新着情報

グローバル教育

【2年次英語】パフォーマンステストを行っています。

今週は、1年次も2年次も英語の時間は、これまでの学習を踏まえて最初のパフォーマンステストを実施しています。
2年次は、これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。
トピックは、高齢ドライバーの運転教習、高校生の留学、学食のメニュー、高校生のアルバイト、AIの危険性、高校生の染髪と多岐に渡ります。練習してきた成果を生かして堂々と発言する生徒も、緊張でなかなか英語が出て来ない生徒もいて様々な様子が見られますが、皆一生懸命に取り組んでいました。

(使用しているカード)

 

【1年次英語】パフォーマンステストを行っています。

本校の1年次、2年次の英語では、週に1回、クラスを2分割して、CIRと日本人教員がティームティーチングして行う Active Learning For Global Leaders Program (グローバルリーダー養成プログラム ) を展開しています。(こちらをご覧ください。)
今週は、1年次も2年次も、これまでの学習を踏まえて最初のパフォーマンステストを実施ています。
1年次は、授業の最後に扱っているリーディング教材を読むテストです。3種類のカードから生徒が引いた英文を1分間で読めるところまで読みます。CIRは評価基準表(ルーブリック)を共有し、発音、イントネーション、リズム等を評価します。難解な単語も含まれている英文ですが、生徒は頑張って読んでいました。

 

オーストラリア短期留学 事前研修

 オーストラリア短期留学に向けての事前研修が行われました。

今回のテーマは、自己PRです。オーストラリアで初対面の人に自己紹介するときのコツを学び、実践しました。

 練習を重ねるうちに自己紹介を次第になめらかに話せるようになってきました。また、一緒に参加する仲間同士、お互いのことを知ることもでき、非常に前向きに取り組んでいました。

 次回も校内で行い、留学先で発表する内容(日本文化について)の準備をします。

 

CIRのScience English支援

1年次理数科のScience English(科学英語)の講座には、本校CIRが全面的に協力しています。講座は、Egg Drop という名の卵を落とす実験と考察です。各班が考案した装置に生卵を入れて上の階から落とし、どこまで卵が割れないか、どれだけ的に近く落としたかを競う取り組みです。基本的にすべてを英語で行い、CIRは各班の企画、実験、考察を支援してきました。
最終回である第4回の5月30日(金)、各班が、共通のワークシートに分析を記入し、CIRの協力のもと、英語で発表しました。
1 なぜその構造を採用したのか? 
2 なぜうまく行った(行かなかった)のか?
3 もう一つ素材を加えるとしたら何にするか?
4 もう一度同じ素材で試みるとすれば、どのように変えるか?
5 楽しかったか?
最後に校長先生から各班に、「最優秀正確賞」「卵割特別賞」などの賞状が贈られました。
  

 

フィンドレー高校留学報告⑧【4月】

今回の留学期間も残り1か月を切りました。フィンドレーの生活に溶けこんでいる様子が伝わる報告です。

  【中村君の報告】  

皆さんお久しぶりです!充実したゴールデンウィークを送っていますか?残念ながらアメリカは平日です。ですが、授業では今学期終了に向けて最終プロジェクトが始まってきました。今回のレポートは野球スペシャルです!野球部の皆さん、そして好きな皆さん、ぜひ感想を聞かせてください! 

1 今月の主な動き 

4/5  友達の家でパーティー
4/6  デトロイトへショッピング
4/18~4/21  スプリングブレイク
4/20~4/23  インディアナポリス、シカゴトリップ
4/22  カブスvsドジャース メジャーリーグ観戦 

2 学校生活 

 春になったということで、私の所属する野球部も毎日のように練習と試合に取り組んでいます。ということで、私が感じたシーズン中の動きや日本との違いをお伝えします!
 まずはシステムですが、オハイオ州全ての高校はオハイオ州高校体育協会(OHSAA)に所属していて、フィンドレー高校を含むオハイオ州北西部の高校はNorthern Lakes League (NLL )というリーグに属しています。国規模で行う全国大会はありませんが、リーグに勝ち進むとステートチャンピオンシップスに出場することができます。この大会には多くのスポンサーがつき、ライブストリーミングもされるため、メジャーリーグやマイナーリーグで使用される球場で試合をすることになります。次に試合についてですが、練習試合も含めて毎週3~5試合ほどが行われます。試合は7回制で同点の場合は10回まで延長されます。日本のようにユニフォームや道具の色に厳しい制限はなく、チームカラーも様々です。また、パンツスタイルも指定がないので、プロ野球のようなロングスタイルや高校野球のようなショートスタイルの選手もいます。
  私が個人的に一番興味深かったのは、監督、コーチの動きです。攻撃時はコーチの先生方がランナーコーチとなり、グラウンドからサインを出します。守備時はキャッチャーとトランシーバーで会話をしており、1球ごとにコーチ陣から指示を出すことができます。また、常にダグアウト内ではポートフォリオとiPadに試合を記録しており、相手チームの分析や自分たちの詳細なデータを確認することができます。まるでメジャーリーグの野球に参加しているような体験をさせていただいていて、とても貴重な経験になっています。最後まで全力で取り組んで、皆さんにもより多くの情報をお届けします! 

