新着情報

グローバル教育

グローバル教育講演会:1年次対象

12月23日(水)の1,2限に、1年次対象にグローバル教育講演会が行われました。講師は本校家庭科の関教諭です。講演は、パワーポイントのスライドを活用して、*SDGsについての詳しい解説から始まりました。それに続いて、*JICAのボランティアとして、自らが体験した青年海外協力隊での2つの国での活動を熱く語っていただきました。最初の国サモアでは、肥満予防教室や裁縫指導等に取り組み、心の豊かさについて考えさせられたとのことです。2国目のグアテマラでは、野菜の料理法を伝授し食育に取り組み、教育の重要性を考えさせられたとのことです。普段生徒が考えもしないような世界状況などもSDGSの視点を通して伝えていただき、生徒も興味津々に耳を傾けていました。日本が恵まれた国であるにも関わらず、国民が感じる幸福度は非常に低いということも知り、自国の現実を学ぶ貴重な経験となった講演会となりました。
*SDGs : Sustainable Developent Goals 「持続可能な開発目標」

*JICA: Japan International Cooperation Agency「独立行政法人国際協力機構」

グローバル教育講演会:2年次対象

12月21日(月)、フランス人のサンビ・ミルチルさんを講師に迎え、2年次対象のグローバル教育講演会が開催されました。サンビさんは、日本や日本人が大好きで、箸を使って食事を楽しむ家庭で生まれ育ったそうです。大学時に日本語スピーチコンテストでグランプリを獲得し、その副賞で来日したことを機に日本在住となり、大学講師を務める他、ファッションアパレルブランドも手掛けている方です。

語り口調はとても優しく、生徒にフランス語を唱和させたり腕を上げ下げさせたりの参加型の進行で生徒を惹きつけてくださいました。
その中で、3つの言葉が印象に残りました。

 ・天才になるには繰り返すこと

 ・挫折を積極的に選ぼう

 ・正しく美しい言葉を使おう

今年はコロナの影響で行事や講演会も少なく縮小傾向の1年でしたが、講師の方にわざわざ来校していただき、こうして様々な学びができる環境と出会いに感謝した1日となりました。

  

Performance Test 2 始まる

期末考査終了後の今週、CIRによる1年生のActive Learning Program for Global Leaders の時間で、2回目のPerformance  Test が始まりました。今回は、「スマホにこんなアプリがあったらいいな」をテーマに、「Make Your Own APP 自分のアプリを作ってみよう」のプレゼンテーションをペアで行います。
今回は、時間をかけて構想を練り、ポスターを描いて、英語によるプレゼンテーションの準備をしてきました。「色々な国に瞬間移動できるアプリ」「現実世界をゲームのダンジョン(戦闘の場所)に変えるアプリ」「試験を受け直すために時間を戻せるアプリ」などとてもユニークなアイデアをもとに、皆一生懸命英語による発表を行っています。評価は、CIRだけでなく、聴いてる生徒も全員で行います。  

    

        

CIRと一緒に多国籍料理の調理実習

11月11日(水)、3年生の選択科目である「フードデザイン」の授業で、関先生の指導のもと、多国籍料理の調理実習が行われました。本校のCIRも参加し、英語(時にスペイン語)が飛び交う中で、4か国の代表料理が、効率よく作られていきました。メニューは以下のとおりです。どれも国際色豊かな品で、生地を伸ばしたり、包んだり、揚げたりと多彩な手法が使われ、大変おいしく仕上がりました。
レシピの動画が、右のリンクから見ることができます。動画はこちら
【メニュー】
◎ロシア料理 Russian --- ---- ボルシチ Borsch
◎メキシコ料理 Mexican ----- トルティーヤ Tortilla
◎インド料理 Indian ----------- サモサ Samosa
◎スペイン料理 Spanish ----- チュロス Churros

        

卵の落下実験 Science English

11月6日(金)の第7限、1年理数科(4組)が、卵の落下実験に挑戦しました。前回、Calvinの英語によるエネルギーの講義を受け、今回は、各班が工夫した卵の落下装置で、卵を割らずにどの高さまで上がって行けるかに挑戦しました。
各班とも、ゴミ袋でできたパラシュートや綿球のクッション、本体を浮かす風船など、それぞれ工夫をこらし、本校2階にある中庭(ラーニングストリート)で落下実験を行いました。まずは3階の通路から、次に4階から、そして最上階の5階からと、卵を割らないように、的をめがけて落下させて行きました。
ほぼ直接、一気に的まで落ちて行く装置もあれば、優雅にふわりと落下して、ギャラリーから歓声が上がる装置もありました。
下で待機するメンバーは、的からどれほど離れて落下したかを計測し、データカードに記入しました。次回は、このデータを分析し、成功した点、改善点を科学的に追求します。

              

Science English 始まる

1年次理数科の1年4組では、「総合的な探求の時間」において、Science English(科学英語)の時間が始まりました。エネルギーについての学習をテーマとして、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行います。
potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、本校Head CIRのCalvinから英語の講義を受けた後、今週は、卵落としの装置を班ごとに作りました。
各班に提供された材料はすべて同じもので、CIRの助言を受けながら、それぞれ独自のアイディアで装置を作成しました。英語での話し合いは、時に困難な場面もありますが、グローバルに活躍する科学人材の育成として、とても有意義な時間となりました。
来週は、実際に卵を割らずに落とす実験と検証を行います。

  

Performance Test 1年次でも

先週、2年次の「コミュニケーション英語Ⅱ」でperformance testが行われましたが、今週は、1年次の「コミュニケーション英語Ⅰ」でも始まりました。1年次は、「My Favorite Thing(私のお気に入り)」というタイトルで、クラスの前でpresentation(発表)をするテストです。CIRの最初の授業の時に確認された*presentation skills (発表の技術)に留意しながら、自分の好きな物、人、事柄などを英語で発表します。練習してきた成果を出せるように、生徒は皆がんばっています。評価は、CIRが行うのはもちろんですが、聞いている生徒も、それぞれの発表を項目別に〇×で評価します。
*presentation skills
   〇 Good -
  Eye Contact(視線),   Gestures (ジェスチャー),
       Voice(声),                  Expressions(表情)
   ×  Bad  - 
       Paper Position(原稿を持つ位置),     Posture(姿勢),
       Soft Voice(小さい声),                       Robot(抑揚のない発表) 

       

Performance Test(2年次)始まる

1年次の「コミュケーション英語Ⅰ」、2年次の「コミュニケーション英語Ⅱ」では、毎週1回、CIRによるActive Learning for Global Leaders Programの授業が行われています。
今週、2年次では、Performance Test が始まりました。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べる活動です。これは、自分の意見を論理的に述べる基本として、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。
生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。

 
   
      

English Summer Camp 3日目【最終日】

3日間があっという間のキャンプ最終日です。午後は、短期間に様々な活動を通して身に着けた英語を、参加者全員で発表する時間となりました。アメリカの絵本作家ドクター・スースDr.Seussの絵本を通して学んだ英語の基礎的発音やイントネーションを、グループごとに声に出して発表しました。時にジェスチャーを交え、大きな声で英語を読む姿は、とても誇らしそうに見えました。最後にCIRから修了証certificateを手渡され、その後、校長先生を真ん中にして、記念撮影を行いました。

               
 

English Summer Camp 2日目

猛暑が続く中、キャンプ参加者は、2日目の本日も、楽しく、一生懸命、英語に取り組んでいます。折り紙を使って英語で質問と応答を行う活動や、英語の綴りと音声の関係を学んだり(phonics)、英語で発表したり(presentation)と多彩な活動を行っています。