SDGsについての詳しい解説から始まりました。それに続いて、*JICAのボランティアとして、自らが体験した青年海外協力隊での2つの国での活動を熱く語っていただきました。最初の国サモアでは、肥満予防教室や裁縫指導等に取り組み、心の豊かさについて考えさせられたとのことです。2国目のグアテマラでは、野菜の料理法を伝授し食育に取り組み、教育の重要性を考えさせられたとのことです。普段生徒が考えもしないような世界状況などもSDGSの視点を通して伝えていただき、生徒も興味津々に耳を傾けていました。日本が恵まれた国であるにも関わらず、国民が感じる幸福度は非常に低いということも知り、自国の現実を学ぶ貴重な経験となった講演会となりました。
*SDGs : Sustainable Developent Goals 「持続可能な開発目標」
*JICA: Japan International Cooperation Agency「独立行政法人国際協力機構」
グローバル教育講演会:2年次対象
12月21日(月)、フランス人のサンビ・ミルチルさんを講師に迎え、2年次対象のグローバル教育講演会が開催されました。サンビさんは、日本や日本人が大好きで、箸を使って食事を楽しむ家庭で生まれ育ったそうです。大学時に日本語スピーチコンテストでグランプリを獲得し、その副賞で来日したことを機に日本在住となり、大学講師を務める他、ファッションアパレルブランドも手掛けている方です。
語り口調はとても優しく、生徒にフランス語を唱和させたり腕を上げ下げさせたりの参加型の進行で生徒を惹きつけてくださいました。
その中で、3つの言葉が印象に残りました。
・天才になるには繰り返すこと
・挫折を積極的に選ぼう
・正しく美しい言葉を使おう
今年はコロナの影響で行事や講演会も少なく縮小傾向の1年でしたが、講師の方にわざわざ来校していただき、こうして様々な学びができる環境と出会いに感謝した1日となりました。
Performance Test 2 始まる
期末考査終了後の今週、CIRによる1年生のActive Learning Program for Global Leaders の時間で、2回目のPerformance Test が始まりました。今回は、「スマホにこんなアプリがあったらいいな」をテーマに、「Make Your Own APP 自分のアプリを作ってみよう」のプレゼンテーションをペアで行います。
今回は、時間をかけて構想を練り、ポスターを描いて、英語によるプレゼンテーションの準備をしてきました。「色々な国に瞬間移動できるアプリ」「現実世界をゲームのダンジョン(戦闘の場所)に変えるアプリ」「試験を受け直すために時間を戻せるアプリ」などとてもユニークなアイデアをもとに、皆一生懸命英語による発表を行っています。評価は、CIRだけでなく、聴いてる生徒も全員で行います。
CIRと一緒に多国籍料理の調理実習
11月11日(水)、3年生の選択科目である「フードデザイン」の授業で、関先生の指導のもと、多国籍料理の調理実習が行われました。本校のCIRも参加し、英語(時にスペイン語)が飛び交う中で、4か国の代表料理が、効率よく作られていきました。メニューは以下のとおりです。どれも国際色豊かな品で、生地を伸ばしたり、包んだり、揚げたりと多彩な手法が使われ、大変おいしく仕上がりました。
レシピの動画が、右のリンクから見ることができます。動画はこちら
【メニュー】
◎ロシア料理 Russian --- ---- ボルシチ Borsch
◎メキシコ料理 Mexican ----- トルティーヤ Tortilla
◎インド料理 Indian ----------- サモサ Samosa
◎スペイン料理 Spanish ----- チュロス Churros
卵の落下実験 Science English
11月6日(金)の第7限、1年理数科(4組)が、卵の落下実験に挑戦しました。前回、Calvinの英語によるエネルギーの講義を受け、今回は、各班が工夫した卵の落下装置で、卵を割らずにどの高さまで上がって行けるかに挑戦しました。
各班とも、ゴミ袋でできたパラシュートや綿球のクッション、本体を浮かす風船など、それぞれ工夫をこらし、本校2階にある中庭(ラーニングストリート)で落下実験を行いました。まずは3階の通路から、次に4階から、そして最上階の5階からと、卵を割らないように、的をめがけて落下させて行きました。
ほぼ直接、一気に的まで落ちて行く装置もあれば、優雅にふわりと落下して、ギャラリーから歓声が上がる装置もありました。
下で待機するメンバーは、的からどれほど離れて落下したかを計測し、データカードに記入しました。次回は、このデータを分析し、成功した点、改善点を科学的に追求します。
Science English 始まる