3 ホームステイ 

 4月中旬、最後の連休イースターブレイクを利用して、家族でインディアナポリスとシカゴに行ってきました!

・インディアナポリス (インディアナ州)
 フィンドレーから車で3時間程度の場所に位置するインディアナポリスはインディアナ州の州都です。今回はホストマザーの妹さんの家に遊びに行きました。一番有名なものと言えばインディ500ではないでしょうか?世界最大規模のモータースポーツで、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで毎年5月に開催されます。時速350km越えのスポーツカーが同じコースを周回し、決勝では走行距離500マイル(約800km)を走破します。(※インディ500の500は決勝の走行距離から名付けられました。)サーキットがある地域はSpeed Wayと名付けられ、街中には至る所にチェッカーフラッグが掲げられているほど、町中が一体となって盛り上がる一大イベントです。

・シカゴ(イリノイ州)
 ミシガン湖の西端に位置するシカゴはアメリカ第3の大都市であり、高層ビルと高架化された鉄道が生み出す近代的な光景は世界一の摩天楼と呼ばれています。東部と西部をつなぐ地理的要因と、ミシガン湖による貿易業により、古くから発展してきました。ディズニー映画カーズの舞台となったRoute 66はシカゴからカリフォルニア州ロサンゼルスまでをつなぐ道路で、アメリカの歴史を語るには欠かせないものとなっています。中心街のメインストリートにはレストランやブランド店舗、世界各国の領事館もあります。個人的に、整備されている大きな道路と公園が並ぶ光景は、東京にとてもよく似ていて、ニューヨークなどと言った他の都市とは全く違う印象を抱きました。
 日本からもアクセスしやすい両都市ですので、ぜひ機会があったら訪れてみてはいかかでしょうか?

4 その他 

 人生2度目のメジャーリーグ観戦をしてきました!(実はこれがシカゴを訪れた最大の理由です...)しかも今回の試合はカブスvsドジャースです!3月に東京で盛り上がっていた試合がアメリカ現地でも行われました。もちろん日本人選手たちも数多く所属しており、大谷選手をはじめ、今永投手、鈴木選手、山本投手、佐々木投手が同じシカゴに滞在していました。カブスの本拠地であるリグレーフィールドはMLBで二番目に古い球場で、球場様子、周辺の街並みなどから歴史を感じました。試合内容は両チーム合計27安打、21得点、ホームランが6本も飛び出すメジャーリーグらしい乱打戦でした。一番の見所は9回裏2アウト、9-10で負けていたカブスがあと一球で試合終了の場面で、同点ソロホームランを放ちゲームを振り出しに戻した場面です。その瞬間は球場中が一体となって歓喜に溢れていて、私も見知らぬカブスファンたちとハイタッチしたり写真を撮っていました(笑)結果は11-10でカブスの勝利。夜のシカゴの街には至る所にカブスの勝利を祝うWフラッグが掲げられていました。こんなに貴重な経験ができて本当に楽しかったです!

      

 【菅野君の報告】 

1 今月の主な動き
 4/1  エイプリルフール
 4/12 デイトンへ行く
 4/13 ケンタッキー レキシントン へダーべーレースを見に行く
 4/17 テキサス ギャルベストン へ旅行
 4/21 フィンドレーへ帰還 

2 学校生活
 今月からバスケをする機会がほとんどなくなり、学校へは勉強だけしに行くみたいな感じになりました。ただそうなると友達と話す機会が格段に減ってもったいないと感じるようになったので、家でも友達と電話したり、家に帰るまでのバスの中でも友達を作ったり、学校内外関係なく人と話す機会をとにかく増やすことを意識しました。そうすると自然と英語を話していない時間にも、脳内で英語でものを考えられるようになるし、独り言とか寝ている間に見る夢でも自分が英語を喋るようになるので英語に触れる時間を少なくすることができて普段からの意識の改革をすることができました。 

3 ホームステイ
 今月は予定のない週末に一度、イースター休暇に一度、旅行に行きました。
 週末では、フィンドレーと同じくオハイオ州にあるデイトンという地域、またケンタッキー州にあるレキシントンというところに行きました。デイトンではエアフォースミュージアムという、アメリカで世界大戦以前からずっと進められている旅客機、戦闘機の開発の変遷をたどる博物館に行きました。興味深かったです。レキシントンでは、もしかしたら日本でも聞きなじみがあるかもしれないケンタッキーダービーという競馬の大きなイベントを見に行きました。日本とはまた違った競馬場の雰囲気や大きなダービー馬たちに感動しました。
 イースター休暇では、デトロイトから飛行機に乗ってテキサス州ヒューストンにある、ギャルベストンという南の島に行きました。隣接しているのはメキシコ湾なのでとても汚い海だったのですが、街並みや船は壮観で楽しかったです。 

4 その他 
 いよいよ帰国日が間近に迫っていてすこしさみしく感じます。ここで出会ったたくさんの友達、場所、思い出にお別れをしなくてはいけないのはつらいし、こっちの友達もみんなさみしくなるなとか、こっちに残ればいいのにとか、来年遊びに来いよとか別れを惜しむ声をたくさんかけてくれるので今のうちにたくさん話して遊んで、もっと思い出を作ろうと思います。

 

レポート一覧に戻る