新着情報

グローバル教育

CIRによるEnglish Summer Camp(夏期英語集中講座)が開催されます。

English Summer Camp(夏期英語集中講座)が、今年も例年どおり、以下の要領で開催されます。CIRとの文字通り「英語漬け」の4日間は、大変貴重な体験となり、2学期以降の学習への大きな励みにもなります。多くの生徒の皆さんの参加を期待します。

日時 令和4年8月22日(月)~25日(木) 9:30~15:30
会場 本校2階の各教室(グループごと)
内容 発音練習、会話実習、ゲーム、ビデオ作成 等 ※下記参照
申込 参加申込用紙に記入し、担任またはグローバル教育推進部 秋津教諭 まで

     

2年次英語パフォーマンステストを終えて

先週行われた2年次のパフォーマンステストは、皆とてもよく頑張って取り組みました。CIRは、以下に示した評価基準に従って評価し、高成績を得た生徒が多かったことに感激しています。2学期になると、OREOの発表経験をもとにして、それぞれの意見を戦わせるディベート debate へと進みます。自分の意見を持ち、発表し、討論するという活動は、英語の訓練という意味にとどまらず、学習指導要領が目指す「主体的対話的で深い学び」の実践そのものとなるはずです。

 

 

1年理数科 Science English 終了

1年次理数科3組の「総合的な探求の時間」では、Science English(科学英語)の講座を実施しています。エネルギーについての学習として、卵を割らずに定位置に落下させる研究、実験、計測を行うものです。SSH指定校となった今年度は、CIRの全面協力のもと、より一層力を入れて英語での取組を行いました。
5月27日の第1回では、potential energy(位置エネルギー)、kinetic energy(運動エネルギー)、velocity(速度)などについて、Head CIR の Calvin が英語で講義し、6月10日の第2回では、卵落としの装置を班ごとに作りました。各班に提供された材料はすべて同じ物、同じ数量で、SSH指定の今後5年間変わりません。風船、割り箸、ストローなど、CIRの助言を受けながら、それぞれが独創性を競って作成しました。18日の第3回は、落下実験、測定を行いました。どの班の装置も精度が高く、3階、4階、5階と上がることができました。卵が割れたのは1班だけという素晴らしい結果でした。最終回の27日、各班がCIRの助言を受けながら、装置の良かった点、残念だった点、今度付けてみたい装置等を英語で話し合い、クラスで発表し合いました。最後に、校長先生から全班に表彰状が渡されました。英語での科学の取組は、グローバルに活躍する科学人材となるために、とても有意義で貴重な体験です。

 

 

 

 

 

 

 

2年次英語パフォーマンステスト1

2年次の Performance Test が始まりました。これまで練習してきた OREO について発表する活動です。OREO とは、ひとつのテーマについて賛成か反対かの意見Opinion)、その理由Reason)、根拠となる実例Example)、そしてまとめの意見Opinion)を述べるというもので、それぞれの頭文字を取って、OREOと呼ばれています。自分の意見を論理的に述べる基本として、大変貴重な活動です。CIRが持つ何枚かのカードから1枚を抜き取り、そのカードに書かれた英文の内容について、Opinion、Reason、Example、Opinion を話します。生徒は、緊張しながらも、一生懸命に英語表現を組み立て、自分の意見を発表しています。

  

1年次英語パフォーマンステスト1

中間考査が終了し、1年次のCIR授業の中間評価として、読み reading の試験が行われています。「英語コミュニケーションⅠ」Lesson1、2から抽出した文章 passage のカードを1枚引いて、CIRの前で声を出して読む試験です。評価は以下の基準で行われます。初めてのパフォーマンステスト performance test でやや緊張しながらも、生徒は皆一生懸命に取り組んでいます。

評価基準
意味の区切り 発音 イントネーション 声の大きさ
正しいポーズと区切りで読めている 間違いがない 聞き取りやすい大きさの声である
いくつか正しくないポーズや区切りがある いくつか間違いがある 正しいイントネーション 聞き取りにくい部分がある
まったくできていない たくさん間違いがある 棒読み 声が小さくて聞こえない

 

【英語でのプレゼンテーション】理数科1年オリエンテーション

理数科1年オリエンテーション最終日の午前は、科学のトピックを英語で説明する活動でした。中学校で扱った理科学習の中からテーマを一つ選び、それを英語で調べてポスターにし、発表するというものです。本校のHead CIRであるCalvinが、科学学習における英語の重要性を説き、今回の進行役を務めました。他の8名のCIRも、授業の空き時間を利用して参加し、英語の添削やパーフォーマンスの助言を行いました。生徒は皆懸命に英語を使って調べ、話し合い、ポスターを仕上げ、発表の練習を行いました。CIRの熱心で適切な助言もあり、どの班もすばらしい発表ができました。質疑応答も、笑いが起きながら活発に行われました。各班の発表テーマは以下のとおりです。        

〇1班 - Acid & Alkali 酸とアルカリ  〇2班 - Science & Technology 科学と技術  

〇3班 - Planets 惑星           〇4班 - Gas & Sollution 気体と水溶液 

〇5班 - Cells 細胞                       〇6班 - Photosynthesis 光合成            

〇7班 - Light & Sound 光と音         〇8班 - Neutralizing  中和

   

British Hills 国内研修 説明会について

 今年度新規事業として始まるBritish Hills 国内研修の説明会を以下の日程で実施します。

日時:4月20日(水)16:00~

場所:本校2階 小ホール

参加方法:4月8日(金)に配布されました参加申込書に記入の上、ご提出ください。

 今回は保護者の方向けに、説明会の内容をまとめたオンライン視聴も受け付けております。

オンライン視聴をご希望の方は配布資料にありますQRコードから必ずお申込みいただきますようよろしくお願いします。

 申し込み締め切りは4月14日(木)となっております。

 

【1年次】グローバル教育ワークショップ:教育(学び)について考え、自分ができることを考える

3月22日(火)、1年次対象のグローバル教育ワークショップが開催されました。3年間のメインテーマであるSDGを軸にしての1年次のテーマは、教育です。1限目は、本校家庭科の関美奈子教諭による講演会でした。JICAの海外協力隊員として、サモアとグアテマラの地での活動を通して、教育・食育の重要性を映像とともに力強く訴えました。2限目は教室で調べ学習を中心にしたグループ活動でした。ホームルーム委員の進行のもと、各グループ内でテーマを選び、各自が配布されたギガパソコンを活用しました。調べる分野は2つに分かれ、カテゴリー1は「起業した高校生」、カテゴリー2は「高校生のできるボランティア」です。「調べ、共有し、考え、発表する」という活動を、グループでそしてクラスで行いました。調べ学習の詳細はこちらのHP用リンク集.pdfへ。  

    

CIRの授業を終えての感想 

1,2年の英語で行われる授業、Active Learning for Global Leaders Program を終えて、2年次生対象のアンケートを実施しました。生徒からの評価はとても高く、その集計結果と感想のいくつかを以下にお伝えします。

 

2年次英語のパフォーマンステスト

本校CIRの授業である Active Learning for Global Leaders Program の集大成として、2年次では、パフォーマンステストが行われています。今回は、あるひとつの意見に対して反論 (rebuttal)し、その根拠となる理由を述べる活動です。テーマは「動物園の存在は是か非か」です。しっかり練習した成果を堂々と発表する生徒も、緊張して考えた英語が思うように出てこない生徒もいました。