グローバル教育
CIRによる授業
1学期のプログラムの概要は以下のとおりです。
【1年】
・Lesson1 良いプレゼンテーション、悪いプレゼンテーション
・Lesson 2 ある品物をグループでプレゼンテーションする
・Lesson 3 相手に職業のアドバイスをする
・Lesson 4 自分のことについて一人ひとりプレゼンテーションする
・Lesson 5 パフォーマンステスト
※プレゼンテーション 発表
【2年】
・Lesson1 色々なことについて意見を訊き答える
・Lesson 2 意見の理由を述べる
・Lesson 3 OREOを理解する
※Opinion 意見 Reason 理由 Example 例 Opinion 意見
CIRから生徒諸君へのメッセージ
Hello to all our students. And a special welcome to our new G1 students.
My name is Calvin Ogata and I am the Head CIR at the school. CIR stands for Coordinator for International Relations. Actually, there are another 6 more CIR native English-speaking teachers at the school. And we are a real global group of teachers as we represent various English-speaking countries. Most of our teachers come from America, but we have a teacher from England, New Zealand and even Ukraine. We have been really looking forward to meeting you in class, but for now we will just have to wait a little longer. Our biggest hope is that you will be able to enjoy our lessons and that you learn to build confidence in speaking English. Please don’t ever worry about making a mistake or saying something strange. Speaking out is the best way to learn how to communicate in English. And just think,you actually have 7 Native English teachers looking forward to talking to you every day.
I will tell you a little about what we are doing right now. We are preparing your Active Learning for Global Leaders Curriculum. For the Grade 1 students, we are hoping you will learn good presentation skills so you can speak out confidently in English during the first part of the school year. For Grade 2 students, now that you have learned to speak out confidently, we are hoping you can learn how to form an opinion and back it up with good reasons and examples. This will be great when you start to debate in our classes. As this program is named, Active Learning for Global Leaders, we are hoping that our students will one day become leaders in anything they decide to do in their future.
We hope you and your family will take care during this difficult time that is affecting the entire world. Of course, we are eagerly waiting to see everyone of you in person in the very near future.
フィンドレー留学報告6-2
下園さんからも2月レポートが届きました。残り少ない日々への思いが書かれています。
フィンドレー留学報告6-1
伊藤さんから2月のレポートが届きました。
バスケットボールを通しての充実した生活が語られていますが、コロナウイルスへの心配も話題になっています。
フィンドレー留学報告5-2
伊藤さんからもほぼ同時にレポートが届きました。フィンドレー生活を思いっきり楽しんでいる様子が伝わります。
フィンドレー留学報告5-1
下園さんから1月のレポートが届きました。アメリカで新年を迎え、気持ち新たな報告です。
GTECを活用したスピーキング練習
今週は、本校の1年生が、GTECのテスト形式を用いて、CIRの指導でスピーキングの練習をしています。コンピュータのスクリーンを見ながら、スピーカーから流れる英語の質問に対して、英語で答える練習です。
1人当たりの時間は短かくても、少し緊張しながらも実際に声に出して英語で答えるという活動は、とても大きな意味を持ちます。
フィンドレー留学報告4-2
伊藤万莉さんからもレポートが届きました。最初の困難な日々から抜け出して毎日を楽しんでいる様子がうかがえます。
フィンドレー留学報告4-1
下園さんから12月のレポートが届きました。ますます充実の生活と様々な心の動きが記されています。
Santa Claus is coming to KMHS.
令和元年12月24日(火)。令和元年度第2学期終業式の日です。
勉学に、部活動に、行事に、実に様々なことがあった2学期も終了です。よく頑張った自分、残念だった自分、様々な自分をきちんと振り返り、新たな未来に向けて、新たな気概を持つときです。目標を再確認し、達成までの道のりを再点検するときです。
明日はクリスマス。サンタクロースが市立高校にもやってきました。令和2年はもうすぐです。
グローバル教育講演会(2年生)
12月18日(水)3、4時間目、1年生に続いて、2年生対象のグローバル教育講演会が開催されました。講師として、埼玉県ユニセフ協会登録ボランティアの吉岡さんと中牟田さんをお迎えし、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)をテーマに、お話しいただきました。
前半は、中牟田さんが、SDGsを世界のみんなで取り組むべき課題として丁寧に説明され、その後、生徒たちが、自分にできること、自分がやれたはずのことを付箋に書き、模造紙に貼り付けました。
後半は、吉岡さんが、ユニセフ協会の取り組みとSDGsについて解説しました。ビデオが流され、毎日8時間かけて水汲みをしなければならないエチオピアのアイシャさんの生活が映し出されました。また、別のビデオでは、ミャンマーからバングラディシュへと逃れたロヒンギャ難民の現状が説明され、その難民キャンプを訪れたサッカーの 長谷部 誠 選手の姿が映し出されました。現地では、子供たちへの教育が必要であり、ハイレベルの学習センターを設けなくてはならないことが訴えられていました。
グローバル教育講演会(1年生)
「グローバル人材の育成」を教育の柱の一つとする本校の教育活動に沿い、12月18日(水)の1、2時間目、1年生対象に、グローバル教育講演会が開催されました。
講師は、本校家庭科の 関 美奈子 教諭 です。関教諭は、大好きな着物に身を包み、自身手縫いの足袋を履いてステージに登場し、青年海外協力隊員として派遣されたサモアでの2年、グアテマラでの2年について語りました。
料理、裁縫が好きで、若者との交流を望んで高校教師の道を選んだ関教諭でしたが、何か物足りなさを感じ、英語の力不足などものともせず、サモアの地に飛び込みました。現地では、食事改善や服装制作等に全力で取り組み、現地の人々からは「ミナコ帰らないで」との絶大なる信頼を得たそうです。さらに5年後、今度はグアテマラの地に赴任し、給食を通して栄養改善に取り組み、パサパサのパンにキャベツをはさむ工夫等で子供たちの笑顔を呼び込み、体格向上に大いに貢献しました。
最後に教諭が語ったのは、日本の「普通」が必ずしも「普通」ではないこと、速さ、利便性、効率だけではない、心の豊かさ、愛情の重要性でした。生きるとは、本当の幸せとは、という根源的な問いを投げかける、印象的な講演会となりました。
英語スピーチコンテスト関東大会に出場!
