グローバル教育
2年次英語パフォーマンステスト1
2年次の Performance Test が始まりました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。
1年次英語パフォーマンステスト1
中間考査が終了し、1年次のCIR授業の中間評価として、読み reading の試験が行われています。「英語コミュニケーションⅠ」Lesson1、2から抽出した文章 passage のカードを1枚引いて、CIRの前で声を出して読む試験です。評価は以下の基準で行われます。初めてのパフォーマンステスト performance test でやや緊張しながらも、生徒は皆一生懸命に取り組んでいます。
評価基準 | ||||
点 | 意味の区切り | 発音 | イントネーション | 声の大きさ |
2 | 正しいポーズと区切りで読めている | 間違いがない | ー | 聞き取りやすい大きさの声である |
1 | いくつか正しくないポーズや区切りがある | いくつか間違いがある | 正しいイントネーション | 聞き取りにくい部分がある |
0 | まったくできていない | たくさん間違いがある | 棒読み | 声が小さくて聞こえない |
【英語でのプレゼンテーション】理数科1年オリエンテーション
理数科1年オリエンテーション最終日の午前は、科学のトピックを英語で説明する活動でした。中学校で扱った理科学習の中からテーマを一つ選び、それを英語で調べてポスターにし、発表するというものです。本校のHead CIRであるCalvinが、科学学習における英語の重要性を説き、今回の進行役を務めました。他の8名のCIRも、授業の空き時間を利用して参加し、英語の添削やパーフォーマンスの助言を行いました。生徒は皆懸命に英語を使って調べ、話し合い、ポスターを仕上げ、発表の練習を行いました。CIRの熱心で適切な助言もあり、どの班もすばらしい発表ができました。質疑応答も、笑いが起きながら活発に行われました。各班の発表テーマは以下のとおりです。
〇1班 - Acid & Alkali 酸とアルカリ 〇2班 - Science & Technology 科学と技術
〇3班 - Planets 惑星 〇4班 - Gas & Sollution 気体と水溶液
〇5班 - Cells 細胞 〇6班 - Photosynthesis 光合成
〇7班 - Light & Sound 光と音 〇8班 - Neutralizing 中和
British Hills 国内研修 説明会について
今年度新規事業として始まるBritish Hills 国内研修の説明会を以下の日程で実施します。
日時:4月20日(水)16:00~
場所:本校2階 小ホール
参加方法:4月8日(金)に配布されました参加申込書に記入の上、ご提出ください。
今回は保護者の方向けに、説明会の内容をまとめたオンライン視聴も受け付けております。
オンライン視聴をご希望の方は配布資料にありますQRコードから必ずお申込みいただきますようよろしくお願いします。
申し込み締め切りは4月14日(木)となっております。
【1年次】グローバル教育ワークショップ:教育(学び)について考え、自分ができることを考える
3月22日(火)、1年次対象のグローバル教育ワークショップが開催されました。3年間のメインテーマであるSDGを軸にしての1年次のテーマは、教育です。1限目は、本校家庭科の関美奈子教諭による講演会でした。JICAの海外協力隊員として、サモアとグアテマラの地での活動を通して、教育・食育の重要性を映像とともに力強く訴えました。2限目は教室で調べ学習を中心にしたグループ活動でした。ホームルーム委員の進行のもと、各グループ内でテーマを選び、各自が配布されたギガパソコンを活用しました。調べる分野は2つに分かれ、カテゴリー1は「起業した高校生」、カテゴリー2は「高校生のできるボランティア」です。「調べ、共有し、考え、発表する」という活動を、グループでそしてクラスで行いました。調べ学習の詳細はこちらのHP用リンク集.pdfへ。
CIRの授業を終えての感想
1,2年の英語で行われる授業、Active Learning for Global Leaders Program を終えて、2年次生対象のアンケートを実施しました。生徒からの評価はとても高く、その集計結果と感想のいくつかを以下にお伝えします。
2年次英語のパフォーマンステスト
本校CIRの授業である Active Learning for Global Leaders Program の集大成として、2年次では、パフォーマンステストが行われています。今回は、あるひとつの意見に対して反論 (rebuttal)し、その根拠となる理由を述べる活動です。テーマは「動物園の存在は是か非か」です。しっかり練習した成果を堂々と発表する生徒も、緊張して考えた英語が思うように出てこない生徒もいました。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第4回 11名の外国人講師来校!
10月から3回実施してきた2年次のグローバル教育ワークショップの最終回は、12月22日(水)、日本在住の外国人の方々をお招きしての開催となりました。パラグアイ、中国、アルゼンチンン、ロシア、エストニア、フィリピン、カンボジア、マレーシア、コロンビア、インドネシア、ペルー、11か国出身の皆さんが民族衣装に身を包み、2年次の各教室に分かれて、丁寧で熱心なプレゼンテーションをしていただきました。自国の地理、民族、文化、生活、教育制度などの説明に加え、メインテーマであるSDGsの課題を取り上げ、貧困、自然破壊、地球温暖化、水とトイレ、エネルギー等、様々な問題を提起してくださいました。生徒は、講師の皆さんの熱いメッセージを受け止め、新たな知識と問題意識を持つことができました。
県の英作文コンテストで入賞!
本校2年7組の 伊藤 龍斗 (いとう たつと)君が、10月6日(水)にソニックシティで開催された県の英作文コンテストにおいて、奨励賞を獲得しました。本校では、2年前に 儘田 樹 君が受賞して以来の快挙です。このコンテストは、県下各校からの参加者が、各学年に分かれ、与えられた日本語を英語にする「指定英作文」と、テーマだけが与えられる「自由英作文」との得点を合わせた総合点を競い合う歴史あるコンテストです。今年の自由英作文テーマは、新型コロナウイルスによる身の回りや社会の変化と、それから学んだことを述べるというものでした。
伊藤君は、明確な進路目標を持ち、その実現のために、英語はもちろんのこと、あらゆる教科に努力を惜しまず、充実した日々を送っています。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第3回
12月2日(木)、2年次は、9月、10月と取り組んできた「グローバル教育ワークショップ」の第3回を開催しました。各班が1つの国を選び、そのl国の環境問題について調査研究した成果を発表する機会です。各教室では、Google Slideを使って、3分間の持ち時間の中で、一生懸命発表する姿を見ることができました。