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グローバル教育

【2年次英語】パフォーマンステスト1を行いました

 今週は、2年次の「英語コミュニケーションⅡ」で、 Performance Test を行いました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見Opinion)、その理由Reason)、根拠となる実例Example)、そしてまとめの意見Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、やや緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表していました。

 

フォニックス指導の第一人者松香洋子先生が来校

 フォニックス(Phonics)とは、英語の綴りと発音のルールを習得する学習法のことで、わが国の英語教育にその必要性を訴え実践されてきた松香洋子(まつかようこ)先生が、6月13日、本校を訪問されました。英語の授業を参観して本校の優れた教育環境に感嘆され、その後、本校の英語教員を対象に、熱心な講演をしていただきました。
 御自身の経歴やオランダの外国語教育事情、コミュニケーション教育の必要性等、内容は多岐に渡りましたが、終始一貫強調されたのは、単語を覚えさせ文法でそれを構成して文を作るという方式の否定です。高校段階においては、文の形での指導が重要であるということでした。先生の様々な見解を聞き、本校英語教員には大変貴重な研修機会となりました。

 

 

【1年次】グローバル教育ワークショップ

 本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定しており、1年次のテーマは「教育」となっています。
 3月22日、東京大学大学院在学の李貞善(イ・ジョンソン)さんを講師にお迎えしての講演会を実施し、その後クラスに戻って考察、発表活動を行いました。
 講演は、次世代に向けた多文化共生・多様性のために今の「私」にできることは何かを考え、そこから自分自身の進路、未来像を具体的に描いてみることをテーマに、日本と韓国の世界遺産に触れながら、SDGsの実現、韓国の教育事例にと話題が広がっていきました。講演の後、HRでグループ討議を実施し意見交換、代表者の発表を行いました。各教室を回った李さんに生徒が質問をする姿も見られ、皆それぞれが学びを深めた様子でした。 
  Think, Share, Act (考え共感し行動すること)、身近な多様性を認めること、日本を知ること、英語を学ぶこと等、改めてその重要性に気づかされたことは多い実りある時間となりました。

      

1年次2年次英語パフォーマンステスト

今週、1年次「英語コミュニケーションⅠ」および2年次「コミュニケーション英語Ⅱ」では、どちらもCIRによるパフォーマンステストを行っています。
1年次は、英検の2級、準2級、3級のレベルに応じて、面接試験に準じた質問と応答の試験です。CIRが発する質問に対し、英文で答える意見を述べる例を挙げる理由を述べる、の活動が求められます。
2年次は、反論rebuttalの試験です。CIRがカードに書かれた英文の意見を読み、それを聴いて反論しその理由を述べる活動です。動物園zooについての賛成反対の意見が述べられます。
スラスラとよどみなく答える生徒、緊張で沈黙が続く生徒と様々ですが、皆真剣に取り組んでいます。

【1年次】

      

【2年次】 

     

【2年次】グローバル教育ワークショップ

本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定し、2年次のテーマは「環境」となっています。12月1日、HR委員が進行役となって、グループごとに海外の環境についての情報を調べ、まとめたメモを世界地図に貼って各教室前の廊下に掲示しました。

  

 12月15日には、10か国の国籍の方々をお招きし、以下のとおり各クラスで環境を中心テーマにしての現状を話していただきました。生徒の感想の一部をご紹介します。→ 生徒感想.pdf