グローバル教育
夏季英語集中講座(English Summer Camp)の参加者募集
今年も、本校CIRによる夏季英語集中講座(English Summer Camp)が下記の要領で開催されます。多くの参加者を待っています。
令和5年度 夏季英語集中講座
English Summer Camp 2023
【期日】令和5年7月31日(月)~8月2日(水)3日間
【時間】9:30~15:30
【会場】本校2階の各教室
【目的】英語だけの空間の中で、特に英語を話す力を付ける
【内容】CIRの指導のもと、様々な英語の活動:ゲーム、会話、創作等
Science English 終了
Science English は,理数科1年次の科目「SS理数探求Ⅰ」の中の授業です。卵を割れないように安全に落とす仕組みを考え、装置を作り、落下実験、計測、分析、考察、発表という流れを、本校CIR10名が協力して英語で行う活動です。6月23日は、その最終日として、班ごとに結果分析と発表を英語で行いました、最後にはCalvinから賞状の授与もありました。
【2年次英語】パフォーマンステスト1を行いました
今週は、2年次の「英語コミュニケーションⅡ」で、 Performance Test を行いました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見(Opinion)、その理由(Reason)、根拠となる実例(Example)、そしてまとめの意見(Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、やや緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表していました。
フォニックス指導の第一人者松香洋子先生が来校
フォニックス(Phonics)とは、英語の綴りと発音のルールを習得する学習法のことで、わが国の英語教育にその必要性を訴え実践されてきた松香洋子(まつかようこ)先生が、6月13日、本校を訪問されました。英語の授業を参観して本校の優れた教育環境に感嘆され、その後、本校の英語教員を対象に、熱心な講演をしていただきました。
御自身の経歴やオランダの外国語教育事情、コミュニケーション教育の必要性等、内容は多岐に渡りましたが、終始一貫強調されたのは、単語を覚えさせ文法でそれを構成して文を作るという方式の否定です。高校段階においては、文の形での指導が重要であるということでした。先生の様々な見解を聞き、本校英語教員には大変貴重な研修機会となりました。
【1年次】グローバル教育ワークショップ
本校のグローバル教育は、SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)を柱として、各年次にテーマを設定しており、1年次のテーマは「教育」となっています。
3月22日、東京大学大学院在学の李貞善(イ・ジョンソン)さんを講師にお迎えしての講演会を実施し、その後クラスに戻って考察、発表活動を行いました。
講演は、次世代に向けた多文化共生・多様性のために今の「私」にできることは何かを考え、そこから自分自身の進路、未来像を具体的に描いてみることをテーマに、日本と韓国の世界遺産に触れながら、SDGsの実現、韓国の教育事例にと話題が広がっていきました。講演の後、HRでグループ討議を実施し意見交換、代表者の発表を行いました。各教室を回った李さんに生徒が質問をする姿も見られ、皆それぞれが学びを深めた様子でした。
Think, Share, Act (考え共感し行動すること)、身近な多様性を認めること、日本を知ること、英語を学ぶこと等、改めてその重要性に気づかされたことは多い実りある時間となりました。