グローバル教育
台湾・台中市立台中第一高級中等学校とのオンライン交流
11月12日(金)の放課後、本校の生徒10名が、台湾・台中市にある台中第一高級中等学校(台中一中:日本の高校にあたります)とオンラインで交流会を行いました。共通言語である英語を使っての交流です。台中一中側の自己紹介の後、本校生は、3グループに分かれて、自己紹介を兼ねた発表を行いました。本校CIRのこれまでの熱心な指導と助言の成果を発揮して、それぞれのグループが、日本、埼玉県、川口市立高校について、英語で詳しく説明することができました。それに続いて、メインテーマであるプラスチックごみの処理やリサイクルについて、台湾側と日本側それぞれのグループが発表を行いました。台中一中は、台湾のプラスチック汚染の現状、プラスチック汚染への政策、プラスチック削減対策、についいて述べ、本校は、日本のプラスチック問題の現状、プラスチック使い捨ての削減、札幌の液化プラントについての3つの観点からの発表を行いました。内容は相当高度なもので、時に専門用語に悩まされたりもしましたが、本校CIRの丁寧な指導に後押しされながら発表することができました。発表の後は、グループごとの交流会となり、アニメやゲームのこと、双方の文化のことなど、なごやか交流を楽しみました。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第2回
11月4日、2年次の「第2回グローバル教育ワークショップ」が行われました。前回10月14日(こちらを参照)に各班で共有した国の中から、班で1つの国を選び、その国の環境問題をさらに深堀りして調べる活動です。調べた内容は、次回の12月2日に、Google Slide を使って3分間の発表を行うことになっています。
令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業の中止について
令和4年度フィンドレー高校長期留学事業および川口市高校生海外派遣事業について、中止が決定されました。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
【2年次】グローバル教育ワークショップ:「環境について考える・調べる・伝える」第1回
今年度の本校のグローバル教育は、SDGsを柱にした学習を計画し、1年次:「教育」、2年次:「環境」、3年次:「平等」をテーマとして設定しました。1学期末に3年次がHR委員を中心に充実した実践を行いましたが(詳しくはこちら)、今回の10月14日は、2年次での学習の第1回となります。各クラスともHR委員が進行役となって、(1)世界中の青年が環境に関して述べている資料(一人一人が違う資料)を読み、(2)4人ずつのグループを組んでそれぞれの資料を共有し、(3)グループの代表が、クラスの前で共有した情報を発表という手順です。発表の内容は、①意見を述べている青年の名前と出身国、②その人の環境に関する問題・課題事例、③それを解決する提案、④以上に対しての自分の意見・感想、です。
1年次英語のパフォーマンステスト
分散登校が終了した10月、1年次のCIRの授業では、パフォーマンステストが行われています。今回は、生徒がペアになって考えた「夢の製品」について、その製品説明を英語で行うというものです。小物を用意したり、黒板に図解したり、パワーポイントの作品を作ったりしながら、これまでに何度も確認してきた発表presenntationの技術を活用して、生徒は皆、一生懸命クラスの前で説明しています。発表についての評価は、CIRはもちろんですが、生徒それぞれも行っています。
緊急事態対応の授業がスタート
緊急事態に対応した分散授業が始まりました。本日は、名簿の前半の生徒が登校し、密を避けた教室で授業を受け、後半の生徒は、家でオンラインの授業を受けています。CIRによる2年次の授業では、教室とオンラインのどちらも、グループに分かれ、OREO(Opinion意見、Reason理由、Example例示、Opinion意見)の活動を進めました。まだまだ不慣れな点が残されていますが、今後の動向を見ながら、さらに効果的な授業手順を探求しています。
English Summer Camp を終えてー感想とビデオ作品
コロナ禍の中での4日間の English Summer Camp。毎朝の検温、マスク、ディスタンスと、様々な困難な状況を乗り越えて、参加した生徒は皆、充実感と達成感をもって終了することができました。最終日に発表したビデオ作品と参加者の感想のいくつかをアップします。
English Summer Camp (夏期英語研修)第4日ー最終日
English Summer Camp もいよいよ最終日となりました。1年次生の午前のプログラムは、Build a Town で始まりました。地図に様々な建物や施設を置き、自分たちの町を作り上げ、それを英語で発表しました。次は、Boggle で、不規則に並んだアルファベット文字を組み合わせて、単語を見つけ出すゲームです。班別の競争で、生徒は盛り上がりました。2年次生の Apples to Apples は、英語の形容詞が書いてある緑リンゴカードにぴったりな名詞が書いてある赤リンゴカードを選んで勝負するというゲームです。英単語のセンスと説明力が要求される活動です。その後は、各自がコンピュータゲームに挑戦しました。午後は、Video Project を完成させ、校長先生を囲んで記念写真を撮影しました。その後、小ホールに集合し、作成したビデオ作品を視聴しました。最後に、担当のCIRから修了証を受け取り、解散しました。
※作成したビデオ作品のいくつかと参加者の感想を近日中に公開します。
English Summer Camp (夏期英語研修)第3日
English Summer Camp 3日目の始まりは、1年次は Jeopardy というクイズゲームを行いました。アメリカの人気番組の形を借りた英語活動です。スクリーンのパネルから好きな話題と賞金の枠を選び、そこに用意された質問に英語で答えるものです。難しいながらも、生徒はみな真剣に答えを考え、クイズに集中しました。その後は、SDGsをテーマにした学習として、17の達成目標から一つを選び、それを選んだ理由と解決策について英語で発表する活動を行いました。2年次は、Funky Phonics の後にWhat's New With You? のワークシートを使って、質問と応答の練習を重ねました。午後は、Reading と Video Project で各自が撮影や編集にと集中しました。
English Summer Camp(夏期英語研修) 第2日
English Summer Campの2日目も、順調に始まりました。最初の Concentration Game は、スクリーンに示されたパネルの中から適切な組み合わせの2つを当てて、それを英語で説明するゲームです。次の Funky Phonics は、サイコロでコマを進めながら、与えられた質問に答えていくゲームです。午前は楽しい要素が詰まった内容でした。午後は、Reading を昨日から引き続きで行い、最後の活動は、Video Project の撮影です。ニュースキャスターになって、校内様々な場所でインタビュー形式の撮影を行っていました。明日は編集作業に続きます。