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グローバル教育

【1年次】グローバル教育ワークショップ:教育(学び)について考え、自分ができることを考える

3月22日(火)、1年次対象のグローバル教育ワークショップが開催されました。3年間のメインテーマであるSDGを軸にしての1年次のテーマは、教育です。1限目は、本校家庭科の関美奈子教諭による講演会でした。JICAの海外協力隊員として、サモアとグアテマラの地での活動を通して、教育・食育の重要性を映像とともに力強く訴えました。2限目は教室で調べ学習を中心にしたグループ活動でした。ホームルーム委員の進行のもと、各グループ内でテーマを選び、各自が配布されたギガパソコンを活用しました。調べる分野は2つに分かれ、カテゴリー1は「起業した高校生」、カテゴリー2は「高校生のできるボランティア」です。「調べ、共有し、考え、発表する」という活動を、グループでそしてクラスで行いました。調べ学習の詳細はこちらのHP用リンク集.pdfへ。  

    

CIRの授業を終えての感想 

1,2年の英語で行われる授業、Active Learning for Global Leaders Program を終えて、2年次生対象のアンケートを実施しました。生徒からの評価はとても高く、その集計結果と感想のいくつかを以下にお伝えします。

 

2年次英語のパフォーマンステスト

本校CIRの授業である Active Learning for Global Leaders Program の集大成として、2年次では、パフォーマンステストが行われています。今回は、あるひとつの意見に対して反論 (rebuttal)し、その根拠となる理由を述べる活動です。テーマは「動物園の存在は是か非か」です。しっかり練習した成果を堂々と発表する生徒も、緊張して考えた英語が思うように出てこない生徒もいました。

  

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第4回 11名の外国人講師来校!

10月から3回実施してきた2年次のグローバル教育ワークショップの最終回は、12月22日(水)、日本在住の外国人の方々をお招きしての開催となりました。パラグアイ、中国、アルゼンチンン、ロシア、エストニア、フィリピン、カンボジア、マレーシア、コロンビア、インドネシア、ペルー、11か国出身の皆さんが民族衣装に身を包み、2年次の各教室に分かれて、丁寧で熱心なプレゼンテーションをしていただきました。自国の地理、民族、文化、生活、教育制度などの説明に加え、メインテーマであるSDGsの課題を取り上げ、貧困、自然破壊、地球温暖化、水とトイレ、エネルギー等、様々な問題を提起してくださいました。生徒は、講師の皆さんの熱いメッセージを受け止め、新たな知識と問題意識を持つことができました。

                  

 

県の英作文コンテストで入賞!

 本校2年7組の 伊藤 龍斗 (いとう たつと)君が、10月6日(水)にソニックシティで開催された県の英作文コンテストにおいて、奨励賞を獲得しました。本校では、2年前に 儘田 樹 君が受賞して以来の快挙です。このコンテストは、県下各校からの参加者が、各学年に分かれ、与えられた日本語を英語にする「指定英作文」と、テーマだけが与えられる「自由英作文」との得点を合わせた総合点を競い合う歴史あるコンテストです。今年の自由英作文テーマは、新型コロナウイルスによる身の回りや社会の変化と、それから学んだことを述べるというものでした。
 伊藤君は、明確な進路目標を持ち、その実現のために、英語はもちろんのこと、あらゆる教科に努力を惜しまず、充実した日々を送っています。

    

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第3回

12月2日(木)、2年次は、9月、10月と取り組んできた「グローバル教育ワークショップ」の第3回を開催しました。各班が1つの国を選び、そのl国の環境問題について調査研究した成果を発表する機会です。各教室では、Google Slideを使って、3分間の持ち時間の中で、一生懸命発表する姿を見ることができました。

 

台湾・台中市立台中第一高級中等学校とのオンライン交流

11月12日(金)の放課後、本校の生徒10名が、台湾・台中市にある台中第一高級中等学校台中一中日本の高校にあたります)とオンラインで交流会を行いました。共通言語である英語を使っての交流です。台中一中側の自己紹介の後、本校生は、3グループに分かれて、自己紹介を兼ねた発表を行いました。本校CIRのこれまでの熱心な指導と助言の成果を発揮して、それぞれのグループが、日本埼玉県川口市立高校について、英語で詳しく説明することができました。それに続いて、メインテーマであるプラスチックごみの処理やリサイクルについて、台湾側と日本側それぞれのグループが発表を行いました。台中一中は、台湾のプラスチック汚染の現状プラスチック汚染への政策プラスチック削減対策、についいて述べ、本校は、日本のプラスチック問題の現状プラスチック使い捨ての削減札幌の液化プラントについての3つの観点からの発表を行いました。内容は相当高度なもので、時に専門用語に悩まされたりもしましたが、本校CIRの丁寧な指導に後押しされながら発表することができました。発表の後は、グループごとの交流会となり、アニメやゲームのこと、双方の文化のことなど、なごやか交流を楽しみました。

             

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第2回

11月4日、2年次の「第2回グローバル教育ワークショップ」が行われました。前回10月14日(こちらを参照)に各班で共有した国の中から、班で1つの国を選び、その国の環境問題をさらに深堀りして調べる活動です。調べた内容は、次回の12月2日に、Google Slide を使って3分間の発表を行うことになっています。 

      

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業について、中止が決定されました。

ご理解の程、よろしくお願いいたします。

令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について.pdf

【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第1回

今年度の本校のグローバル教育は、SDGsを柱にした学習を計画し、1年次:「教育」、2年次:「環境」、3年次:「平等」をテーマとして設定しました。1学期末に3年次がHR委員を中心に充実した実践を行いましたが(詳しくはこちら)、今回の10月14日は、2年次での学習の第1回となります。各クラスともHR委員が進行役となって、(1)世界中の青年が環境に関して述べている資料(一人一人が違う資料)を読み、(2)4人ずつのグループを組んでそれぞれの資料を共有し、(3)グループの代表が、クラスの前で共有した情報を発表という手順です。発表の内容は、①意見を述べている青年の名前と出身国、②その人の環境に関する問題・課題事例、③それを解決する提案、④以上に対しての自分の意見・感想、です。