1年次理数科の1年4組では、「総合的な探求の時間」において、Science English(科学英語)の時間が始まりました。エネルギーについての学習をテーマとして、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行います。
potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、本校Head CIRのCalvinから英語の講義を受けた後、今週は、卵落としの装置を班ごとに作りました。
各班に提供された材料はすべて同じもので、CIRの助言を受けながら、それぞれ独自のアイディアで装置を作成しました。英語での話し合いは、時に困難な場面もありますが、グローバルに活躍する科学人材の育成として、とても有意義な時間となりました。
来週は、実際に卵を割らずに落とす実験と検証を行います。
Performance Test 1年次でも
先週、2年次の「コミュニケーション英語Ⅱ」でperformance testが行われましたが、今週は、1年次の「コミュニケーション英語Ⅰ」でも始まりました。1年次は、「My Favorite Thing(私のお気に入り)」というタイトルで、クラスの前でpresentation(発表)をするテストです。CIRの最初の授業の時に確認された*presentation skills (発表の技術)に留意しながら、自分の好きな物、人、事柄などを英語で発表します。練習してきた成果を出せるように、生徒は皆がんばっています。評価は、CIRが行うのはもちろんですが、聞いている生徒も、それぞれの発表を項目別に〇×で評価します。
*presentation skills
〇 Good -
Eye Contact(視線), Gestures (ジェスチャー),
Voice(声), Expressions(表情)
× Bad -
Paper Position(原稿を持つ位置), Posture(姿勢),
Soft Voice(小さい声), Robot(抑揚のない発表)
Performance Test(2年次)始まる
1年次の「コミュケーション英語Ⅰ」、2年次の「コミュニケーション英語Ⅱ」では、毎週1回、CIRによるActive Learning for Global Leaders Programの授業が行われています。
今週、2年次では、Performance Test が始まりました。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べる活動です。これは、自分の意見を論理的に述べる基本として、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。
生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。
English Summer Camp 3日目【最終日】
3日間があっという間のキャンプ最終日です。午後は、短期間に様々な活動を通して身に着けた英語を、参加者全員で発表する時間となりました。アメリカの絵本作家ドクター・スースDr.Seussの絵本を通して学んだ英語の基礎的発音やイントネーションを、グループごとに声に出して発表しました。時にジェスチャーを交え、大きな声で英語を読む姿は、とても誇らしそうに見えました。最後にCIRから修了証certificateを手渡され、その後、校長先生を真ん中にして、記念撮影を行いました。
English Summer Camp 2日目
猛暑が続く中、キャンプ参加者は、2日目の本日も、楽しく、一生懸命、英語に取り組んでいます。折り紙を使って英語で質問と応答を行う活動や、英語の綴りと音声の関係を学んだり(phonics)、英語で発表したり(presentation)と多彩な活動を行っています。
English Summer Camp 始まる
本校の英語ネイティブスピーカーであるCIR7名とともに、本校生65名が、すべて英語の3日間を過ごします。小ホールでオープニングセレモニーを行った後、グループごとに各教室に分かれ、早速、楽しく英語の活動が始まりました。
本来は5日間で行うキャンプですが、コロナ禍の影響で3日間に短縮されましたが、内容は様々な活動で構成され、大変充実したものとなっています。
昼食時間の英会話
本校の昼食時間は、本来、E Komo Mai(ハワイ語で「いらっしゃい」)という名のCIRと本校生徒の楽しい自由な英会話の語らいの時間が用意されています。残念ながら、新型コロナウィルス感染防止の観点から、現在は食堂での英会話はできなくなりましたが、CIRの部屋には、楽しい会話をしようと訪れてくれる生徒が来ています。そんな何気ない昼休みの様子をお届けします。右の写真は、CIRの新しいメンバーであるDamianです。