英語スピーチコンテスト県大会で見事2位の成績を獲得した本校2年高橋真彩(たかはし まや)さんが、12月14日(土)に開催された第13回関東甲信越地区高等学校英語スピーチコンテストに出場しました。会場となった宇都宮共和大学に、参加8県から16名が集まり、それぞれ素晴らしいスピーチを披露しました。
高橋さんは、惜しくも入賞は逃しましたが、”How Much Food Do You Waste Every Day?”のスピーチにいっそう磨きをかけ、よく通る明瞭な発音で、食品ロスの問題について力強く働きかけました。
埼玉県英作文コンテストで入賞!
本校3年6組の 儘田 樹 (ままだ いつき)君が、県の英作文コンテストにおいて奨励賞を獲得し、12月13日(金)、大宮高校で行われた表彰式に出席しました。このコンテストは、県下各校からの170名もの参加者が、各学年に分かれ、与えられた日本語を英語にする「指定英作文」と、テーマだけが与えられる「自由英作文」との得点を合わせた総合点を競い合う歴史あるコンテストです。10月1日(火)にソニックシティで、第54回が開催されました。
儘田君は、進路実現のために常に努力を怠らず、特に、得意教科の英語で、成果を得た喜びを、落ち着いた口調でしっかりと語ってくれました。将来の進路も英語関連と定め、ますます努力する意欲を示してくれました。
フィンドレー留学報告3-2
フィンドレー留学報告3-1
下園彩乃さんから、11月のレポートが届きました。生き生きとした文章と画像です。
英語でディベート!!
2年生の「コミュニケーション英語Ⅱ」では、CIRの指導のもと、ディベート debate の基礎を学び、その実践練習を行っています。今回は、11月26日(火)第7限、2年4組で行われた授業の様子をレポートします。
ディベートとは、ある公的な主題 topic について異なる立場に分かれ議論することで、肯定チーム for/affirmative、否定チーム against/negative、それに議論を見て審査する観客 judge がいることが条件となる議論のことです。論理的に議論をするコミュニケーション活動であり、観客が勝敗を決める一種の競技です。
まず、賛成側が賛成する理由を述べ、続いて反対側が、反対する理由を述べます。次に、賛成側が、反対側の意見に反論し、それに対して反対側は、賛成側の意見にさらに反論します。最後に、賛成側は、賛成側が勝っていることをアピールし、反対側も勝っていることをアピールします。勝敗は、審判の得点総合計で判定されます。
今回のトピックは、原子力 nuclear power の利用の是非についてです。原子力を有効に活用し地球環境への効果等を賛成チームが訴え、一方反対チームは原発事故の危険性、甚大な被害等を主張し、学んできた英語表現を一生懸命駆使しました。
ディベートは、英語力を総合的に高めるだけでなく、論理的思考力やプレゼンテーションの技術、さらにはチームワーク向上にも役立ちます。
英語で Performance Test 実施
1年生の英語科目「コミュニケーション英語Ⅰ」では、Performance Test(パフォーマンステスト)を実施中です。
生徒がペアになり、一人はウエイター/ウエイトレスwaiter/waitressに、もう一人は客customer になって食事の会話を進めます。まず、ウエイター/ウエイトレスはメニューmenuを見せて本日のおすすめtoday's specialを伝えます。客は好きなメニューを注文しますが、その際、メイン料理main dish、添える副菜side dish、飲み物drinkの3つを選びます。食事を終えたら客は料理の感想を述べ、デザートdessertを注文し、最後にお勘定をします。
緊張の面持ちながら、皆、レストランの中にいるつもりで、一生懸命ウエイターや客になりきってがんばっていました。CIRがどんな評価をしてくれるか楽しみです。
グローバル教育講演会「出会い・つながり・未来へ」
本校育の柱の一つである「グローバル人材の育成」の一環として、11月21日(木)の午後、グローバル教育講演会が開催されました。「世界に目を向けよう 地球市民学習」というNGO団体の代表を務められる金子玲子氏を講師に迎え、「出逢い・つながり・未来へ」というテーマの講演会・ワークショップに3年生(旧市立高校)6クラスが参加しました。
まず5時間目は、スライドを見せながら、カンボジアの児童労働や地雷の問題について語られました。同じアジアの一部に今もなお、このような現実があることに衝撃を受けた様子でした。
調理実習 in English!
1年生の科目「家庭基礎」では、私たちの現在の生活環境に関わる諸問題とその解決に向けての方策等を考察してきました。地球温暖化、ゴミや有害物質の排出、地球環境の破壊といった諸問題に対して、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の実現に向けて私たちが何をすべきかを真剣に学び、SDGs(持続可能な開発目標:2015年国連サミット採択)に基づいて、身近なところからの実践を試みています。
調理実習はその一環として位置づけられ、今回の11月19日(火)の1年5組の実習では、本校のCIRにも加わってもらい、英語でコミュニケーションをとりながら献立を完成させました。塩こうじで味付けした豚肉炒め、何度か再利用できる豆苗、そして薄切りの人参の3つで彩られた三色丼、高野豆腐の味噌汁、サツマイモの茶巾しぼりと、旬のものをおいしく、かつ、カルシウム、鉄分を多く取り入れた献立です。